17世紀半ばから1世紀余にわたり繁栄を見せた欧州カフェ文化の先駆、コーヒー・ハウス。そこは政治議論や経済活動の拠点であると同時に、文学者たちが集い、ジャーナリズムを育んだ場として英国に多大な影響を与えた、社会の情報基地でもあった。近代都市・ロンドンを舞台にした、胡乱(うろん)で活力にみちた人間模様と、市民の日常生活を活写する。(講談社学術文庫)
17世紀半ばから1世紀余にわたり繁栄を見せた欧州カフェ文化の先駆、コーヒー・ハウス。そこは政治議論や経済活動の拠点であると同時に、文学者たちが集い、ジャーナリズムを育んだ場として英国に多大な影響を与えた、社会の情報基地でもあった。近代都市・ロンドンを舞台にした、胡乱(うろん)で活力にみちた人間模様と、市民の日常生活を活写する。
第1章 18世紀イギリスの生活史──ロンドン、ペスト、大火
第2章 ジャーナリズムの誕生──クラブ、政党、雑誌
第3章 ウィットたちの世界──文学サークル、科学実験、チャップ・ブック
満月の夜にだけ現れる、不思議なトレーラーカフェ「満月珈琲店」。
今作では、失恋の痛みを抱える旅行プランナーの和歌子、「何者か」にならなければ価値がないと自分を責める研究員の朋絵、過去の後悔を抱え続ける奈保という三人を中心にした悩める女性が満月珈琲店へ。
「お客様にご注文はうかがいません」マスターはそう言って、訪れた人心の奥底を見通すように、ただ一品、特別なメニューを差し出します。
さらに「星詠み」もーー。
今回は、「対極星座」の使い方や、過去を象徴する「ドラゴンテイル」と、未来への道しるべとなる「ドラゴンヘッド」という概念を通じて自らと向き合う方法など、自分を深く知るための叡智がもりだくさん。
過去の痛みを受け入れ、自らの手で未来への扉を開くための手がかりに満ちたやさしい物語をお楽しみください。
第1章 ドラゴンヘッドと砂漠のダルゴナコーヒー
第2章 高原の星とドラゴンテイル
第3章 深層のクラフトコーラと三毛猫のラテ
第一級の味覚を持つものだけがその価値を認めうる、めくるめく自家焙煎コーヒーの世界。そこには名だたる「御三家」がいるー現役最高齢、銀座ランブルの関口、業界きっての論客、南千住バッハの田口、品格あるコーヒーの求道者、吉祥寺もかの標。コーヒーに人生を捧げた愛すべき頑固者、自家焙煎のカリスマがカップに注ぐ夢と情熱。
かつて豪華客船とともに沈んだとされた伝説の宝石が、思わぬ形でふたたび姿を現した! ところが、すべての謎の鍵を握る宝石商は何者かに毒を盛られ、こん睡状態に。海底に葬られた60年前の事件、許されざる愛、そして新たな犠牲者。不幸を呼ぶという伝説のダイヤを婚約指輪に贈られたクレアもまた、いやおうなく悲劇に巻きこまれていき……!?
鎌倉の大人気カフェ「ディモンシュ」のマスターによる、プロセス写真と豆や道具紹介を充実させた実用的コーヒー本。
こんなふうなふたりでいれるといい。ひとりのようなふたりを思う。彼女がつぶやくひとりの日々。
(ストーリー)
ブラック金融会社を逃げ出した新町さくら。とあるきっかけでコーヒー会社・ドリームコーヒーに入社するが、彼女がはじめて知ったコーヒー業界は「ビジネス戦略」の宝庫だった!
外資系のスタバ、異業種のセブン、マクドナルド、ドトールの価格競争、最大手ネスレのイノベーションなど超強力ライバルを相手に、さくらとドリームコーヒーはどう生き残るのか!?
コーヒーから「最新ビジネス戦略」がすべてわかる!
(概要)
・セブンカフェ、マック:100円コーヒーの本当の狙いは?
・スターバックス:広告費を駆けない「ブランドスパークス」
・ドトール:低価格競争の裏にある戦略とは?
・ネスレ:フリー(無料)なのになぜ儲かる?
コーヒー業界をみれば「最新ビジネス戦略」がすべてわかる! 最新ビジネス戦略がわかる10の物語
プロローグ 1杯1000円のコーヒー!?
