ソーシャルメディアとは何か。その普及に伴い、コミュニケーションや社会のしくみはどのように変わってきたのか。ゲーム・音楽・アートから、政治・経済・宗教まで多彩なトピックに照準し、1990年代以降のアーキテクチャ/文化/実践を読み解き、課題と展望を示す。
こどもたちに「自分がどうやって生まれてきたか」を正しく伝えるために!!日本で初めて出版された「性教育の絵本」!!
小学校4〜5年生くらい(思春期)の子どもをもち、性教育についてどうしたらよいか悩んでいるママ・パパに向けて、「子どもの体の変化をポジティブにとらえる」、「自分の“ふつう”は本当にふつう?」、「子どもの性的関心にどう向き合うか」、「ジェンダーについて」など、「おうちで、こう話してみよう!」がわかる本です。小中学生を対象とした「いのちの授業」や性教育の講座などで広く活躍中の著者が、子育てで実際に直面するさまざまな悩みに寄り添い、マンガ多めで読みやすく解説しました。「思春期を迎えてからでは遅いのか?」「性教育には抵抗感がある」などと困っている方でも大丈夫!今からでも遅くありません。性、いのち、ジェンダー、防犯、人権について。これぜんぶ性教育です。あなたの子育てをアップデートしませんか?
管理栄養士国家試験のうち30問が応用力試験として出題されている.だが,応用力試験は複数の出題分野から横断的に問われるため,苦手意識がうまれやすく,得点の伸び悩みから対策が後回しになりやすい.本書は,応用力試験への苦手意識を取り除き,より高得点を目指すためのガイドブックである.
序章 応用力試験を解くために
1章 臨床栄養学を中心とした問題
2章 公衆栄養学を中心とした問題
3章 栄養教育論を中心とした問題
4章 給食経営管理論を中心とした問題
日本で初めて出た「性教育の絵本」第2弾!!
おかあさんから生まれてきたのに、なぜ僕たち、おとうさんにも似ているの?
そんな疑問に答える絵本。
著者の北沢杏子は、日本の性教育の先駆者。第1弾『なぜなの ママ?』では、赤ちゃんが生まれるまでの正しい知識が、楽しい絵と文章で描かれていました。
第2弾となる本作『なぜなの パパ?』では、男女の性の特徴、愛と結婚、受精のしくみ、遺伝、出産、そしてパパの育児における役割などが、わかりやすく描かれています。
なかなか絵本ではスポットが当たりにくい「パパ」の役割。
この絵本を読めば、きっとパパの存在の大きさに子どもたちも気づくはず。
子どもたちが「パパとママから」生まれたと実感できる一冊です。
巻末には「お母さん・お父さん・先生がたへ」子どもの疑問に答えるためのアドヴァイスも収録。
ぜひ、ご家庭で楽しく正しい性教育を!
※本書は、1988年・アーニ出版刊『なぜなの パパ?』を再編集し、新装復刊するものです。
近年、社会的需要の高まるSTEM分野やグローバル人材の育成のための才能教育が、わが国でも徐々に整備されている。他方、優れた才能と発達障害を併せ持ち、二重の特別支援教育が必要な多くの2E(twice-exceptional)の子どもたちが、既存の学校教育に馴染めず、才能を十分に発揮できないまま置き去りにされている現状もある。多様な発達を遂げる子どもたち一人ひとりの才能を見出し伸ばす包括的な教育の整備は、今後も重要な課題となるだろう。米国の実践事例を合わせ鏡とすることで、わが国に適した才能・2E教育の具体的あり方を検討し、「誰一人取り残すことのない個別最適な学び」の極致を志向した一冊。
はじめに/重要用語解説
第1章 才能の概念と発達多様性
第2章 才能児の多様な才能とニーズの評価
第3章 才能教育の方法と早修
第4章 拡充プログラム
第5章 2E の概念と2E 教育の方策
第6章 2E 教育の実践方法
第7章 日本の才能教育の現状と課題
第8章 日本の2E 教育の現状と課題
あとがき/索引
『社会保障裁判ー戦後社会保障権運動の発展』(小川政亮編・ミネルヴァ書房・1980年)の続編。裁判の背景・原告の思い・実務家等との協働を重視する「現場主義」に基づき1980年以降の社会保障をめぐる裁判を分析。また、困難を抱えている人々の生活と法制度の実態を解明し、すべての人が人間の尊厳に値する生活ができる社会を創ることを目的とした学問体系である「創造的法学」の視座・手法を裁判研究を通して提示。単なる判例分析に留まらない人権保障のための学問のあり方を、自分たちの裁判活動を含む研究活動を以て示した一冊。
コロナ禍による働き方の変容や労働施策総合推進法等の諸法令・通達の改正を踏まえた最新版。1種は人事労務管理スタッフや経営幹部を対象とし、社内のメンタルヘルス対策の推進を目標とする。
ヘックマン『幼児教育の経済学』(2015)や
ポール・タフ『私たちは子どもに何ができるのか』(2017)の邦訳で
一気に注目され,学習指導要領(平成29年3月告示)をはじめ,
わが国の教育政策に多大な影響を与えた概念,
「非認知能力」とは一体何であったのか?
