公園で出会ったリスが作者に話してくれた冒険物語。
タカにさらわれたジェドを追って、友だちのツツとチャイが助けにむかう。森の木の一部が切られていることを知ったリスたちは、大急ぎで故郷の森に引き返し、リスらしさを生かして皆を避難させようと知恵をしぼる。
作者による豊富な挿し絵入り。
1973年発表の5thアルバム。寺山修司作詞の傑作「裏窓」や代表曲のひとつである「こんな風に過ぎて行くのなら」、筒井康隆作詞・山下洋輔作曲の異色作「ケンタウロスの子守唄」ほかを収録している。
人口減少社会における居住は、個人にも、地域にも、社会にも今や大問題。人びとが住まいに求めるものは、プライバシーであったり、近所づきあいだったり、長い人生のステージに合わせて、さまざまに変遷していくことに注目。懐の深い、居場所づくりのユニークな事例を多数紹介し、これからの住まいのあり方を考える。
北海道の森の中でくり広げられるひと冬の、心温まるラブストーリー。第3回「日本写真絵本大賞」金賞受賞作品。
104匹のカエルたちが、住み慣れたけろけろいけを離れて、広い海へ引っ越すことに。すぐ着くとツバメが言った海は、出会う動物に聞くたび遠くなっていく。1匹1匹表情の違う個性的なカエルを見つけるだけでも楽しい、たっぷり笑えて最後は心が温まるお話。
二度の結婚を無事に終え、ふたたび身軽な人生の旅。今度は落ち着く場所作り。山や緑にかこまれた、静かな基地を作りたい。庭には花や実のなる木を植え、好きな石を埋め込もう。大きな石、小さな石、平らな石。石の間にいろんな色の、木の葉がしげる明るい庭に。
戦後・日本の市販アマチュア無線機を網羅した名鑑シリーズの第3弾です。『日本アマチュア無線機名鑑』では600機種超,『日本アマチュア無線機名鑑2』では1000機種超のアマチュア無線機を紹介していますが、3作目となる本書はそれらの機器の歴史や背景,回路・機構などについて時代を追って解説しています。解説は無線機器のみにとどまらず、日本のアマチュア無線界の歩みについても細かく触れています。名鑑シリーズの3作目として、前2作と併せてお楽しみいただける内容となっています。
悲願の引っ越し、無事達成なるか?
超面倒な役職、「引っ越し奉行」--
それに選ばれたのは、
引きこもり侍・片桐春之介!
引っ越し本番を間近に控え、
ついに「人減らし」に着手した春之介。
そんな春之介を前に、盟友・鷹村が
意外な決断を……?
映画化された超人気時代劇コメディ小説の
大胆コミカライズ、ここに堂々完結!
【編集担当からのおすすめ情報】
2019年夏に星野源主演で実写映画化された話題作のコミカライズ連載、ついに完結巻です。苦難を乗り越えながら成長する主人公・春之介、漫画オリジナルとなるクライマックスの展開には胸が熱くなること間違いありません! ぜひご一読ください!
引っ越しとは「戦」である!
誰も引き受けたくない超面倒な役職「引っ越し奉行」--
それに選ばれたのは、書庫に引きこもっていた気弱な侍・片桐春之介だった。
「失敗したら切腹!」と脅され、金も人手も不足するなか、奮闘する春之介。
国を挙げての大事業、知恵と知識で乗り越えられるのか!?
『超高速!参勤交代』の著者・土橋章宏氏のコミカル時代劇を、気鋭の新人・永田狐子が大胆にコミカライズ!
【編集担当からのおすすめ情報】
傑作コミカル時代小説『引っ越し大名三千里』、待望のコミカライズ第1巻発売です! 原作小説は、2019年8月に『引っ越し大名!』のタイトルで、星野源主演による実写映画の全国公開が決定しており話題沸騰中! コミカライズ版は、原作小説とも映画とも異なる展開で、ぐいぐいと引き込まれること間違いなし! ぜひご一読ください!
自分の手で自分の家を建てるーーこれこそ「男のロマン」ではないか!
フリーカメラマンの阪口克氏はある日、本屋で偶然、ログハウスの本を手にしたことをきっかけに自分で自分の家を建てるという夢にとりつかれます。まずは妻を説得し、その勢いでさっそく土地探しを始めました。東京、埼玉、千葉とめぐり、手に入れたのは埼玉・長瀞で見つけた288坪の土地。ところが、素晴らしい土地を手に入れたものの、そこではたと立ち止まってしまいます。実は阪口氏、大工経験ゼロで、最後にのこぎりを持ったのはいつだったか、というくらいDIYにも縁がない。なんで自分で家を建てるなんて考えてしまったのか、いったい俺は何から始めればいいのだろう……、貯金をはたいて買った土地を前に途方にくれるばかり。
しかし、このタイミングで待望の娘が誕生しました。こうなると途方にくれている暇はありません。娘のためにも新しい家を建てなくては、考えていても家は建たない、とにかく動くしかない、と阪口氏は自らを奮い立たせ、家の設計、電気水道の設置、材木店での材木購入、材木の加工と手さぐりで進んでいきます。
周囲の人たちの力も借りながら2年をかけてなんとか棟上げまでたどりつきますが、素人の工事がそんなにうまくいくはずもなく、ここからはトラブルの連続。屋根の断熱材が強風で何度もとばされて心が折れそうになったり、配管工事の溝掘りを失敗し、雨中の堀り直しで泥だらけになったり、記録的な大雪に見舞われ、完成前なのに家崩壊の危機を迎えたり……。娘はすくすくと成長していきますが、工事は遅々として進まず。いったいいつになったら家族は新居に入れるのか? 妻からも娘の小学校入学までには、と急かされますが、難題は次々と現れます。
家をセルフでビルドしたい、と思い立ってしまったアラフォー大工素人カメラマンが、6年の歳月を費やし、試行錯誤悪戦苦闘の末、ついにマイホームを自力で完成させるまでを綴りました。汗と笑いと涙の建築記であり、家はどうやって作られるのかを知ることができる実用書であり、ひとりの男が夢をかなえる年月を追体験できるノンフィクションです。
栗坂まもりは、イケメンだけどベランダ菜園マニアの亜潟葉二とお隣さんで恋人どうし。
葉二と出会って2度目の秋。なんと、まもり達のマンションに大規模修繕が行われることに。綺麗になることを素直に喜ぶまもりだが、まさかのベランダ菜園も全部撤去しなきゃダメ……って、無茶ですよね葉二さん!?
さらには、まもりにマンションの部屋を貸してくれているあの人が突然現れてーー?
お隣どうしの二人の恋に、ベランダに、波乱の風が吹く大人気シリーズ5巻!