図書館で「オスマントルコ帝国の税金のあつめ方について知りたいんです」とたずねたぼくに、老人の目がきらりと光った。案内された地下の閲覧室。階段をおりた奥から、羊男が現れて…。はたしてぼくは、図書館から脱出できるのか?村上春樹と佐々木マキが贈る、魅力溢れる大人のためのファンタジー。
はるは、いろいろなものがうまれて、そだつきせつです。ちいさなちゃいろいノウサギもやっぱり、かわっていくのかな?どんなふうになるのかな。
あお、あか、きいろ、なつののはらはいろいろないろでいっぱいです。ちいさなちゃいろいノウサギがすきないろは…。
ヒキガエルのウォートンは、ひさしぶりに、トゥーリアおばさんをたずねることにしました。ところが、家についても、おばさんはいません。知り合いにたずねると、四日前から会っていないと言います。「おばさんに、たいへんなことが起きたんだ!」ウォートンは、おばさんをさがしに、沼地にやってきました。じめじめして、コケが生え、空気がよどんでいるところ。とつぜん、目の前の草がゆれて…。沼地にヤマネコがあらわれた。ウォートンが考えた、やっつけ作戦とは?大人気シリーズの新作。
「無料貸本屋」論争や業務の民間委託など、公共図書館が直面する課題について、これまでの議論を整理し、公共図書館のあるべき姿を探る。
春の終わりごろの、とても気持ちのいい朝、ウォートンとモートンは、ハイキングに出かけました。ところが夜になると、大雨がふって、川はあふれんばかり。二ひきは、川のそばに張ったテントごと押し流され、はなればなれになってしまいました。「モートン!モートン!」ウォートンがよんでも、こだまがかえってくるだけ。やがてウォートンは、沼に住む動物たちに出会い…。すがたを消したモートンをさがして、ウォートンがたどりついたところは…。大人気シリーズ、翻訳をあらためて再登場。
ウォートンとモートンは、ヒキガエルのきょうだい。ウォートンはそうじがだいすき、モートンは料理がだいすき。二ひきは、なかよく、土の中の家でくらしています。冬のある日、ウォートンは、おばさんをたずねることにしました。「ようく、ようく気をつけるんだよ」モートンはしんぱいそう。ウォートンがスキーですべっていくと、雪の上に黒い影!見上げると、ミミズクが、大きなつばさを広げて…。ぼく、ミミズクのたんじょう日のごちそうになんか、ならないぞ!第29回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選ばれた作品。
ゴリラの手はどれぐらい大きい?ワニの口は、ほんとに大きいの?トラの顔はどんな大きさ?ダチョウの卵はどれぐらい?世界一大きいクモってどんなクモ?世界一小さい魚ってなに?長さが60cmあるのは何の舌?人の頭より大きいのはだれの目玉?どうぶつの世界はおどろきがいっぱい。あざやかな色と、迫力あるデザインで切り絵の名手ジェンキンズが見せるどうぶつあれこれ。絵はぜんぶ実物大。ほんとうの大きさに目をみはります。
クリスマス・イブが待ちきれないウォートンは、昼の時間があっという間にすぎるようにと、池に、スケートに出かけました。けれど、帰りに、道にまよってしまい、おまけに雪がふってきました。ウォートンは、同じように道にまよったモグラのモンローと、ふぶきの森の中をあちらこちら。そのうち洞穴を見つけて、「ヤ…ヤ…ヤッホー!」ところが、そこに住んでいたのは、大きな、大きな…。
とんでもなく暑い夏の日、ウォートンは、モートンのために気球をつくりました。空に上がって、少しでもいい気分を味わってもらいたかったからです。モートンのあとでウォートンが気球に乗ると、つないでいたロープがするするとほどけ、しがみついたモートンも連れて、気球は大空へ!もう、おりることはできません。「風が行きたいところに行くしかないんだ!」。
うまさんのせなかにのったねこちゃんといぬくんとぶたくんとあひるちゃん、「もっとはやくはしれない?」「もっともっとはやく!」「きゃあああ、とめて、おっこちちゃう!」そこで、うまさん、ぴたっ!…どうなったとおもうー。
地上に出てきたカゲロウ。きょうは、さいしょの日。そして、さいごの日。でも、ちっともかなしくない。すべてのしゅんかんをちからいっぱい生きている!-カゲロウのいちにちをえがく美しい絵本です。
「パパ、おはなしして」ロージーがいうと、パパは、ちいさなおひめさまのおはなしをしてくれました。おひめさまが、おしろでおちゃをのんでいると、ドラゴンのあかちゃんがやってきて、ドラゴンのパパとママもやってきて、そこへおうじさまがかけつけて…さあ、どうなるのでしょう?-パパとおんなのこのやりとりで、どんどんおはなしがすすんでいくたのしさ!おやすみまえにぴったりのえほんです。
地球最大の肉食恐竜の口をのぞく勇気ある?恐鳥とはちあわせしたら、どうする?長さ2mのヤスデってどんなだろう?こんなに小さい恐竜がいたの?ページを広げると実物大の翼竜の顔!古代の地球は、おどろきがいっぱい。切り絵の名手ジェンキンズが見せる古代生物のすがたあれこれ。絵はぜんぶ実物大。その迫力に目をみはります。
英会話上達のカギは、中学校で習ったような簡単な英語の中にこそある。一見役に立ちそうもないThis is a pen.やI am a boy.などの英文を、たった1秒で「使える英語」に変える方法を紹介。
「テキスト」と「トレーニングシート」による2分冊スタイル。実際に役に立つ19の表現法と短時間でできる「基礎ドリル」。テキスト(導入)→トレーニングシート(課題)→テキスト(解説)による能動的学習。基礎的な「課題」から、発展的な複数の「課題」を用意。大切なことが一目で分かる「表現上のポイント」。見つけやすい、分かりやすい、移動マーク・学習マーク。