形のない「情報」を「デザイン」するとはどういうことか?ウェブサイト構築のノウハウ?それだけではない。「情報デザイン」とは、ものと人、人と人との新しい関係を作ることだ。本棚の整理から手帳、地図、時計、そして地域社会の活性化、…あらゆるものが、「情報デザイン」の対象である。すべての人が表現者になるインターネット時代に求められている画期的デザイン論。
本書では、冒頭に掲げた「メディアは人間の発達にどのような影響を及ぼすか」という問いに答えるために、近年になって急速に拡大している実証研究(とくに心理学と関連分野における)の動向とその成果について、網羅的かつ組織的に解説する。
数百万、数千万のユーザーが参加可能な巨大コミュニティが仮想空間に存在する現代。人々で賑わうこうした「場」はいかに設計され、私たちの生活をどのように変えていくのだろうか?現場で導かれる実践知から、霊長類研究、公共哲学まで、多様な論点から探っていく。
図書館、修道院、大学、実験室、そしてグーグル…すべては知識を組織化するために生まれた。
人もネットワークもつながることで“力”が解放される!“情報”をどう伝えるか、どう動かすか、どうつなげるかをテーマに、ネットワークの本質に迫る。
本書は情報系の学生だけでなく、幅広い電気系の学生がオペレーティングシステムとインターネットの仕組みの基礎を、予備知識なしで習得できるように構成し、UNIX(BSD)を題材に、オペレーティングシステムの機能とインターネットの仕組みについて解説している。
本書では、ソーシャルメディア・マーケティングの第一人者が12年の歳月をかけて確立した最新手法を初めて公開する。花王、ベネッセ、カゴメ、レナウン、ユーキャンなど約300社を支援してきた実績をもとにソーシャルメディアを網羅的に分析し、消費者ネットワークを収益化する方法を解説する。
私人による自主規制でもなく、政府による直接規制でもないー。公私で問題解決に向かう新しい政策手法「共同規制」が、情報社会を拓く。
「行儀が悪い」ものであった、在日コリアンへの差別・偏見が再び繰り返されているのはなぜなのか。レイシズムの実態を明らかに。
「在日コリアンは日本人より劣っている」という古くからあるレイシズムと、「不当な特権を得ている」とする新しいレイシズムはどのような関係にあるのか。偏見を持つ人はもともと右翼的傾向にあるのか、それとも別の要因によるのか。インターネット利用との関係は? 偏見を理解するための社会心理学。
目次
はじめに
第1章 問題と目的
第2章 Twitterにおける言説の分析
2-1 研究1 コリアンについての言説:誰が、どのような投稿をしているのか?
2-2 研究1補足 レイシズム関連ツイートをさらに分析する
2-3 研究2 中国人についての言説を用いた比較
2-4 研究3 日本人についての言説:意識されるコリアン
2-5 第2章のまとめ
第3章 質問紙調査によるレイシズムの解明
3-1 研究4 レイシズムは2つに分けられるのか?
3-2 研究5 2つの“レイシズム”は“2つのレイシズム”か?
3-3 第3章のまとめ
第4章 インターネットの使用とレイシズムの強化
4-1 研究6 インターネットの使用と右翼傾向に関係はあるのか?
4-2 研究7 インターネットの何がレイシズムに関わるのか?
4-4 第4章のまとめ
第5章 集団間接触によるレイシズムの低減
5-1 研究8 友達、友達の友達の効果
第6章 全体考察
6-1 本書の構成と研究結果
6-2 在日コリアンに対するレイシズムの解明
6-3 本書の意義
6-4 本書の限界と今後の可能性
おわりに
あとがき
引用文献
索引
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例題演習→要点解説で効率的な合格対策ができる。この1冊で★(シングルスター)と★★(ダブルスター)の2レベルをシームレスに学習できる。本番仕様の模擬問題(NTTコミュニケーションズ提供)70問で受検対策ができる。
本書は、インターネット、電子メール、(テレビ)電話など、さまざまな手段による心理療法(非対面心理療法)について、その基礎と実際を具体的にまとめた解説書である。まず第1部の「基礎編」では、非対面心理療法の歴史、方法論、その効果と課題などを解説する。続く第2部「実際編」では、臨床現場での活用や問題点について事例を交えて解説し、今後の展望についても言及する。臨床現場で、非対面心理療法を行っているカウンセラー、精神科医等にとって、またオンラインカウンセリングに興味をもっている読者にとっても好適な書である。
2021年9月、日本に誕生したデジタル庁のスローガンは「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を。」だが、オンライン空間ではヘイトスピーチ、ハラスメントがすさまじく、インターネットから距離をとる人が少なくない。白人男性中心の開発、高齢、貧困、障害など、さまざまな要因でアクセスすらままならない人もいる。
現在のインターネットは誰にでも優しいとは、決して言えない。これからのデジタル空間を生き抜くために、インターネットをフェミニズム視点で考えていく。
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