言葉を話すネコがいる。海辺のカフェの心を癒す30のストーリー。
最高にクールなシアトルのコーヒーの拠点から、最高に幸せそうなメルボルンのカフェに至るまで、近年はバリスタが創るコーヒーとミルクとの化学反応をどこでも楽しめるようになった。シングル・サーブ・コーヒーが家庭に広く普及したことで、家に居ながらにして、コーヒーに素敵な仕上げを加えられる。大げさに道具を取り揃えなくても、自分自身で本格的なコーヒーとラテアートを創ることは可能だ。定番のリーフ柄から花輪に至るまで、必要な道具はフォームドミルク、濃いエスプレッソのベース、そしてしっかりとした手つきだけ。本書は単なるハウツーの案内だけでなく、泡の彫刻家、松野浩平や山本員揮の作品など、世界で指折りのラテ・アーティストの作品群も紹介している。
あなたは、いったい誰なの──?
小粋な老店主が解く切ない謎。
シリーズ累計80万部突破の大人気シリーズ!
北関東の紅雲町で杉浦草が営む珈琲豆と和食器の店「小蔵屋」が、
高名な映画監督の新作の撮影候補地になった。
店員の久実や常連客たちは色めき立つが、乗り気になれないお草。
だが、店を訪れた監督は、お草に別の意外な頼みがあると言う。
彼に大きな影響を与えた古い映像作品を作った、ある無名の男を捜してほしいというのだ。
わずかな情報とおぼろな記憶を頼りに、お草は持ち前の行動力で男の姿を追うがーー。
気丈で小粋なおばあさん店主が「日常の謎」を解く
ちょっぴりビターな大人気シリーズ第11弾!
かつて豪華客船とともに沈んだとされた伝説の宝石が、思わぬ形でふたたび姿を現した! ところが、すべての謎の鍵を握る宝石商は何者かに毒を盛られ、こん睡状態に。海底に葬られた60年前の事件、許されざる愛、そして新たな犠牲者。不幸を呼ぶという伝説のダイヤを婚約指輪に贈られたクレアもまた、いやおうなく悲劇に巻きこまれていき……!?
第一級の味覚を持つものだけがその価値を認めうる、めくるめく自家焙煎コーヒーの世界。そこには名だたる「御三家」がいるー現役最高齢、銀座ランブルの関口、業界きっての論客、南千住バッハの田口、品格あるコーヒーの求道者、吉祥寺もかの標。コーヒーに人生を捧げた愛すべき頑固者、自家焙煎のカリスマがカップに注ぐ夢と情熱。
鎌倉の大人気カフェ「ディモンシュ」のマスターによる、プロセス写真と豆や道具紹介を充実させた実用的コーヒー本。
晩餐後、科学者サー・クロード・エイモリーは家の者を集め「この中に極秘書類を盗んだ者がいる」と叫んだ。部屋を暗くしている間に書類を返すことを彼は勧めたが、明かりがつくと殺されていた。彼から国家的大問題について相談したいと言れていたポアロは、真相を追うが…巧みな構成による、同名戯曲の小説版。
こんなふうなふたりでいれるといい。ひとりのようなふたりを思う。彼女がつぶやくひとりの日々。
17世紀半ばから1世紀余にわたり繁栄を見せた欧州カフェ文化の先駆、コーヒー・ハウス。そこは政治議論や経済活動の拠点であると同時に、文学者たちが集い、ジャーナリズムを育んだ場として英国に多大な影響を与えた、社会の情報基地でもあった。近代都市・ロンドンを舞台にした、胡乱(うろん)で活力にみちた人間模様と、市民の日常生活を活写する。(講談社学術文庫)
17世紀半ばから1世紀余にわたり繁栄を見せた欧州カフェ文化の先駆、コーヒー・ハウス。そこは政治議論や経済活動の拠点であると同時に、文学者たちが集い、ジャーナリズムを育んだ場として英国に多大な影響を与えた、社会の情報基地でもあった。近代都市・ロンドンを舞台にした、胡乱(うろん)で活力にみちた人間模様と、市民の日常生活を活写する。
第1章 18世紀イギリスの生活史──ロンドン、ペスト、大火
第2章 ジャーナリズムの誕生──クラブ、政党、雑誌
第3章 ウィットたちの世界──文学サークル、科学実験、チャップ・ブック
(ストーリー)
ブラック金融会社を逃げ出した新町さくら。とあるきっかけでコーヒー会社・ドリームコーヒーに入社するが、彼女がはじめて知ったコーヒー業界は「ビジネス戦略」の宝庫だった!
