現代人に必須の睡眠改善学ーさらなる理解・実践のためにー基礎講座に続く待望の応用講座。
人は通常、朝に目覚め、夜に眠るなど、地球の昼夜変化に合わせた生活を営んでいる。この地球の自転周期に合った約24時間周期のリズム“サーカディアンリズム”は睡眠・覚醒のほか、血圧や神経活動、ホルモン分泌などにもみられ、生命活動を営むうえで重要な役割を担っている。
サーカディアンリズム睡眠・覚醒障害により、睡眠・覚醒リズムが、ほかの生体リズムや昼夜の環境変化からずれてしまうと、不眠や日中の眠気などの心身の不調が起こり、さらには不登校や重大な事故を引き起こす可能性もある。
本書はサーカディアンリズム発振のメカニズムや、サーカディアンリズム睡眠・覚醒障害の検査・治療、さらにはサーカディアンリズムを利用した時間治療までを網羅している。最新の知識・情報を「サーカディアンリズム」と「睡眠」のエキスパートが丁寧に解説した。
ベストセラー「あなたの人生を変える睡眠の法則」実践編!
「あなたの人生を変える睡眠の法則」を出版させていただいたことで、お陰さまで本当に多くの方々から、反響をいただきました。
睡眠の法則の3つの大原則である「起床から4時間以内に光を見て、6時間後に目を閉じ、11時間後に姿勢を良くする」。
これを実践して、日中の眠気が減った、夜まで集中できる、効率が上がって残業が減ったといった感想が寄せられています。
しかし、実践される中で、ご自分の普段行っている習慣は果たして良いのかという疑問や、できない場合はどうすればいいのかという疑問を持たれた方もいらっしゃると思います。
この「睡眠の法則」第2弾では、多くの方が、疑問にもたれた質問にお答えすることと、もっと睡眠の法則が活用しやすくなるテクニックを、まとめてお伝えいたします。
私の職業は、作業療法士です。現状の中でどんな行動をすれば、生活が向上するかという、具体的な方法を提示するのが私の仕事です。
本書では、今の忙しさを、明日への推進力に変えるために、脳科学と臨床に基づいたリアルな方法を、お伝えいたします。
きっと「これならできる」という、ご自分にぴったりの方法が見つかるはずです。(「はじめに」より抜粋)
4-6-11の法則と日常のちょっとした工夫で、睡眠の質がグンと良くなる!
忙しい毎日でもパフォーマンスが上がる!
≪本書の特長≫
●睡眠の大原則=4-6-11の法則を、できるだけ分かりやすく解説!
●毎日忙しくてもできる! 朝・昼・夕・夜ごとに、やっておくとよい行動を紹介
●よくある問合せ27に菅原先生がバッチリ回答! Q&Aで疑問も悩みもスッキリ解消!
●ビジネスの現場で、「デキる人」が経験的に編み出した方法を検証!
●年齢・性別等に合わせて、4-6-11の法則のウエイトの置き方を少し変えることも提案
●睡眠の法則をうまく実践できない方へ……
悪い習慣から抜け出して、新しい習慣を上手に取り入れられるようになる方法を伝授
第1章 わかりやすい睡眠のメカニズム
第2章 朝にしたいこと
第3章 昼にしたいこと
第4章 夕方にしたいこと
第5章 夜にしたいこと
第6章 不規則な生活でも成果が上がる!「睡眠の法則」超活用法
第7章 やりたかったことができるようになる!「脳を成長させる方法」
第8章 よくある問合せ27にバッチリ回答!菅原洋平の「スリープスクール」
子どもの睡眠障害も多い現代、生きるためにも必要な「睡眠」について考えます。活躍する「かっこいい」人たちはどうやって眠っている? 3巻はイキイキした毎日への睡眠の効果と、上手に眠るポイントを紹介します。
【もくじ】
・一生で、どれくらいねむる?
・すいみんで一生いきいき!
・よくねむると……1:心がおだやかになる!
・よくねむると……2:頭がはたらく!
・よくねむると……3:活発に運動できる!
