ヴィンテージ計算娘・ランパチカと主人・男爵メルガレッタ、
看板ならぬカバン娘・アルクの銀河を巡る様々な旅のカタチを読み切り連作形式で皆様もぜひご一緒に。
2024年9月刊
中世の西洋医療では動植物を薬として珍重した。
それはときに珍奇で、ときに現代にも通じる科学的な正確さを見せる。
修道院を中心に読み継がれた写本の一部を解説した本書。
本中世の植物画集「スローン写本」の妖しく美しい図画とともに、この神秘の薬草医療の秘密を読み解く貴重な一冊が新装版になって甦る。
序章:「中世装飾写本で巡る薬の旅」 第1章 『Tractatus de Herbis(薬草誌)』(スローン写本4016)/第2章 医師、病気、医療行為/第3章 修道院の薬草療法/第4章 サレルノ医学の時代:スペインと南イタリア/第5章 宮廷、大学、都市:医療活動の新たな枠組み/終わりに/関連資料
「この冬行きたい 人気温泉地&秘湯の名宿」
頑張る大人のあなたに、癒やしのご褒美旅を。「じゃらん大人のちょっと贅沢な旅」は、日々を頑張る大人世代のための、ちょっと贅沢な宿情報が満載の旅行情報誌です。
ようやく訪れた今年の冬、寒くなったら途端に恋しくなるのは温泉!長かった夏の疲れを癒やしに、温泉へ旅しませんか。
今号の第一特集は、旅の達人やじゃらん編集長がこの冬におすすめする「人気温泉地&秘湯の名宿」を大特集。「大切な人と行きたい、人気温泉地の湯宿」と、「贅沢な秘湯&内緒にしたい秘湯」の2部構成で、珠玉の名宿をご紹介します。
第二特集は、「2024年のシン・大人旅プラン」。今年から来年、ニューオープンなどのトピックスがある観光地をピックアップ。大人世代におすすめの旅プランのご提案です。
第三特集は、人気の温泉露天風呂付き客室で「雪見」も楽しめる、大変贅沢な宿を特集しました。
また、「鉄道・バスで行く温泉ひとり旅」、花名所と名湯も楽しむ「絶景花旅」、「泊まれる酒蔵」や「音楽宿」をご紹介します。
巻頭の綴込み付録は、歴史ある信州の4つの温泉地を特集。名湯の歴史を知れば、身も心もより温まれそうです。
2024年の旅計画の参考に「日本の祭りカレンダー」も掲載しています。今号も、特集もりだくさんで大人世代向けの旅情報をお届けいたします。
【特集】
◆この冬行きたい 人気温泉地&秘湯の名宿
◆2024年のシン・大人旅プラン
◆超贅沢! 温泉×「雪見」露天風呂付き客室8選
◇花名所と名湯を楽しむ 絶景花旅
◇鉄道・バスで行く ぶらり温泉ひとり旅
◇日本酒を知り、日本酒と向き合う宿 「酒蔵」に泊まる。
◇ようこそ、音を楽しむ宿へ
◇泊まってよかった贅沢宿
◇冬のおこもりステイは都心のラグジュアリーホテルで
<巻頭綴込み付録> とっぷり浸かりたい、信州の温泉。
小さな物語のような珠玉の旅エッセイ
《考えてみれば贅沢で無謀な旅だった。帰る日も決めず(お金の続く限りいようと思っていた)、泊る場所も決めず(いきあたりばったりの旅こそ私たちの憧れだった)、言葉もできず、でもともかく可能な限りいろいろな乗り物に乗り、可能な限り遠まわりをして、アフリカ大陸に行こうとしていた。/私とその友人は、十三歳のときに女子高で出会った。どちらも本が好きで外国に憧れていて、ドラマティックなことが好きでおいしいものが好きで、すぐに意気投合した。トーマス・クックの時刻表は私たちの宝物だった。ひろげて部屋の壁に貼り、「壁のその部分だけ外国みたいだ」と思っていた(「トーマス・クックとドモドッソラ」より)。
これは、二十歳の頃のヨーロッパ旅行の思い出。
海外への旅(パリ、ローマ、フランクフルト……ロシアとアフリカ)、そして国内の旅。でも、初めて入るデパートの食品売り場にも、一冊の本の中にも旅はある。
小さな物語のような珠玉のエッセイ37篇のほかに、旅をめぐる三篇の詩も収録した心に沁みわたる一冊。
自分の未来を「好き」から選ぶ、キャリア教育の新定番。「旅が好き」なキャラと一緒に、の仕事場に潜入!巻末に「職場体験完全ガイド」(全75巻)で紹介した仕事も掲載。人生の先輩たちの仕事ぶりや価値観に触れることで、自分のキャリアをイメージする過程をサポート。見返しに、自分の価値観を認識し、なりたい自分をイメージするためのワークシート(「自分のキャリアをイメージしてみよう」「自分にとって大切なことを考えてみよう」)付き。
*ワークシート監修:
株式会社NCSA 安川直志(キャリアデザインアドバイザー)・安川志津香(キャリアデザインアドバイザー)
◎「ジブン未来図鑑 職場体験完全ガイド+」15巻:旅が好き!
