一年生で学習する漢字80文字を、「学校でよくつかわれる漢字」、「かずや文字をあらわす漢字」などで分類しました。一つ一つの文字の象形文字から現在の形までの変化を示し、「どうしてこんな形しているんだろう?」に答えます。
奇妙な城がたたずむ孤島に招かれた10人の男女。性別も年齢もばらばらだが、唯一共通しているのは「美術家の子どもたち」ということ。果たして見えない犯人による連続殺人の夜が始まる!? 果菜、黒彦の運命は!?
外国人材を「受け入れる」国ではなく、
外国人材から「選ばれる」国になるために
人手不足が深刻化するなか、
なぜ外国人材は日本を選ばなくなっているのか。
ルールの厳格化や受け入れ枠の議論よりも先に
日本が今、向き合うべき危機意識とはーー
かつて日本は、「働くなら日本」といわれるほど、アジア各国の外国人材にとってあこがれの就労先でした。安定した治安、生活インフラの充実、そしてなにより高い給与水準が、日本を就労先に選択する大きな要因となっていたのです。しかし今、その状況は一変しています。2025年6月現在、外国人労働者数で最多を占めるベトナムでも、日本離れの傾向が顕著になっています。技能実習生の入国者数は2019年の約9万人をピークに、2023年には7万8000人台まで減少。ベトナム国内では「日本に行くよりも他国で働いたほうがいい」という声が増えつつあります。
少子高齢化と人口減少が進む日本において、人材不足はすでに一部の業界の問題ではなく、国全体の持続可能性を左右する問題です。しかし、受け入れの是非を議論している間に、待遇や制度面で他国に大きな後れを取り、日本は世界の人材獲得競争の中で「選ばれない国」になってしまっているのです。
本書の著者は中国出身で、日本への留学・就職を経て、現在は日本に帰化し、外国人材の学習・就職・定着を一貫して支援するプラットフォームを運営しています。もともと外国人材として日本で働く難しさを当事者として経験したという経歴を持つ一方で、今は日本人、そして日本企業側の立場から、外国人材の受け入れや定着支援に向き合っています。制度と現場のギャップを埋めることを目指して事業を展開する起業家として、「受け入れられる側」と「受け入れる側」の双方を知る稀有な存在といえます。
本書では、日本が外国人材に選ばれなくなっている理由を、賃金、制度、企業の採用姿勢、生活支援、キャリア形成といった複数の側面から整理し、国・企業・社会それぞれが取るべき具体的な方向性を提言しています。単なる受け入れ枠の拡大ではなく、「働く場」として、そして外国人材が安心して「生きる場」として日本をどう再設計すべきかを問う、制度の内側と現場の実情を熟知した著者ならではの提言です。 外国人材活用に悩む企業経営者や人事担当者はもちろん、日本の将来に関心を持つすべての読者に、日本が進むべき現実的な選択肢を示す一冊です
「無添加」「自然派」なら安心・安全か?髪と地肌の仕組みは?成分表示をどう読むか?買う力、買わない力を身につけよう。
基本字が多く含まれる小学一〜三年生で習う漢字を中心とした574字について、中国での『説文解字』以来の字源研究の蓄積や、日本での加藤常賢・藤堂明保・白川静などの研究を踏まえながら、甲骨文字からの字形の変遷をたどる。字形の継承関係や継承されずに消滅した字形などを含めた丁寧な流れ図で解説しているのが特徴。
はじめに
概論
1.漢字の歴史
2.漢字の成り立ちと字形変化
3.先行研究とその問題点
4.字典の凡例
本文
人体に関係する部首の文字
自然に関係する部首の文字
動植物に関係する部首の文字
人工の道具に関係する部首の文字
建築・土木に関係する部首の文字
幾何学的符号の部首の文字
附録
1.本書の部首・文字一覧
2.画数索引
3.音読み索引
4.教育年次別漢字表
5.各研究者の上古音分類
6.参考文献
右翼でも、左翼でもない、保守思想で世論を斬る人気のコラムが本に!
