大好評!ショートショート・アンソロジー第4弾。今回は過去最高数の作品を収録した一冊刊行。『このミス』大賞・日ラブ大賞・『このラノ』大賞作家総勢33名が描く、猫にまつわる様々なストーリー。5分で読める気軽さと、思わずうなるオチが魅力。映画化で話題の『さよならドビュッシー』中山七里、『完全なる首長竜の日』乾緑郎や、大藪春彦賞受賞作『検事の本懐』で話題の柚月裕子らがオール書き下ろし参加の豪華な一冊。
『このミス』選者が選ぶ、珠玉の名作短編アンソロジーが登場!約100年に及ぶ日本ミステリー史のあらゆる短編の中から、『このミス』が誇る読書のプロが選んだ十編の名作たちを、二分冊で刊行。第1弾にあたる本書「赤」には、ランキング第1位の「戻り川心中」(連城三紀彦)をはじめとする五編を収録。日本のミステリー文学を代表する名作短編が揃うアンソロジー第1弾!
一話完結、一作5分で読めるショートショート・アンソロジー。第6弾は“食”にまつわる全37話。アメリカで死刑宣告された男が、突然狂ったように食べはじめる「死ぬか太るか」。『珈琲店タレーラン』の人気メニューが、ある夫婦の真相を暴く「このアップルパイは美味しくないね」。皿うどんに隠された真実が明かされたとき、感動に心が震える「思い出の皿うどん」など、涎ものの作品が目白押し!
新米航空管制官の藤宮つばさは、優秀な管制官だった叔母の真紀子に憧れ、一人前の管制官となるべく日夜奮闘していた。同期の情報官・戸神大地とともに、鳥が原因のエンジントラブルや外国要人専用機の離陸失敗事故など、空港で発生する様々なトラブルを乗り越えていく。つばさは、叔母が口にした「管制官に一番必要なもの」を見出すことができるのか。空港を舞台にしたお仕事ミステリー!
研究第一のリケジョ探偵が帰ってきた!留学帰りの研究者・友永久理子と同棲を始めた保険調査員の江崎誠彦は、結婚に向けて着々と準備を進めていくが、二人の生活には様々な問題があり…。一方、仕事においても、江崎に回ってくる案件は相変わらず厄介な不審死ばかり。頭を悩ます江崎が、久理子にアドバイスを求めると、彼女は犯人の思考を“トレース”し、科学の力で事件の謎に迫る!
産業革命以来、人類はモノを効率よく大量につくり、経済を成長させてきた。だが、そんな常識は、デジタル技術の進歩によって覆されてしまった。富の源泉はモノではなく、データや知識など形のない資産に移ったのだ。新しい経済社会における“豊かさ”とは何なのかー。金融、産業、消費の最前線で現実となっている大変化をルポし、世界を代表する知性が、パラダイム・シフトの本質を説く。「ネオ・エコノミー」の実像を立体的に映し出す、衝撃の書。
巨大な犬張り子が何匹も現れて、人間の腸に噛み付き、振り回し、叩き付けて、殺すー。事件現場となった小学校で刑事・夏木が見たのは、そんな地獄絵図だった。警察はその犬張り子を操る女・アリアの逮捕に成功するが、それらは夏木以外の捜査員には見えていない、思念物体だと判明する。科学的に証明できない殺人を法廷で裁くことはできるのか!?前代未聞のホラー×法廷サスペンス!
ある出来事がきっかけで、生きる希望を失ってしまった幹太。朦朧と電車のホームの淵に立つと「死ぬ前に、私と付き合いませんか!」と必死な声が呼び止める。声の主は、幹太と同じ制服を着た見知らぬ美少女・季帆だった。その出会いからふたりの不思議な関係が始まって…。強引な彼女に流されるまま、幹太の生きる希望を取り戻す作戦を決行していく。幹太は真っ直ぐでどこか危うげな彼女に惹かれていくが…。しかし、季帆には強さの裏に隠された、ある悲しい秘密があったー。
新種のウイルスの災禍から世界を救った植物病理学者の安藤仁は、突如として農水省が極秘に進めるプロジェクトのリーダーに抜擢された。水がなくても育つ奇跡のイネ「ラストスタンド」の開発に携わってほしいという。成功すれば、世界の穀物市場で日本が優位に立つことができる。だが研究を進める中、安藤は何者かに襲われ負傷。中国やアメリカの影も迫り、壮絶な利権争いに巻き込まれていく。
変で、愉快で、美しい。植物が進化の末に獲得した果実・種子の驚くべき機能美、造形美を約300点の高精細写真とともに紹介する、かつてないビジュアル図鑑!
なぜ広告の時計の針は10時10分を指しているのか?なぜファストフード店のロゴは赤と黄色なのか?あなたは「欲しい」を生み出すトリックに囲まれている。かしこく買い物するために知っておきたい脳科学マーケティングのすべて。
新型コロナウイルス感染者数ゼロの岩手県で、発熱を絶対に隠したい俺は…。「誰にも言えない感染症の物語」岡崎琢磨。事故物件ではないはずのマンションに現れた、不審な人影の正体とは?「誰にも言えない事故物件の物語」佐藤青南。妻との箱根旅行の最中、男はある記憶を呼び覚ます。「誰にも言えない犯罪の物語」中山七里。恥ずかしくて、罪深くて、恐ろしくて。とても人には言えない物語、26作品を収録。
トヨタ、松下、セブンーイレブン…。ニュースでよく見る企業はどこでどう儲け、何を武器に競争に勝とうとしているのか。価格理論、ゲーム理論、情報の経済学、国際経済学など経済理論を駆使して企業の動きを見抜く!経済学でビジネスを読み解く、画期的テキスト誕生。