親が肩の力を抜くと、親が楽になります。親が楽になると、子どもも楽になります。付録・いじめにあって、自殺を考えている君へ「自分らしく、成長していけばいい」、子どもたちを元気にする「いじめ対応マニュアル」
本書は、長年にわたり、中学、高校のスクールカウンセリングや大学の学生相談に携わってきた著者によって、思春期・青年期への心理的援助の考え方と、その実際を書いたものである。
何を考えているのか、どうしてそんなことをするのか…。思春期の男の子は、特にお母さんにはわからないことだらけ。本書は、ジャーナリストとして多くの現場を取材し、心理カウンセラーでもある著者が、男の子の心と体の仕組みだけでなく、悩ましい行動への具体的対処法まで解説したもの。男の子に対する疑問が解け、不安を解消してくれる一冊!
思春期の精神医療に打ち込んできた著者が、豊富な診療体験をもとに読み解く思春期のこころの病理。その背景に立ちあらわれるのは、日本人の人間関係、日本の家庭・学校・社会に底深くひそむ日本の病理だ。だれにもわかる言葉で、思春期の精神医学について総合的に叙述した初めての本。
診察室での面接を実況中継!「いかがいたしましたか」から「おだいじに」までーいい面接は知的で、創造的で、おもしろい。患者さん、ご家族、精神科医である著者とのバーチャルな対話を、診察場面そのままに全編会話体で記録。精神科面接における大事なポイントもつぶさに解説。
長女カノコは憂鬱の真っ只中。
継父とのカルチャーギャップ、慣れぬ米国暮らし
学校でのストレスも相まって、攻防の日々は果てもない。
思春期の「あのふきげん」とどう向き合うか。
三人の娘を抱え煩悶し、挑戦し、嘆息し、
そして読む者に語りかけるーー
苦しいのはあなただけじゃない。
その体感が時を超えてリアルに迫る!
これぞ〈母親・伊藤比呂美〉の真骨頂
名エッセイ復刊
ひきこもり、カルト、おたく、境界例、リストカット、ポケモン、強迫ーちょっと変わった若者たちの世界を気鋭の精神科医が冒険する。
あんなにかわいかった子からクソババァと言われたんです。思春期の子育てに悩む全てのお母さん、お父さんに。
自我の目覚めによって自分と他者を対象化しなければならない思春期・青年期は、発達障害者にとってひときわ生きにくさを感じる時期です。この時期に予想される自我同一性、性、非行や犯罪、ひきこもり、就学・就労、恋愛・結婚生活等の課題をそれぞれの専門家がわかりやすく解説します。
「心の奥底にある本当の気持ちをわかってほしい。そして寄り添ってほしい。私が立ち上がることができるために」。多くの高校生を苦しみや絶望の淵から救い出してきた蔭山先生のカウンセリング・ドキュメント集。
「病は治る」「病だから治せる」の基本に立ち、まずは「身体の病」を治療することで正体不明の「こころの病」に挑もうとする1冊。本書では、内科・外科・精神科等の医療に通じた小児科医たちが、身体にあらわれた症状別に思春期の子どもたちのこころの病をどう診ていくのかをQ&A形式でわかりやすく解説する。