親切な図書館員と出会い、本を読むよろこびを知ったトマス…。カルフォルニア大学学長の幼い日の思い出をもとにうまれた、心温まる感動の絵本。トーマス・リベラメキシコ系アメリカ人の子どもの本賞受賞作品。
「ねえ、どれがいい?」と聞きながら、つぎつぎ出されてくるのは、とんでもない選択ばかり。子どもたちは「どれもイヤ」といいながら、大喜びであれやこれやなやみます。長いあいだ愛されつづけてきたベストセラー絵本の改訳新版。
白いしっぽがぴょんぴょんゆれる、ワタオウサギの母と子ーカナダのトロント近くにあるオリファントの沼地は、小さなラグにとって、危険がいっぱい!森で生きる技と知恵を、母さんウサギが教えます。
兄弟の中でも、美しくかしこい子ギツネー顔のもようから、ドミノと名づけられました。みごとな銀ギツネに成長し、家族をもつのですが、おそろしい猟犬に追われて…。
親を殺され、農場のネコに育てられたハイイロリスー火事ですみかをうしなったバナーテイルは、母なる自然と本能から、森でのリスのくらしを学んでいきます。ある日、ふしぎな魅力のキノコをみつけ…。
本を読むのを楽しみにしている子どもたち。それなのに本がない。世界にはそんなところがたくさんあります。それぞれの土地の図書館員やボランティアたちは、ラクダ、ゾウ、自転車や船を利用し、あるときは、かついで本をとどけています。移動図書館の役割と読書の大切さをつたえる写真絵本。
おおきなふねがみなとにくると、さあ、おいらのでばん!だって、おいらはちっちゃいけれど、とってもちからもち。でかいのをひっぱったり、おしたり、こづいたりして、みなとのなかまでつれてくる。もちろん、あんぜんにね。
今日はヒックの12歳の誕生日。ところが、トゥースレスのせいで、迷宮のような図書館にしのびこむことになってしまった。侵入者の命を容赦なくうばう冷酷な図書館員、そして恐ろしいドラゴンたちがうろつく恐怖の図書館から、ヒックは無事に脱出することができるのか…。「ヒーローになる最強ドラゴン百科」の特別ふろくつき。
ロッキー山脈で、長いあいだ群れを守ったオオツノヒツジー世界最大の角をもつために、命をねらわれつづけたクラッグは、オオカミの群れを撃退する知恵と強さをもっていました。ところが、宿敵の猟師スコッティとの闘いの末に…。