1杯目 ドトールの本当の勝因は「低価格戦略」ではない ブルーオーシャン戦略を実現する4つのアクション
2杯目 「邪道」と言われた缶コーヒーでUCCが成功した理由 アンケートでは顧客のニーズはわからない
3杯目 マクドナルドがプレミアムローストで目指したもの 商品はポートフォリオで考える
4杯目 「コーヒーの香り」を失ったスタバが考え続けたこと 経営合理化と業績悪化のパラドクス
5杯目 ネスレはなぜコーヒーマシンを無償で提供するのか? 継続的に収益を生むための「ジレットモデル」
6杯目 5度目の正直で大ヒットしたセブンカフェ 顧客の課題より先に自社の強みを見極める
7杯目 「コーヒー界のアップル」ブルーボトルの第3の波 オープン&シェアの文化がつくる新しい市場
8杯目 お客はカフェの「何に」お金を払うのかか 新規事業の製品設計は3つのレベルで考える
9杯目 サステイナブルでないコーヒーは生き残れない 企業の社会貢献とマーケティング3・0
10杯目 スタバが広告費をほとんどかけない理由とは? 顧客との絆を強化するブランドスパークス
エピローグ 新しいミッション!?
大人気漫画「コヒバニ」ノベライズ第二弾!
ドラマ化もされたCheese!で連載中のメガヒットまんが『コーヒー&バニラ』が
甘々でちょっぴりHな小説で楽しめる…ノベライズシリーズ第二弾!!
今回は原作でも大人気だった、
二人の同棲から深見さんからのプロポーズまでの道のりを忠実に完全ノベライズ!
「おじゃまします、じゃなくて?」
「じゃなくて…」
『ただいま』
街でナンパされ困っているところを助けてくれた
FUKAMIホールディングス社長・深見と
お付き合い中の女子大生・リサ。
お互いを想い合う深見とリサは、
ついに同棲生活を始めることに。
甘い生活を楽しむ二人だったけど…
幸せいっぱいの二人に巻き起こる甘くて苦い波乱とは…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
深見さんのとろけるような溺愛っぷりを細部まで堪能できるのはノベライズ版ならでは。
朱神宝先生監修のもと、
まんがでは描ききれなかったエピソードも収録!
ノベライズ第一弾を読んでない方にもお楽しみいただけるような内容になっています。
ファン必見の1冊、ぜひお楽しみください!!
秋のおとぎ話フェスティバル〉で、ピンク・プリンセスに扮した女性がまるで眠り姫のように意識不明の状態で、森の中から発見された。続いて、レッド・プリンセスも何者かに命を奪われてしまった! 二人が共通して持っていたのは「金の鍵」のネックレス。これが秘密の高級クラブの通行証だと突き止めたクレアは、おとぎ話よりも不思議で危険な、NYの裏世界に潜入することになり……!?
「鶏肉はヘルシー」は幻想だった!
揚げ物大好き家族におそいかかる“呪い”
●フライドチキンで早死にする10の理由
●フライドポテト好きは2倍死ぬ!
●市販サラダ油は絶対に使うな
●ハンバーガーが人類と地球を滅ぼす
●牛乳、チーズ……乳製品が35の病気に
●コーヒーに「発ガン性」警告表示(米カリフォルニア州)
“食の常識”はウソだらけ!
あなたの人生を変える「自然な食事」とはーー
プロローグ フライドチキン、揚げ物、意外な盲点──家族大好きなら、せめて週一の楽しみに!
第1章 さらば! ケンタッキー、から揚げ家族もご用心──「チキンはヘルシー」は、幻想だった
第2章 フライドポテトも危ない!──週二回以上で死亡率二倍に
第3章 揚げ物大好き家族はヤバイ!──全員早死に。強力な発ガン物質が生成、過酸化アブラも有毒だ
第4章 料理油の選びまちがいは、生きまちがい──寿命がちぢむ、病気になる、ボケる
第5章 いきなりステーキ、いきなりポックリ!──肉好きは8倍心臓マヒで死ぬ……
第6章 ハンバーガーが、人類と地球をほろぼす?──不妊症男子の七七%が「バーガー大好き!」
第7章 「スーパーサイズ、ミー!」マックで死にかけた──「一か月マックのみ」実験に挑戦した映画監督
第8章 牛乳、チーズ大好き家族の落としワナ──発ガン、骨折、糖尿病……三五もの病因に
第9章 食べてはいけない! パン、カレー、シチュー──週刊誌まで実名告発を連発。時代は変わった……
第10章 サハラ砂漠は、人類の放牧で生まれた──“牛の惑星”は、いつしか“砂の惑星”に……
第11章 知ってはいけない? 不都合な真実ーーコーヒー発ガン性から、モンスターGM食品まで……!