外資系のスタバ、異業種のセブン、マクドナルド、ドトールの価格競争、最大手ネスレのイノベーションなど超強力ライバルを相手に、さくらとドリームコーヒーはどう生き残るのか!?
コーヒーから「最新ビジネス戦略」がすべてわかる!
(概要)
・セブンカフェ、マック:100円コーヒーの本当の狙いは?
・スターバックス:広告費を駆けない「ブランドスパークス」
・ドトール:低価格競争の裏にある戦略とは?
・ネスレ:フリー(無料)なのになぜ儲かる?
コーヒー業界をみれば「最新ビジネス戦略」がすべてわかる! 最新ビジネス戦略がわかる10の物語
プロローグ 1杯1000円のコーヒー!?
1杯目 ドトールの本当の勝因は「低価格戦略」ではない ブルーオーシャン戦略を実現する4つのアクション
2杯目 「邪道」と言われた缶コーヒーでUCCが成功した理由 アンケートでは顧客のニーズはわからない
3杯目 マクドナルドがプレミアムローストで目指したもの 商品はポートフォリオで考える
4杯目 「コーヒーの香り」を失ったスタバが考え続けたこと 経営合理化と業績悪化のパラドクス
5杯目 ネスレはなぜコーヒーマシンを無償で提供するのか? 継続的に収益を生むための「ジレットモデル」
6杯目 5度目の正直で大ヒットしたセブンカフェ 顧客の課題より先に自社の強みを見極める
7杯目 「コーヒー界のアップル」ブルーボトルの第3の波 オープン&シェアの文化がつくる新しい市場
8杯目 お客はカフェの「何に」お金を払うのかか 新規事業の製品設計は3つのレベルで考える
9杯目 サステイナブルでないコーヒーは生き残れない 企業の社会貢献とマーケティング3・0
10杯目 スタバが広告費をほとんどかけない理由とは? 顧客との絆を強化するブランドスパークス
エピローグ 新しいミッション!?
カップ一杯のコーヒーの中には、芳醇なロマンに満ちた「物語」の数々が溶け込んでいます。その液体を口にするとき、私たちはその中の「物語」も同時に味わっているのです。コーヒーの歴史を知ることは、その「物語」を読み解くことに他なりません。歴史のロマンを玩味するにせよ、知識欲の渇きを潤すにせよ、深く知れば知るほどに、その味わいもまた深まるというもの。一杯のコーヒーに潜んだその歴史を、一緒に辿ってみましょう。
ヒトが何かを食べるとき、その食べ物に込められた「物語」も一緒に味わっているーーそんなセリフを聞いたことはないでしょうか。
コーヒーはまさにその最たる例です。カップ一杯のコーヒーの中には、芳醇なロマンに満ちた「物語」の数々が溶け込んでいます。その液体を口にするとき、私たちはその中の「物語」も同時に味わっているのです。コーヒーの歴史を知ることは、その「物語」を読み解くことに他なりません。歴史のロマンを玩味するにせよ、知識欲の渇きを潤すにせよ、深く知れば知るほどに、その味わいもまた深まるというもの。一杯のコーヒーに潜んだその歴史を、この本で一緒に辿ってみましょう。
先史時代から今現在に至るまで、コーヒーが辿った歴史を、起源に関する最新仮説なども交えながら、できるだけわかりやすく本書にまとめました。近年話題の「スペシャルティ」「サードウェーブ」「純喫茶」なども、じつは混乱の多い言葉なのですが、それぞれの歴史をきちんと知れば、「なるほど、そうだったのか!」と目からウロコが落ちて、すっきり理解できることでしょう。
「イギリス近代化の陰にコーヒーあり」「フランス革命の陰にもコーヒーあり?!」「世界のコーヒーをナポレオンが変えた?」「コーヒーで成り上がった億万長者たち」「東西冷戦とコーヒーの意外な関係」……などなど、学校で歴史の時間に習ったいろんな出来事が、じつは意外なかたちでコーヒーとつながっていることに、きっと驚かされるでしょう。
ーー「はじめに」より、一部抜粋
<目次>
序章 コーヒーの基礎知識
1章 コーヒー前史
2章 コーヒーはじまりの物語
3章 イスラーム世界からヨーロッパへ
4章 コーヒーハウスとカフェの時代
5章 コーヒーノキ、世界にはばたく
6章 コーヒーブームはナポレオンが生んだ?
