毎朝の駅前清掃23年間で見えてきたこと、わかってきたこと。松下幸之助やブッダなど、偉人たちの掃除術も収録!
キャロリンたちがある島にたどり着く。少女たちは美しい妻と暮らしている魅力的な中年男に心を奪われ……。写真家であるデヴィッド・ハミルトンが監督を務め、性に目覚める少女たちの肢体をみごとに映し出していく。
真っ白なスーパーカーで迎えにきた初めてのお客は、助手席のすみれにこう言った。630万円の借金返済のため、都内のSMクラブで働きはじめた彼女に襲いかかる、おむつ浣腸男、しゃもじ男、まんだら麻縄男、おかっぱ女装男、泥酔金持ち男…変態男たちとの本当にあった9つのエピソードを、すみれが赤裸々に痛快に綴る。
新自由主義政策のもとで、大企業は「人間の使い捨て」を行い、職を失った人たちは国保に加入する。そして税(国保料)の取り立てだけは厳しく迫る「公」の姿。このような「公」と大企業の姿勢、そして住民共同の努力の歴史をとらえれば、助走の方向が浮かび上がってくる。
◎女性活躍問題とビジネス法務学からのアプローチ(池田眞朗)
◎開催挨拶とシンポジウムの趣旨(池田眞朗)
◎ビジネスとジェンダー平等(岩永亜智加)
◎企業の社会的責任と女性活躍(菅原絵美)
◎ビジネスと女性のリカレント教育(高梨博子)
◎ライフイベントをハンデにしない女性フリーランスという働き方(青山直美)
◎グローバルに見た日本女性の立ち位置(岡村雅子)
◎パネルディスカッション
◎シンポジウムコメント(井上由里子)
◎クロージングコメント(池田眞朗・八代英輝)
◎女性のキャリア形成を阻む「見えない壁」とは(矢澤美香子)
◎研究職からみる女性活躍の行方(水野紀子)
◎女性活躍のビジネス法務学(池田眞朗)
大阪・保育所聖愛園の「障害」児共同保育50周年を記念して刊行するブックレット(インクルーシブ(共生)教育研究所双書)。本書は,学校教育の実践と福祉の現場で学び考えてきたことを集成したもので,各論考を通じて人と人とのちがいを越えてインクルーシブな社会へ,との問題提起を試みた労作。
最高の音で楽しむために!
2022年3月に開催されたシンポジウム「アメリカ最高裁とロバーツ・コート」での報告をベースに編纂されたもので、合衆国最高裁の先例拘束原理をめぐり、先例判決の扱い方の揺らぎをどのように位置付けるか、という問題意識に基づいて検討する。
38年間この競技を見続けてきた生粋のスケートファンである著者がスポーツライターでは絶対に描かないであろう視点で、「羽生の演技の何がどう素晴らしいか」を表現、技術の両面から徹底的に分析する!
本書には、人生を成功する生き方、幸運を呼ぶ働き方が書かれています。脱サラ希望者、起業家、必読の一冊です。
明治期から第二次世界大戦までの日本は、アジア各地からの留学生を多数受け入れてきた。なかでも明治大学は留学生を受け入れた主要大学の一つであった。本書では、「民主化」と「留学経験」をキー概念として、留学生が明治大学において何を修得し、何を故郷にもたらしたのか。また、受け入れた側に対して何を残したのか。「アジア留学生」という全体像を、中国政治・日本近代社会思想史・東南アジア史・中国文学・日本法制史・中国近現代史、各分野の専門家たちによって、明らかにしようとするものである。
まえがき(高田幸男)
第1部 総論
近代アジアの日本留学と明治大学(高田幸男)
第2部 留学経験の諸相
第1章 清末・民国期の中国人の「留学経験」と政治・社会の民主化ーー汪精衛と宋教仁、胡適と林語堂、湯良禮と周化人ーー(土屋光芳)
第2章 師尾源蔵と経緯学堂(山泉 進)
第3章 中国人留学生と神田神保町「中華街」の形成と特徴ーー明治末期を中心にーー(鳥居 高)
第4章 胡風の日本留学体験(鈴木将久)
第5章 日治期台湾における台湾人弁護士の誕生(村上一博)
第6章 1930、40年代朝鮮・台湾人の明治大学「留学経験」(高田幸男)
付録:韓国・台湾インタビュー記録
あとがき
【増刷決定! 金融機関の職場研修教材として多数採用】
「こうなりたい世界」を明示するSDGsについて地域金融の視点から解きほぐすQ&A20
SDGsに関する「今さら聞けない」を解消
世界が2030年までに達成を目指す17の目標を1つずつ解説。
今を生きる私たちの利益だけを優先するのではなく、将来の世代もよりよく生きる社会にするための
見方をナビゲートします。
地域をよくするビジネスのあり方がわかる
SDGs達成に向けた中小企業の好事例を紹介するとともに、代表的な業種ごとに「SDGs視点でみ
た特徴」と「貢献できる事業」を明示。業種・業界を問わず取り組むヒントをまとめています。
金融業務を通じたSDGsへの貢献を理解
金融機関が取り組む理由、顧客企業の支援の考え方、行職員が担う社会的役割等を整理。地域社会が
抱える課題を解決し、成長を支援する地域金融機関のミッションをやさしく紐解きます。
PART1 SDGsを学ぼう
Q1 SDGsとは何ですか?