非認知能力とは何か。「人間力」「やりぬく力」など漠然とした言葉に拠らず,心理学の知見から明快に論じる。誠実性,グリット,好奇心,自己制御,楽観性,レジリエンス,マインドフルネスなど関連する15の心理特性を取りあげ,教育や保育の現場でそれらを育む可能性を展望。非認知能力を広く深く知ることができる一冊。
白梅学園大学名誉教授 無藤 隆氏 推薦!
「非認知能力」とは何か。心理学で実証された15種類の心理特性から,
1非認知能力は教育可能である,
2その教育は望ましい成果(学力や健康・幸福・社会的活動)につながる。
本書から多くを学ぶことができた。
広く教育・保育の関係者に勧めたい。
【主な目次】
序章 非認知能力とはなにか
1章 誠実性
2章 グリット
3章 自己制御・自己コントロール
4章 好奇心
5章 批判的思考
6章 楽観性
7章 時間的展望
8章 情動知能
9章 感情調整
10章 共感性
11章 自尊感情
12章 セルフ・コンパッション
13章 マインドフルネス
14章 レジリエンス
15章 エゴ・レジリエンス
終章 非認知能力と教育について
アジアはどう発展したのか。アジアに特有の成長モデルはあったのか。アジア開発銀行の46の開発途上加盟国・地域のすべてをカバーし、その急速な変容をジェンダーや気候変動を含めた15の観点から取り上げる。中国やインド、その他の新興国も加え、1993年に刊行された世界銀行の『東アジアの奇跡』を書き換える、アジア理解に必読の書。第15回樫山純三賞(特別賞)を受賞。
卵子と精子の出会いから命の誕生まで、子どもがわくわくしながら読める。「赤ちゃんてどうやってできるの?」「体の内側と外側」「月経・射精」も科学的に図解とマンガで説明。多様な性や家族、養子、性虐待、エイズも解説。
もくじ
バードとビーは図書館へ これってほんと?
1 知りたい? はずかしい? わからない? あかちゃんて、どうやってできるの?
2.卵子+精子=あかちゃん 生殖って?
3.おなじところとちがうところ 男性のからだ・女性のからだ
4.成長すると…… あかちゃん、子ども、10代、おとなへ
5.からだの内がわにあるのは? 外がわにあるのは? 女性のパーツ
6.からだの内がわにあるのは? 外がわにあるのは? 男性のパーツ
7.すごいぞ! 卵子の旅 卵子はなにをするの?
8.精子の旅もすごいぞ! 精子はなにをするの?
9.セックスってなに? 男性、女性、愛、性交、あかちゃんのつくり方
10.愛ってなに? 愛はいろいろ
11.精子と卵子が出会う!
12.子宮はあたたかくて、いごこちいい 妊娠
13.しんせんな食べもの! しんせんな空気! 健康な成長
14.のびて! パンチ! キック! しゃっくり? ゲップ? 胎児は育つ
15.ふたごだけじゃないよ! ふたご、みつご、よつご、いつつご
16.さあ、でておいで! 出産
17.きみをきみにしてくれるもの 染色体と遺伝子、ほかにもあるよ!
18.家族になる 生まれて、また、養子縁組で
19.からだの安全のために 「いいタッチ」と「ダメなタッチ」
20.話してみようよ HIVとエイズのこと
21.「バブバブ」、ヨダレだらだら それはうれしいってこと! あかちゃんと遊ぼう
22.おめでとう! 誕生日おめでとう! 養子になった日、おめでとう!
とってもわくわく! もっと話したい!
