材料物性の巨視的側面(利用)と微視的側面(開発)とのつながりを重視した機械材料科学入門書。化学平衡や真応力・真ひずみの概念を追補した。
1章 固体の構造
2章 平衡,拡散および相変態
3章 弾性と熱的性質
4章 塑性と粘性
5章 巨視的変形挙動と構成式
6章 破壊と強度
劇的・魚の生活。魚類の形態、機能、行動、発生、生理、遺伝など16の話題。
鉄鋼材料は熱処理によって種々の特徴を発揮させることができる。鋳鉄でも黒鉛を除けば基地組織は鉄鋼材料と同じであり、熱処理によって力学的性質が改善される。しかし、鋳鉄の熱処理では黒鉛の挙動を無視することができない。
本書は鋳鉄の熱処理について書かれたはじめての解説書。熱処理に携わっている人、強度の問題に関わっている人、あるいは、大学でこれらの問題を学んでいる学生にとって、鋳鉄の熱処理を基本的に理解できる入門書。
第1章 序 論
1.1 背 景
1.2 鋳鉄の生産量
1.3 熱処理の問題点
引用文献
第2章 鋳鉄の平衡状態図と変態曲線
2.1 二元系,三元系平衡状態図
2.2 鋳鉄の平衡状態図と切断状態図
2.3 連続冷却変態曲線
2.4 恒温変態曲線
引用文献
第3章 黒鉛化と黒鉛の成長
3.1 セメンタイトの黒鉛化
3.2 黒鉛の成長
3.3 元素の拡散
3.3.1 拡散の方程式
3.3.2 C, Siの拡散
引用文献
第4章 鋳鉄の各種熱処理
4.1 焼なまし
4.1.1 黒鉛化焼なまし
4.1.2 ひずみ取り焼なまし(応力除去焼なまし)
4.1.3 軟化焼なまし
4.2 焼ならし
4.3 焼入れ・焼もどし
4.3.1 焼入れ材の組織
4.3.2 鋳鉄の焼入れ性
4.3.3 焼入れ冷却剤
4.4 恒温変態を利用した熱処理
4.4.1 オーステンパ処理
4.4.2 マルテンパとマルクエンチ処理
4.5 焼割れと焼入れひずみ
4.6 高周波焼入れによる表面硬化処理
引用文献
第5章 鋳放し材の力学的性質
5.1 凝固速度の影響
5.2 黒鉛形状の影響
5.3 鋳鉄の衝撃値
5.4 鋳鉄の破壊靭性値
引用文献
第6章 焼なまし,焼ならし材の力学的性質
6.1 焼なまし材の性質
6.2 焼ならし材の性質
6.3 焼ならし材と焼なまし材の破壊靭性値
6.4 残留応力の測定
引用文献
第7章 焼入れ・焼もどし材の力学的性質
7.1 焼もどし温度と強度,靭性
7.2 焼入れ・焼もどし材の破壊靭性値
7.3 破壊靭性試験とアコースティック・エミッション(AE)
引用文献
第8章 オーステンパ材の力学的性質
8.1 オーステンパ温度と強度,靭性
8.2 オーステンパ材の破壊靭性値
8.3 残留オーステナイト量の測定
引用文献
第9章 力学的性質の改善
9.1 靭性改善に及ぼす黒鉛周囲のフェライトの効果
9.1.1 黒鉛周囲へのフェライトの生成
9.1.2 衝撃値の改善
9.2 破壊靭性値の問題点
9.3 特殊な環境下での強度低下
9.3.1 湿潤環境下での強度低下
9.3.2 水素脆化
引用文献
付表1 力学系の主なSI単位換算表
付表2 接頭語
付表3 原子%と質量%の換算と主な元素の密度と原子量
付表4 硬さ換算表
索引
材料組織学の基礎事項を平易かつ系統的に解説する初学者向け標準的教科書。学部での2半期講義に最適。〔内容〕結晶の構造/格子欠陥/状態図/凝固/拡散/拡散変態および析出/マルテンサイト変態/回復・再結晶・粒成長/材料の複合化
リハビリナース誌の人気連載「リハ病棟、“ちょっと”気になる事例」が大幅な加筆で1冊に!リハ病棟が亜急性期化しつつある今、急変はリハナースの最大の不安の一つ。リハ病棟で起こりやすい急変と急変までの経過、適切な対応をわかりやすく解説します!
