心地よい眠りのための生活習慣&新常識。専門医がわかりやすく解説、睡眠のメカニズムと不眠のリスク。
先週見た映画のタイトルは何だっけ?どうしても思い出せなくて苦悶するーそんな経験はないだろうか?だが、大多数の人はこうした物忘れを心配しなくても大丈夫。記憶はすばらしい能力だが、完璧とは程遠いのだ。全米ベストセラー作家の神経科学者リサ・ジェノヴァが、記憶が形成される仕組み、記憶の驚異のパワーと弱点をわかりやすく語る。記憶力を最大限に活用するための画期的なガイドブック。
不眠症研究・臨床の最新知見を各領域のトップランナーの医師・研究者がわかりやすく解説!
●不眠症は人口の2割前後の有病率を示すcommon diseaseであり、不眠症を診察したことがない医師はほとんどいないにもかかわらず、本質的に不眠症を治療できたと感じる医師・心理士がどれくらいいるであろうか。
●不眠は西欧では産業革命以前より認識されており、臨床的entityとしても長い歴史がある。もちろん不眠の病態、治療法開発に関する科学的研究の歴史も長く、弛まぬ進歩を続けているもののいまだ道半ばと言わざるを得ない。
●本書では、不眠症における最新の病態・治療研究に基づいた知見を広く紹介すると共に、不眠症臨床・研究の縦断的俯瞰を含め、不眠症の概略がこの一冊で把握できる内容としてまとめた。
【目次】
不眠症序論
1.不眠症の疾患概念の歴史的変遷
2.不眠症と加齢・性差
不眠症の病態仮説
3.不眠の経過を理解する─Spielmanの3つのPモデル
4.過覚醒と慢性不眠障害
5.睡眠状態誤認
不眠症の鑑別
6.睡眠・覚醒相後退障害,非24時間睡眠・覚醒リズム障害
7.むずむず脚症候群・周期性四肢運動障害
8.薬剤性不眠とその周辺
不眠関連疾患
9.不安関連疾患と不眠
10.うつ病・双極性障害と不眠
11.統合失調症と睡眠
12.認知症と不眠
13.自殺と不眠
14.高血圧と不眠
15.糖尿病と不眠
16.睡眠時無呼吸・気管支喘息と不眠
【トピック】
17.COVID-19パンデミックにおける不眠
不眠症の最新治療
18.不眠症の薬物療法
19.不眠症の非薬物療法
20.不眠症の新世代治療
人の名前を思い出せないとき、ふっと思い出せたとき、脳内ではいったい何が起きているのか。日常的な「記憶の謎」のメカニズムから記憶という能力の本当の意味まで、最先端の知識を分かりやすく解説する。脳とは、こんなにも自由奔放だったのか!
「生きにくい」と感じている、すべての人へ。脳はなぜ不安や恐怖を感じるのか。感情に支配されないためにできること。「認知の歪み」の種類と対処法。自己肯定感を高める「内的評価」の育て方。ハーバード大学医学部准教授・脳神経科学者が解き明かす。「脳」の仕組みと「感情」のメカニズム。
睡眠障害は命に関わる21世紀の国民病ともいえる重大な病気です。効果的で無理なく継続できる最新の治療法を耳鼻科専門医が分かりやすくまとめました!巻末に4本の論文も掲載!
眠りの質を高めるQ&Aガイド。睡眠薬をのみ続けても大丈夫?高齢になると早起きになる?どの診療科を受診すればいい?睡眠時無呼吸症候群とは?レム睡眠行動障害とは?不眠はうつ病と関係がある?
