日本の高い技術力の事例を見開き1項目でビジュアルに紹介。個人の探究心にも増して、大勢の人の協力、世代を越えて伝えられた力にこそ日本の強みがあることがわかる。
〈春夏秋冬、取り合わせのくふうで季節を楽しむ〉
〈自分の分に応じて楽しめるお茶の魅力を紹介〉
昭和56年(1981)に淡交社より刊行された『取り合わせのくふう 茶道具』を、「もう一度読みたい」シリーズの一書として復刊。
茶の湯における道具の取り合わせについて、「自分の分に応じた取り合わせ」「自分の手に入るものでもお茶の美をつくることができる」というアドバイスが、春夏秋冬の季節の流れに沿いつつ実例を解説しながら、著者ならではの読みやすい文体で綴られていきます。また各月ごとに、取り合わせに役立つ季語の紹介も収録。
子ぎつねのふうたは、夕暮れの林の中で迷子の兄妹をみつけました。どうしたらいいのでしょう? ふうたは、お星様にたずねました。
不倫、介護、単身赴任、拒食・過食、アルコール…家族には問題が多すぎる。大切なのは家族の自己治癒力ということを説く。
「忙しい日も乗り切れる!」夕飯作りがラクになる、スーパー主婦の台所の知恵。お役立ちレシピも満載!
草の上で大の字になったら、地球をおんぶしているみたいに見えるかな? 逆立ちしたら、地球を両手で支えてるみたい? お空から見たら、どんなふうに見えるの?
子ぎつねのふうたと、黄色くそまったイチョウの木のそばで、「きぼっこ」の話をしていた女の子との出会いをあたたかく描きます。
元・南町奉行所定町廻り同心の日暮半睡は、今は岡っ引きの亀次郎が営む船宿に居候している。女の着物を身につけ芸者言葉を扱う姿は、新陰流の免許皆伝、南町一の腕利き同心だった面影もない。その名の通り、一日のうち半分眠るような余生を送る……筈だったのだが。
家督を譲った養子の新之助は新米同心で、いまだ半睡を頼ってばかり。半睡の住む船宿には、次々と難事件が持ち込まれる。目撃者が盲目の殺人、顔を潰された首吊り死体、拐かされた大店の娘の行方
ーー嫌々連れ出され、ひとたび現場に赴けば、しかし半睡の目は、わずかな痕跡から隠された人の欲と愚かな打算、事件の真相までも見抜く!
風変わりな元同心の推理が冴え渡る人情捕物帳、待望の第二弾!!
まちのちかくのやまにすむこぐまは、なかなかの やっかいもの。つりばではバケツをけっとばし、いちばでは わめきちらし、まるでたいふうのようだとまちのひとたちはめったに よりつきません。あるひ、ほんもののたいふうがふきあれて………
台風みたいにやってきて、台風みたいにさっていく、小さなあばれんぼうこぐまの心あたたまるお話。
かたむける、はみだす、てでかく、うごかす、かざる、いろをかえる、ちいさくする、おおきさをかえる。文字で魅せるデザイン、集めました。
子ぎつねのふうたは男の子になって“かまくら”を見にいきます。雪国を舞台に心のふれあいを描く。
個性豊かな妖怪たちが出てくる絵本
さすらいの旅人・たんぽぽふうたろうは、ある日、おそろしい妖怪のいる「もののけがはら」に迷い込みました。そこで出会った一風変わった妖怪たちの助けを借りて、ふうたろうは村を荒らす大だぬき退治に挑みます。
ふうたろうが出会うのは、手をたたくとおじぎをする「ぺこりスギ」や、階段を最上段まで上ると一番下まで戻されてしまう「ふりだしかいだん」など、ちょっぴりヘンテコな個性をもつ妖怪たち。
そんな妖怪たちの特技をどのように使って悪者大だぬきをやっつけるのでしょうか!?
愛らしい妖怪たちと、ドミノ倒しのように次々と展開する疾走感がたのしい、新感覚の妖怪絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
漫画家・アニメーション作家・イラストレーターと多彩な顔を持つ作家・くりはらたかしさんの、浮世絵のようなレトロさと新鮮さを併せ持つ絵がとっても美しい絵本です。
「いったい何のために・・・」と思わず感じてしまう、ちょっぴりヘンテコな個性をもった愛らしい妖怪たちがたくさん登場します!
「自分の周りにはこんな妖怪がいるかも!」などと妄想を膨らませながら、たのしく読んでくださいね!
さまざまなバリエーションのもとに、立礼だからこそできる工夫の数々、また屋外でもてなす野点のアイデアも随所で紹介。十二ヶ月にわたって、立礼や野点を日常に取り込み、茶のもてなしをより楽しく実践しましょう。