最新のテクニックと在宅独自の視点をおさえてスキルアップ!!フィジカルアセスメントの基本的知識や手技はもちろん、症状別にアセスメントと急変対応の方法を解説しました。在宅ですぐに活かせる視点が満載です。
のべ2万人以上が受講した、メディカ出版の人気救急エンタメセミナーのエッセンスを、話し言葉そのままに読みやすく再現! 救急医療の第一線で活躍するDr.林&今だから話せるノウハウが満載で、臨床ですぐ使える知識がココロに残る。「防ぎえた死」を無くしたい、全ナース・研修医必読の一冊。
「疾患名でなく病態で考える」「緊急度と重症度を区別する」など5つのkeywordsから、小児の急変の前兆を察知し、急変を予防するための基本を学びます。また、トラブルシューティング、急変後対応、伝わるドクターコールの方法など、急変時にあわてないためのヒントが満載です。
Part1 Keywordsでバッチリおさえる「小児の急変のキホン」!
1急変とは
●急変の定義
2小児の急変の5つのkeywords
●急変のkeywords1“8割の予知”
●急変のkeywords2“対応(評価・技能・RRS)”
●急変のkeywords3小児は“呼吸>循環”
●急変のkeywords4“疾患名でなく病態で考える”
●急変のkeywords5“緊急度と重症度で考える”
●小児の急変をわかりづらくしているもの
Part2 小児の急変の特徴を理解しよう!
1小児と成人の相違点
●小児の状態悪化のリスク因子
●急変の早期覚知
2バイタルサイン:呼吸数
3バイタルサイン:脈拍数・心拍数
4バイタルサイン:血圧
5バイタルサイン:意識
6バイタルサイン:体温
7急変対応のABCD
●A:Airway(気道)・B:Breathing(呼吸)
●子どもと大人の呼吸器系の違い
●C:Circulation(循環)
●D:Dysfunction of CNS(神経)
8ショック
●子どもと大人の心臓の違いー特に乳児(1歳未満)
9ステップアップするために知っておきたいこと
●さまざまな酸素投与のデバイス
●知って得する豆知識
Part3 病態別にみた小児急変への対応!
1血便
●症例から血便への対応を考える
●血便の際に観察すべきこと
●小児の血便の代表疾患
2けいれん
●症例からけいれんへの対応を考える
●けいれん重積の治療指針
●熱性けいれんのガイドライン
3呼吸障害
●呼吸障害のキホン
●症例から呼吸障害への対応を考える
●気管挿管の適応
●小児の呼吸障害を「言葉」で伝える
4顔面蒼白
●症例から顔面蒼白への対応を考える
●ショックとは
●循環の評価
●顔面蒼白の代表疾患
5外傷
●症例から外傷への対応を考える
●小児の頭部外傷の特徴
Part4 トラブルを未然に防ぐために!
