王睿(ワンルイ)は仙術は苦手だが調薬に長けた道士。宮廷に仕えていたとき、人の細胞の成長を逆行させて死に至らしめる薬の開発を指示されるが、正義感からそれを断わったため追放され今は田舎でひっそり暮らしている。宮廷時代、いつもふらりとやってきては構ってくれた武官の颯伸(サーシェン)を懐かしく思っていたところ、突然都から皇太子がルイを迎えにやってきた。その皇太子こそがサーシェンで、彼と共に宮廷に戻ったルイは人語をしゃべる子パンダと引き合わされる。ルイの使命は皇太子の愛人のふりをして宮廷に住まい、その間に子パンダの謎を解明すること。偽の愛人のはずなのにサーシェンに溺愛され愛くるしい子パンダと共に過ごす日々は幸せで……?
仕事でダンジョンに潜った冒険者・ハジメは、スライムに飲み込まれそうになっていた少女・リルイを助ける。身寄りのない彼女を放っておけず、仲間にすることにしたが、リルイは「ただの」少女ではなかった!!? アラサー独身冒険者・ハジメ、かくして少女を世話することになりました!!
リルイの魅了の力に引き寄せられ、村に続々と出現する魔獣達! リルイと村の子供達を守るため、ハジメや村の大人達が立ち上がる!! そして、リルイの中にもう一人の人格、「サキュバスクイーン」が覚醒! 二人の淫魔がさらなる大騒動を巻き起こす!?
第40話 踊る子供と戦う大人
第41話 冬夜の目覚め
第42話 災厄(最悪)の力
第43話 リルイ、働く
第44話 牢越しの会話
第45話 友情の危機
2017年に奈良国立博物館で開催された特別展「快慶ー日本人を魅了した仏のかたちー」では、現在知られている快慶作品の約8割が一堂に会する史上空前の内容が実現した。この快慶展とその後の調査で得られた知見を、快慶全作品の大判カラー写真とともに収録した快慶研究の決定版。
人間の父と獣人(猫族)の母の間に生まれたリュエルは猫耳と長い猫尻尾を持つ少年。故郷を追われ、ガガリ率いるキャラバン隊に入った後、用心棒のエイセイと何かと喧嘩をしながらも恋人同士になった。滅ぼされた故郷の仲間の情報を探りながら旅を続けるなか、広い砂漠の大陸で一か所だけキャラバンが立ち寄らない地域があるのに気づいたリュエルは隊長のガガリに理由を訊ねる。答えをはぐらかすガガリには何か個人的な事情がありそうで?
人の体にホルモンがいかに大きな影響を及ぼしているのかを学ぶ。
ほかに妊娠・出産のメカニズム、人の成長と老化の過程、遺伝とは何か、細胞についてもくわしく解説する。
人の体のふしぎ、すごさ、おもしろさを余すところなく網羅したシリーズ。
美しいヴィジュアルと徹底的な図解で展開します。教科書単元はもちろん発展的内容も盛り込んでいます。
動物との比較も掲載!人の体のつくりの精巧さに驚くと同時に、一生付き合っていくことの大切さ、健やかに生きるための方法も学んでいけます。
監修は著書多数の奈良信雄先生。
自腹で歩いた歴史作家が案内する、古代史めぐり「最強」の旅とは?死ぬまでに一度は見たい神社仏閣と遺跡たち。
「世界遺産」を借景に、東大寺と興福寺の間に位置し遠くに見える若草山や春日奥山、御蓋山などをも取り入れた素晴らしい日本庭園「名勝 依水園」。四季それぞれの美しい空間に、写真家・上田安彦が挑む。
「まさかアルファと結婚なんて」
アルファのことが大嫌いなオメガの巡は、
発情期に偶然出会ったアルファの大智に、
一瞬で惹かれてしまう。
拒絶したいのに、甘いフェロモンに逆らえず、
大智に何度も抱かれてしまう巡だがーー。
「心もカラダも俺を受け入れるまで、離さない」
意地悪な『運命の番』と、 素直になるまでお仕置き巣ごもり。
食べ物が口から入り、どの器官がどんな働きをして、栄養として吸収されていくのか。人が生きるために、体は全力で働いています。そのひとすじの道のりをたどっていきます。
人の体のふしぎ、すごさ、おもしろさを余すところなく網羅したシリーズ。
