最高の音で楽しむために!
芸能生活50年記念のCD4枚に及ぶ『大忠臣蔵』は、三波春夫のライフ・ワークとも言うべき作品で、歌謡&浪曲、地唄、講談とパートごとに“語り”スタイルを替えながら展開していく。「決斗高田の馬場」のノリ(調子)の良いこと。これぞ三波春夫!!。
富田勲が音楽を担当した同映画のサントラ完全盤。このSFタッチの大スペクタクル作品には、最適のキャステングだ。彼が影響を受けたというストラヴィンスキーやオネゲルなど近代西洋クラシック音楽の感触も。充実のVAPサントラ・シリーズの一枚。
73年の萬屋錦之介主演の人気TVシリーズのサントラを61曲を収録。充実した資料を見よ。日本風のメロディとファズ・ギターなどのからむ音作りは緊張感たっぷり。子守唄のヴァリエーションだけでここまで広がりを見せるのも本作ならではの特殊性。
ジョニー・キャッシュの歴史的な名ライヴとして知られる、1968年の“監獄ライヴ”が、未発表だった曲を加えて、初めてオリジナルな形でのリリース。音楽を演奏する者の喜びが伝わってくるような名盤だ。
EMIが所蔵している膨大な音源から、現状を考え、綿密かつ恣意的に選曲配列した40曲が眩しい。まずサンプラーとしてCD購入の手引きとなろうし、それ以上にBGMとして有効だろう。さらに10回連続して聴けば、ラリることができるのも嬉しい。
71年にバタやんの歌手生活60周年してミノルフォンで制作された全曲、古賀政男を歌った盤の復刻だ。冒頭に古賀の肉声コメントが入っている。バタやん節といわれた揺らす歌声は、演歌とは微妙に異なる情感を生み出し、古賀本来の歌謡曲の情感に近いのでは。
父はアメリカ人のピアニスト、母は日本人のヴァイオリニストというクリスティーナ、母は日本人、父は大学教授、本人もハーバード大卒というローラのデュオだ。しかも二人とも大変な美人。肩の凝らない名曲集だが、古澤巌のプロデュースらしい仕上がりだ。
5つのときに生き別れた母を探し、20年間旅を続けている忠太郎は、母が江戸にいるという噂を耳にする。そして長脇差を血に濡らしながら再会を果たす…。長谷川伸の原作を銀幕スター、中村錦之助主演で映画化した時代劇。
水に関して世界的な活動を行なうウォーターネット・サウンドがプロデュースしたヒーリングCD。洋上のアルプスといわれる世界遺産の屋久島で収録した水の音と、ななえとみぎわによる25絃筝ユニット、心花(kokohana)が生み出す楽曲が、安らぎと生命力を与える。
母の加代子への欲望を封印している高校生の雅弘は、同じ高校に通う実の姉、小百合を思い浮かべては自らを慰めていた。ピンクのレオタードに身を包んだ新体操部のエースは、家でもミニスカートだ。肉感あふれる姉のふともも…。そんなある日、偶然、母の別の顔を知ってしまう。ストーリー・プレイを売りにする秘密クラブに勤めていたのだ。母への淫欲は一気に爆発した。セーラー服姿の母、口淫、肛姦。でも、いつかは姉さんも…。雅弘の願い、それは母と姉、三人での狂宴だった。
音楽活動23周年を迎えた大江千里の、ファン投票によるリクエスト・ベスト。83年のデビューから現在までに発表した264曲の中から、その曲への思い入れメッセージを大江千里自らが読んで収録曲を決定した作品。
ワケあって巫女の修行を積むことになったミコトと美少女巫女たちの同居生活が始まった。そこで次から次へと少年を襲う、儀式と称するエッチな悪戯の数々。退魔修行の名を借りた、袴っ娘たちによるミコト争奪戦はヒートアップ必至。