美しい配色を自分でつくり出す自信はないけど、「きれいな配色だなあ」と思ったことはある。こんな経験のある人ならば、実はセンスが眠っているだけ。この本では配色の効果と仕組みを、わかりやすく解説している。
戦後復興期、日本のデザイン史に大きな足跡を残した日本宣伝美術会=JAAC20年間の活動の記録と検証。なつかしく、輝かしい日宣美の時代を、豊富なカラー図版とテキストにより鮮明に再現。
『コウハウジング』とは子育て中の核家族、一人暮らし、高齢者など様々な人たちが、物質的な豊かさよりも気を許せる人間関係や安全性、そして助け合いによる暮らしの豊かさを求めて始めた共生の住まい方の一つです。21世紀の住まい方のコウハウジングについて、本書は生活者の心と専門家の眼によって活写されています。一戸建ても集合住宅も、木造もコンクリート造も、新築も工場改造も、様々なカタチの広がり、志のある地主やディベロッパーとの出会い方、資金のやりくりの仕方、住み手と設計者の対話の仕方、協働居住のマネジメントの手法などなど、コウハウジング実現のノウハウが満載。アメリカを語りながら、日本でもコウハウジングを創造するためのヒントがいっぱい。
クレジット・スコアリングは、自動車ローンやクレジット・カードなどの個人向け融資の分野では長い間利用されています。最近では、住宅ローンや小規模企業向け融資、あるいは農業用融資の分野でもクレジット・スコアリングの活用が図られています。クレジット・リスクの分析モデルはいまや様々な場所で用いられていて、機械的な与信判断は増える一方です。与信担当者もスコアリング手法を採り入れる利点を分かっていて、旧来型の審査に伴う費用を減らし、貸倒損失を軽減し、様々な種類の債務者に対して一貫性のある与信判断を下すために利用しています。本書では、クレジット・スコアリング分野における専門家の知識を集約して、モデル利用者の習熟の程度を問わずに、設計・導入・管理の各段階に必要なテクニックおよび実務面の向上に役立つ包括的な指針を示しています。
ロマネスクの教会、ゴシックの大聖堂から、アール・ヌーヴォーのアパート、キュビズムの住宅に至るまで、時の流れに抗していくつもの建築様式を残してきた街、プラハ。その独特の魅力をさがして街を歩いてみようー街並みと人々を語りながら、随所に建築史家の目が光る、ユニークな案内書。
就職後の現実に失望する若者、疲れたミドルと元気なミドルの二極分化…。たった一度の仕事生活を納得して送るにはどうすればいいのか。入社、昇進、転職…人生の節目には自分を見つめ直し将来の方向性をじっくり考えるーこれが本書のおすすめする「キャリア・デザイン」。これさえすれば、後は偶然に流される生き方も長期的にはプラスに作用する、と著者は言う。自分らしく成長していくためのヒントを、代表的なキャリア研究、発達心理学の概念を通して紹介。働く自分の問題として、世代を超えて役立つ本。
本書では、わが国で実施されているデザインレビューを体系化し、各デザインレビューの実施目的と実施要領、事例について詳細に説明されている。さらに、読者の理解を深めるために各項目ごとに有効な事例を掲載して、可能な限り図と表による説明を試みている。
英語を学ぶための最重要単語を全て含む1350以上の言葉を収録したイラスト付き和英辞典。発音の目安として英語にはカタカナでルビを付与している。
ヒトというシステムの動作原理の解明をめざすユニークな研究の成果。二足歩行はなぜ可能なのか?乳児の発達はなぜU字型をたどるのか?脳と身体のダイナミクスを、非線形力学・制御理論・脳神経生理学・発達心理学の領域を横断しながら考察する。
感覚と論理の統括によって、イメージや空間を操作し創造していくためのツール、デザイン言語ー建築・批評・生態心理学・音楽・舞台芸術・ヴァーチャルリアリティ・脳科学・グラフィックデザイン・写真等、第一線で活躍する気鋭の論客が、デザインの新たな方法を問う。
人の感性にはたらきかけるすばらしいデザインが生まれる!福祉先進国にみるバリアフリーデザインの新パラダイム。
もう争わぬように人や組織を説得するにはどうすればよいか?問題の処理を裁判に持ち込んだり、ストライキにうったえたり、関係を壊すような脅しをかけたり、物理的に攻撃し合うのが当たり前になっている場で、それをやめ、問題点を「話し合い」で解決するにはどうしたらよいか。いま、もっとも必要とされる紛争解決の「技術」とは。
ランドスケープデザインの世界を知るために。仕事の実際、必要不可欠な知識がすぐに学べる。