本書は、ワシントン大学レジデントコースを修了した若手医師の執筆、編集によるポケットサイズの必携初期研修サバイバルガイドである。その内容は多くの臨床研修病院で利用できる。特に入退院の指示(8、11章)、病棟での患者急変時の対応(13章)、上手なコンサルテーションの仕方(17章)などは、普段あまり教えてもらえない診療上の秘訣やピットフォールがうまくまとめられている。医療現場の違いのため日本の研修医のレベルを超えているところには、訳注で解説を加えた。
太平洋戦争末期の一九四五年五月二三日早朝、福岡県の大刀洗北飛行場で、二日後に出撃を控えた特攻機が炎上する事件が起きた。特攻機の名は「さくら弾機」。まもなく陸軍飛行第六二戦隊所属の通信士・山本辰雄伍長が、放火犯として憲兵隊に逮捕された。彼は朝鮮人(氏名は創氏改名によるもの)だった。当時を知る二一名の人々の証言(書簡を含む)によって、謎に包まれた事件の真相を明らかにする。
防衛省・自衛隊内部のみで流通するコアな情報誌Welfare Magazineのエッセンスを凝縮。他では読めない密着情報を満載した永久保存版。
もっと多くのいのちを救いたかった。日本を震撼させた大震災から17年。大都市を襲った直下型地震による大規模火災、ビルの倒壊と闘った消防隊員の記録。
もっと多くのいのちを救いたかった。押し寄せる巨大津波をまえに決死の活動をつづけた被災地の消防隊員と応援に駆け付けた兵庫県の消防隊員たちの記録。
敗戦までに海と空で突入した特攻機は、およそ二五五〇機。三九〇〇名の特攻隊員が散華した。国難に殉じた英雄と仰がれるべき彼らは、戦後ながらく一般国民から、悲惨な、あるいは特異な、さらには無意味な戦死者と見なされ続けたー長年にわたる取材と様々なアプローチで特攻隊員たちの真意に迫る一〇篇を収載。
一九四五年二月一九日、硫黄島。南海の孤島は地獄と化した。散乱する肉塊、死にゆく戦友、肌にしみこむ血の匂い。「地獄の橋頭堡」の生き残り兵が戦後四〇年を経て初めて明らかにした衝撃の記録。
愛される飼い主になるためのコツといつまでも仲良く、元気に暮らすヒントが満載。
本書では、高齢者ケアにおける身体抑制、褥瘡予防、転倒、睡眠障害、生前の指示、疼痛管理、認知機能などの高齢者特有の問題点14に焦点をあてて、それぞれに対して、問題の背景、その問題を起こしやすい危険因子(risk factor)、そのアセスメント方法、予防のための介入方法を明確にし、具体的な対応の方法まで、これまでの先行研究を用いてわかりやすくまとめた。
金融業務能力検定「シニアライフ・相続アドバイザー」は、シニア(高齢者)層が不安を抱きやすい「年金・社会保険、医療・介護、資産管理、住居、税金等」の相談に対して、的確に回答する知識・対応力を検証し、取引深耕を図ることを目的とした実践的な検定試験です。合格者には、一般社団法人金融財政事情研究会より認定証が付与されます。
みなとネット21、ささがわプロジェクトなどでの試みから発展してきた地域中心型の精神医療・保健福祉サービスの統合型プログラムーOTP。OTPの基本戦略、多職種の役割、ACT(訪問サービス)の実践例を示すとともに地域におけるネットワーキングの展開のノウハウを紹介。
ナースが見るべきこと、やるべきことをトコトンわかりやすく解説!「呼吸」「循環」がわかれば、ICUはこわくない!