●日本が誇る料亭と割烹
日本料理はいま世界中から注目を浴びています。
その舞台は、料亭、割烹に代表される料理店。老舗から進展まで数多の料理人が包丁の技を競い、
器やしつらいに季節を映し、多彩な魅力を生み出しています。
そんな数々の料理店を取り上げつつ、日本料理の未来を俯瞰する大特集です。
食通が自信をもって推薦するニューオープン情報も満載です。
●「会食ジャケット」おしゃれの心得
大人の女性を美しく見せるジャケット。料亭やフレンチレストランなどの会食の席にも最適です。
最新コレクションの「会食ジャケット」なら、エレガンスとモダンな空気をまとうことができ、
余裕あるおしゃれを叶えます。“和”の会食では、柔らかく華やかな
女性らしいジャケットを、一方“洋”の会食では、細見シルエットのマニッシュな出で立ちが
「会食ジャケット」の心得。それぞれのシーンでは得る装いを繙きます。
●紫陽花絶景 水無月に留まる刻
6月の声を聞くと恋しくなる紫陽花。--紫陽花の 八重咲く如く やつ代にを
いませわが背子 みつつ偲はむーー花びらが幾重にも重なり咲く花として
奈良時代『万葉集』にも歌われた日本原種の草木として長く、広く、知らしまれてきました。
語源は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」から。
そんな優美な紫陽花が咲き誇り、幽玄の世界に誘う地があります。
雨に濡れた姿を愛でるもよし、梅雨の晴れ間の輝きを讃えるもよし。
それは巡る季節、移ろう時のなかで、目に焼き付けておきたい一刻の花景色そのものです。
●“利休さん”と“遠州さん”の茶箱旅
茶碗や茶器など道具一式を収め、どこにでも持ち運ぶことのできる「茶箱」。
大自然の中や道中でお茶を点て合い、極上の一?を味わおうと、
裏千家茶道に学びつつ、自由な茶箱遊びを楽しむふくいひろこさんと、
ベルギー出身の遠州流茶道師範、ティアス宗筅さんが、千利休と小堀遠州、
それぞれの流れをくむ茶箱を携え、茶箱ゆかりの天橋立へ旅へ出ました。
●マエストロ 大野和士の挑戦
いま、真の意味で国際的なトップランナーといえる日本人指揮者、大野和士が、
昨年秋、新国立劇場オペラ芸術監督に就任した。
フランス国立リヨン歌劇場やブリュッセル・モネ劇場など、
一流のオペラハウスでの長年の実績を生かしつつ、指揮者県芸術監督として、
東京を舞台にどんなオペラを展開していくのかーー。
今年2月に新国立劇場で上演され、国内外で大きな反響を飛んだ新作オペラ
『紫苑物語』の制作過程に密着し、その思いを伺った。
●初夏のゼリーレシピ
日ごとに暑さが増す初夏の時期は、みずみずしいゼリーがごちそうです。
旬の果物や野菜を器に、果汁も果実も丸ごと詰め込んでーーー
ティータイムのスイーツにも、ホームパーティのアペタイザーにもぴったりな、
とっておきのゼリー・レシピをお届けします。
●更年期以降のサプリメント総点検
いまを生きる私たち女性の更年期は、まだ人生の折り返し地点。その更年期には、
女性の心と体を支えてくれていたエストロゲンがほぼゼロになります。人生100年といわれるいま、
エストロゲンのバリアが外れた私たちの体に必要な栄養素はなんなのでしょうか。
これまで漫然と摂っていたサプリメントも見直すべき時期に来ているのかもしれません。
これからの人生に本当の意味で必要なサプリメントとは何かを考えます。
この本は、「絵を描くロジックを知る」というアプローチで絵の描き方を学ぶ、まったく新しいデッサンの教科書です。OCHABI artgymのコーチ陣が、線の描き方から情景の描き方までていねいに解説します。超初心者から学びなおしたい経験者まで、幅広い題材で楽しくデッサン力を磨けます。
雑音に惑わされない「心の軸」を手に入れる。内面の美は、一生モノ。すべてがうまく回りだす!仕事、転職、婚活、人間関係…一生枯れない心の美を創る61のヒント。
娘のリズからの突然の電話。どうやら何かやっかい事に巻き込まれたらしい。母親のマーサは娘の窮状を救うため、はるばるニューヨークからサン・フランシスコへとやって来た。だが、リズの姿はどこにも見あたらない。娘の身にいったい何が起きたのか。不安を胸に娘を捜すマーサの前に一人の中国人が現われた。名をロングというこの初老の男、実は自分は太古の龍の化身だと言うのだが…。〈魔法の歌〉三部作で知られるマカヴォイが、奇妙な初老のカップルをシャレた会話とユーモアあふれる筆致でほのぼのと描いたモダン・ファンタジイの秀作。J・キャンベル新人賞受賞。
日本茶にも、発酵させて作るお茶があるのをご存じですか?日本茶が、北アフリカや、アメリカで飲まれていたのを知っていますか?いまだ知られざる日本茶の世界。
紅茶を深く愛する科学者、宇佐見護博士の前に、突然、人語を話す白猫が現れた。博士の時空を超える旅の始まりだった!二億年前の地球ではノアの方舟に乗り、銀河鉄道で星空を巡る…そこで出合う謎の数々を、博士が解き明かしてゆく。美しき幻想と、卓越した論理の奇跡的な結婚!作家、評論家から絶賛を浴びた、詩情溢れる連作ミステリ。
先住民の多様な歴史群を、ポストコロニアル理論を経たいま、排除・包摂しない歴史の多元化が求められている。異文化の歴史を聴き、「通文化化の歴史学」を大胆かつユーモラスに展開。
「フェルマーの最終定理」を超える、100万ドルの懸賞金つき超難問とは?150年も解けない証明に挑む数学者たちの肉声に迫る。
ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』が今でも多くの人の心を捉えて離さないのはどうしてなのでしょうか?その秘密は、アリスの世界を支配する独特の論理にありそうです。論理学者であったキャロルがアリス本に託した論理を、やさしく解き明かしてゆきます。
PRという言葉がよく知られているわりには、その仕事の実態は理解されていない。本書で紹介する21の話から、企業・社会に深くかかわっているPRの本質がみえてくる。
中国での茶樹発見以来1600年、世界中に広まり各国で独自の喫茶習慣を生み出し、多くの絵画や文学にも描かれてきた緑茶と紅茶。その長い歴史に秘められた、茶にまつわる伝説・逸話・名言・芸術のすべてを詳述する緑茶・紅茶文化の一大データベース。茶文化研究の大家の古典的名著、待望の初邦訳。
宇佐見護博士は、サンフランシスコ近郊の研究所に勤める博物学者。紅茶を飲みながら思索を巡らし、ときに幻想の旅に出る。M・C・エッシャーの絵画が現実化した街へ。シュレディンガーの猫の生死の境へ。未だ書かれぬ空白の物語の中へ。そして、神に見捨てられた牢獄へ。「世界」という名のこの檻の謎に迫る、孤高かつ挑戦的な「本格」論理の美しさを見よ。
60〜70年代に流行した誰もが知っているイージー・リスニングを、トップ・アーティストらによる演奏で楽しめる豪華なコンピレーション。一度聴いたら忘れられない旋律の数々が思う存分味わえる。