「鉄道公安官」とは、昭和22年から国鉄分割・民営化まで活躍した、「鉄道公安職員」の通称。現在、その役割は都道府県警による鉄道警察隊に引き継がれているが、当時はれっきとした国鉄職員であった。本書では、国鉄マンとしての誇りを持ちながら、駅や列車内でのスリ、窃盗、暴力事件などと戦い続けた、その全貌を、新たな資料とインタビューにより明らかにする。鉄道という閉じた「舞台」ならではの犯罪エピソードも興味深い。
長く付き合った男と別れた。だから私は作る。私だけのために、肉汁たっぷりのラムステーキを!仕事で多忙の母親特製かぼちゃの宝蒸し、特効薬になった驚きのピザ、離婚回避のミートボールシチュウー舌にも胃袋にも美味しい料理は、幸せを生み、人をつなぐ。レシピつき連作短編小説集。
「茶道とは何か?」「なぜ繰り返しお点前の稽古をするのか?」「濃茶はなぜ回し飲みにするのか?」など、お茶の稽古をしているうちにさまざまな疑問が湧いてくる。本書は、そうした疑問に答えながら、茶道をより詳しく学ぶために、茶の湯の学び方・茶の湯の楽しみ方・茶の湯の道具・茶事や茶会・茶の湯の歴史などにこまかく分解して、茶道とは何かを改めて考えた一冊。茶道を概観することができ、しかも初心者から教授者まで幅広い範囲の方々に役立つ便利な入門書である。
鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つあるーそれは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていきー。
NHK教育テレビ「ピタゴラスイッチ」や「2355/0655」を世に送り出し、東京藝術大学で教鞭をとる筆者が、日々の暮らしの中で、心の網にかかった物事を独自の学殖と考察で紐解いてゆく。
目標・ToDoからアイデアメモ、ライフログまで全手帳対応。ワガママな習慣管理も自由自在。貼って挟んで自作して、どんな手帳・ノートも自分仕様にアレンジできる「最強手帳」の作り方。
仕事において1番大切な2つの力を効率的に身につける。
31のアーサナ&56のエクササイズで全身のゆがみを総点検してみよう。
30代の新しい発想から80代の豊かな知恵まで。家族で読めて、今日からできる。ユニークで楽しい、6世代の暮らし方。
スケジュール、仕事のこと、趣味のこと、覚えておきたいこと…、いつも身につけている「手帳」に少しずつスペイン語で書いていってみませんか?本書は、自然に、楽しく、スペイン語の語彙力・表現力をつけていける「手帳」を活用した学習法を提案。
『暮しの手帖』表紙原画全点、書籍装釘原画、カット、手書き文字など約三〇〇点掲載。すべてが手から作り出された時代を超えたデザイン。
『美術手帖』の人気連載が一冊に!「食わず嫌い」のためのアート入門書。
お金は友だち。子どもから大人まで、今こそ大切にしたい、“本当のお金持ち”になる方法。『暮しの手帖』編集長の人生を変える新・マネー術。