もはや、単なるものづくりの枠を超え、診査・診断・治療計画の立案や矯正治療、各種外科手術のためのテンプレート製作にまで広がった歯科におけるデジタル技術の応用。そこで本別冊は、従来の「CAD/CAM YEAR BOOK」から「Digital Dentistry YEAR BOOK」へとリニューアル。補綴物製作のみならず、画像診断や矯正治療も含めた関連企業20社の協力のもと、各システムの特長を詳説。また、エキスパートらによる総説論文・海外論文も掲載し、Digital Dentistryの今をつかむ。
[技術総説編]
CAD/CAMハイブリッドレジンクラウンの臨床 -保険導入によせてー
[海外論文編]
デジタル口腔内スキャニングシステムの精度に対するスキャニング方法の影響
チェアサイドCAD/CAM法に使用される新しい材料とブロック
[CAD/CAM補綴・修復編]
(20社)
[画像診断装置編]
AUGE SOLIO シリーズ【朝日レントゲン工業株式会社】
ProMax 3D Mid【株式会社ジーシー】
Sirona デジタル イメージング システム(CT)【シロナデンタルシステムズ株式会社】
[CAD/CAM矯正装置編]
TRANSCLEARシステム【株式会社ジーシーオルソリー】
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本書は2章立ての構成となっています。第1章「分類の歴史」では、そもそも分類とは何かというテーマから考えはじめ、矯正臨床における分類の意義を再考しました。続いて不正咬合分類の歴史をひもとき、過去の事実の把握につとめました。1926年のWeinbergerの文献を足がかりに、可及的に広範囲に文献を探った結果を時系列にしたがって掲載してあります。そして最後に、調べられた限りにおいて全ての関連する学術用語を意味別に整理しています。第2章では、前章での歴史や用語の現状をふまえて著者らの考えを提示しています。矯正臨床上利便性が高く、あくまで簡便な分類でありたいとの基本構想にたち、咬合を中心とし、さらに顎、および歯列の状態を加えた分類を提案しています。
歯科衛生士基礎科目の専門用語約5200項目を簡潔・明瞭に解説した歯科用語辞典。
情報建築家(インフォメーション・アーキテクト)の第一人者アビー・コバートによる、「しっちゃかめっちゃか」への処方箋。
あらゆるビジネスにおける問題解決のベースとなる〈情報設計〉のエッセンスを、7つのステップをたどりながらやさしく手ほどきします。
錯綜した情報や複雑さに立ち向かい、それらを解きほぐして整頓するための考え方と心構えが身につく一冊。
IA、UXデザイン、コンテンツ・ストラテジーへの最良の入門書です。
【すぐに使えるワークシートPDFのダウンロード付き】
第1章 混乱を見極める
第2章 意図を表明する
第3章 現実を直視する
第4章 方向を決める
第5章 距離を測る
第6章 構造で遊ぶ
第7章 調整に備える
歯周組織の治癒・再生の成功と失敗の分岐点はどこにあるのか?適応する患者・部位の選択、治癒しやすいようにコントロールされた切開・縫合、薬剤・補填材の選択、咬合圧の管理、などの再生療法の成功のためにクリアすべき難所をバイオロジーをふまえ1つ1つ解説。エムドゲイン療法、GBR、サイナスフロアエレベーションの成功率・効果を上げるための、治癒の科学、歯周外科のコツ、材料の選択基準の最新情報!
