Web2.0以降、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなどの普及で、オンラインでの人々のつながりは、重要性を増してきている。よりよいネット・コミュニティはどのようにつくられるべきかを解き明かす。
形のない「情報」を「デザイン」するとはどういうことか?ウェブサイト構築のノウハウ?それだけではない。「情報デザイン」とは、ものと人、人と人との新しい関係を作ることだ。本棚の整理から手帳、地図、時計、そして地域社会の活性化、…あらゆるものが、「情報デザイン」の対象である。すべての人が表現者になるインターネット時代に求められている画期的デザイン論。
図書館、修道院、大学、実験室、そしてグーグル…すべては知識を組織化するために生まれた。
近年になって私たちにとってますます重要度を増しているメディア。
メディアは人間の発達にどのような影響を及ぼすのか。
とくに心理学と関連分野において急速に発達・拡大しているメディア実証研究。
本書はなかでもテレビ、テレビゲーム、インターネット、ロボットの人間への影響についての
研究成果を網羅的かつ組織的に紹介し、考察した。
【執筆者】
*坂元 章、向田久美子、工藤(近江)玲、湯川進太郎、相良順子、猪股富美子、井堀宣子、渋谷明子、木村文香、
安藤玲子、高比良美詠子、鈴木佳苗、秋山(小林)久美子、内藤まゆみ、橿淵めぐみ、森津太子(執筆順、*は編者)
日本、アジアのインターネットの普及に尽力し、日本人で初めてインターネットの殿堂(Internet Society's Hall of Fame)に選ばれた高橋徹氏が、インターネットとの出合いからこれまでの道のりを振り返る「私的」なインターネット史です。インターネット時代の礎を共に築いた多くの人々との交流の日々や、商用インターネット市場の初期段階での葛藤、アジア太平洋地域における整備など、赤裸々に語られるエピソードの中に、その発展に人生を掛けた人々の歩み、インターネット文化の本質が語られます。インターネットの恩恵を受けているすべての人たちに、読んでいただきたい一冊です。
ワイヤレス・モジュールRN-42XVP/XBee ZB/XBee Wi-Fiに対応したRaspberry Pi用のワイヤレス通信サンプル・プログラムを50本収録して解説しました.研究開発の現場でワイヤレス・センサ・システムを構築したい人から,趣味で家電の連携制御を行いたい方まで,幅広い用途や方々に役立てていただけるプログラム集です.
★目次
●第1章 Raspberry Piの使い方
●第2章 Linux用コマンド・ライン・シェル:bashの使い方
●第3章 Linux上でのC言語プログラミング演習
●第4章 XBee ZigBee/XBee Wi-Fi/Bluetoothモジュールの概要
●第5章 XBee ZBモジュールの種類とZigBeeネットワーク仕様
●第6章 XBee ZBモジュールを準備して通信を行ってみよう
●第7章 XBee ZBを使ったプログラム練習用サンプル集
●第8章 XBee ZBを使った実験用サンプル集
●第9章 1台から接続できるXBee Wi-Fiを設定してみよう
●第10章 XBee Wi-Fi実験用サンプル集
●第11章 BluetoothモジュールRN-42XVPでワイヤレス・シリアル通信
●第12章 こどもパソコンIchigoJamとの連携サンプル集
●第13章 Bluetooth 4.0対応BLEタグを使用する
●第14章 BluetoothモジュールRN-42用コマンド・モード
●第15章 BluetoothモジュールRN-42実験用サンプル集
●第16章 IoT機器のインターネット連携方法
Appendix クラウドサービスAmbientにセンサ情報を送信する
付属CD-ROMの使い方
本書は,情報社会における技術や倫理について学ぶための大学生や一般の方向けの教科書ですが,特に情報分野や工学分野の人向けの本ではなく,コンピュータとインターネットを使うすべての人が対象読者です。本書がカバーする内容は幅広く,そしてコンパクトにまとめられています。もしも,PCを購入され,これから「情報」をしっかり学ばれたい人に対してお勧めの本を2冊ほど選ぶとしたら,まず1冊目に挙げるのは,Word・Excelなどの誰もが使っているソフトウェアの入門書です。そして2冊目は,技術や知識を理解して学ぶことができる本書をお勧めします。