主要目次:
原子の電子構造:総論/周期表の概観/共有結合/金属結合/イオン結合/無機熱力学/溶媒と酸塩基挙動/酸化と還元/周期性/水素/1族元素:アルカリ金属/2族元素:アルカリ土類金属/13族元素/14族元素/15族元素/16族元素/17族元素:ハロゲン/18族元素:希ガス/遷移金属錯体序論/遷移金属の性質/12族元素/有機金属化学/希土類元素およびアクチノイド元素
バブル崩壊以降、日本経済をマイルドなデフレが続いたのはなぜなのか。なぜ異次元の金融緩和、大胆な財政政策も、デフレ脱出につながらなかったのかーー。
そこには、日本経済を大きく変化させる、需給ギャップの原因があった。グローバル化、人口動態の変化など、需要の「構造」が大きく変わった「平成日本」を振り返り、未来に禍根を残さない日本経済のあり方について、明快な指針を示す衝撃の書。
☆バブル崩壊以降、大胆な財政・金融政策、不良債権の処理などの手を次々に打ちながら、マイルドなデフレ状態から脱しきれなかった日本経済。
☆そこには、グローバル化の進展、人口動態の変容など、日本経済の需要面を根底から変える大きな「構造」の変化があった。そのため、供給改革のペースが追いつかず、マイルドなデフレ状態を脱しきれなかったのだーー。
☆元日銀マンとして金融政策の現場に深くかかわった著者が、大胆な仮説をもとに、経済学の知見等も使いながら、「平成日本」を経済面から鋭く分析。国民の経済厚生を大きく既存しない経済政策運営のあり方を考える。
第1章 長引いたマイルドなデフレをどう理解するか
第2章 日本経済を襲った大きなショック
第3章 マクロ経済安定化政策による対応
第4章 これからのマクロ経済安定化政策
補 論
小学校三年生で学ぶ漢字200文字。新学習指導要領対応。
*伊・ストレーガ賞受賞
*仏・メディシス賞受賞
*日本翻訳文化賞受賞
*BABEL国際翻訳大賞
*日本翻訳出版文化賞受賞
国内ミステリ・ランキング第1位
全世界で5000万部超の大ベストセラー
中世北イタリア、迷宮構造を持つ文書館を備えた修道院で
「ヨハネの黙示録」の記述に沿って、
次々に修道士が不審死を遂げる。
事件の鍵は文書館に隠されているらしい……。
世界の読書人を驚嘆させた
知の巨人エーコの問題小説
[完全版]刊行!
これは、中世の老修道士アドソが、見習修道士時代の体験を回顧して綴った手記である。そこに記されていたのは、彼が訪れた、北イタリアの修道院で起きた連続殺人事件の顛末だった。アドソが付き従っていたのは、理知的て論理的で誰もが驚嘆する推理力の持ち主であるイギリス人修道士、バスカヴィルのウィリアム。彼とともにアドソは、修道院の誇る、迷宮構造を持つ謎めいた文書館に足を踏み入れることになる。本書は、初版刊行以来、エーコ自身が加えてきた数々の訂正、削除等をすべて反映したものになっており、巻頭には、そうした修正について、2012年版に作者自身が寄せた付記も収めた。
【[完全版]について】
◆エーコ自身が下描きした、文書館の図面、登場人物のスケッチ等を収録
映画監督がコンテ絵を描くように、エーコ自身も登場人物のイメージスケッチ、中世の生活関連のスケッチ、文書館の図面などを描いていました。著者の思考回路をたどれる、貴重な図版です。
◆別巻として刊行された「覚書」を収録
『薔薇の名前』刊行直後『「バラの名前」覚書』として而立書房から刊行されていましたものを、河島英昭先生が用意していた訳文を元に河島思朗先生が見直し収録。現行のイタリア語版『薔薇の名前』は巻末にこの「覚書」が収録されていますので、これで日本語版も同じ形になります。(河島英昭先生は、翻訳の途中で病に倒れられ、2016年に逝去されたため、ご子息の河島思朗先生に引き継いでいただきました)