登山ガイド(水野由香さん)/アウトドアブランド経営者(田中健介さん)/旅行会社スタッフ(星野純さん)/写真家(石川直樹さん)
曲亭馬琴の江戸時代に始まり、清河八郎、中濱万次郎、福沢諭吉、イザベラ・バード、鳥居龍蔵・鳥居きみ子に至るまで。
人類の歴史は食を求めての旅であった。
私生活では、生真面目で酒を好まず、ほとんど外食もしなかったという馬琴。のちに奇想天外な長編小説を生み出した原動力は、江戸を離れ、非日常の時空間に身をおいた数か月の体験にあったのかもしれない。- 作家が旅した上方・曲亭馬琴
視野の広さと総合性で今なお高く評価される鳥居龍蔵の学問は、ともに歩いた妻子による台所からのまなざしに支えられていたともいえるのである。- 人類学者のモンゴル踏査・鳥居龍蔵・鳥居きみ子
未知なる土地へ道を拓いた人々、その記録をたぐり寄せることで見えてくる食風景 -
饗宴の際に必ず出される洋酒。グラスに浮かんでいるのは、氷である。(…)時節は春の盛り。よもや氷があるとは思いもしない。驚愕の体験のひとコマである。- 幕臣たちの文明体験・遣米使節団と福沢諭吉
意外なところで西洋料理を食する機会をえている。その店は秋田(久保田)にあり、ビフテキやカレーを堪能したイザベラは「眼が生き生きと輝く」ような気持ちになった。- 異国人女性がみた明治の日本・イザベラ・バード
●はじめに●(一部抜粋)
人類の歴史は移動、すなわち旅の歴史でもある。数百万年にもおよぶそれは、食を求めての旅であった。いやまて、移動と旅は違う、と考える人もいるだろう。だが、日本語のタビは古語である。日本最古の歌集とされる『万葉集』にはタビを詠んだ歌がたくさんあるが、そこに描かれた情景は、遊興とは程遠い。山中でのわびしい食、それすら得られず、行き倒れの骸となるのもまれではない。古代のタビは、常に死と隣り合わせであった。
民俗学者の柳田国男は、タビの語源について、「給へ」の口語体であるトウベに通じるのではないかと推測している。語源については諸説あるが、柳田はここで、「給へ」すなわち「ください」と食を求めながら移動することを旅の初源としているのである。
旅と食とは分かちがたく結びついている。いうまでもなくそれは、娯楽としての旅と食の関係に限ったことではない。
旅を生きる術とした人にとっては、旅先での食がそのまま命をつなぐための糧にもなった。神仏の加護を願って身一つで修行の旅をする人には、食を乞うことが心身鍛錬の一過程でもあった。 そしてまた、未知なる土地へと道を拓いた人たちは、未知なる食にも遭遇し、これを口にした。
それぞれの旅には、それぞれの食がある。そのことを知る手掛かりは、旅人たちが残した記録にある。ただし、旅の記録に食の記録が伴うことは、実のところさほど多くはない。(中略)
それでも、そうした記録を掘り起こしてみると、旅の情景のなかに埋め込まれた食の断片が浮かびあがってくる。どんな旅人が、どこで、どんな食の風景と出会ったのか、本書では、それらをその人の生きざまや時代背景とともに紡ぎ合わせることを試みた。
なぜかラテンが好きだった
そしてバルカン
おんなひとり
ささやかに旅の幸せ
思い立ったのは
五〇歳すぎて。
リュックにスケッチブック
格安チケットに下町ホテル
風景をながめ、建物をめぐり、
人に会い
歴史と風土につつまれた
ちいさな冒険の旅。
三〇年が過ぎたーー
ポルトガルへ 一九九三年
スペイン サンチャゴ巡礼路を往く 一九九五年 夏
イタリアの風 一九九八年
ビザンティンの庭 二〇〇一年 夏
ギリシャ 神話の国で
キューバ ハバナへ 二〇〇七年
アルゼンチン ジャカランダの季節 二〇一五年 冬
バルカン幻影 二〇一九年 夏
ティールーム、博物館、カントリー・ハウス、そして初めて見るお菓子。一杯のお茶から始まるイギリスの世界は、深く、広い。
[改訂]人気の旅テクシリーズからハワイの最新版が登場! 行く前に知っておくと、お得な旅になる! 旅の計画立てから現地でのグルメ・ショッピング・観光などに役立つ約300のテクニックを、文章とイラストで詳しく解説。便利な地図付き。
沖縄好きの皆さまにこそ読んでほしい、「ちょっと贅沢な沖縄ガイドBOOK」。
今号は、沖縄を知り尽くす編集者が厳選した沖縄グルメ決定版や、
穴場情報ありの絶景カフェ、そして沖縄と言えば!の
シーサイドドライブコースなど、様々な特集を掲載。
また、別冊として「離島ガイドBOOK」、本島を巡るときに便利な
「沖縄本島おでかけMAP」も。
この1冊で沖縄まるごと楽しめる、充実の内容でお届けします!
