聖櫃(アーク)を探し求め今、冒険が始まる。
恐怖!戦慄!理屈では割り切れぬ、人間世界の恐ろしい事件の数々。怪奇、伝奇、幻想時代小説の粋がここに!「伊右衛門夫婦」(鈴木泉三郎)・「実説・四谷怪談」(大庭鉄太郎)・「霊媒の巫女に殺されたお岩」(八芳邦雄)・「隠亡堀」(国枝史郎)・「大奥やもり奇談」(大栗丹後)・「生きている小平次」(鈴木泉三郎)・「聖母観音興廃」(大泉黒石)・「髑髏屋敷」(和巻耿介)・「南国魔笛城」(月光洗三)・「啜り泣き変化」(杉江唐一)・「一本足の女」(岡本綺堂)の十一編を収録。
児童虐待、性的虐待ー凍りついた記憶からの脱却。心的外傷による心身の障害に悩まされている人たちの失われた記憶。この人たちの記憶を回復させたいー切迫した治療現場の現実から、強い思いで書き下ろした衝撃の書。
本書は、進展著しい3族窒化物半導体について、基礎から応用まで最新の内容をまとめたものである。1編では、3族窒化物半導体の結晶構造やエネルギー帯構造、また光学的・電気的性質など基礎物性を詳述する。2編では、本半導体研究のブレークスルーとなった様々な結晶成長技術について記述する。3編では、各種デバイスへの応用、すなわち発光ダイオード、レーザダイオード、受光デバイス、および電子デバイスなどについて、その構造、特性について詳述している。
百科事典や歴史教科書に決して載らない!面白くてくだらない、こんな話が本当にあったのか?純粋な驚きと不届きな愉しみにあふれたエピソードの数々。
南、鶴ヶ城を望めば砲煙あがるーその城内にあって会津藩を指導し「知恵山川」といわれた浩。白虎隊生き残りの健次郎。逆風の明治を歩みながら兄は将軍、弟は東大総長へ。節を曲げることなく毅然として生き抜いた山川家の兄弟を描く長編歴史評伝。
今日の韓国社会を担う優れた人材を世に送り出した老教師が、その生涯のなかで出会った、日本人教師、韓国人教師、そして教え子たちの思い出を綴る。
北海道のアイヌ語地名辞書、現地調査と旧記・旧図とともに約2000項目の地名を解き明かした辞典。地名は北海道の海岸を石狩川の河口から時計回りの順で配列。片仮名のアイヌ語表記を見出し語とし、各項目は地形の解説と語意、これまで立てられた地名の説、アイヌ語の語義を含めた解説などをしている。地形の略図を添付し、巻末には片仮名とローマ字による地名の索引を付す。
絵の具は英国のラウニー社製にはかなわない、筆は日本画用の「隈取筆」3本と「彩色筆」「面相筆」だけでいい、携帯イスは「グリベル・モンブラン」がスグレモノ。-プロの技がすぐ身につく。
夫婦やって十ナン年。ベテラン夫婦が明かす長持ちの秘訣とは、いかなるものか?家庭内での役割分担、日々の献立、好みの異性のタイプ、はたまた秘めたる別離願望まで、包み隠さず互いの本音を吐露する痛快なバトル・エッセイ。夫婦で作家、ライバルで戦友たるふたりの、日常生活の実際。ここまで明かしていいのか、互いの手の内!すべてのカップルたちに贈る夫婦エッセイの名著。