本書の特徴としては,これから学ぶ人にとっても,また,復習や調べ事で活用する人にとっても,素早く読み取ることができる扱いやすさが挙げられます。本書の執筆で重視されたポイントは,正しく,具体的に,かつ素早く学べることです。そのために,基礎的かつ客観的な視点で記述し,図表を豊富に掲載してあります。情報リテラシーやIT系資格試験のテキストと比べ,一歩踏み込んだ具体性が理解の助けとなるはずです。今日では,コンピュータとインターネットによる「情報」は生活や仕事において毎日使うものとなりました。しかし,その仕組みや危険性はよくわからずに使用されているのではないでしょうか? また,操作方法だけのHow-To本やマニュアルでは,新たな場面への対応力が身につきません。そこで本書では,より便利に,より安全に「情報」を活用できるよう,目的・仕組み・背景・事例・事件などをまじえて理解しながら学ぶことを目指しています。情報技術を使いこなし,安全に情報管理できるスキルが,これからの時代でますます重要となることでしょう。
本書は、今となっては「ネットワーク」と呼ぶのもはばかられるような、RS232Cインターフェイスを使ったコンピュータ相互接続技術から衛星間通信も含む、すべてのネットワークインフラを概観し、それらの上でデータが往来するとはどういうことかという基礎的なことから、対応するアプリケーションを構築する方法や、現在トレンドとされているネットワーク構築手法、モバイル端末を使用したネットワーク、またIoTと呼ばれる日々広がるネットワークの潮流まで、相互データ通信に関するすべてをまとめた1冊です。<br/><br/>
人工知能、仮想現実、拡張現実、ロボット、ブロックチェーン、IoT、シンギュラリティーこれから30年の間に私たちの生活に破壊的変化をもたらすテクノロジーはすべて、12の不可避な潮流から読み解ける。前作『テクニウム』でテクノロジー進化の原理を鮮やかに描き出した著者の待望の最新刊。ニューヨークタイムズ・ベストセラー。
「インターネットは世論を反映している」という世界観が、いまだに社会にはびこっている。ネットで目立つ言論や、それに対する反応は、氷山の一角として飛び出した存在であり、海面下にはその何万倍もの人々がいる…そんな固定観念は、まったくの誤りなのだ。また、ネットが社会をつなぎ、「新しい価値を創造する」というのも嘘である。古色蒼然たる「ネット万能論」は害悪でしかない。本書は、「インターネットは無効である」ことを、さまざまな角度から点検していく。ネットユーザーの手前勝手な思い込みには疑問を呈し、ネットの声に必要以上に反応し、ありもしない価値を見出してしまう人々に対しては警鐘を鳴らすものである。
インターネットは社会を便利で快適なものに変えたが、一方で人間の生命力を弱めていないか。「木を見て森を見ず」の言葉どおり、わしたちは細部にこだわるあまり、全体を見通す目を失ってはいないか。ネットがあたりまえのものになり、データが氾濫する時代には、データではなく「森」を見よ!数々の企業、商品開発、広告戦略、メディア、教育行政の現場に携わってきた著者が描く、あたらしい情報社会の見取り図。
自分の心の中,他の人との会話,集団やコミュニティ,ケータイやインターネットなど,現代のコミュニケーションの姿を理論的に整理し,豊富な事例に触れながら,これからのよりよきコミュニケーションのあり方を探っていきます。
序 章 現代のコミュニケーション
第1章 人間のコミュニケーション
第2章 自我とコミュニケーション
第3章 人と人とのコミュニケーション
第4章 電話コミュニケーション
第5章 集団・組織のコミュニケーション
第6章 コミュニティ・コミュニケーション
第7章 集合行動・社会運動のコミュニケーション
第8章 マス・コミュニケーション
第9章 国際コミュニケーション
第10章 高度情報社会のコミュニケーション
「負け組の麻薬」に、足を取られないために。
衝撃的な事実が明らかになったーー最新の画像解析により、
インターネット依存者の脳内で、覚醒剤など麻薬依存者と同様の
神経ネットワークの乱れが見られたのだ。
スマホの普及で、年齢制限無し、二十四時間営業のカジノ、ゲームセンター、
ストリップ劇場さえ掌の上に出現する時代になった。
デジタル・ヘロインがその本性を表すのは、学業や社会適応に躓いたときだ。足をすべらせたら最後、依存の泥沼にはまる。オンラインゲーム(ネトゲ)だけでなく、軽いスマホアプリでさえ、脳には十分な麻薬効果がある。
国内推定患者五百万人の脳を蝕む「現代の阿片」。
あなたとあなたの大切な存在を守るための、