【特集はコチラ!】
・沖縄グルメ決定版!おいしい沖縄55
・一度は行きたい!Best of 絶景カフェ
・爽快!シーサイドドライブ5
・旬の沖縄★街歩きガイド
・喜ばれる沖縄みやげ
・沖縄で叶えたい10のこと
<綴込み付録>各離島の遊び方をぎゅっと詰め込んだ
「超保存版!離島ガイドBOOK」
<別冊付録>沖縄ドライブのお供に。
「沖縄本島おでかけMAP」
「今日も〜ご覧いただきましてぇ〜ありがとうございます」
私は、鉄道が好きで鉄道をメインにした旅行を続け、2020年3月22日、26歳で全JR在来線を完乗しました。
これまでの鉄道旅行の中では、さまざまな人との出会いや助けられたこと、きっぷ、列車、ハプニング等、さまざまな発見と経験をしました。
この経験談と共にちょっとした鉄道の裏技や自信を持ってオススメするご当地グルメ等を紹介させていただきます。
また、貴重な列車や絶景、グルメ等のこだわりの写真も入れております。(急行はなます、宗谷岬、線路上にエゾシカ?、駅弁・・・)
[第1章 列車編]・・・電車?列車?汽車?
・普通列車でも通過駅?
・普通列車が快速に?
・乗車券だけで乗れる特急型車両
・ワンマン列車について
・速い列車、遅い列車
・こんな列車があります!
・JRの車両運用について
・列車の走行音について
・今は無き思い出の列車
[第2章 きっぷ編]・・・ JR運賃の仕組みは?
・お得なきっぷ
・駅以外できっぷが買える(買えた)場所
・機械で出せないきっぷ?
[第3章 旅行編]・・・自分の旅スタイル
・乗り換え可否判断について
・鉄道旅行に持って行った方がよいと思う物
・旅行中のハプニング
・結果オーライな旅行中のハプニング
・旅先での出会い
・素晴らしい駅員、残念な駅員
・こんな駅があります!
・感動したご当地グルメ、オススメお土産
・オススメ駅弁
・知って得する裏技
[第4章 特別編]・・・列車の運転体験!
・鉄道部品について
・感動した車内アナウンス
・森田駅での思い出(旧:北陸本線)
ほほえみの国・タイは、ほんのりスリリング!?
得体のしれない生肉料理「ラープヌアディップ」に、雲海を歩く金色のお釈迦様!?
「パ」だけで通じ合えるタイの人々との日常会話。
街も人も、なにもかもが新鮮なおもしろローカル旅を50ページ超の描き下ろしマンガとともに描いた爆笑紀行エッセイ!
プロローグ
第1章 タイへ行こう!
タイで買えないもの
安全第二でタイ料理に挑戦!
タイ語を話す
食堂でのスマートな注文方法
支払いはカードとキャッシングで
タイへは深夜便で
“黄金の地”スワンナプーム国際空港
アジア最古の現役空港「ドンムアン国際空港」
空港から市街へ
バンコクの足 BTS、MRT、SRT
Grabでちょっとそこまで
ドミトリー
どこか詰めの甘いタイのホステル
タイのサービスアパートメント
オススメの宿 泰式B&B
泰式B&Bにしかない朝
信頼と愛情の泰式B&B
第2章 タイな日々
ただいま、タイ
暑いタイのシャワー事情
ピピのオンボロ小屋
もし、ヘビに咬まれたら!?
