止められないサービスのために今、何ができるのか。
プログラマ必読。言語開発者がプログラミングの本質を説く。まつもとゆきひろ単独書き下ろし。
Linuxは破壊的存在なり。インターネットのかぼそい糸だけで結ばれた、地球全体に散らばった数千人の開発者たちが片手間にハッキングするだけで、超一流のOSが魔法みたいに編み出されてしまう。一番大事なソフト(OSや大規模なツール)は伽藍のように組み立てられる。Linuxコミュニテイはむしろ、いろんな作業やアプローチが渦を巻く、でかい騒がしいバザールに似ている。
Linuxインストール本の決定版、さらにパワーアップして登場!PC-UNIX初心者でも確実にインストールできる。X Window System、日本語環境、印刷環境、ネットワークの設定もカンペキ。
習得のコツを理解し順序立てて学んでいけば、PC-UNIXをマスターするのは決して無理なことではありません。本書では、理解すべき手順を踏まえて章を重ねていきます。理解しつつ読み進んでいただくことで、PC-UNIXの世界を十分に堪能することができます。また、本書ではPC-UNIXに関連する多くの知識も盛り込むとともに、これらを楽に読み進んでいただけるように、多くの図による解説に努めています。このため、難しいと思われていたことも無理なく理解することができます。さらに、本書は一般に普及するLinuxやFreeBSDなどを対象に説明を進めているため、入手したPC-UNIXがなんであっても参考となるように配慮した構成となっています。
従来のビジネスモデルでは、企業秘密、特許、著作権などでプログラムを保護してきた。しかし、プログラムの内部を公開し、自由に配布させながら、付加価値ビジネスを認めるという考え方が、全世界で注目を集めている。この運動の中核をなすのがLinuxやGNU製品を始めとするオープンソースソフトウェア群である。本書は、オープンソース運動に携わる開発者や起業家の論文やエッセイをまとめたアンソロジーである。
フィンランド生まれの一学生が開発したOSであるLINUXが無敵のソフトウエア帝国マイクロソフトとその皇帝ビル・ゲイツを震え上がらせている。米国ではインテルやIBMなどの巨大企業がLINUXを流通させるベンチャー企業に出資、今後は自社のマイクロプロセッサーやパソコンで主要なOSの一つに位置付けると表明している。
WindowsからLinuxへ。OSの世界にパラダイムシフトが起きようとしている。シリコンバレー神話を作り上げたSGI(旧シリコングラフィックス)が21世紀に向け再び動き出した。激動のコンピュータ市場で「間違いなく勝てる」という自信の裏にある秘策とは何か。名門SGIの復活劇を検証する。
本書は、DNS(Domain Name System)の仕組みを解説し、設定方法を解説したものである。
本書は、LPI(Linux Professional Institute)認定試験の対策ガイドである。前半はLPI認定レベル1試験の101テストに対応し、後半は102テストに対応する。各テストごとに、テストの概要、スタディガイド、トピックと課題に沿った詳しい解説、復習問題と演習、模擬試験、要点のまとめといった、LPI認定レベル1試験に合格するための実践的なノウハウが盛り込まれている。LPI認定試験の対策ガイドではあるが、コマンド例やコマンドリファレンスを示しながらLinuxを丁寧に解説しているので、LPI認定レベル1試験を受けようというLinux技術者にとってはもちろん、Linuxを学習しはじめたビギナーにとっても有用な一冊である。
本書は実際にプログラムを動かすことを中心にして、たんにPerlを覚えるだけでなく、プログラミングとは何かをつかんでもらうことを目的にしている。
CD-ROMと書籍という異なるメディアの長所をブレンドした、分かりやすい教材。CD-ROMはアニメーションと音声を使い目と耳から理解を助ける。例えば、コマンドの入力、ディレクトリの移動、マウントなど操作に慣れが必要なところはCD-ROMが向いている。逆に、シェルの働きやプロセスなどじっくり学習すべきところは書籍が優れている。本書は手っ取り早く、しかもしっかり学びたい人にお勧めである。
本書は、LPICレベル1資格取得を目指す方のための学習書である。必要な情報を過不足なく記載。適切な解説・豊富な用例によるわかりやすい説明。章ごとの練習問題で学習進度をチェック、巻末の模擬試験で総まとめができる。切り取って使える試験直前チェックシートで最終確認ができる。
組み込みLinuxの採用は信頼性、低コスト、オープンソースの透明性を獲得できます。ハードウエアとソフトウエアを選択するための広範な情報を提供します。組み込みシステムの基本領域である制御と実装の技法を学べます。組み込みWebインターフェース、マルチメディア配信、メッセージサービスを実現したシステム開発の実例を掲載しています。StrongARMとPowerPC用のクロスコンパイル用ツールチェーンを含む全開発ツールのインストールとコンパイルを解説します。
本書は初心者からエキスパートまで幅広いニーズに対応するLinux実用ガイドです。時代とともに変わりやすい設定の詳細を説くのではなく、読者が自力で問題解決するためのLinuxの基礎知識を築くことに主眼を置いて、詳しくていねいに書かれています。Linuxシステムへの本格的な理解の上に、応用の利く実践的な知識を展開し、Linuxの導入から活用までを網羅。Linuxを本格的に理解して、使いこなすための決定版です。
本書はLinuxシステムを組み込み機器上に構築するための解説書です。多種多様なアーキテクチャやハードウェア構成に対応するための実践的かつ詳細な情報を提供します。本書の内容は「GNUツールチェーンのコンポーネントの構築」「Linuxカーネルの選択、設定、クロスコンパイル、インストール」「ルートファイルシステムの構築」「記憶装置のセットアップと操作」「ブートローダのインストールと設定」「デバッグのためのツールとテクニック」など。取り上げている開発ツールがオープンソースのものであることも大きな特徴です。付録にLinuxカーネルのライセンスに関して、Linus Torvalds氏がメーリングリストに投稿したメッセージを収録するなど、Linuxのライセンスに関しても随所で触れています。