日本や欧米の歴史教科書やミュージアムの展示、少女マンガなどの素材から、現代日本の歴史教育・歴史認識をジェンダーの視点から見直し、その視点を歴史記述・教育にどのように織り込むべきかを真摯に探る。歴史認識を鋭く問うラディカルな問題提起の書。
「女性は生来情緒不安定、男は攻撃的」。科学の名のもとに定説となって、社会的不平等を招いた神話の数々。性差を主張する科学者たちは正しいのか?性差の科学にあらたな指標を提示。
視点を変えるとこれほど違う豊かな世界が見えてくる。歴史学における“ジェンダー主流化”への一里塚。
女性は違ったやり方で科学をするか?科学は公正中立か?教育の機会はジェンダー・フリーか?家事と育児は誰がするのか?数学にジェンダー・バイアスはかからないか?科学のフィールドから女性が排除される社会的・文化的背景を徹底的に洗いだし、ジェンダーの視点から新しい科学の可能性をさぐる。
完全な男性でもなく女性でもない?男性でもあり女性でもある?そんなわたしも恋はします。愛したいし、愛されたい。変なことでもなんでもない。性別にとらわれない本当の恋愛がここにあります。
視点を変えるとこれほど違う新たな日本が見えてくる。歴史学における“ジェンダー主流化”への一里塚。
女性の生と性への縛りに抗し、果敢にたたかってきた近代のフェミニストたち。明治・大正から戦後までのジェンダーと家族・国家の歴史に分け入り、異性愛や血縁に拠らない新たな家族のつながり、社会との関係性を探る。女性天皇・男女共同参画をめぐるジェンダーバッシングにも正面からこたえる。
「恋愛禁止」と異性愛規範、「卒業」制度に表れるエイジズムなど、アイドルというジャンルは演者に抑圧を強いる構造的な問題を抱え続けている。アイドルの可能性と問題性について、手放しの肯定でも粗雑な否定でもなく、「葛藤しながら考える」ための試論集。
ジェンダーを学ぶ方、関心を抱く方のための入門書。
身近にある書籍や映画を手がかりにして、ジェンダーに関連する知見を読み解いていく。
ジェンダー問題に関心を持ち、さらに関係する書籍を読み進めていく契機になる1冊。
おおまかに、ジェンダーをめぐる社会の動向を、第1段階(1980年代)、第2段階(1990年代)、
第3段階(2000年以降?現在)に分類し、この3段階のジェンダー課題を広く、
また日本だけでなく外国の問題も含めて取り上げる。
人間の不平等の問題は、所得格差の面からだけでは解決できない。一九九八年にノーベル経済学賞を受賞した著者は、本書で、これらの問題を「人間は多様な存在である」という視点から再考察することを提案した。「潜在能力アプローチ」と呼ばれるその手法は、経済学にとどまらず、倫理学、法律学、哲学など関連の学問諸分野にも多大な影響を与えている。現代文庫版では、参考文献を改訂し、現代の日本における不平等に関する議論を本書の視点から考察した訳者による解説を新たに付した。
第一部 雇用におけるジェンダー平等の実態とその要因、今後の課題
序 章 人間らしい労働の実現に不可欠なジェンダー平等
第一章 ジェンダー差別とその要因、政府・財界の労働力政策
第二章 人間らしい労働とジェンダー平等実現への課題??国際労働基準と日本
第二部 雇用におけるジェンダー平等実現への運動と職場でのたたかい方
第一章 全労連女性部調査に見る女性労働者の実情と労働組合のとりくみ
第二章 ジェンダー平等の実現と労働組合
第三章 労働組合のジェンダー平等実現へのとりくみの推進(チェックリストつき)
ジェンダー平等の達成を求めてー。ジェンダー・バックラッシュの実態と本質を明らかにし、日本の女性政策や運動の限界を乗り越える道を探る。
女性にとって宗教は呪縛をもたらすのか?あるいは解放をもたらすのか?フェミニスト人類学のアプローチにより同時代の多様な社会における女性の宗教実践を掘り起こす。