まだ十分に高機能広汎性発達障害の子どものことが理解できない、対応に困っている、どう指導したらいいのか、という悩みを持つ現場の教師のための書。
格差の逆風を逆手にとったユニークな「価値創造」地域企業を多数紹介。「知」のネットワークによる新たな共生の可能性を探る。地域活性化を、知識社会に生きる大企業の経営戦略にもつながる問題として捉えた経営書。
サバイバル時代を生き抜く力は、偏差値では測れない!人間力をつける学校を選べ!子どもがバケる中高一貫校、男子校・女子校・共学完全見比べガイド179校。
逸脱した性問題行動がある知的障害者への治療・教育のためのワークブック。
研究開発型の企業を営む著者は、大企業家たちが多額の寄附をした世界各地の巨大天文台を訪れ、最先端の科学技術に対する企業家の役割に想いをはせる。過去の五大産業革命の推進原理やデジタル情報革命のインパクトを考察し、新しい産業革命を展望する。金融資本主義が崩壊した現在、経済力の基盤は科学技術力であるという信念のもと、好奇心と創造性を尊重して未知への探究の夢を抱きつづける社会の構築を提言する科学技術立国論。
そこが聞きたい。科学から子育て・ジェンダー、平和まで。
和算から洋算へ、時の明治政府は大きく舵を切る。高木貞治はまさにその時代に生まれた。帝国大学数学専攻の同学年生はわずか3人。将来を嘱望されるなか、ヒルベルトのもとへのドイツ留学を経て、相対アーベル体論としての類体論を構築した世界的数学者は、若い数学者を次々と育てるとともに、学生や向学心に燃える人々に数学の魅力を語った。その語り口には巧まぬユーモアがにじみ出ていた。本書は60年ぶりに復刊となる同名エッセイ集を中心に、「過渡期の数学」「訓練上数学の価値」や「一数学者の回想」など、大数学者の人となりをうかがわせる作品を集めた。文庫オリジナル。
学習は、現場実践に潜むリスクを切り分けながら、ある実験として進んでゆく。学習理論の再検討から組織を見直してみるレッスン。人間の思考・学習を社会科学的にとらえ、高信頼性組織の遂行における「日常的実験」という領域の重要性をあきらかにする。
カンボジアのイメージが一変!ポル・ポト政権が倒れ、30年以上が経過した。今、着実に変貌を遂げているカンボジアの実態を知れば、そこはビジネスチャンスの宝庫だ!元銀行員がこっそり教える、カンボジア進出のヒケツ。
英語偏重の傾向にあるわが国の外国語教育を再考し、様々な言語の学習によって多極的な世界観について学ぶ重要性を説く。
被曝の対価は日当1万円。刺青者から元銀行員まで、好漢、悪漢入り混じった同僚たち。命じられた高放射線エリアへの突入、理不尽な解雇通告、ガン発症…。福島第一原発から浜岡原発まで、原発ジプシー自身が書く原発作業員の生き様。
未来を浪費する無謀な成長に終止符を打つ新たな経営を理系経営者が大胆に提示。21世紀企業の必須アイテム。
『サンデー・タイムス』紙および『ローリング・ストーン』誌で想定を超える大ヒットとなっているコラムに基づいたこの『オジーに訊け!』はとてつもなく面白く、風変わりな情報に満ち、これまでで最も楽しめる診断書となっている。
日本の高齢者の五%はうつ病と聞いたら、あなたは驚くだろうか?-実際、うつ病と躁うつ病で治療を受ける約一〇〇万人の患者のうち、六十代以上が四割を占める。さらに同じ一〇〇万人もの高齢者が、うつ病なのに見過ごされて放置状態というのだ。本書は「老年精神医学」の専門家が、認知症と誤解されがちな“老人性うつ”の実態から、早期発見と治療までを平易に解説。若い人や中高年には見られない高齢者特有のうつ症状など、「おかしいな?」と周りが感じたら、“ボケ”よりも先に“老人性うつ”を疑うべきだ。
コンピュータには計算できない数がある。チューリング機械を動かしてコンピュータと数学の限界に答えを出す。不朽の論文「計算可能数とその決定問題への応用」(1936)の本当の意味がわかる。
発達障害の子どもたちを20年間、指導してきた著者が、教育現場での実践を通して経験した具体的な手法を紹介。
本書は2001年に国内でBSEに罹患した牛の発覚に始まり、鳥インフルエンザや2010年の宮崎県の口蹄疫の発生など、矢継ぎ早に起こった家畜の感染症に獣医がどのようにアプローチし立ち向かったかということを、著者の体験を基にまとめたものである。それまでは、あまり表に出ることがなかった獣医が、食の安全や家畜等の食料の確保について、メディアや政府機関で説明するような機会が大幅に増えた。それは、家畜などの食料をめぐる世界的な感染症や、人獣共通感染症の脅威の高まりと無関係ではない。そして、こうした脅威に対する危機管理、獣医師の教育の在り方にも大きく影響した。本書は次世代の食の安全・食糧確保のもろもろのことを考える上で、一読をお勧めしたい。
1.獣医さん走るー表舞台に押し出された獣医さん/世界の機関が見た21世紀の人類の課題と危機管理とは? 2.ヒトと動物の共通感染症(人獣共通感染症)-人獣共通感染症を巡る新しい世界戦略/人獣共通感染症ー古くて新しい(新興・再興)感染症/人獣共通感染症は、なぜ増加し、拡大するのか?/人獣共通感染症ー世界の状況とわが国の特徴/人獣共通感染症の警告ーニアミスと国内発生例/感染症法の見直し/予防原則とリスク管理の有効性の検証 3.BSE(牛海綿状脳症)とリスク評価ーBSEと変異型クロイツフェルトヤコブ病の経緯/BSE病原体の特徴/日本のBSE対策/日本のBSE流行/安全神話の崩壊と食品安全委員会/リスク分析/これからの課題 4.高病原性鳥インフルエンザの問題と対策ーインフルエンザの大流行(背景)/インフルエンザウイルスの特徴/高病原性鳥インフルエンザとわが国の流行(2010年まで)/同(2010年秋以降) 5.家畜の健康と食の安全保障:口蹄疫ー口蹄疫は国際的にも最も重要な家畜感染症の1つ/世界中で最も広く分布している口蹄疫ウイルスはO型/口蹄疫のウイルスは空気感染を起こす/ヒトは感染しないが、口蹄疫はアウトブレイクの規模が強烈/伝播力が強く食料の安全供給に対する最大の脅威/清浄国に復帰するためのOIEの条件とは?/清浄化が認められた後もSPS協定のハードルが存在/宮城県における今回の口蹄疫流行の経緯/10kmの封じ込めは流行の統御にある程度有効に働いた/FAOの口蹄疫対策への取り組み/財務計画や資源の備蓄など事前準備の重要性/今回の口蹄疫流行を教訓に今後の事前対応策を策定 6.これからの獣医学教育の進む道と人材教育 7.科学と政治