タイで最も食べられている魚「プラーニン」
まるまる肥えた野良犬たち
マイペンライなムエタイ体験
レンとアップルのフルーツジュース屋
微糖のないタイのコーヒー
得体のしれない生肉料理「ラープヌアディップ」
サバーイな猫たち
早朝の市場というリラクゼーション
タイのワンダーランド
エピローグ
「公共交通機関を使ったイタリア田舎町の旅には、相変わらず
どこかに「罠」が隠されており、油断がならない。
でも、そうした試練があるからこそ旅は楽しく、
鉄道やバスでの移動自体も旅を彩る大きな要素になっている」(本文より)
本書は、1981年にシベリア鉄道経由で初めてイタリアを旅して以来、
全20州大小250以上の村や町を公共交通機関(たまにタクシー)を乗り継ぎ、
踏破してきた著者によるイタリア旅のリアルな記録である。
ローマやミラノ、フィレンツェなどの著名都市については一切触れず、
ローカル線でしかたどり着けない“へんぴ”な地域だけを中心に
8つのイタリア旅を取り上げ、写真とともに紹介する。
一見行き当たりばったりのような著者の旅の様子を読むうちに、
いつのまにか読む側もイタリアの田舎町の日常に
入り込んでいるような錯覚に陥る。
旅好きな人はもちろん、忙しくてなかなか旅に行けない人も、
著者と同じ視点で、次々に起こる旅のハプニングに戸惑い悪戦苦闘しつつも、
食べ歩き、飲み歩き、町歩きをいっしょに楽しみながら読み進められる内容となっている。
自分が主体的に考えて動かなければならない公共交通機関の旅は、
大変なことが多い分だけ、達成感や心に残る思い出がたくさん残る方法でもある。
旅本来の楽しさを思い起こさせてくれる一冊と言える。
法政大学名誉教授 陣内秀信氏推薦
「イタリア大好き人間をディープな旅へ誘う必携の書!」
<目次より>
◎1.シチリア島の裏街道を鉄道&バス乗り継ぎ旅(シチリア州)
◎2.イオニア海沿いを走る鉄路に沿って乗り継ぎ旅(カラブリア州)
◎3.ローカル私鉄に乗って半島めぐり旅(プーリア州)
◎4.狭軌の私鉄と小さな路線バスで奇岩の田舎町をめぐる旅(バジリカータ州)
◎5.アペニン山脈の別世界の廃線跡をバスで乗り継ぎ旅(アブルッツォ州〜モリーゼ州)
◎6.アルプスのふもとの小さな町をローカル鉄道VS路線バス乗りくらべ旅(ヴァッレ・ダオスタ州)
◎7.伝統と神秘の不思議な島、鉄道&バス乗り歩きの旅(サルデーニャ州)
◎8.イタリアの中にあるドイツ「南チロル」を再発見する旅(トレンティーノーアルト・アディジェ州 ボルツァーノ自治県)
◎1.シチリア島の裏街道を鉄道&バス乗り継ぎ旅(シチリア州)
◎2.イオニア海沿いを走る鉄路に沿って乗り継ぎ旅(カラブリア州)
◎3.ローカル私鉄に乗って半島めぐり旅(プーリア州)
◎4.狭軌の私鉄と小さな路線バスで奇岩の田舎町をめぐる旅(バジリカータ州)
◎5.アペニン山脈の別世界の廃線跡をバスで乗り継ぎ旅(アブルッツォ州〜モリーゼ州)
◎6.アルプスのふもとの小さな町をローカル鉄道VS路線バス乗りくらべ旅(ヴァッレ・ダオスタ州)
◎7.伝統と神秘の不思議な島、鉄道&バス乗り歩きの旅(サルデーニャ州)
◎8.イタリアの中にあるドイツ「南チロル」を再発見する旅(トレンティーノーアルト・アディジェ州 ボルツァーノ自治県)
伊豆諸島きっての楽園アイランド、 新島 、 式根島 、 神津島 を旅するための決定版ガイドブック!
紺碧の海が彩る絶景や、温泉番付にも選ばれた風光明媚な野外温泉、“天然プール”とも呼ばれるエメラルドグリーンの入江などここにしかない感動スポットを濃縮。3島の見どころはもちろん、島グルメ、島の方のお話や歴史文化までまるごと紹介します!
本書には以下の内容が収録されています。
●Chapter0(新島・式根島・神津島ってどんなとこ? )
島の人からのWelcome Message!