◆刊行後、折々に加えられた訂正を元に修正
現行版の刊行までに長い期間がかかったため、現行版刊行時にすでに訂正されていたものも含む形で、最新の内容に合わせて修正しています。
◆古典語がご専門の河島思朗先生による、ラテン語部分の見直し、並びに本文の訂正を加筆
【原著について】
今回の[完全版]の底本は、Il nome della rosa(La nave di Teseo刊の2020年版)となります。
2010年に訂正箇所を赤い文字で示したPDFが送られてきました。それによって確認作業を進めましたが、その後に、2012年版として、さらに訂正の加わったものに「覚書」が加えられた版が刊行されました。2015年には版元がLa nave di Teseoに移り、2020年版に至りました。
しばしばフランス革命は、「自由主義」「社会主義」「保守主義」の三つの思想を生みだしたといわれるが、「保守主義」を欧州に残して、「自由主義」はアメリカへ、「社会主義」はソ連へ引き継がれたと見なしてよいだろう。この両国はその後それらのイデオロギーを世界に普及させることを目指すのだが、そうした志向の根底には『旧約聖書』の終末論が潜んでいた。
『旧約聖書』によると、歴史の最終局面では世界は破滅し、その前(後という説もある)に至福のユートピアを迎える。この終末論に基づく歴史観が、「神」が姿を見せない現代においてもアメリカ・ロシアを突き動かしているのだ。本書では文明論の第一人者が、歴史の深部にある『旧約聖書』の影響力、さらには文明の「根源感情」を論じ、現代を捉え直す。
巻末には『人新世の「資本論」』の著者斎藤幸平氏との「保守×左派」対談も収録。「どうして日本人はこんなにも資本主義が好きなのか」という問いや、マルクスについての疑問、資本主義に対して半身で構えるための「コモン」などについての議論を展開する。
●承認欲求がやがて対等願望に
●ユダヤ教の「他民族への優越」が受け継がれた
●歴史の四層の構造
●「市民的資本主義」と「ユダヤ的資本主義」
●ヨーロッパの根源感情
●ロシアの「終末への熱狂」
●支配されるものの知恵ーーイギリスの保守主義とは
黒彦と果菜は、あるハガキがきっかけで、山間の村・露壜村(ろびんそん)に足を踏み入れる。その瞬間から、またしても恐怖の連続殺人事件に巻き込まれてしまうのだった!? シリーズ最強の難事件!
中国からアジアの各地に伝来した漢字。漢字が表す音は各地の言語に溶け込んで変化していった。日本ではさらに、伝来した時代によって呉音・漢音があり、漢字を構成するあるパーツから推測して誤って読まれた“百姓読み”に由来する慣用音など数種の音があるが、その違いはどのように生まれたのだろうか。本書は著者の字形、中国古代音の知識の蓄積を基礎に、形声文字の音を表すパーツから漢字の音の秘密を解き明かす、本邦初、世界初の試み。
巻末には形声文字以外も含むそれぞれの成り立ちも収録した教育漢字索引を付す。
はじめに
凡例
序章 漢語の歴史と日本の音読み
第1章 形声文字と音符
〔コラム〕漢語に由来する訓読み
第2章 形声文字の字形と発音
〔コラム〕発音表示の歴史的な増加
第3章 声母の変化
〔コラム〕発音のずれが起こる原因
第4章 韻母の変化
〔コラム〕古代における外国語の音写
第5章 全体の変化
〔コラム〕音符としての余紐文字
附論1 漢字の発音と意味の関係性
附論2 複声母説について
附論3 中国古代の韻母と上古音の成り立ち
おわりに
主要参考文献
索引
選手として、監督として、世界の頂点に立った男が語る大事な場面で「本番力」を発揮する秘訣とは?