エピローグ “かれら”は、カネの力で黙らせる
コーヒーに情熱を注ぐ6人のプロフェッショナルの本質にせまるロング・インタビュー。
田中勝幸ーBear Pond Espresso
國友栄一ーOMOTESANDO KOFFEE
濱田大介ーLittle Nap COFFEE STAND
松島大介+加藤健宏ーPaddlers Coffee
大坊勝次ー大坊珈琲店
コーヒーによくあうすこぶる面白い小説集、待望の第3弾。安藤裕子の書き下ろし短編小説を含む、珠玉の18編を収録。近代文学に造詣が深く、『コーヒーの絵本』の著者で徳島の人気焙煎所アアルトコーヒー庄野雄治が、コーヒーを飲みながら読んで欲しい短編を厳選しました。大好評を博した『コーヒーと小説』『コーヒーと随筆』の姉妹書、本シリーズの第3弾完結編。今作もカバーモデルに、作品に登場する魅力的な女性の象徴としてシンガーソングライター・安藤裕子さんを起用。そして、本シリーズの締めくくりとして安藤裕子さん書き下ろしの短編小説「謀られた猿」を収録。その他、古典落語「死神」の原案になったグリム童話、小学校を舞台にしながら現代社会を描いたような谷崎潤一郎の隠れ名作、多くの著名人も愛読書としてあげる小川未明の童話から随一の傑作と誉高い作品など、すこぶる面白い短編を18作選り抜き、シリーズ最高傑作が完成しました。
経済中心の古い価値観が壊れ、新しい価値観が必要とされている今、「人と人」「人と自然」「人と地域社会」をつなぎなおす場として「スローカフェ」が注目されています。スロー・ムーブメントの拠点、東京・国分寺の「カフェスローhttp://www.cafeslow.com/」の新たな物語をはじめ、スロー・カフェにかかわる人々が、地球の未来へつながる新しい価値観のライフスタイルを提案します。
日本各地でユニークな活動を展開するさまざまなスロー・カフェ情報も満載!
スロー・カフェ宣言/スロームブメントの拠点・カフェスロー/スロー・カフェム・-ブメントでつながるカフェ/フェアトレードとカフェ「北のハチドリ」の話・藤岡亜美/スロー・カフェはスロ・デザイン・大岩剛一/コミニュティとしてのスローカフェ・辻信一&中村隆市/スローカフェは情報を行動につなげる場所・坂田裕輔/コーヒーに恋をして/厳選スローカフェガイド/他
ハーバード大学を経てUCLA助教授として活動する医師が、あなたに教える不動のルール
健康になるための「体に良い食品」はこれだけ!
あらゆる食品をエビデンスベースで5グループに分類
●バターコーヒーは×
●グルテンフリーは×
●100%果汁でもジュースは×
●βカロテンは×
●白米は×
今あなたが信じている健康情報は本当に正しい情報でしょうか。
お医者さんや栄養士さんが言っていたから正しいと思っていないでしょうか。
専門の資格を持っていると正しいことを発信しているように見えますが、そうとは限りません。
せっかく健康意識の高い人が、テレビや本の誤った情報を信じてしまうことで、
その努力が無駄になったり、不健康になってしまうのはとても残念なことです。
実は、巷に溢れる「体に良い食事」には、個人の経験談だったり、
健康に良いという研究結果がごく少数のものも含まれています。
本書では、最新の膨大な研究論文をもとに複数の質の高い研究で
体に良いことが科学的に証明されている食事を紹介しています。
まずは2週間ほど本書で説明している食事法を続けてみてください。
自分の体が変わってきたことを実感できるようになるはずです。
第1章 日本人が勘違いしがちな健康常識
1 科学的根拠にもとづく本当に体に良い食事
2 食品に含まれる「成分」に惑わされるな
第2章 体に良いという科学的根拠がある食べ物
1 オリーブオイルやナッツは脳卒中やがんのリスクを下げる
2 果物は糖尿病を予防するが、フルーツジュースは糖尿病のリスクを上げる
3 魚は心筋梗塞や乳がんのリスクを下げる
第3章 体に悪いという科学的根拠がある食べ物
1 「白い炭水化物」は体に悪い
2 牛肉、豚肉、ソーセージやハムは健康に悪い
特別編 病気の人、子ども、妊婦にとっての「究極の食事」