さくいん
監修者あとがき
心の健康教育とは、こころの問題が発生することを予防するとともに、問題を抱えてしまった時にその状態から速やかに回復できるようになることを目的として行われる教育活動である。本書では、斯界の第一線で活躍する執筆陣が基礎資料や最新の知見に基づいて、こころの健康の維持増進に向けた考え方と取り組みについて丁寧に解説する。心の健康教育が必要とされる社会的背景と、心の健康教育の理論的枠組みを解説した第1部から、コミュニケーションスキル、怒り、子どものメンタルヘルスなど10のテーマについて心の健康教育の具体的な取り組みを述べた第2部を通して読むことによって、心の健康教育の総合的な理解と、その実践に際しての指針が得られるであろう。
“科学的真偽のアプローチ”から“意思決定のアプローチ”へ。英語教育研究にとって「エビデンス」とは何か。「エビデンスに基づく英語教育」の可能性と課題は何か。「科学的な効果」を安易に語る風潮にも釘を刺し、英語教育研究のパラダイムシフトを提案する。
お子さんに、あなたが性体験を通して感じ考えてきたことを正直に話すことができますか?自己肯定感UP!よりポジティブに「幸せな恋愛・性生活を送れる人間」を育む。
ユネスコが教えてくれた!
「多様性」「感受性」「人間性」「国際性」「社会性」「関係性」「自主性」「共感性」「創造性」「危険性」「革新性」……
「性」教育って、人間の生きる力教育だったんだ!
「人権」「安全」「健康」「ジェンダー」「LGBTQ+」……生きる上で知っておきたい大事なすべてを全部まとめて、
科学的に学ぶ、ユネスコの包括的性教育を、5〜18歳の学習年齢にあわせて、わかりやすい本にしました。
学校では教えてもらえない、国際基準の性教育で、子どもの安全、人間関係、「断る力」「断られる勇気」など大事なことが学べます。
国際化の進む社会で必要な「国際」性が身につく「世界基準」の性教育……をのぞいてみませんか?
説明しづらいことを科学的ファクトにもとづき、説明する「子どもパート」と、子どもとの向きあい方が見えてくる大人パート。2パートで、親子で、たくさん話すチャンスがいっぱい。
「自分のこと」「からだのこと」「他の人のこと」……、さまざまな科学や統計から、起こりえる「リスク」を避ける知識が得られます。
5歳・8歳・12歳・15歳の4段階で学習することが具体的にわかる5-18歳までのユネスコ包括的性教育。
「ユネスコ国際セクシャリティ教育ガイダンス」の翻訳者のひとりである田代美江子先生が、日本の社会に合わせてポイントを監修。
◆構成
まんがによるイントロダクション/年齢別になに学ぶ?/みんな悩んでる 年齢別Q&A/キーワードコラムでもっとわかる性教育
アフター・コロナを見据えて大学はいま何をすべきか。留学生からみて魅力ある大学になるには、どうすればよいのだろうか。小規模大学ならではの利点を生かした留学生施策の具体案を示す。
人間の道徳性や反道徳性を進化学的な知見や社会心理学的な知見を中心に分析した上で、道徳性を涵養し、反道徳性を統制していくにはどのような学習が必要かを指摘する。
序章 人間の社会はなぜ問題だらけなのか
第1章 道徳性と反道徳性はセットで進化した
はじめに
1.環境の変化と生物進化
2.人類の道徳性と反道徳性の進化
3.反道徳性の進化
4.道徳性教育への視点
終わりに
第2章 人間の行動は自動的である
はじめに
1.人間行動の自動性
2.自動性と反道徳性
3.道徳性教育への視点1-模倣ルートー
4.道徳性教育への視点2-特性ルートと目標ルートー
5.宣言的知識と手続き的知識及びスキーマ,スクリプトとの関係
終わりに
第3章 社会集団は持久狩猟で進化した
はじめに
1.ホモ・エレクトスによる持久狩猟と社会集団の形成
2.「何ができるか」による個別性認識
3.道徳性教育への視点
終わりに
第4章 交換には道徳的な意義がある
はじめに
1.利他行動の進化と交換
2.資源の所有と道徳性
3.道徳性教育への視点
終わりに
第5章 道徳性教育としての言語学習を見直す
はじめに
1.言語学習による多様な感情の創出
2.知識の「タグ付け」としての言語学習
3.意味としての知識
終わりに
第6章 道徳性教育と地域学習
はじめに
1.地域体験活動と道徳性の育成
2.伝統的な地域社会における道徳性の育成
3.千葉県白井市南山中学校「発見!わが街白井」の地域調査活動
終わりに
第7章 道徳性教育とキャリア教育
はじめに
1.キャリア教育の意義
2.中学校を中心にしたキャリア教育活動の実践的活動内容
3.中学校での活動例
終わりに
第8章 現代社会は超正常刺激に満ちている
はじめに
1.超正常刺激と性淘汰
2.日常生活と超正常刺激
3.「道徳的調整力」による超正常刺激の統制
終わりに