美しいヴィジュアルと徹底的な図解で展開します。教科書単元はもちろん発展的内容も盛り込んでいます。動物との比較も掲載!人の体のつくりの精巧さに驚くと同時に、一生付き合っていくことの大切さ、健やかに生きるための方法も学んでいけます。監修は著書多数の奈良信雄先生。
英俊社の赤本では最新5年分(2019年〜2023年)の奈良県公立高校 特色選抜の入試問題を収録しています。
書籍に掲載の試験種別については,「もくじ」のページをご確認ください。
【公立高校入試対策シリーズ(赤本)の特長】
○見やすくレイアウトされた問題
○くわしい解説
一度やってみたけどできなかった問題,間違えた問題をきちんと復習し,理解することが合格への近道です。
そのため赤本では間違えた問題を復習できるようにくわしく,わかりやすい解説をつけています。
また,解説だけでなく英語長文の全訳,古文の口語訳も掲載していますので,ぜひ学習に役立ててください。
○解答用紙について
解答用紙は別冊になっているので,本体から取り外しが可能です。
書き込みしやすく勉強しやすい作りになっています。
さらに,英俊社ウェブサイトからダウンロードすることができるので,繰り返し入試問題に取り組むことができます。
○リスニング音声について
赤本に掲載の全年度のリスニング音声は,PC・スマホで英俊社ウェブサイトから再生することができます。
※再生に必要なコードは書籍に記載しています。
※コードの使用期限: 2024年7月末日
○受験に役立つ入試情報を掲載
入試の仕組みや前年度の入試データなど,入試問題以外にも受験に役立つ情報を掲載しています。
○傾向と対策
書籍に掲載されている過去の出題分析から入試の傾向をつかみ,入試対策の参考資料として活用しましょう。
●本書の特長
5ヵ年収録…2018〜2022年に実施された入試過去問を収録。
本書に掲載の試験種別については、「もくじ」のページをご確認ください。
1.くわしくていねいな解説(英語長文問題の全訳)
※古文が出題されている場合は口語訳付き
2.使い易い別冊解答用紙付き(配点付き)
3.来年度の傾向と対策
4.入試データ、募集要項など受験に役立つ豊富な情報
戦災で故郷である奈良に戻った入江泰吉(1905〜1992)は、奈良大和路の風物に救われたと語っていた。約半世紀にわたって撮り続けてきた入江だが、その原点は、戦後すぐに見た、昔と変わらない農村風景であり、街を行き交う人や明るい子どもたちの表情だった。写真集に収録した二百点を越える写真からは、入江の温かいまなざしが感じられ、奈良大和路の飾らない風景が広がっている。これは入江の心の原風景であり、貴重な記録写真でもある。
名門・奈良女子大学附属小学校「体育学習の秘訣」を公開
本書の概要
大正期から伝統として長く守られ続けてきた「奈良の学習法」。この令和時代においても着実に継承され、その到達点が本書にある。徹底した子ども主体の体育学習を通して紹介する。
「子どもの自律的な学習力をどう育むか」
奈良女附小の伝統的な学校行事などと、本書のメインテーマでもある「運動ランド」の実践をもって解説する。
本書からわかること
「体育は嫌いだけれど、運動は嫌いではない」
学校体育の最も大きな目標のひとつに、「生涯にわたって運動に親しむ資質・能力を育むこと」がある。にもかかわらず、学校での体育の経験を通して、生涯にわたって運動に『親しまない』と思うようになることも…。
その声のひとつに、
「みんなと同じことをしているうちに、自分は運動が得意ではないのだとよくわかった」がある。
学校体育が目指すべきことは何か。
本書では、その答えを徹底して追究された、子ども主体の「運動ランド」の実践で紐解きます。
子どもの生活と学習をひとつにする奈良の学習法
奈良女の伝統に「学習即生活、生活即学習」がある。