顎顔面成長発育の研究者として名高いDonald H. Enlowの名著で、研究者・歯科臨床医のバイブルともいわれる「Handbook of FACIAL GROWTH」の新版を完訳。Enlowの下で薫陶を受けた俊英を著者・訳者に迎えた本書では、成長過程における頭蓋の構造や咬合の変化を理解するうえで歯科医師が学んでおきたい事項が網羅されている。Enlowが人生を捧げてきた研究が余すことなく記された必携の書。
第1部 Enlowの顔面成長に関する基礎的事項
第2部 顔面成長発育に関するより詳細な事項
本誌は、2006年よりQuintessenz Verlag (ドイツ)が発行している「the International Journal of Esthetic Dentistry」の日本版。創刊3年目を迎え、日本独自のコンテンツがますます充実。日本が誇る著名臨床家陣が、世界を見据えたテクニックとマテリアルで送り出す審美症例の数々に目を奪われる。また、the International Journal of Esthetic Dentistryからの翻訳論文も見逃せない。本年も、審美修復の最先端に触れたい読者必読のエステティック・ジャーナルが仕上がった。読者は、最先端審美修復の目撃者となる。
Full mouth reconstruction with super translucent zirconia:a case report
高透光性ジルコニア材料を用いたフルマウスリコンストラクション
The new direct bonding method utilizing chairside CAD/CAM:CAD/CAM Polymer direct veneer
ダイレクトボンディングにおけるチェアサイドCAD/CAM修復の応用
Case of implant treatment in aesthetic zone considering optimal outcome
Esthetic Zoneを考慮した審美的インプラント修復治療
A clinical case applied orthodontic approach to an esthetic zone with the moderate bone loss
審美的領域における中等度の骨吸収に対し矯正的アプローチを適応した症例
Minimally invasive implant prosthesis approaches [MIIPA] for multiple missing teeth situations in the esthetic zone:a case report
審美領域多数歯欠損のための低侵襲なインプラント 補綴処置:症例報告
Aesthetic and functional consideration: Conservative clinical scenario of aged female patient with compromised periodontal situation
高齢者における歯周組織の安定と審美性を考慮した審美補綴
Esthetic rehabilitation of a worn dentition with a minimally invasive prosthetic procedure(MIPP)
最小限の侵襲による補綴術式(MIPP)を用いたTooth wearの審美修復治療
本誌は、2006年よりQuintessenz Verlag( ドイツ)が発行している「the International Journal of Esthetic Dentistry」の日本版。昨年の創刊号に引き続き、山崎長郎氏を編集委員長に迎え、同誌が誇る世界最先端の審美プレゼンテーションを日本が誇る著者陣で再現。また、海外論文もますます充実。審美修復の最先端に触れたい読者必読のエステティック・ジャーナル。読者は、最先端審美修復の目撃者となる。
複雑なインプラント治療におけるインターディシプリナリートリートメント 補綴治療のためのセファログラム分析による審美性と機能の回復 スマイルデザインを診査・診断に活用した前歯部審美修復症例 左右対称な中切歯のために -歯肉縁下カントゥアに対する臨床的配慮についてー 成人の下顎前突症例に対し、総合的なアプローチにより施術した症例 CAD/CAM高強度ガラスセラミックス 精度と卓越の新世界 デジタルアートの待望:限界を超えたCAD/CAMの発展 フルデジタルサージカルガイドインプラント手術&補綴措置
まんがで読める・学べる。歯科臨床に欠かせないコミュニケーション学習のスタートに最適な一冊。“コーチング”のエッセンスを織り込んだ、新しいコミュニケーションスタイルが学べます。
本書は、2013年に他界した矯正歯科界の巨星Kokichと、彼と長く協働してきた歯周専門医Mathewsにより、さまざまな埋伏歯を網羅したものである。1歯種に1章を割り当て、外科的開窓術、矯正歯科治療の進め方や失敗症例について詳解している。歯科臨床における遭遇が珍しくないにもかかわらず、対処法を詳解する書籍のなかった埋伏歯に関する「最も詳細で最も新しい本」といえる。
1 上顎中切歯の埋伏
2 上顎犬歯の唇側への埋伏
3 上顎犬歯の口蓋側への埋伏
4 下顎犬歯の埋伏
5 小臼歯の埋伏
6 大臼歯の埋伏
7 合併症と後遺症