シニア世代の眠りの悩みを解決!年を取ったら睡眠時間は短くなる。どうして?短くても、深くねむることができれば「質のよい人生」をあなたは手に入れられる。
「脳腸相関」の最新知見から、腸内フローラの改善と健康の鍵を握る「栄養・食」を考える
●「脳腸相関」とは、脳と腸の間では、自律神経、ホルモン、サイトカインなどの情報伝達系を介し、双方向的に影響を及ぼし合っていることを表す概念である。
●この脳と腸の相関において、腸内細菌叢が大きな役割を示すことが明らかになりつつあり、腸内細菌叢(腸内フローラ)の破綻、すなわちディスバイオシスがさまざまな疾患に関与することが報告されてきている。
●腸内環境の改善や、それを通した健康の維持に、食を含めた栄養因子によるアプローチは不可欠であり、本書では、進展著しい脳腸相関の研究分野の最新の成果を、とくに「栄養・食」にクローズアップして整理した。
【目次】
Part 1 脳腸相関総論
1.脳腸相関とは
2.腸管免疫システムの基本
3.腸内細菌叢のライフステージにおける変化
Part 2 脳腸相関と疾患
1.過敏性腸症候群
2.機能性ディスペプシア
3.肥満・メタボリックシンドローム
4.うつ
5.神経発達症
6.摂食障害
7.認知機能障害
8.慢性便秘症
9.睡眠障害
10.アトピー性皮膚炎,食物アレルギー
Part 3 脳腸相関と食・栄養
1.消化管の味覚センサー(味覚受容体)
2.食物繊維
3.発酵食品ー麹発酵食品中のペプチドを中心に
4.ポリフェノール
5.カテキン
6.カロテノイド
7.プロバイオティクスと健康
8.野菜・フルーツ摂取と認知機能
9.低FODMAP食
10.健康長寿食としての日本食と腸内細菌叢
11.地中海食
12.抗疲労食
13.持続可能な健康な食
Part 4 脳腸相関最新TOPICS
1.穀類β-グルカンと脳腸相関
2.エンテロタイプと脳腸相関
3.ポリアミンと脳腸相関
4.時間栄養学と脳腸相関
5.軽度不調とは?
スウェーデン発・世界的話題書。脳から足先まで完全爽快!脳スッキリ、知識が記憶定着、体重減、ストレスに強くなる。頭、体、心、すみずみまで効く!
わたしたちの毎日にかかせない「すいみん」のはたらき。
読めばグッスリ快眠生活!眠りのしくみがスッキリわかる!!予備知識なしで読めます!
この自律神経の主役が整えば、どんなに頑固な不調もスッキリ解消。30代、40代のこれからは、残念ながら自律神経が乱れることばかり。そのままにしておくと、不調や大きな病気を招くことになります。しかし自律神経は乱れるものです。大事なことは、まず迷走神経を整える習慣を身につけること。そして、乱れた自律神経をすぐに整える術を身につけることが重要です。迷走神経が乱れる要因を理解して、腸活、呼吸法や睡眠、生活習慣、ストレスとの上手な付き合い方などから、心と体を整えることで迷走神経は整っていきます。さあ、迷走神経を意識する生活を始めましょう。
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
特別寄稿「顎関節症は顎関節部の怪我である?」では,顎関節部に生じる問題を検討し,顎関節部の疼痛が何によって起こるのか,そして臨床ではどう対応するのが適切なのか,考察を進めていきます.
【目次】
特別寄稿 顎関節症は顎関節部の怪我である?
特別企画 根拠に基づいた医療(EBM)からのフッ化物配合歯磨剤Update
臨床TOPIC ライフステージを考慮した臼歯部インプラント治療戦略
巻頭Topic 歯科医師が知っておくべき アナフィラキシーガイドライン2022の概要
【新連載】「矯正診断」を再考する〜治療ゴールの設定とその意思決定に関わる要素〜 1
さあ,睡眠歯科をはじめましょう! -睡眠×○○で語る,睡眠歯科の実際のところ 2
デンタルエックス線写真読影 2
コンポジットレジン修復Q&A 臨床での疑問点を解決して適応範囲を拡大しよう! 12
お悩み解決!パーシャルデンチャー〜知っておくべき基礎知識〜 2
エンド再治療を成功に導くための症例選択×テクニック 11
この状態,どう診ますか?!〜歯科訪問診療の現場で遭遇する口腔内〜 8
臨床家のための疼痛コントロール CheckPoint 11
モノリシックジルコニアレストレーションの臨床UPDATE 8
歯科医療から認知症にどう取り組むべきか? 2
Patient Oriented Dentistry-行動を学び・介入する歯科医療 14
事例に学ぶ歯科保険請求 203
歯科医師の多様なキャリアパス 2
患者の行動を変える「歯科カウンセリング」4つのステップ 5
米国歯周病科大学院(専門医プログラム)合格までのCareer Path 12・完
口腔機能とオーラルヘルス向上を目指して〜患者やスタッフの行動変容を促すBOCプロバイダーの取り組み〜 20
経済学的視点から歯科業界を読み解く 65
「顎関節症臨床医の会」だより 5
WITHコロナ×AFTERコロナの時代の私たち 20
My Bookshelf〜私の本棚〜 8
Find the Cat!!〜ポンゲを探せ! 8
【News & Report】
【Conference & Seminar】
大人気VTuber「HIMEHINA」初のASMR CDが発売!