「ポピュリズム」「ニヒリズム」に象徴される近代の危機を乗り越えられる思想はあるのか。
「グローバリズム」と対峙するアフターコロナの価値観とはなにか。
西洋近代の限界を縦横無尽に論じ、日本思想の可能性を探る。
「当代随一の思想家」による「近代論」の集大成であり、「知の巨人」が新境地を開拓する主著。
トランプに象徴されるポピュリズム現象。
しかしこれは今に始まったことではない。すでに1930年代のナチス台頭から始まっていたことだ。
その原動力となったのは「ニヒリズム」。何も信じられない事態に絶望し、疲れきったため、その時々の状況に身を任せ、流れるように生きるという態度である。
これが後にユダヤ人大虐殺の「ホロコースト」につながっていった。
現在、先進各国を覆い尽くしているのも、こうした「近代の病」であるニヒリズムである。
近代のこのような虚妄≒ニヒリズムを乗り越えることは可能なのか。
その可能性として日本思想、とりわけ西田幾多郎「無の思想」などに象徴される京都学派に再び光を当てつつ、西洋近代思想と比較分析。
その現代的価値を問い直す。
序論 新型コロナウイルスと現代文明
1章 フェイクの時代の民主主義
2章 「歴史の終わり」と「歴史の危機」
3章 「西洋の没落」に始まる現代
4章 ハイデガーの問いと西洋文化の帰結
5章 「ニヒリズムの時代」としての近代
6章 科学技術に翻弄される現代文明
7章 暴走する「グローバル資本主義」--経済学の責任
8章 「無の思想」と西田哲学
9章 日本思想の可能性
殷王朝は、今から三〇〇〇年以上も前に中国に実在した王朝である。酒池肉林に耽る紂王の伝説など、多くの逸話が残されているが、これらは『史記』をはじめとする後世の史書の創作である。いまだ謎き殷王朝の実像を知るには、同時代資料である甲骨文字を読み解かねばならない。本書は、膨大な数にのぼる甲骨文字から、殷王朝の軍事や祭祀、王の系譜、支配体制と統治の手法などを再現し、解明したものである。
小学校一年生で学ぶ漢字80文字。新学習指導要領対応。
作者自身の訂正、そして『薔薇の名前』覚書、
構想時のメモやデッサン等を併録した完全版!
迷宮の文書館に隠された秘密とは?
中世、異端、「ヨハネの黙示録」、アリストテレース、
博物誌、記号論、ミステリ……
21世紀の今なお、
読書人を魅了しつづける
碩学エーコが構築した知の大伽藍!
北イタリアの修道院を訪れた、バスカヴィルのウィリアム修道士と見習修道士アドソ。ウィリアムは院長から、数日前に起きた、細密画家であった修道士の死について調べるよう依頼された。それは事故ではなく殺人であった。しかも修道士の不審死はさらに続き、「ヨハネの黙示録」の記述に沿うように起きていく。そしてすべての鍵は、迷宮構造を持つ文書館に隠されているらしい……。
本文執筆後に刊行された著者自身の覚書、エーコ自身による文書館や登場人物のスケッチなども収録した現行イタリア語版を底本とする、全世界の読書人を熱狂させた問題小説の完全版。
【[完全版]について】
◆エーコ自身が下描きした、文書館の図面、登場人物のスケッチ等を収録
映画監督がコンテ絵を描くように、エーコ自身も登場人物のイメージスケッチ、中世の生活関連のスケッチ、文書館の図面などを描いていました。著者の思考回路をたどれる、貴重な図版です。
◆別巻として刊行された「覚書」を収録
『薔薇の名前』刊行直後『「バラの名前」覚書』として而立書房から刊行されていましたものを、河島英昭先生が用意していた訳文を元に河島思朗先生が見直し収録。現行のイタリア語版『薔薇の名前』は巻末にこの「覚書」が収録されていますので、これで日本語版も同じ形になります。(河島英昭先生は、翻訳の途中で病に倒れられ、2016年に逝去されたため、ご子息の河島思朗先生に引き継いでいただきました)
◆刊行後、折々に加えられた訂正を元に修正
現行版の刊行までに長い期間がかかったため、現行版刊行時にすでに訂正されていたものも含む形で、最新の内容に合わせて修正しています。
◆古典語がご専門の河島思朗先生による、ラテン語部分の見直し、並びに本文の訂正を加筆
【原著について】
今回の[完全版]の底本は、Il nome della rosa(La nave di Teseo刊の2020年版)となります。
2010年に訂正箇所を赤い文字で示したPDFが送られてきました。それによって確認作業を進めましたが、その後に、2012年版として、さらに訂正の加わったものに「覚書」が加えられた版が刊行されました。2015年には版元がLa nave di Teseoに移り、2020年版に至りました。(現在の版元La nave di Teseoはエーコが私財を投げ打って創設した出版社です)