<コラム>アスリートとすいみん
・気もちを整えよう!
・ねむり名人をさがそう!
・ねむりじょうずな生きものは⁉️ー陸編
・ねむりじょうずな生きものは⁉️ー海編
・ねぞういろいろ!
・年れいごとのすいみんをチェックしよう!
・これからも目指せぐっすりすいみん!
<コラム>オレキシンって何だろう?
「寝ても疲れがとれない。いつも体が重い」
「忙しくて十分な睡眠がとれない」
「寝つきが悪い。眠りも浅い気がする」
「寝不足でいつもぼんやりしている。集中力も続かない」
「休日に昼過ぎまで寝てしまい後悔する」
本書は、著者独自の「濃縮睡眠®」メソッドで、これらの悩みを解決するための本です。
「濃縮睡眠」メソッドとは、睡眠の“質”を上げることで疲労を回復し、パフォーマンスと膨大な時間を生み出す睡眠法。本書の最大の特徴は、「深い眠り」につくまでの時間を短くすること。通常、深い眠りに到達するまでには約90分かかりますが、「濃縮睡眠」メソッドでは、誰でも簡単にできる方法で「1脳疲労を取り除く」「2血流を改善する」「3睡眠環境を整える」という3つの要素を達成し、それを30分程度に短縮することを目指します。その結果、短い睡眠時間でも、睡眠の質を上げ、疲労回復や日々のパフォーマンス向上を実現し、より豊かな人生を送ることができます。
はじめに
第1章 睡眠に対する意識を改革しよう
第2章 短時間で完全に疲れをとる“熟睡脳”のつくり方
第3章 30分以内に深い眠りにつく 眠れる体のつくり方
第4章 眠りの効率を最大化する 睡眠環境の整え方
第5章 睡眠の“質”を劇的に上げる11の習慣
巻末付録「濃縮睡眠」を実践・継続するために
おわりに
夢や睡眠について心理学の立場からの知見をわかりやすく解説。悪夢や不眠症状に対する認知行動カウンセリングによる支援法を中心にまとめたカウンセラーにも役立つ書。
子どもの睡眠障害も多い現代、生きるためにも必要な「睡眠」について考えます。そもそも「睡眠」ってどういう状態? きちんと眠ることで体と心にはどのような変化があるの? 1巻は眠りの基礎について紹介します。
【もくじ】
・すいみんってすごい!
・すいみん◯×クイズ
・ねむるとどうなる?
・起きるとどうなる?
・ねむるとき・ねむっているときの体や脳の変化
・すいみん中の脳のはたらき
・すいみん中の体のはたらき
<コラム>ゆめを見るのはなぜ?
・朝の光でスイッチオン!
・体内時計と生活リズム
・すいみんで心も体もパワーアップ!
<コラム>すいみん中のなぜ?
ベストセラー『スタンフォード式 最高の睡眠』著者にして「睡眠負債」で話題の著者が贈る、人生のクオリティを高める”休み方改革”
日本人の5人に1人が睡眠にトラブルを抱えていると言われる今日。スタンフォード大学で睡眠研究に取り組む著者が、現代人の身体を蝕む睡眠障害の種類や恐ろしさを分かりやすく伝える。睡眠障害について正しい知識を身につけ、快適な眠りを手に入れるための手がかりが満載の1冊。
寝る時間を惜しんで仕事に励むことを美徳とする日本人。しかし、睡眠を削ることは「百害あって一利なし」-多様な睡眠障害を分析・解説し、睡眠負債を解消する策を提案!
第1章 日本人の睡眠が危ない!
第2章 睡眠障害と睡眠薬
第3章 「日中眠くなる」という睡眠障害
第4章 生体リズムを乱す睡眠障害
第5章 子ども、高齢者、女性の睡眠障害
第6章 睡眠負債を解消するために
第1章 日本人の睡眠が危ない!
