しなやかなこし、つるりとしたのどごし。蕎麦通を唸らせる蕎麦を打つ。蕎麦の香りを楽しみ、蕎麦屋を開く方法を伝授。
ふしぎな「元気の素」を探し求めて、雪深い山中にある教会のクリスマス礼拝に出かける…。人間関係に挫折し、悩みながらも、神に近づく歌人牧師ユズルさん。
日本橋堀留町にある蕎麦屋「薬味蕎麦」の龍右衛門の倅が、下谷稲荷町で蕎麦屋を開きたい、と辻六に相談してきた。龍右衛門は地主の彦左衛門と旧知の仲で、この件はすんなり認められ、唯念寺前に店が作られることになった。しかし、町内の料理屋「しげ虎」の虎蔵と龍右衛門はかつて兄弟弟子の間柄で、龍右衛門の独立をめぐってひと悶着あった、と大工の棟梁から聞いた辻六は、ふたりがまた揉め事を起こさないか不安を覚える。自身番を舞台にした人情時代小説待望の第三弾!
日本随一の蕎麦漫画。堂々の完結編!!
矢代稜は名人と謳われた祖父より江戸そばの技術を伝授された男。
自由にそばを打ちたいと店を構えず、車にそば打ち道具を積み、
東へ西へ放浪の日々。人は「そば」をどんな背景で「麺食」として
食べ始めたのか、またそば切りがいかに全国に伝播したのかを
探るために、九州から京都、そして蕎麦王国・信州を旅して回る
矢代稜。稜がたどりついた答えとは……!?
そば切り発祥の旅から帰った稜に周囲はエリカと
谷中藪を継ぐことを期待するが、稜は世界一周の旅に…!?
読むと蕎麦が無性に食べたくなる蕎麦漫画の決定版、堂々の完結編です。
【編集担当からのおすすめ情報】
精緻な取材から構成される「そばもん」も
本巻でエンディングを迎えます。
これを機に是非、全巻お買い求めください。
新しい才能の出現!そばときしめんの違いは、世界における日本の特別な位置を示している!?大胆な模倣手法による清水義範初のパスティーシュ小説集。
イタルデザイン(在イタリア)、ソニーでの気鋭の工業デザイナーから一転、自然農法による百姓生活を経て、蕎麦打になるまでの心のあと。
蕎麦の美味しさは三たてにあるといわれます。碾きたて、打ちたて、茹でたて、の三たてでございます。…私がお客様のお宅にお伺いし、その場で打たせていただき、茹で上げるわけですので、これ以上の「たて」はございません。…。気鋭の工業デザイナーから一転、自然農法による百姓生活を経て、蕎麦打ちになるまでの心の気跡。
「ちょっと変わった一人の男とそばと店にかかわって生きてきた、考えてきた、教わってきた、行動してきた一つのあかしなのだが…。」-多くのそば好きをうならせた名店、竹やぶ店主が初めて書いた、蕎麦、店、人…。
秋原健一、製薬会社課長、四十三歳。波多野妙子、調理師専門学校講師、三十歳。二人は京浜急行の中で出会い、蕎麦屋でせいろを食べ、ホテルでただTVを見るー。(「蕎麦屋の恋」)姫野カオルコが描く、六つの「非・恋愛小説」。
集めて楽しく、使って便利な蕎麦猪口文様図鑑。古伊万里ビギナーからコレクターまで必携の書。収録の蕎麦猪口・のぞき猪口・半筒など958点、酒器など42点。素朴なこんにゃく判、自由奔放な染付、上手の色絵猪口、明治期の印判などマニア垂涎の名品1000点。
伝統と技術に培われた「変わりそば」をつくり「そば処静岡」を支え続ける名匠のそば街道。
江戸の食生活のなかで、ぬきんでて親しまれていた蕎麦。そのルーツは?また、夜の外食産業のチャンピオン夜蕎麦売りの経営作戦とは?蕎麦文化の基を作った寺院をはじめ、大名から庶民まで、その生活と蕎麦との関わりを、川柳・俳諧・歌舞伎・落語・絵などの資料を博捜して生き生きと描き、江戸時代の習俗や人びとの心を探る文化史としての蕎麦。
日比両国を往還する商社駐在員や娘たちの明暗の行く手に、バギオでのソバ栽培と輸出に賭ける人びとを描く国際小説。
そばの花、そば畑、そば殻、そば粉、そば打ち、そばがき、そば湯、そばのさまざまな姿を、蕪村、芭蕉らの俳句で読み解く。味わい深い「そば話」六十編。