基礎的な病態生理から一般的な治療原則まで網羅した2707のQ&A。見やすく、読みやすい2色刷のレイアウトに変更。知識の整理に役立つ「TOP100シークレット」と「キーポイント」を新設。
米国研修の醍醐味をそのままに。充実の全3255問。膨大な小児科領域の知識を難易度付きQ&Aで整理。
本書は主として本研究会の25年にわたる研究資料の公開を目的として編集されたものであるが、単に急性腸炎を総説的に紹介する専門書ではなく、この分野に関心を寄せている識者に、腸炎特に細菌性腸炎の現状と問題点を示し、実務的色彩の強い本とした。記述にあたってはできるだけ図やグラフを避け、この間の資料を生の数字を用いて丁寧に解説し、素材のまま読者に提供することにつとめた。したがって、読者に別の視点からの検討の余地を与え、新しい考え方の展開を可能とした。
診断・検査・治療に必須の心・血管の解剖を鮮明写真で徹底理解。動画でさらに立体的な理解を深める心・血管解剖の決定版。
微生物学の基礎分野にとどまらず、感染症全般の膨大な知識を網羅。多数のフルカラーイラストにより重要なポイントを分かりやすく解説。具体的な臨床例を含めて感染症の診断や治療の要点を詳しく解説。
呼吸器ローテーションの事前知識として、休憩時間の読み物として、また当直で眠れないときの友として、+専門医試験にも役に立つ!呼吸器疾患の診断から治療までが濃縮された1677のQ&A。
本書は、近年、大展開を遂げつつある「新たな皮膚科学」の全貌を、簡潔に、かつ解りやすく紹介したいと考え、企画されたものである。
本書では、まず初めに股関節の機能解剖と生体力学、股関節の診断手順、各検査法について、治療総論では薬物療法、日常生活指導、温熱療法、運動療法、牽引療法、装具について解説した。各論の項では各股関節疾患の臨床と治療について平易に解説した。
この本は「腎・体液異常」にテーマをしぼって腎疾患、水・電解質代謝異常の管理と治療について、これらの病理の生理的考察をもとに、できるだけ実践的なガイドラインのような内容になるように考えて作られた。
この本の目的はいろいろの考えをもっている水質関係者に対して、最近の研究成果に関する一つのまとまった情報源を与えることである。それぞれの章のおわりに、この本の対象とする読者の広範な興味に役立つように参考文献をまとめて示した。
インフォームド・コンセントとは、その重要性、仕方を各専門分野から具体的に解説。
性感染症/HIV感染流行のわが国の状況にもかかわらず、“性感染症への無関心と危機感の低さ”は、公衆衛生学上の大問題である。本書では、性感染症/HIV感染の現時点での問題点をまとめ、手軽に、その全貌をつかめるように編集した。
本書は1部と2部から構成されている。第1部では「免疫の生物学」として、最新の免疫学の基礎的な原理と生物学的意義について解説、第2部では「免疫と病態制御」を扱い、主として臨床に則した事象の理解を助けるための項目を取り上げた。
改訂第2版では、循環器疾患(総論)、内分泌疾患、代謝・栄養疾患(総論)の項が全面的に書き改められた。その上、すべての項において最新の知見に基づきup-to-dateな内容が追加された。また今版から歯科診療に関連する特徴的、典型的な内科疾患の所見や貴重な内視鏡像などを、口絵カラー写真として掲載した。