大正末期から昭和初年にかけて到来した「エロ・グロ・ナンセンス」の時代。次々に発刊された変態雑誌と、梅原北明、中村古峡、斎藤昌三、酒井潔など日本性学の泰斗を照射し、その眼差しのありかを検証する猟奇モダン時代の性メディア史。
SM官能小説、ポルノ映画、変態資料、マニア本、古典・袋綴本春画等を見る時、読む時に役に立ちます。基礎編から先端プレイまで約三百語の専門用語を収録しました。「こんなこと誰にも聞けない」そんな悩みを一挙に解決します。私流におこなう方法から、しきたりや伝統にのっとったプレイまで、きめ細やかな内容にしました。付録に刑罰便覧がついています。
本書は、大学・高専などの機械系学生がこれから学ぶ種々の材料関連の科目の基礎として書名を「材料科学の基礎」とした文字どおりの入門書である。
19世紀フランスの歴史家ミシュレは、自然への生き生きとした関心を持ち続けた。昆虫に関する書物をひもときながら、身近に接した虫たちを注意深く観察し、愛情をこめて書きとめた本書は、意欲し労働し愛しあう虫たちのきわめて人間的な生活を描き出す。のちのファーブル『昆虫記』の先駆的な作品となった、「自然史」=「博物誌」四部作の第二作。
本書では、相変態をともなう現象を「連続体力学」の観点から統一的に記述。つまり、力学、熱力学、金属組織学(相変態論)など異なった分野の、境界領域における問題としてこれらの諸現象をとらえ、「連続体力学」の手法を応用することにより、相変態過程中の材料の力学的挙動を追求。
本書は学部3年生から大学院修士課程の学生、および企業に就職して再度勉強したい人のための材料工学問題集で、学部講義の演習や宿題の他、材料系大学院の入試対策にも最適です。問題を解くself-teaching(自習)により理解が深まるよう、基礎的事項の解説に続き、例題、演習問題を多数収めました。基礎と応用の問題を難易度に応じて分類し、配列してありますので、用途に応じて実力がつけられます。