7章 19世紀の生産事情あれこれ
8章 黄金時代の終わり
9章 コーヒーの日本史
10章 スペシャルティコーヒーをめぐって
終章 コーヒー新世紀の到来
大人気漫画「コヒバニ」ノベライズ第二弾!
ドラマ化もされたCheese!で連載中のメガヒットまんが『コーヒー&バニラ』が
甘々でちょっぴりHな小説で楽しめる…ノベライズシリーズ第二弾!!
今回は原作でも大人気だった、
二人の同棲から深見さんからのプロポーズまでの道のりを忠実に完全ノベライズ!
「おじゃまします、じゃなくて?」
「じゃなくて…」
『ただいま』
街でナンパされ困っているところを助けてくれた
FUKAMIホールディングス社長・深見と
お付き合い中の女子大生・リサ。
お互いを想い合う深見とリサは、
ついに同棲生活を始めることに。
甘い生活を楽しむ二人だったけど…
幸せいっぱいの二人に巻き起こる甘くて苦い波乱とは…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
深見さんのとろけるような溺愛っぷりを細部まで堪能できるのはノベライズ版ならでは。
朱神宝先生監修のもと、
まんがでは描ききれなかったエピソードも収録!
ノベライズ第一弾を読んでない方にもお楽しみいただけるような内容になっています。
ファン必見の1冊、ぜひお楽しみください!!
「たった一杯で、幸せになるコーヒー」というモットーを掲げ、わずか9坪弱の店を東京・恵比寿にオープンしたのは2011年でした。
そしていま、スペシャルティコーヒーの世界で革命を起こしているのが「猿田彦珈琲」です。
代表である大塚朝之が実現している世界はストイックなだけでも、マニアックなだけでもありません。なによりも「楽しい」コーヒーです。
ここではお家でコーヒーを淹れる「幸せ」を、特に初心者の方に向けて伝授しています。初めてならペーパードリップ…この基本の抽出法だけでも初級、中級、上級、さらに番外編と4つの手法を紹介しています。
そのほか「さまざまな器具での抽出法」「門外不出のアレンジドリンクレシピ」「コーヒーの座学」などなど、全10時間の授業形式で、世界最先端のコーヒーの新常識をお伝えします。
また、大塚朝之の盟友、TETSUYAさん(EXILE)との、家コーヒーの喜びを語りつくした対談も必読です。
●巻頭対談 EXILE TETSUYA×大塚朝之「家コーヒー談義」
●1時限目 とりあえずペーパードリップしてみよう
●2時限目 コーヒーの座学「コーヒーの抽出ってなんだ?」
●3時限目 さまざまな器具でコーヒーを淹れてみよう
●4時限目 コーヒーの座学「スペシャルティコーヒーってなんだ?」
●5時限目 コーヒーの座学「サードウェーブってなんだ?」
●6時限目 コーヒーの座学「コーヒー豆ってなんだ?」
●7時限目 アレンジドリンクに挑戦してみよう
●8時限目 コーヒーの頂点・エスプレッソを飲んでみよう
●9時限目 コーヒーの座学「エスプレッソってなんだ?」
●10時限目 あなたの味方・バリスタとロースターの役割
●特別企画1 コーヒー用語辞典
●特別企画2 全国コーヒーショップガイド
秋のおとぎ話フェスティバル〉で、ピンク・プリンセスに扮した女性がまるで眠り姫のように意識不明の状態で、森の中から発見された。続いて、レッド・プリンセスも何者かに命を奪われてしまった! 二人が共通して持っていたのは「金の鍵」のネックレス。これが秘密の高級クラブの通行証だと突き止めたクレアは、おとぎ話よりも不思議で危険な、NYの裏世界に潜入することになり……!?
コーヒーに情熱を注ぐ6人のプロフェッショナルの本質にせまるロング・インタビュー。
田中勝幸ーBear Pond Espresso
國友栄一ーOMOTESANDO KOFFEE
濱田大介ーLittle Nap COFFEE STAND
松島大介+加藤健宏ーPaddlers Coffee
大坊勝次ー大坊珈琲店