中国、チベット、ネパール、インド、ヨーロッパ、いきあたりばったりの708日間。
「駅」なのになぜ「秘境」!?大反響の前作に続き、存在自体が不思議な「秘境駅」を求め、もっとディープに全国を駆けめぐる爆笑の第二弾。日本で一番海に近い駅でたそがれ、明治時代の駅舎でホッ、渓谷の絶景を独り占め、駅前の公衆温泉で一息…あなたにもできる、バカバカしくも、贅沢な旅がここにある。
あの高野優が3人の娘と上陸した先は…今度はハワイ!!!大人気子連れ旅行ガイド&エッセイ第2弾。
生粋のネコ人間イワゴーさんが撮るネコは、皆微笑んでいるように見えます。柔らかいネコッ毛を風になびかせ、のんびり屋根で昼寝しながら、実はヒトの暮らしをじっと見ています。ネコが幸せに暮らす街は、そこに住むヒトも幸せで優しいのです。ニッポン全国のいいネコを探す旅は、ふんわり、ほっこり、きょうも続きます。「岩合光昭のスーパーネコ写真術」も収録。
IKEAやコストコが家族で出かけたい場所ナンバーワンだと胸をときめかせて語る彼女(妻)たち。ただ「安いから」「高いから」という判断基準を取っ払った価値観は、なぜうまれたのかー。高級ブランド品よりも小さな贅沢。海外旅行よりもショッピングモールでプチ遠足気分を味わう。消費は海外旅行型から身近な遠足型へ。デフレだからモノが売れない?そんなの言い訳です。
カリスマ韓国人ブロガーが日本のファンには知られていないたくさんのエピソードを一挙公開。「東方神起Q&A」「韓国語講座」、ブログに集まったファンからのメッセージも収録。
広島の悲劇は過去のものではない。一九六三年夏、現地を訪れた著者の見たものは、十数年後のある日突如として死の宣告をうける被爆者たちの“悲惨と威厳”に満ちた姿であり医師たちの献身であった。著者と広島とのかかわりは深まり、その報告は人々の胸を打つ。平和の思想の人間的基盤を明らかにし、現代という時代に対決する告発の書。
てつどうの駅から岬のとうだいまで、地図をたよりに二人の小学生が出発。「だいじょうぶ、ぜったいに行けるさ」自身満々のシンちゃんと、ちょっと不安なタモちゃんだったけれど…いわのがけやつちのがけの山をながめながらのんびり行ったのに、途中ほそいみちに迷いこんで、しせきなどを見学するはめになってしまいました。二人は岬のさんかくてんに立てるでしょうか?「地図があったってだめさ」と最後にいいきった主人公の言葉に、あなたはうなずきますか?小学校中級から。
英国人女性旅行家イザベラ・バードが朝鮮を訪れたのは、一八九四年、六二歳の時のことである。以降三年余、バードは四度にわたり朝鮮各地を旅した。折りしも朝鮮内外には、日清戦争、東学党の反乱、閔妃暗殺等の歴史的事件が続発する。国際情勢に翻弄される李朝末期の不穏な政情や、開国間もない朝鮮に色濃く残る伝統的風土・民俗・文化等々、バードの眼に映った朝鮮の素顔を忠実に伝える名紀行。
ご好評にこたえてパリノルール再登場!2006年に再取材したほかほか情報をお届けします。変わらないいいものと、新しいホットスポットをご紹介。
バールとは何か?単にお酒を提供するカウンター形式の店でもないし、喫茶店とも少し違う。コーヒー(エスプレッソ)に軽食でも大丈夫なら、お酒におつまみでもかまわない。気軽に入れる立食中心の店で、時にケーキ屋やジェラート屋、タバコ屋、トトカルチョ屋、コンビニにも化ける。そんなバールが、人口五八〇〇万の国に、個人経営の店を中心に一五万五六〇九軒も存在する(二〇〇六年)。そして、イタリア人の九八パーセントがバールを利用し、外食費の三分の一をも投じている。イタリアの象徴、そして、スタバ化、マクドナルド化に抗う最後の砦としてのバールの魅力を、書き尽くす。