子どもにとって生活と学習があるというのではなく、子どもにとっての学習は生活そのものであり、子どもは生活することによって学習しているのだという考えである。また、「学習とは、ひっきょう疑うたごうて解くことの反復」という学習観も持つ。つまり、「学習するということは、つまるところ、生活の中の疑問を見つけ、その疑問を解いていくことを反復していくということ」。
このような理念のもと、奈良女が今尚続けている伝統的な学校風景を描く。間違いなく必見の内容。
運動ランド
運動ランドとは、一人ひとりの子どもが、本気になって自分の追究に向かう体育学習。教師のすじ道に子どもを合わせるのでなく、一人ひとりの子どものすじ道を一緒につくり出していく体育学習である。
また、子どもたちの技能を育みながらも、体育だからこそ発揮される思考力や判断力や表現力に目を向け、体育だからこそ育まれる学びに向かう力や人間性までにも目を向ける。
本書で詳説する「運動ランド」には、自分の課題を切り開き、個性的な追究力を引き出すことを目指している。
1年生から6年生までの実践内容を紹介。
こんなひとにおすすめ
体育を専門とする先生におかれては、まちがいなく必見。
一人ひとりの個性的な学びに寄り添いたい。しかし、子どもの学びが這い回ってしまう。そんな方や、本当に質の高い学びを実現したいという方におすすめである。
明治以降の著名人で、奈良を訪れた、もしくは奈良に関心を持った人々に
よって書かれた奈良愛にあふれた文に寄り添い、著者・千田稔がその人た
ちに手紙を寄せる形で、自らの深い奈良大和への愛を綴る。
言わば書簡風随筆集。全41篇を収録。
拝啓 伊藤博文様…対山楼と六松庵
拝啓 岡倉天心様…奉行所跡の風景
拝啓 正岡子規様…柿をむいた女性
拝啓 夏目漱石様…墨の香や
拝啓 島崎藤村様…西行上人に導かれ
拝啓 森鴎外様…奈良五十首
拝啓 関野貞様…平城京研究の父
拝啓 喜田貞吉様…法隆寺再建論
拝啓 吉田東伍様…図書館卒業
拝啓 エルウィン・ベルツ様…奈良を愛したドイツ人医師
拝啓 會津八一様…奈良の風光と美術を酷愛
拝啓 幸田露伴様…葛城から吉野をめぐる
拝啓 中江兆民様…川、湖への厳しいまなざし
拝啓 与謝野晶子様…当麻寺についての誤謬
拝啓 林芙美子様…考古学者森本六爾氏とパリで
拝啓 ウイリアム・ゴーランド様…測量と写真撮影による古墳調査
拝啓 西条八十様…つれなきひとを思はんや
拝啓 滝井孝作様…三月に降る雪
拝啓 ブルーノ・タウト様…奈良の範に倣ってこそ
拝啓 北見志保子様…歌曲「平城山」
拝啓 徳富蘆花様…生命があったら重ねて
拝啓 北原白秋様…鑑真和上を思ふこと切なり
拝啓 内藤湖南様…明治二十六年の奈良紀行
拝啓 和辻哲郎様…仏像に美を読む
拝啓 アインシュタイン様…奈良ホテルで弾いたピアノ
拝啓 濱田青陵様…近代考古学の先駆
拝啓 折口信夫様…飛鳥が思索の原点
拝啓 小林秀雄様…関西学院での講演など
拝啓 亀井勝一郎様…大和への愛着
拝啓 志賀直哉様…「置土産」
拝啓 島村利正様…『奈良登大路町』より
拝啓 武者小路実篤様…「新しき村」奈良支部
拝啓 井伏鱒二様…吉野と龍田川での釣果
拝啓 坂口安吾様…風景にふれなかった飛鳥
拝啓 柳田国男様…地名研究家池田末則氏の思い出
拝啓 宮本常一様…生駒谷を歩いた日々
拝啓 土門拳様…待ちこがれた雪の室生寺
拝啓 直木三十五様…逢ふなら、奈良
拝啓 バーナード・ショー様…東大寺の鐘を撞く
拝啓 今東光様…春日大社でのお茶会
拝啓 菅政友様…石上神宮の禁足地で大刀発掘
能のふるさと(謡蹟)を紹介した人気ガイドブックの改訂新版。改訂にあたり新しい写真を加えたほか、地図や図版を見直し地名、駅名などを更新してより使いやすくなった。
京都・奈良を舞台にした能の曲をとりあげ、能のストーリーと役柄、その舞台の特徴や見方を、能楽カメラマンとして長年にわたり見つめてきた著者ならではの視点で紹介する。カメラを携えて所縁の地を訪ねて逸話や伝説を織り交ぜながら、能と登場人物、その地の魅力を旅人の目線で語り掛ける。
旅のガイドブックであり、能の解説、入門書としても役立つ一冊。