ートラブルシューティング,急変後対応とドクターコールー
1トラブルシューティング
●トラブルシューティングの定義
●トラブルシューティングのポイント
2急変後の対応
●記録の整理
●スタッフのメンタルケア
3伝わるドクターコールの方法
●ドクターコールがうまくいかない原因
●伝えるために知っておきたいこと
●新聞に学ぶ伝え方
付録 気道管理の急変への対応ーDOPEを覚えよう!-
1DOPE(ドープ)とは
2DOPEでの具体的行動
●Displacement:位置異常
●Obstructive:閉塞
●Pneumothorax:緊張性気胸
●Equipment:機器異常
■コラム
・1か月健診でよく聞かれる数字の話
・外国人はNICUを何と読むのか
・CO2検知器を活用しよう
・気管チューブのサイズの単位と吸引チューブのサイズの単位
・吸引圧
索 引
成体になるため、メスにアピールするため、身をかくすため、さまざまな理由で「姿を変える」生きものたちを紹介する本シリーズ。1巻は「変態する系」。昆虫の「完全変態」「不完全変態」の解説をはじめ、ニホンヒキガエルなどの両生類の変態、イセエビなど甲殻類の変態、バフンウニなどの棘皮動物の変態、ニホンウナギなど魚類の変態など、生きものたちの変態が大集合! 豊富な写真とわかりやすい解説で、楽しみながら学ぶことができます。
カブトムシ:4 ノコギリクワガタ:8 ナナホシテントウ:10 アゲハ:12 ゲンジボタル:16 アブラゼミ:22 トノサマバッタ:24 オニヤンマ:26 ニホンヒキガエル:28 イセエビ:30 バフンウニ:32 ニホンウナギ:34 飼ってみよう〜アゲハ〜:36 飼ってみよう〜ヤゴ〜:38 さくいん・監修のことば:40
ハエ人間にブタ男、樹木娘、クモ女......。驚くほど多様性に富んだ「動物への変態」、「昆虫への変態」。その変異の過程と形態を詳細な「解剖図」とともに紹介。伝説・ファンタジーを超えた幻想動物世界を垣間見る希有の書。
心臓カテーテル室での経験が少ない病棟看護師や緊急カテに携わる救急看護師のために、よくあるギモンを収載。新人や若手への指導でも使えるように、要点を簡潔にまとめている。ベテラン循環器看護師と臨床工学技士らがすべての心カテ看護師に贈る、“お守り”の一冊。
『エキスパートナース』から生まれた新シリーズが創刊!
働きはじめたら絶対に必要なテーマを集めました。
【本書の特徴】
・臨床現場でよく遭遇する24事例について、ベテランナースはどう気づき⇒考え⇒対応しているのかを解説! エキスパートの思考がわかる!
・現場のあるある事例を取り上げているので、すぐに参考にできる!
・「最も危険な病態」「次に危険な病態」に絞って解説しているので、急変対応のポイントがおさえられる!
<主な内容>
Part1 痛みが起こった
CASE 01 頭が痛い
CASE 02 胸に違和感がある、肩が痛い、胃が痛い
CASE 03 背中・腰が痛い
CASE 04 おなかが痛い
Part2 突然生じた症状や徴候
CASE 05 夜間、生あくびをしている
CASE 06 そわそわ落ち着かず、不穏が疑われる
CASE 07 食事に関係しない急で持続する嘔吐
CASE 08 手足に「しびれた感じ」がある
CASE 09 痰で「ゼロゼロ」いっている
CASE 10 ドレーンの「赤い」排液が続く
CASE 11 下血(タール便)がみられた
Part3 バイタルサイン・検査値の異常が出た
CASE 12 脈が急に速くなっている
CASE 13 下肢の足背動脈が触れない
CASE 14 血圧がいつもより低くて、手足が温かい
CASE 15 SpO2がいつもより低い
CASE 16 気管チューブ抜管後、SpO2が上がらない
CASE 17 腸蠕動音が聴こえない
CASE 18 朝の「採血データ(Hb・血糖・K・WBC)」が異常
Part4 ライン・ドレーン類が抜去された
CASE 19 気管切開カニューレが抜けた
CASE 20 腹腔ドレーンが抜けた
CASE 21 中心静脈カテーテル(CVC)/PICCが抜けかかっている
Part5 治療後に異常が発現した