第2章 睡眠障害と睡眠薬
第3章 「日中眠くなる」という睡眠障害
第4章 生体リズムを乱す睡眠障害
第5章 子ども、高齢者、女性の睡眠障害
第6章 睡眠負債を解消するために
本書では各種の調査研究を通して、発達障害当事者が有する睡眠困難の実態や支援ニーズを解明し、発達支援の課題を明らかにする。
日本では4人に1人が不眠症と言われ、睡眠薬の消費量世界一。悩みがあれば眠れないのは当然なのにすぐ処方され、自然に眠りが浅くなってくる高齢者への処方もごく一般的だ。
ある報告書では、医院経営のメリットとして「常用量依存を起こすことにより、患者が受診を怠らないようになる」と挙げているように、薬漬けにして利益を得ることは当たり前のことになった。
副作用が少ないとされているが、実際には依存性があり、飲み始めると止めることが難しい。「ゲートウェイ・ドラッグ」と言われ、睡眠薬をきっかけに、うつ病に発展していくことは一部では知られている事実である。
では、どのような危険があるのか。市販の「睡眠改善薬」と処方される「睡眠導入剤」の違い、日本人と睡眠、製薬会社と薬の歴史、薬を飲まない・減らすようにするにはどうしたらいいのか、を詳しく解説する。
★★本書は、2016年刊行のPHP新書『睡眠薬中毒』を加筆・修正したものです。
西洋医学で治らなかった自身の体調不良を東洋医学、ストレッチなど独自の治療法で克服した医師による快眠・健康法。
「天使の深睡眠」シリーズから薄掛布団が登場です! 約900gと軽量なので体への負担が少なく、寝返りが打ちやすい掛布団です。ひと晩に20〜30回打つと言われる寝返りがスムーズにできるので、睡眠が妨げられることなく朝までぐっすり眠れます。抗菌・防臭・防ダニ加工済み、洗濯機で丸洗いできるので、いつでも清潔に使えます。使わない時はコンパクトにたたんで本体のポケットに収納でき、マクラやクッションとして使用することもできます。睡眠専門医の坪田聡先生監修。
◆社会経済問題に直結する睡眠問題…その解決の糸口となる研究、教育、テクノロジーを解説!
◆睡眠の意義(基礎研究)からQOL向上のための睡眠教育(睡眠改善)、快眠テック(スリープテック)を活用した製品の開発まで体系的に詳解!
人生の三分の一を占める睡眠、生活様式の多様化や夜型化による生活リズムの変化などで近年、睡眠時間が短縮しさまざまな健康弊害が生じている。
特に日本では国民の多くが睡眠について何らかの悩みをもっていると言われ、睡眠障害はもはや一種の国民病ともなっている。
睡眠の質の低下は、日常の就業や勉学など生産性の低下のみならず、最悪の場合心身への深刻な影響をもらたし社会問題をも引き起こす一因でもある。
本書は、睡眠の質に関わる最新研究から、生活課題としての睡眠教育(睡眠改善)、快眠製品開発まで、事例を交えながら詳しく解説する。
睡眠の最新の基礎研究はもちろん、睡眠の質を高める技術としての睡眠テック(スリープテック)、また教育現場における睡眠教育の最新動向も注目すべき内容となっている。
睡眠と疾病の関係を研究する医療従事者や研究者等から、快眠に関する製品やサービスを提供する企業等の研究者・技術者、また大学や教育機関等で心理的側面から睡眠を研究・指導をしている研究者や教育者などに。
【主な目次】
序論 生活課題としての睡眠、眠気
第1編 睡眠研究
第1章 生活課題としての睡眠・眠気研究
第2章 睡眠と脳科学
第3章 時間栄養学と健康
第4章 睡眠の質と生理反応
第5章 睡眠と環境影響
第6章 解析/測定/睡眠の質評価技術
第2編 QOL向上のための睡眠改善支援と製品開発
第1章 睡眠と社会動向
第2章 社会における睡眠教育、支援活動と評価法
第3章 スリープテック
第4章 快眠のための寝具開発
第5章 快眠のための生活環境開発とウエルネス、社会実装
第6章 快眠のための香り、入浴剤開発