有効な対策と、チェックリスト付き。
フランス現代思想研究家が、インターネット・ホームページで宗教思想・人間学を講ずる本派住職と交わした浄土真宗をめぐる往復書簡。「その10」から「その17」までと「間狂言3、4」を収録。
パソコン、携帯電話、ゲーム機、家電…。インターネットは、どのようにして世界中の情報端末を接続しているのでしょうか。コンピュータ通信のしくみを定めた「プロトコル」の基礎から、デジタルデータが実際にどのように回線の中を通って行くのかまでを徹底図解。現在のインターネットの全容が本書1冊で把握できます。
疑問をパッと調べてスッキリ解決。すぐにマスター、長く役立つワザ満載。
本書は、『論説体中国語読解力養成講座』の姉妹編です。毎年実施されている論説体中国語読解力養成レベル式講座の出題から問題を精選し、解答・解説を施したもので、最新のニュースを満載した問題集として時事用語の修得にも役立ちます。
まえがき
目次
本書とレベル式とレベル式トレーニングのルールについて
問題編
Level 6 基礎問題
実力問題
Level 7基礎問題
実力問題
Level 8基礎問題
実力問題
Level 9模擬問題
Level 10 模擬問題
解説編
重要項目解説
1.主述述語文
2.存現文
3.同一疑問詞が呼応する文
4.[“有”+名詞+動詞性修飾語]、[“无”/“没”型]
5.[A(主語)+B(介詞構造)+“的”+名詞]
6.[是〜的]
7.[〜是一个…]型
8.[要〜必须…]型
9.“把”(“将”)構文
10.[作为〜V]
11.[与〜相V]、[和〜相V]
12.[不〜而…]
13.[以〜为…]
14.[V1并(和/或者/、)V2+O]
15.[形容詞+“于”]は比較級
16.[“所”V(“的”+名詞)]の用法
17.結果補語
18.可能補語
19.様態補語
20.程度補語
21.条件を受ける“就”(“便”)と、予想より早い気持ちを示す“就”(“便”)
22.使役文
23.受身文
語彙集
【固有名詞】●国名・地名 ●人名 ●その他名称
【重要語句】●IT用語 ●経済用語 ●時事用語 ●常用四字句 ●その他
【構文】●論説体特有表現 ●複文 ●連詞、介詞、フレーズなど
【補語】●結果補語 ●様態補語 ●可能補語と可能補語型の慣用句 ●方向補語
解答例とワンポイント解説
時事コラム
“上海自贸区”
中国は男女同権?
地域発展は自由競争
中国アニメに復興の兆し
病院をもっと身近に
都市化への道
“十二五”から“十三五”へ
農村改革はまず戸籍から
「行儀が悪い」ものであった、在日コリアンへの差別・偏見が再び繰り返されているのはなぜなのか。レイシズムの実態を明らかに。
「在日コリアンは日本人より劣っている」という古くからあるレイシズムと、「不当な特権を得ている」とする新しいレイシズムはどのような関係にあるのか。偏見を持つ人はもともと右翼的傾向にあるのか、それとも別の要因によるのか。インターネット利用との関係は? 偏見を理解するための社会心理学。
目次
はじめに
第1章 問題と目的
第2章 Twitterにおける言説の分析
2-1 研究1 コリアンについての言説:誰が、どのような投稿をしているのか?
2-2 研究1補足 レイシズム関連ツイートをさらに分析する
2-3 研究2 中国人についての言説を用いた比較
2-4 研究3 日本人についての言説:意識されるコリアン
2-5 第2章のまとめ
第3章 質問紙調査によるレイシズムの解明
3-1 研究4 レイシズムは2つに分けられるのか?
3-2 研究5 2つの“レイシズム”は“2つのレイシズム”か?
3-3 第3章のまとめ
第4章 インターネットの使用とレイシズムの強化
4-1 研究6 インターネットの使用と右翼傾向に関係はあるのか?
4-2 研究7 インターネットの何がレイシズムに関わるのか?
4-4 第4章のまとめ
第5章 集団間接触によるレイシズムの低減
5-1 研究8 友達、友達の友達の効果
第6章 全体考察
6-1 本書の構成と研究結果
6-2 在日コリアンに対するレイシズムの解明
6-3 本書の意義
6-4 本書の限界と今後の可能性
おわりに
あとがき
引用文献
索引
本書では、ソーシャルメディア・マーケティングの第一人者が12年の歳月をかけて確立した最新手法を初めて公開する。花王、ベネッセ、カゴメ、レナウン、ユーキャンなど約300社を支援してきた実績をもとにソーシャルメディアを網羅的に分析し、消費者ネットワークを収益化する方法を解説する。