巻頭グラビア
ひと目でわかる新島・式根島・神津島(広域MAP、基本情報Q&A、アクセス)
島ごよみ(ベストシーズン)
新島・式根島・神津島を知るキーワード
とっておきの島みやげ
島グルメ(郷土料理)
島のお酒
●Chapter1(新島・式根島・神津島の巡り方)
タイプ別モデルプラン
●Chapter2
(新島の遊び方)
絶景スポット / ボディボード / サーフィン / 体験ダイビング / ビーチセレクション / 温泉三昧 / モヤイ探索 / サイクリング / 町歩き / 向山ハイキング / 青峰山ハイキング / ガラス体験 / くさや食べ比べ
(式根島の遊び方)
絶景スポット / 温泉天国 / ビーチセレクション / シーカヤック / スクーバライト / ハイキング / サイクリング
(神津島の遊び方)
絶景スポット / 赤崎遊歩道解剖 / 体験ダイビング / 夜光虫ツアー / ビーチセレクション / 天上山トレッキング / 町歩き / パワースポット案内 / 黒曜石アクセサリー作り / 星空観察会
●Chapter3(新島・式根島・神津島の深め方)
地理、歴史、お祭り、島の手しごと、 島ことば 、本・映画
基本情報
アクセス
宿泊施設リスト
観光案内所活用術
予告なく一部内容が変更される可能性もあります。予めご了承ください。
ひとっ風呂の後は、おいしいものが待っている!江差温泉のラム、乳頭温泉郷の「かきやっこ」、湯ヶ島温泉のわさび料理、有馬温泉の炭酸煎餅、鉄輪温泉の「地獄釜」料理…。温泉と美味をめぐる名エッセイ。
登山の専門出版社の編集者を経て、文筆家として活躍する著者の旅の随筆集三部作の最終巻。旅の記憶や広がる思考を、読者が追体験できる濃やかで静謐な文章で綴る。旅先は英国やロシア、タイ、ネパール、チリなど。第1集『旅の断片』は第5回斎藤茂太賞を受賞。
旅の空
ピーターパン/雲のつらなり/浮浪者のふたり/生きる喜び/キャンディまで/物事の理/浮遊する魂
ロシア・カムチャツカのおばさん
キッチン用品のおばさん/ネッカチーフのおばさん/売店のおばさん/ハスカップのおばさん/ホフロマ塗のおばさん/浜辺のおばあさん/バス停のおばさん/トレンチコートのおばあさん
英国 湖水地方の旅
オークの船/フィルとドレイクと片方手袋/スレート/私的地図考/教会のポポーポ/バスバス走る/フレイクジャックス/中国の田部井さん/開かない土産物屋/夜中に嵐が来た話/海と原発/シオンの瞳/The North Pole
旅と書物
はなのすきなうし/ロッテルダムの灯/ヴァリスの光/教会の男/アミエルの日記/ハンス・ブリンカー
忘れじの味
ジャンクスイーツの旅/日本語教師と大判焼/ひよこ豆のスープ/バター茶/ハニービール/スイスのランチバック/ポテトフライとジブラルタル/夜中のスープ/葉包みの正体/葉で包む
タイの午後
夜行列車の風/春のぬくもり/メコンの流れ/国境の町の竜神伝説/ジャックのおばさん/停車場の友/三人の夜店
人々の街角
ペチカのアパート/生きもののいる暮らし/岩棚の家/迷路の卵/花を買う男/アラブストリートにて/ヤドカリのお礼/麦わら帽子/サタラ行きのバス/ロシア人の握手/帽子の男の子/生きているインド/車掌さんの合図
旅のあとさき
紅白の鶴/ノートをつける/帰国後のパーティ/アジアの香り/我が師の恩/平平安安
南アフリカの籠
木が教えてくれた/星座の夜/あなたの籠/ハタオリドリ/花は光の射す方向を/花畑と彩雲/ヨーグルトの容器/海辺の家の椅子/喜望峰で見たもの/帰っていった1ランド/赤い水平線
*滞在国・都市名一覧(地図)
[改訂]好評のハレ旅シリーズの「京都」が2025-2026年版にアップデート! 清水寺や金閣寺といった定番の観光地はもちろん、話題のスポットを紹介するニュースページなど最新情報も注目。取り外しMAP&無料電子版付き。
鉄道好きなら一度は行きたい、知っておきたい、あらゆる日本一、日本唯一を「鉄道フォーラム」管理人が写真と蘊蓄を交えて解説。