Q2 SDGsが公表された背景や歴史はどのようなものですか?
Q3 ESG投資とSDGsの違いは何ですか?
Q4 17の目標と169のターゲットとは何ですか?
Q5 世界の企業が経営にSDGsを取り入れ始めているのはなぜですか?
Q6 企業としてSDGsをどのように捉えるべきでしょうか?
Q7 SDGsに取り組むと、どのような効果が得られますか?
Q8 SDGs達成に向けた企業の現状と課題はどのように考えられますか?
Q9 SDGsを原動力として地方創生に活かすにはどのような取組みが考えられますか?
Q10 先進的にSDGsに取り組んでいる企業の事例にはどのようなものがありますか?
Q11 金融機関はなぜSDGsに取り組むべきなのでしょうか?
PART2 金融機関としての役割を理解しよう
Q12 金融機関としてまず取り組むべきことは何でしょうか?
Q13 顧客企業の支援に関する取組みにはどのようなものがありますか?
Q14 金融機関自身の商品・サービス提供を通じて取り組めることは何ですか?
Q15 中小企業がSDGs達成に向けて取り組んでいる事例にはどのようなものがありますか?
Column 〈Leaders Interview〉 SDGs達成に向けた取組みの現場から
Q16 SDGsに関わる主体としてはどのような業界・業種が考えられますか?
Q17 業界団体・省庁の動きはどのようになっていますか?
Q18 金融業界横断的な取組みとしてどのようなことが考えられますか?
Q19 持続可能な社会づくりのために、金融機関行職員はどのような役割を担っていますか?
Q20 持続可能な社会づくりに向けて、地域金融機関の経営者は何をすべきでしょうか?
■巻末資料1 よくある質問とその回答例
■巻末資料2 17の目標と169のターゲット・231の指標
新旧のメディアが緩やかに共存した時代、仏教はいかに発信され、いかに受容・共有されたのか。
書籍・紙芝居・日本画・オペラ・ツーリズム・落語・講談・浪花節・ラジオなどーーメディアを介して、時代や領域を越え、互いに影響を与えながら〈聖俗〉が入り混じるかたちで日常生活の様々な〈場〉に現れた、バラエティ豊かな仏教文化の諸相を読み解く。
知識人層だけでなく、近代に生きたより多くの人びとが享受したであろう「近代仏教」の姿を把捉する!
【目 次】
はじめに(森 覚)
1 読 む
第一章 「悪人」安芸法眼の江戸と明治(塩谷菊美)
第二章 説経節の受容と音読・黙読─声と目でよむ『小栗判官』-(今井秀和)
第三章 明治一五年の草双紙『開化地獄論』─啓蒙主義と仏教ー(森 覚)
第四章 露伴文学と仏教ーその受容と生成についてー(渡辺賢治)
第五章 岩波文庫に見られる仏教出版文化─三木清と岩波的スクリーニングー(嶋田毅寛)
2 観 る
第六章 最澄絵伝の歴史的展開ー大正期から昭和期を中心にー(高橋洋子)
第七章 大衆文化としての「日本画」と仏教ー狩野芳崖《悲母観音》の事例からー(君島彩子)
第八章 明治後期の仏伝演劇─劇詩と歌劇のなかの釈迦─(マイカ・アワーバック)
第九章 日蓮の「聖地」身延山へのツーリズム─教養主義、富士身延鉄道、高山樗牛─(平山 昇)
第一〇章 旅行記からテレビまで─近代仏教とシルクロードの想像─(パリデ・ストルティーニ/ 嵩 宣也訳)
3 聴 く
第一一章 三遊亭円朝と仏教─日蓮宗と慈善事業─ (小二田誠二)
第一二章 明治期の講談と仏教(金山泰志)
第一三章 近代における日蓮伝と浪花節─雲右衛門と日蓮記─(ブレニナ・ユリア)
第一四章 声と音の空海像─近代高野山の金剛流ご詠歌とトーキー─(井川裕覚)
第一五章 戦前期日本のラジオ放送と仏教─「朝の修養」で培う精神─(大澤絢子)
おわりに(大澤絢子)
編者・執筆者・訳者略歴
1:序奏と変奏 Op.63 (for Flute and Piano)
本書は、契約責任に関する日本やドイツの伝統的理解、ならびに民法(債権法)改正の議論を踏まえて、主たる給付義務の「履行後の義務」の位置づけを明らかにしようと試みる。これは契約責任の妥当範囲拡張により、責任の限界規準が曖昧になっていることに問題意識をもつ研究であるが、これを念頭に置きつつ特に時間的延長の一領域である契約余後効論を論じ、この問題の理論的分析を試みる。
序章
1 問題の所在
2 本研究の対象と意義
3 本書の構成
第1章 日本における契約余後効論の展開
1 学説の理論展開
2 裁判例の傾向分析
3 小 括
第2章 ドイツにおける契約余後効論の展開
1 裁判例の傾向分析
2 学説の理論展開
3 小 括
第3章 契約余後効論の理論的基礎
1 主たる給付義務の履行後における債務関係
2 契約余後効における被違反義務の性質
3 義務違反の効果および責任性質
第4章 契約余後効理論の検証
1 裁判例の分析
2 小 括