「普通の子」による凶悪事件、ネット犯罪、誘拐、学力格差の拡大、コミュニケーション不全…。情報化の進展など、社会を取り巻く環境が急速に変化するなかで、いま子どもの世界に何が起きているのか。さまざまな事例を丹念に検証し、今日の子育てや教育の問題点を具体的に指摘。現代における「思春期」の意味を改めて問い直す。
会社に入って数年。働くってなんだっけ?仕事ってこれでいいんだっけ?とふっと立ち止まって考えるときの本。
写真家・青山裕企が“思春期ごっこ”をテーマに撮り下ろした1冊。
確かな自我の芽ばえ、異性との交流、恋愛感情、性の目覚め…、複雑になっていく思春期。男の子も女の子も最も不安定な成長期に入ったとき、周囲の大人たちは、その問題にどう対処すればいいのか?よりナイーブな時期だからこそ、知っておきたい正しい理解と心をケアする実践法がここにあります!ポイントを理解して家族全員で、対応していきましょう。
続発する少年犯罪、引きこもり、援助交際、学級崩壊ー。いま思春期の育ち方にどんな変化が起きているか。大人・社会の責任とは何か。変貌する少年少女たちの「つきあい世界」、消費文化世界の巨大な影響力、家族関係の揺らぎと変化をリアルにとらえ、現代日本特有の思春期の困難とその打開の途を探る渾身の書き下ろし。
やんちゃ坊主や高学年女子に向き合う!つながり方と居場所づくりの極意。高学年女子は付き合いづらいと決めつけるな!「つながりポイント」を徹底解説。投げかけた言葉と子どもの反応を再現したエピソードで具体的な指導の流れがわかる!力技だけじゃない!思春期の子どもとの「コミュニケーション&指導の極意」
強制でもなく、自主性まかせでもなく、思春期の心を理解し、不登校を親子でのりこえる「道しるべ」を長年のカウンセリング経験をもとに具体的にアドバイス!相談先の探し方、選び方、かかわり方も。
●本書は単なる理論や治療技法の解説書ではなく,著者らが重症の「不登校と家庭内暴力」を伴う子どもたちや家族とともに歩んできた「治療的実践」の記録と考察である。著者らの治療は,自らの傷の痛みに深刻に苦しみ,チームに助けを求める家族とともに「家族のあり方を」探究するのを助ける方法である。
●本書は単なる理論や治療技法の解説書ではな く,著者らの治療チームが重症の「登校拒否と家庭内暴力」を伴う子ともたちや家族と共に歩み共に学んできた「治療的実践」の記録と考察であります。そもそも,治療とはどのようにして始められ,どのようにして治療関係が成立し展開されていくのか, いつどこでと'のように治療の転機がとらえられ育てられていくのか,治療終結時に病者や家族がどうなったのか,等々の実地上最も関心を持たれる「治療の流れ」を「ありのまま」に事象に即して描写しようと試みた書物です。いわば治療ないしは治療過程そのもの,さらには病者や家族とのかかわりの状況を,現象学的に記述することを意図したものとも言えましょ う。著者らの治療とは,自らの傷の痛みを深刻に苦しみ,治療チームに助けを求める家族が,そこを一時の拠り所としながら自分たちの問題点に気づき,それについて話し合い,考え抜き,苦しみつつ「家族のあり方を探究」するのを助ける方法だとも言えましょう。家族の家族による家族のための努力こそ,家族の「相互の尊重」や「自信の回復」や「'主体性の確立.」に向けての,何物にもかえがたい治癒の力の源泉となるのです。(「まえがき」より)
●目次
はじめに
第一章 受診に至るいきさつ
1 それまでの病歴
2 紳一に関する情報 現病歴/家族/性格
第二章 治療経過ーー家族内葛藤の露呈
1 初回医師面接 2 第二回医師面接 3 緊急時の家庭訪問(自殺企図) 4 第三回医師面接(父親の問題) 5 父親の不安への具体的対処
追補 初めての面接/親との面接/テープレコーダーの活用/子どもと親との面接/緊急事態に直面した親の支え方/電話の活用 他
第三章 父母の努力
1 父母の真剣な対話の始まり 2 第四回医師面接(小康状態の一ヵ月) 3 母親の工夫と努力
追補 子どもが興奮し混乱する背景とその対応
第四章 二度目の緊急事態
1 父親の混乱 2 紳一とソーシャルワーカーとの初めての面接 (注1)精神保健福祉法と精神科救急医療体制 3 父親への支持 4 母親との面接 5 父母合同面接
追補 緊急事態の活用
第五章 新たな統合へ向けての家族の歩み
1 ソーシャルワーカーへの母親の感謝
2 父母の自己批判と相互理解
3 大学受験までの紆余曲折と合格 大学受験に対する不安/大学受験に合格
追補 子どもを自立へむけさせるために/薬の飲ませ方
第六章 最後の挫折と紳一自身による克服
