いまや世界のくだものが日本にきています。生食だけでなく調理する珍味がいっぱいです。諸国あの味この話を。
げんきなくだものたちがすんでいる、くだものむら。げんきなりんごたちの、おはなしをよんで、みんな、げんきげんき!
あついので、ばななのかわをぬいだばななのこども。かわがなくなって、さあ、たいへん。
「近ごろのリンゴは、昔とくらべるとずいぶん甘くて、おいしくなったなあ」「昔は季節感豊かで、食べられる期間が短かったのに、最近はかなり早い時期からサクランボが食べられるようになったような気がする」「タネなしブドウは、どうしてできるんだろう」「見たこともない果物がいろいろ出回っているけど」等々、あまリにも身近なヘルシー・フード「果物」についての、ふだんは何気なく見過ごしてしまっている「疑問」や「変化」。この本には、そんな「フルーツ大好き人間」のため話題がいっぱいつまっています。
国際協力事業団の果樹栽培プロジェクトのチームリーダーとして、ネパールの山地に、ブドウ、クリ、ミカンなどの栽培を成功させた近藤亨の物語。
おおきないちごはひとりぐらし。ちいさないちごはおおぜいでくらしていますが…。3歳から。
マスクメロンは日本生まれ、アダムとイブの禁断の木の実はイチジクだった?等々果物の面白エピソード。そして旬は?食べ頃は?保存法は?など美味しい果物のHOW TOWや得する買物情報まで果物フレッシュ大百科。新顔トロピカルフルーツも紹介。
本書は、文献データベースを用いて、青果物の鮮度保持に関する研究成果について品目をキーワードとして検索した文献をもとに、品目ごとに重要と考えられる項目について重点的に解説することとした。
げんきなくだものたちが、すんでいるくだものむら。なかよしの、さくらんぼのおはなしをよんで、みんなともだち!3歳から。
若く貧しい恋人どうしが、オンボロ自動車でピクニックに出かけました。ながめのよい土手にすわって、スタンドで買ったサクランボをたべていると、かごのそこから、ルビーの首飾りが出てきました。前日の新聞に、五万ポンドのルビーの首飾り消失事件の記事がのっていましたから、さあ大へん。警察にとどけようか、それともこっそり売って、高級自動車やすてきな服を買ってしまおうかと、二人の意見はわかれてしまいます…。表題作のほかに、クリスティーの最高傑作「検察側の証人」と、心あたたまる小品「リスタデール卿のひみつ」を収録。