自転車で、東京を、日本を巡察していた伊藤礼翁は、実は農場運営者だった。農場の在りかは東京・久我山。東農場・中農場・西農場の三つの農場で、クワイをはじめ、ニッポンの食料自給率に貢献する各種作物が生産されていた。小型耕耘機も大活躍。“伊藤式農法”確立をめざし、奮闘の日々をつづる。
ゆっくりと家のまわりを散歩してみると、まだまだ豊かな自然が残っていることに気づきます。鳴き声のきれいな小鳥、子供が獲ってきた昆虫、茂みからひょっこり顔を出した小動物、近所の小川を泳ぐ魚など。しかし、その生き物たちの名前や生態は意外に知らないものです。この図鑑では420種の生態を豊富なイラストや写真とともに解説します。簡単に検索できる画期的な一冊です。
田んぼが育む命たちを紹介。新たに植物の種類を大幅に増やし、最新の知見を盛り込んだ新版。