1 閉ざされた紳一の心の扉を叩く
2 問題解決への徹底操作
本人による問題点の把握と治療への取り組み/紳一をソーシャルワーカーの本音の話し合い/挫折ーー大学へ行けない/合同家族面接の試み(第一回)/医師面接での洞察から再び閉じこもりへ/家族全体の触れ合いの進展と父親の焦りへの対応
3 土壇場における迷いーー登校への決断
合同家族面接(第二回) 追補 調子がよくなったときの対応/家族療法への入り方
第七章 大団円ーー終結
1 紳一の家族への感謝、家族統合の進展 2 紳一自身による治療の総括(洞察)
第八章 チームによる治療法
1 治療法の基本について
2 親に対する接し方ないし治療技法 親との出会い/緊急事態への対処/面接の場所として家庭を重視する 他
3 子どもに対する接し方ないし治療技法 子どもの長所をほめ、心の宝を探す/謝るべきときに謝る 他
4 家族全体に対する治療技法ーー合同家族療法
むすび
「フィンガー5」に夢中になり、「銀座NOW!」のために走って帰宅した放課後。江ノ島の海とあの頃のヒット曲…。かつても愛車「白鳥号」(ただし自転車)を駆っていた鎌倉のおてんば娘、アマカスリリコは、バブルの時代、アパレルメーカーのダメ社員から、マスコミ業界へー。知力と体力、そして強運で時代を泳ぎきり、いまや小説家として要注目の著者がつづるちょっとせつない、爆笑・純情・青春エッセイ。
小学校高学年、中学生、高校生、思春期の子どもがいるすべての親が知っておくべきこと!
切なくてまぶしい、残酷でもどかしい、思春期(あのころ)のすべてが詰まった胸疼く青春×SF短編集。
アニメ化もされた大人気スポーツ小説『2.43 清陰高校男子バレー部』著者、デビュー20周年記念作!
病院から飛んできた青い風船に結ばれていた手紙によって、思いがけず始まった文通。そこから芽生える、淡い恋と切ない嘘の行方。「零れたブルースプリング」
全ての感覚を周囲に拡散してしまう特殊能力を持ったヒツギ。彼がボランティアとして連れてこられたのは、生まれつき、痛みや温度を感じられないイオリの屋敷だった。「ヒツギとイオリ」
誰かに「ウザい」と思われると、その場から強制的にテレポートしてしまう。中学2年生のナオは、望まない超能力に苦しんでいた。「flick out」
妻を失い、心を閉ざして生きる宮内の前に突然現れたソバージュヘアの不良少女。彼女は亡き妻の名を名乗る。「ハスキーボイスでまた呼んで」
上記4編収録。
【著者略歴】
壁井ユカコ (かべい・ゆかこ)
第9回電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し、2003年『キーリ 死者たちは荒野に眠る』でデビュー。青春スポーツ小説「2.43 清陰高校男子バレー部」シリーズ、「2.43」スピンオフ短編集『空への助走 福蜂工業高校運動部』、「五龍世界」シリーズ、『K -Lost Small World-』、『NO CALL NO LIFE』、『サマーサイダー』等、著書多数。
自我の目覚めによって自分と他者を対象化しなければならない思春期・青年期は、発達障害者にとってひときわ生きにくさを感じる時期です。この時期に予想される自我同一性、性、非行や犯罪、ひきこもり、就学・就労、恋愛・結婚生活等の課題をそれぞれの専門家がわかりやすく解説します。
本書はカナダダウン症協会がダウン症の若者と親、介助者のために出版したものです。障害を持つ若者が性についての正しい知識を持ち、自分を大切にするすべを学ぶことはとても大切です。心ない人による性的な被害を防ぐことにもつながるかもしれません。性がオープンに自由になった時代だからこそ、それに伴う規律と責任も当然自覚されなくてはなりません。この本はダウン症を持つ若者のために書かれてはいますが、自分を尊重し相手も尊重すること、人前で許されることとそうでないこと(パブリックとプライベートのけじめ)、セックスをするための条件と注意、妊娠と出産、セックスに伴う責任など、ダウン症を持つ若者だけでなく全ての若者に、また思春期のお子さんを持つ親御さんや学校の先生方にも読んでもらいたいものです。
リリスと睦月の融合により、誕生した『完全なもの』。人類が、天地魔界のすべてが取り込まれていく中で、かろうじて逃れるエンジュ、マキナ、ルシア。三人は絶望的な状況下、睦月を取り戻すため再び立ち上がる。天使、人間、魔族の少年少女が力を合わせた反逆の結末は…!?『思春期なアダム』シリーズついに大団円!
「失われた社会図式」「延長する幼児期」などのキーワードを駆使しながら、気鋭の精神科医が、若者たちの不思議な、揺れ動く心性を読み解く。