本書は第一に、Linux利用者予備軍に対して、Linuxが自分にとって本当に必要なものであるか判断するための、正しい指針を与えることを目的としています。このため、Linuxでできることとできないこと、あるいはWindowsなどの他のOSと比較して優れている部分と劣っている部分を、可能な限り記述しました。また、Linuxを使うことで何が嬉しいのか、今Linuxを使っている人はLinuxの何を好んで使っているのかを、明らかにしようと試みました。第二に、Linuxを使っていく上で躓きがちな問題点について解説することを目的としています。Q&A形式を採用しており、問題点から解決方法を調べることができます。またQ&Aは、Linuxを構成する要素によって大まかな分類がなされ、Chapterとなっています。疑問に思った点が、どの要素に関連するのかを明らかにすることで、Linux上に存在する膨大なマニュアルページを読み解く手掛かりを与えます。第三に、Linuxシステムの各要素の役割や関連、全体の仕組みや歴史的な背景の説明を行うことを目的としています。このため、Q&Aを補足する形でChapterの最後に解説を設けました。
本書は、LinuxやWindowsで数値計算を行いたい学生、研究者、エンジニアを対象にしたMATX言語の入門書である。また、MATXのハンドブックとして利用できるよう考慮してある。
Muleはただのテキストエディタではありません。無愛想ながらも愛らしいUNIXのCUIですが、その究極にあるMuleこそいくら使っても常に発見のある面白いソフトウェアなのです。そんなMuleの世界を楽しむために、まずは本書で文書作成の基本操作を学習してください。本書は図版を多用し、Muleの基礎をユーザの立場で解説しました。
InterBaseのインストールから、Webサーバーを構築し、Servletを用いた動的な内容の発信、Delphiを利用したWebサーバーアプリケーション、iモード対応のアプリケーション作成について詳しく解説。
TurboLinux Serverは、サーバー専用にチューンされたLinux OSです。本書は、SOHOや小規模の企業・学校のネットワークを想定して、TurboLinux Server6.0とOCNエコノミー(他社の同種のサービスを含む)を前提とするインターネットサーバーの構築を解説します。はじめてサーバー構築に挑戦する方でも、LANの構築からハードウェアの設定、システムのインストール、セキュリティ対策、Bind、Sendmail、Apache、Sambaの設定まで順を追って学習できます。
Windows95/98と連携したクライアント/サーバ型ネットワークの構築からファイアウォールによる安全なインターネット接続まで、Linuxによる実用的ネットワーク構築のノウハウを詳しく解説。
本書は、Linuxサーバー/ワークステーションを不正な侵入やその他の危険から守りたい、システム管理者、マネージャ、ユーザーのための究極のガイドブックです。本物のハッカーによって書かれた目的は、Linuxの顕在的/潜在的なセキュリティホールを明かにし、その修正の方法を示すことです。
インストールから、VBやAccessによるアプリの構築、Javaによるプロシージャ作成まで。2枚組CD-ROMで操作しながら学べる。
今、プログラムの作成、文章の作成、Web用のコンテンツの作成などを行う環境として、最も適した環境がLinuxである。本書は、「物作り」をする際に非常に強い味方になるLinuxを解説した。
ビデオ画像処理アプリケーションの製作を例題に、Video4Linuxによるビデオキャプチャ法からGTK+とlmlibを利用したX Window System上でのビデオ表示プログラミングまで、具体的に解説する。
本書ではこれらの現実をふまえ、Linuxサーバーをベースに、インターネットに接続したビジネス目的の中規模ネットワークの構築処理を、実際に稼働している実例により解説しています。ソフトウェアだけでなく、ルーターやケーブルなどのハードウェア敷設・設置を含むすべての現場作業を、そして、ネットワークの計画から構築、運用開始、そして日常の稼働および運用管理にいたる一連の実務作業の詳細を、実例に基づいて、順を追って解説しています。また、実際のビジネス・ネットワークでもっとも重要な課題である運用管理やセキュリティ通信に力点をおいて、ルーターやサーバー・ソフトウェアなどを詳細に説明しています。さらに、一般に、インターネットに接続するサーバーを自社ドメインで設置するには、専用線型接続でなければならないように思われがちですが、LAN型ダイヤルアップ接続という手もあり、本書ではこの2つの実例も取り上げています。
WindowsからLinuxへ。OSの世界にパラダイムシフトが起きようとしている。シリコンバレー神話を作り上げたSGI(旧シリコングラフィックス)が21世紀に向け再び動き出した。激動のコンピュータ市場で「間違いなく勝てる」という自信の裏にある秘策とは何か。名門SGIの復活劇を検証する。
Linuxのコマンド集。コマンドを使うための基礎知識と起動・終了・ログイン・ログアウトに関するコマンド、シェルを使うためのコマンド、ユーザー管理に関するコマンドなど全12章に目的別に分類して構成、全180のコマンドを収録。各コマンドは書式、機能と使用事例を解説する。
本書は、“実用的なプログラム開発の手引き”を目的に執筆しました。解説にあたっては、「応用」という名前のとおり、本職のCプログラマーが記述し、実際に実務で使用されているものと同じレベルのプログラムを豊富に紹介し、より実践的で応用が可能な形での解説をしています。特に最近はインターネットを使うことがあたりまえになっています。そこで本書では、インターネット上でのさまざまなプログラミングの技法をとりあげ、CGIの作成など実用的なサンプルプログラムも多数掲載しました。
世界標準のLinuxディストリビューションであるRed Hat Linuxの日本語版を徹底解説。この一冊で、真のオペレーティングシステムのすべてがわかる。
TurboLinux Workstation日本語版6.0をCD-ROMに収録。これ一冊でLinuxは決まり。