インターネットってなんだろう。あたらしい通信の世界がひとめでわかる本。
ネットとリアルの境界が曖昧になった決済やコマースの世界、動画やSNSをはじめとするデジタルメディアの活況、GAFAによるグローバルエコノミーとサイバー主権主義の対立、AIも使うフェイクニュース、モビリティーやブロックチェーンによる分散アプリケーションなど、高度なデジタルテクノロジーが世界中で身近になった現在、インターネットの動向を見ずにビジネスや社会の動きを語ることはもはやできなくなりました。1996年から続くインターネット白書の最新刊は、41人の専門家がビジネス、技術、社会、そしてインターネットそのものの動きを解説。2019年以降のデジタル社会の行方を知るために最適な一冊です。
相談窓口で培われたノウハウの集大成!だから…具体的な解決方法や実践的な考え方を身につけることができます。精神医学、臨床心理学等の専門的観点からもポイントを抽出。事案の背後にある複雑な要因の理解の仕方がわかります。
本書は、インターネット、電子メール、(テレビ)電話など、さまざまな手段による心理療法(非対面心理療法)について、その基礎と実際を具体的にまとめた解説書である。まず第1部の「基礎編」では、非対面心理療法の歴史、方法論、その効果と課題などを解説する。続く第2部「実際編」では、臨床現場での活用や問題点について事例を交えて解説し、今後の展望についても言及する。臨床現場で、非対面心理療法を行っているカウンセラー、精神科医等にとって、またオンラインカウンセリングに興味をもっている読者にとっても好適な書である。
インターネットを活用して認知行動療法を提供するインターネット認知行動療法(ICBT)を紹介する初めてのガイドブック。過去20年の研究成果をもとに、どのようにICBTを臨床に適用できるかを実例を交えつつコンパクトに解説。インターネット上の諸問題、対面式治療との併用法、うつ病・不安障害・身体症状に対するプログラムの詳細などを具体的に紹介しており、ネット時代の臨床家が心得ておくべき事柄が把握できる。
日本語版への序文
はじめに
第1章 イントロダクション
第2章 インターネットのリソース
第3章 オンラインサポートグループ
第4章 インターネット経由のアセスメント
第5章 オープンアクセスのガイドなし治療プログラム
第6章 ガイド付きICBTプログラム概論
第7章 うつ病に対するガイド付きICBT
第8章 不安障害に対するガイド付きICBT
第9章 身体症状に対するガイド付きICBT
第10章 インターネットによるその他の活用例
第11章 結びと将来の方向性
索 引
訳者あとがき
在特会・「保守速報」を訴え、画期的判決を得た闘いの記録。
フランス語の新聞や雑誌を原文で読んでみることは、それゆえ単にフランス語やフランス社会をより深く知るだけでなく、日本語とも英語とも異なる思考様式そのものを経験することであり、さらにその経験を通してアジアからもアメリカからも見えない新しい世界の姿や形に遭遇することにほかなりません。
NHK「クローズアップ現代」で特集され、全国に衝撃をもたらしたオンラインゲームをはじめとする「ネット依存」。番組に出演した著者が、その恐ろしい実態と、身を守る方法を公開。
ビジネスを展開するときに遭遇する課題とソリューションを網羅。この一冊でインターネットの著作権とルールを身近なものに。
インターネットは,世界の人々との自由なコミュニケーションや,さまざまな情報へのアクセス,電子モールからのショッピングなどを可能にする新しい情報流通環境を形成した。その生い立ちは,1969年に米国で4つの大学や研究機関を結んだARPANETが始まりとされている。その後,ボランティア精神に富んだ学究的な文化の中で育ち,静かに世界に広まっていった。1990年代初期の商用サービスの開始を契機に,企業はもとより一般家庭にも急速に浸透し,もはやインターネットなくして社会経済活動が成り立たなくなった。
これまでのインターネットは電話システムの基盤を用いて構築されてきたが,21世紀を迎え,インターネットサービスのための新たな基盤となるネイティブインターネットの構築に向けた取り組みが始まっている。そのキーワードはモバイル/ユビキタス/ブロードバンド/常時接続といわれており,わが国の得意技術を活かせる領域である。
インターネットの特徴の1つは,技術とシステムのグローバル性である。一方,電話網はインターナショナル(国家間の相互接続)なシステムであり,グローバル性を目指した取り組みは行われてこなかった。また,放送は国家単位に構築されてきた。経済は,より効率的で自由度が高く,規模が大きなグローバル市場へと進化を続けている。情報通信システムとその産業は,インターネットの出現によりグローバルなものへと進化した。その源泉はグローバルな技術標準化機関であるIETFやW3Cなどが,技術標準と運用規則をリードしたことによる。これまでインターナショナルにとどまっていた無線システム基盤のグローバル化が,ネイティブインターネットと無線システム関連産業の飛躍の鍵を握っているといっても過言ではなかろう。
ところで,インターネットに関する書籍が雨後の竹の子のごとく出版されてきたが,その多くはインターネットの利用方法や一部の技術分野を解説するもので,またインターネット全体にわたる解説書を指向したものであっても,知識の体系的な羅列にとどまり,必ずしも大学などの学生や若い技術者がインターネットの仕組みを深く理解し,自らの創意工夫によって新しいインターネットを切り拓いていく力を醸成しようとするものはではなかった。
本書は,インターネットの仕組みを中心に,その生い立ちやサービス,セキュリティ,システム構築,インターネットビジネス,さらに法律面を含む社会活動へのインパクトなどについて,幅広く体系立って学ぶとともに,演習問題などを通して自ら考え創意工夫する力を養っていくことを目的としている。記述されている技術アイテムの掘り下げ方によって,情報・通信系の学部課程から修士課程,あるいは専門学校などの学生を対象とする教科書,インターネットと事業との関わり合いが強い企業での若手技術者の入門書,さらには1,200項目を超える豊富な索引から参考書としても活用することができよう。
日常の生活圏内へのIoT導入事例と、その際の課題を解説した、初のガイドブック!
