思春期の精神医療に打ち込んできた著者が、豊富な診療体験をもとに読み解く思春期のこころの病理。その背景に立ちあらわれるのは、日本人の人間関係、日本の家庭・学校・社会に底深くひそむ日本の病理だ。だれにもわかる言葉で、思春期の精神医学について総合的に叙述した初めての本。
何を考えているのか、どうしてそんなことをするのか…。思春期の男の子は、特にお母さんにはわからないことだらけ。本書は、ジャーナリストとして多くの現場を取材し、心理カウンセラーでもある著者が、男の子の心と体の仕組みだけでなく、悩ましい行動への具体的対処法まで解説したもの。男の子に対する疑問が解け、不安を解消してくれる一冊!
診察室での面接を実況中継!「いかがいたしましたか」から「おだいじに」までーいい面接は知的で、創造的で、おもしろい。患者さん、ご家族、精神科医である著者とのバーチャルな対話を、診察場面そのままに全編会話体で記録。精神科面接における大事なポイントもつぶさに解説。
お父さん、お母さん、「子どもの生をいとおしみ共感する心」をもっていますか?弱さも未熟さも、いまを懸命に生きている子どもの大切な一部です。思春期の「子どもに深い愛と信頼を」と呼びかけたロングセラーの新装版。
ひきこもり、カルト、おたく、境界例、リストカット、ポケモン、強迫ーちょっと変わった若者たちの世界を気鋭の精神科医が冒険する。
水瀬るるう『大家さんは思春期!』第9巻
中2大家さん林間合宿へ!!
楽しみにしていた林間合宿へとやってきたチエちゃんたち。
イベントで同級生たちの雰囲気が盛り上がるなか……?
一方で、彼女不在のアパートに残された(ダメな)大人たちは!?
夏祭りの浴衣エピソードも収録!
描きおろしもたっぷりの第9巻!
「心の奥底にある本当の気持ちをわかってほしい。そして寄り添ってほしい。私が立ち上がることができるために」。多くの高校生を苦しみや絶望の淵から救い出してきた蔭山先生のカウンセリング・ドキュメント集。
「病は治る」「病だから治せる」の基本に立ち、まずは「身体の病」を治療することで正体不明の「こころの病」に挑もうとする1冊。本書では、内科・外科・精神科等の医療に通じた小児科医たちが、身体にあらわれた症状別に思春期の子どもたちのこころの病をどう診ていくのかをQ&A形式でわかりやすく解説する。
自我の目覚めによって自分と他者を対象化しなければならない思春期・青年期は、発達障害者にとってひときわ生きにくさを感じる時期です。この時期に予想される自我同一性、性、非行や犯罪、ひきこもり、就学・就労、恋愛・結婚生活等の課題をそれぞれの専門家がわかりやすく解説します。
科学的に正しい知識を伝えるだけでは、若者の性に関する考え方や態度を望ましい方向に導くことはむずかしい。学んだ知識を生きる力に育むには、希薄になった人と人との関係性の中での切磋琢磨が必要である。本書には、長年若者の性に取り組んできた著者による、本質的な問題解決への途が示されている。
本書はカナダダウン症協会がダウン症の若者と親、介助者のために出版したものです。障害を持つ若者が性についての正しい知識を持ち、自分を大切にするすべを学ぶことはとても大切です。心ない人による性的な被害を防ぐことにもつながるかもしれません。性がオープンに自由になった時代だからこそ、それに伴う規律と責任も当然自覚されなくてはなりません。この本はダウン症を持つ若者のために書かれてはいますが、自分を尊重し相手も尊重すること、人前で許されることとそうでないこと(パブリックとプライベートのけじめ)、セックスをするための条件と注意、妊娠と出産、セックスに伴う責任など、ダウン症を持つ若者だけでなく全ての若者に、また思春期のお子さんを持つ親御さんや学校の先生方にも読んでもらいたいものです。
受験直前でも、中3大家さんはいつもどおり!?
だいぶ早めのクリスマス会や、
料理部引退。ふと時間ができた中でちょっと自分を見失っていたり。
特別なようで普段どおりな高校受験直前の年末年始。
晴れ着でお節に鍋パ、お誕生日中華&バレンタイン。
ぬくもりだらけの第17巻。