今世紀に解決すべき最大の課題=地球環境問題ー本書では、人・社会・自然の調和・共生を地球規模で実現していくための処方箋として、自然環境と社会環境、地域環境問題と地球環境問題、環境政策と環境管理など、基本的な枠組みと史的展開を提示しながら15のトピックスについて解説する。また、環境倫理学・環境経済学・環境社会学などの新しい学問の成果に言及しつつ、自然環境保全・循環型社会形成・共生居住環境形成の基礎も身につけられるよう配慮している。
地形・気候・国境・宗教・領土争い…仰天ネタが満載。世界各地のへぇ〜が大集合!
「17の目標」バラバラでは道はひらけない。SDGsを実現する「グローカル」なパラダイム転換とは?
ヒマラヤ山脈の山頂からアフリカの熱帯雨林、ヨーロッパの古代建築、アジアの巨大都市までー『地球MAPS』は驚くべき地球の姿を立体感あふれる3Dマップで紹介します。地球で一番暑い場所はどこ?地球で一番人口が密集している国は?地球で一番大きなチョウはどこにいる?地球で一番観光客が訪れる国は?美しい特製地図を60点以上収載。大陸から大陸へ、決して忘れられない魅力と知識がいっぱいの素敵な旅にあなたを誘います。
酸素と二酸化炭素、この2つの物質は、地球と生命の歴史に深くつながりがある。生物によって生み出され蓄積される酸素、地球黎明期から存在する二酸化炭素。地球と生命は、この2物質によって振り回されたといっても過言ではない。酸素と二酸化炭素に隠された46億年の歴史とは?そして地球と生命の運命は。
人類の経済活動が地球を破壊する「人新世」=環境危機の時代。気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥るだろう。それを阻止するためには資本主義の際限なき利潤追求を止めなければならないが、資本主義を捨てた文明に繁栄などありうるのか。いや、危機の解決策はある。ヒントは、著者が発掘した晩期マルクスの思想の中に眠っていた。世界的に注目を浴びる俊英が、豊かな未来社会への道筋を具体的に描きだす。
地球温暖化に関する科学的知見をまとめた最新のIPCC評価報告書。温暖化は疑う余地がなく、20世紀半ば以降の平均気温上昇のほとんどは人為起源の可能性が非常に高いことを明らかにし、社会経済にもたらす影響とそれに対する適応策・緩和策を示す。その「統合報告書」の政策決定者向け要約、「第1〜第3作業部会報告書」各々の政策決定者向け要約及び技術要約の日本語訳を1冊に。温暖化対策を進める上で必須の基礎資料。
気候崩壊、文明崩壊を防ぐための時間的猶予はゼロに近づいている。スウェーデンの1少女の訴えが若者たちを動かし、世界各地の自治体や国も続々と「気候非常事態宣言」を発し始めた。
ペスト、コレラ、赤痢、チフス、ジフテリア、結核、梅毒、破傷風、炭疽菌…。“見えない敵”の存在を、人類はいかに見いだし闘ってきたのか。古代人の鋭い洞察から、細菌兵器の問題まで、感染症の研究に身を投じた学者たちの豊富なエピソードとともに、直観と誤解、発見と偏見の連綿たる歴史を克明にたどる。
査読時には、効率的で系統的、網羅的な査読ができる。論文執筆時は、より広く深い視点から論文の質を向上。査読者への対応時には、困難な要求にも的確な返答が可能に。
時にセンセーショナルな語られ方をしてしまう「地球温暖化」という問題。そもそも地球温暖化とはどれくらい「怖い」ことなのか?地球温暖化によって世界、そして自分自身にどういう影響があるのか。第一線の研究者たちが、気候、陸や海の生物、水資源、農業、沿岸域、人間の健康問題、その他の各視点から、良い影響も悪い影響もまんべんなく情報提供した。
京都議定書の目標達成とその先の大幅削減に向けて、最新動向を踏まえ全面改訂。科学的知見、条約交渉、経済・エネルギー政策など、地球温暖化問題の幅広い情報知識が1冊で分かる本。
2000年秋の「COP6」から2002年の「リオ+10会議」に向けて、地球温暖化問題の理解に必要な情報の要点を整理。多くの図版をまじえて詳しく解説。コンパクトに収めた便利ブック。
地球温暖化で、環境や社会経済にいったい何が起こるのか?IPCC第2作業部会「気候変動の環境的・社会経済的影響評価」報告書を全訳。農業・食糧、生態系、水資源、健康、海面上昇…。「気候変動」が具体的に、世界のどこで、どのような影響をもたらす可能性があるのか、詳細に論及する。