今、映像メディアはインターネットを通じた動画配信という、革命的な変革の最中にある。送り手と受け手が双方向で結ばれ、制作者と視聴者の区別が消滅した現在、映像に関する知識と理解は、ますます重要なものとなっている。映像コンテンツの文法、構成、類型を論述した上で、映像アーカイブと映像配信サイトの現状を概説し、映画、テレビ、インターネット配信が融合することで生み出される新たなメディアの形態について考察する。
はじめに
第1章 映像メディアの革命とその意義
1-1 映像メディアの3階層──映画、テレビ、インターネット配信
1-2 映像メディアの転換における三つの経験則──断絶、包含、膨張
1-3 デジタル化とインターネット配信がもたらす革命
1-4 映像コンテンツの利活用とリテラシーの必要性
第2章 映像コンテンツの文法
2-1 動く映像の原理
2-2 映像コンテンツにおける「文」と「文法」
2-3 想定線の法則
2-4 モンタージュの理論
第3章 映像コンテンツの構成
3-1 映像コンテンツにおけるストーリーとプロット
3-2 映像コンテンツの3幕構成と各部の役割
3-3 プロットポイントの機能
3-4 映像コンテンツの構成分析によってわかること
第4章 映像コンテンツの類型
4-1 フィクションとノンフィクションおよびニュース、ドラマ、ドキュメンタリー
4-2 ノンフィクションが持つフィクション性
4-3 フィクションが持つノンフィクション性
4-4 フィクションとノンフィクションの接合
第5章 映像メディアの第1階層=映画
5-1 映像メディアの誕生
5-2 見せ物から芸術へ
5-3 思想表現の手段としての映画
5-4 映像コンテンツの記録性とその意義
第6章 映像メディアの第2階層=テレビ
6-1 テレビにおけるコンテンツの二つの型──ストックとフロー
6-2 テレビの同時性と記録の問題
6-3 テレビの日常性、直接性、受動性
6-4 テレビが映し出すものと映し出さないもの
第7章 映像メディアの第3階層=インターネット配信
7-1 インターネット配信の特性と諸形態
7-2 ビデオオンデマンドの双方向性、検索性、随時参照性
7-3 動画投稿における制作者と視聴者の溶融
7-4 デジタル化がもたらす新たな課題──コンテンツの断片化と現実が存在しない映像の創作
第8章 映像アーカイブの過去・現在・未来
8-1 映像アーカイブの歴史と『映像の世紀』
8-2 映像アーカイブの現状と著作権の問題
8-3 映像アーカイブの今後とメタデータの重要性
8-4 映像アーカイブの将来とインターネット連携
第9章 映像配信サービスの要理
9-1 映像配信サービスの構造
9-2 コンテンツのアグリゲーション
9-3 集客安定化の方策
9-4 Web解析による利用者の動線分析と映像配信サイトの編成
第10章 映像メディアの連携と融合
10-1 映画、テレビ、インターネット配信 それぞれの特性の比較
10-2 映画、テレビ、インターネット配信、相互の連携と融合
10-3 インターネット配信におけるマルチデバイス化と諸類型の統合
10-4 新たなサービスの創造とメディアプロデューサーの役割
注
参考文献
索引
おわりに
Web2.0以降、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなどの普及で、オンラインでの人々のつながりは、重要性を増してきている。よりよいネット・コミュニティはどのようにつくられるべきかを解き明かす。
新リテールチャネル法務対策50問50答。ネットバンキング実務を「口座開設」「預金口座管理」「振込み・為替」「融資」「登録金融機関業務・保険募集業務」「犯収法対応」「監督・検査対応」に分けて、重要なテーマ別に説明。顧客満足度向上とセキュリティ対策の両立、睡眠預金口座の解消、反社会的勢力との関係遮断などにも言及。
本書は情報系の学生だけでなく、幅広い電気系の学生がオペレーティングシステムとインターネットの仕組みの基礎を、予備知識なしで習得できるように構成し、UNIX(BSD)を題材に、オペレーティングシステムの機能とインターネットの仕組みについて解説している。
黙って待っていても、新しい客は来ない!間違えないネット広告の出し方と戦略。
形のない「情報」を「デザイン」するとはどういうことか?ウェブサイト構築のノウハウ?それだけではない。「情報デザイン」とは、ものと人、人と人との新しい関係を作ることだ。本棚の整理から手帳、地図、時計、そして地域社会の活性化、…あらゆるものが、「情報デザイン」の対象である。すべての人が表現者になるインターネット時代に求められている画期的デザイン論。