CASE 22 日勤で尿道カテーテル抜去後、夜間に自尿が出ない
CASE 23 胸腔ドレーン挿入後に呼吸困難が出現
CASE 24 経管栄養投与後に呼吸困難が出現
<目次>
Part1 痛みが起こった
CASE 01 頭が痛い
CASE 02 胸に違和感がある、肩が痛い、胃が痛い
CASE 03 背中・腰が痛い
CASE 04 おなかが痛い
Part2 突然生じた症状や徴候
CASE 05 夜間、生あくびをしている
CASE 06 そわそわ落ち着かず、不穏が疑われる
CASE 07 食事に関係しない急で持続する嘔吐
CASE 08 手足に「しびれた感じ」がある
CASE 09 痰で「ゼロゼロ」いっている
CASE 10 ドレーンの「赤い」排液が続く
CASE 11 下血(タール便)がみられた
Part3 バイタルサイン・検査値の異常が出た
CASE 12 脈が急に速くなっている
CASE 13 下肢の足背動脈が触れない
CASE 14 血圧がいつもより低くて、手足が温かい
CASE 15 SpO2がいつもより低い
CASE 16 気管チューブ抜管後、SpO2が上がらない
CASE 17 腸蠕動音が聴こえない
CASE 18 朝の「採血データ(Hb・血糖・K・WBC)」が異常
Part4 ライン・ドレーン類が抜去された
CASE 19 気管切開カニューレが抜けた
CASE 20 腹腔ドレーンが抜けた
CASE 21 中心静脈カテーテル(CVC)/PICCが抜けかかっている
Part5 治療後に異常が発現した
CASE 22 日勤で尿道カテーテル抜去後、夜間に自尿が出ない
CASE 23 胸腔ドレーン挿入後に呼吸困難が出現
CASE 24 経管栄養投与後に呼吸困難が出現
「形」には理由がある。昆虫の「形」と「生態」は、長い時間をかけた進化と適応の結果です。地上でもっとも繁栄している昆虫の「形とくらし」のヒミツに迫ります。
最高の音で楽しむために!
カール・マルクス『資本論』は「第1部 資本の生産過程」「第2部 資本の流通過程」「第3部 資本主義的生産の総過程」の3部からなる。本書は『「資本論」第1部講読のナビゲーション』(2020年、学習の友社)の続編であり、これをもってひとまず『資本論』の全容解明のゴールに到達した。「『資本論』からの引用文は、各篇・各章の理論的骨格をなす文章、述べられているセオリーの要点を摑むのに不可欠と思われる文章、ここだけは見逃さずに押さえて欲しいと思われる文章である」「平易でコンパクトな解説書や解説論文からは汲み出しえない、『資本論』の地の文章のみから得られる「資本論の世界」に分け入って欲しい」(「あとがき」より)。
「商品」の解明から始まった「資本論」購読の旅は、第2部、第3部を経て、
ついに、資本主義の全容を明らかにします。「資本論」講義のエッセンスを集大成し、
購読のポイントを押さえた一書。
本編著の発行が危ぶまれる局面で、本編著の意図と内容に理解が示され、手を差し伸べて下さったのが本の泉社代表取締役の新舩海三郎さんである。新舩さんの英断がなければ本編著の刊行は頓挫していたであろう。新舩さんには心から御礼申し上げる。
これまでの十数年間、東京(2008〜16年)と横浜(2009〜)で開講し、私が講師の一翼を担ってきた「資本論講座」の受講者の皆さん、ならびに講座の主催者の皆さん、『「資本論」第1部講読のナビゲーション』をすでに手にされている皆さん、そしてこれから『資本論』の講読という、「平坦ならざる道」に踏み出そうとされている皆さんに本編著を届けることができたことは、私にとって限りなく嬉しいことである。-「あとがき」より
第2部 資本の流通過程
第一篇 資本の諸変態とそれらの循環
第二篇 資本の回転
第三篇 社会的総資本の再生産と流通
第3部 資本主義的生産の総過程
第一篇 剰余価値の利潤への転化、
および剰余価値率の利潤率への転化
第二篇 利潤の平均利潤への転化
第三篇 利潤率の傾向的下落の法則
第四編 商品資本および貨幣資本の商品取引資本
および貨幣取引資本への(商人資本への)転化
第五篇 利子と企業者利得への利潤の分裂。利子生み資本
第六篇 超過利潤の地代への転化
第七篇 諸収入とその源泉