人間はロボットをどう受け容れればよいのか?日本のロボット開発はどうあるべきか?自らロボット開発に携わる著者が考察する、ロボット社会の今!人との共存、開発競争、介護への応用…最前線から未来の姿を探る!
16歳の少女シェバは、父さんとともに、未知の部族を求めてアマゾンの奥地へ分け入った。蒸し暑い密林、道なき道…。幻想的なジャングルを夢みていたシェバにとって、そこは悪夢の世界だった。やがてシェバたちが、インディオの少年マヤクの案内で探しあてた部族、それはダムを築き、ピラミッドを建てた高い文化をもった未知の部族だった。はじめは心を閉ざしていたマヤクも、しだいにシェバには心を開きはじめ、少しずつ部族の秘密を語りだす。そして新月の夜、月追いの祭のさなか、アヤママ鳥の不吉な予言が…。夢と現実がおりなす熱帯の夜の悲劇。1984年、ドイツのすぐれた冒険小説に与えられるフリードリッヒ・ゲルステッカー賞を受賞。
熱帯雨林にはなぜおびただしい数の生物が存在するのか?そこでは、地球上で最も多種の生物が、相互に依存しあいつつ、豊かな生態系を構築している。その生態系の裏面には、生物進化の歴史がある。生態学・進化学の最新の知見から、熱帯雨林アマゾンの多様性を一つ一つ解き明かし、あらためて我々とのかかわりを考える本格的な熱帯雨林の入門書。
ガラナは、「老化予防の万能薬」「アマゾンインディオの生命力」と呼ばれ、健康の輝きを取り戻すためのブラジルからの贈り物です。現代社会では、疲労とストレスの積み重なりから免疫防御機能が衰えがちです。疲労回復、整腸作用、エネルギー亢進、ダイエット時の体力回復、頭痛の軽減など、日常の生活に負荷がかかりすぎた時、ガラナ種子成分が、多くの利点を生み出すことでしょう。伝統医学をとり入れた、英国で著明な開業医である著者は、ラジオ、テレビ、国際雑誌や新聞などのメディアを通して、ガラナを含めたアマゾン・ハーブの魅力を紹介しています。本書ではガラナをはじめ、猛暑のアマゾン川流域熱帯雨林に生育するラパチョ、パフィア、ステビアといったアマゾンハーブの機能性についても幅広く解説しています。
ゆたかで過酷な自然の中で生きる先住民たちの知恵と工夫。30年来アマゾン源流に通う写真家が体験した驚きと発見の旅。ヒト本来のくらしを考える本。
運輸、流通の進化により、北の海の魚介類、南の島のフルーツ、香り豊かなハーブなど、世界中の食材を居ながらにして楽しめるようになりました。豊かな食材を楽しむことは人生に楽しみを増やすばかりでなく、人生のクオリティそれ自体も高めてくれます。例えば果汁たっぷりのフルーツ。サプリメントばかりではなく、健康維持や気分のリフレッシュのために、一緒にフルーツを楽しんでみませんか。
1988年12月、熱帯雨林で一人の男が殺された。シコ・メンデス-自分たちの生活の場である雨林を守ろうと、ブラジル・アマゾンで地域のゴム採取者の労働組合を組織し、開発業者と闘いつづけた男である。彼はすでにゴム採取者たちの権利のために活動する一介の労働者ではなかった。欧米各国を飛びまわって熱帯雨林保護の必要を訴える草の根の環境保護運動の指導者として、世界にその名を知られる存在となっていたのだ。彼の素顔と生涯を追う科学ジャーナリストのレヴキンは、開発にさらされ死滅の危機にある熱帯雨林の貴重な生態系の豊かさと脆さとを描きながら、同時に、森に生きる人々の苦闘とアマゾン開発の暗部をえぐりだす。環境ジャーナリズムの白眉!
バナナ園の熟れたバナナをサルに食べられてしまったおばあさん。ねっとりした蜜蝋で人形をつくり、バナナ園に置きました。人形の頭にのせたカゴにはおいしそうなバナナをいっぱい入れてー。そこへやって来たサルは、人形を人間だと思いこみ、「そのバナナ、ひとつくれないか?」と声をかけます。でも人形は何もこたえません。怒ったサルがなぐりつけると、その手が人形にぺったん!もう一方の手でなぐりつけると、その手もぺったん!こんどは足で蹴ると、その足もぺったん!さあ、サルはどうなるのでしょうか?アマゾンのむかしばなし。
アマゾンのジャングルに飛行場を作った男の、金鉱山への夢。
結婚支援サービスの(株)パートナーエージェントが、2009年から毎年一般公募して好評の「婚活川柳」を書籍化。婚活している方、川柳好きの方…必見です。
むかしむかしのことじゃ。アマゾンのジャングルのなかで、ひとびとは、きをきりたおしていえをたて、きのみやどうぶつをとってくらしていた。きのみやどうぶつがとれなくなると、べつのばしょにうつらなければならなかった。そのころはまだだれもさくもつをつくることをしらなかったからじゃ。あるとき、そんちょうのむすこのいえに、おんなのこがうまれた。ひとびとはみな、かっしょくのはだだったが、そのこはまっしろなはだをしておった。わかいふうふはそのこにマニというなまえをつけて、たいせつにそだてた。読んであげるなら4才、自分で読むなら小学校初級むき。