クラシックカメラのイラスト原画246点を一挙収録!
赤瀬川原平氏が月刊雑誌やメーカー機関誌の連載などで描いた貴重なカメライラスト246点をまとめた原画集です。イラストはすべて鉛筆画によるもので、赤瀬川氏のカメラ愛が感じられる丁寧な質感描写が特徴のイラストになっています。赤瀬川氏のファンはもちろんのこと、フィルムカメラ好きにとっても大変価値のある完全保存版の作品集です。
Twitterで話題!写真のことで悩んだら、ハービーさんに聞いてみよう。
《世界のどこかで密やかに、出逢いとドラマが、生まれている》
14人の写真から広がる、せつなく、謎めいた14の小説。
国籍も性別も様々な写真の中の14人は、どんな物語を秘めているのか?
レンズ越しに見つめているのはだれか?
見ること、ふれること、出会うことの現在を、鋭く映し出す小説集。
奇妙で、せつない、人間たちの営みを写しとる、小説×写真の競演。
■オニグルミのような
■幸運ケーキ
■失踪
■上塗り
■ピアノレッスン
■橋の上の男
■どこかで見かけたあの人
■まぶたの裏側
■右半分
■似ているかしら?
■やってきた写真
■中毒
■生きなかったもう一つの人生
■ポーズする彼女
■あとがき
合焦ポイントと被写界深度が描写を決める。
デジタル時代のカメラ専門誌【特集1】もう一度、あの場所へ:「人気写真家22人に「コロナの影響がすべて排除されたと仮定して、再び自由に撮影ができるような環境になった場合、再び撮影をしてみたい場所はどこか?」を問い、使用したい機材とともに紹介する大特集。過去にその場所で撮影した作品とともに撮影時のエピソードや、今後撮影に使ってみたい最新機材とテクニックを紹介する。ロケーションの解説コロナ禍によって、思うように撮影ができない日々が続いているが、それでも『デジタルカメラマガジン』は読者に、撮影する意欲を与えたい。(阿部淳一、井澤詩織、上田晃司、大和田 良、岡嶋和幸、柄木孝志、木村琢磨、斎藤朱門、清水大輔、清水哲朗、高砂淳二、田島知華、館野二朗、中井精也、橋向 真、HARUKI、半田菜摘、藤原嘉騎、丸田あつし、山下峰冬、吉村和敏、ルーク・オザワ)
写真はイメージとしてのみ浮遊しているのではない.そこには多様な物質性やメディア性,撮影・受容する身体の痕跡が刻み込まれている.そうした重層的な位相を解きほぐしつつ,写真集,スライド,アマチュア,セルフィなどを分析する.イメージ=写真の新たなパースペクティヴを切り開くヴァナキュラー写真論.前著『イメージを逆撫でするーー写真論講義 理論編』につづく著者待望の写真論.
序 章 物としての写真,メディアとしての写真
1 写真のにおい
2 写真の影のアーカイヴ
3 写真という薄膜と身体
4 写真のヴァナキュラー
第1部 写真集を「読む」
第1章 トルボット『自然の鉛筆』論1--写真集「未満」の写真集?
1 起源の写真集
2 展開と接触
3 写真の言説空間とは
第2章 トルボット『自然の鉛筆』論2--写真(集)という格子
1 窓としての写真/表面としての写真(第一巻)
2 開いた扉から格子窓へ
3 植物写真とレース写真
4 格子という原理
5 記憶の危機と写真による想起
第2部 写真を投影する
第3章 スライド写真論1--複製の知覚
1 複製と透明性
2 複製の不透明さ
3 形の複製ーー「芸術写真」とステレオスコープ
4 鑑賞者と観察者
第4章 スライド写真論2--美術史の目と機械の眼
1 スライドとは何か?
2 芸術・写真というオリジナル・コピー
3 複製の美術史
4 スライド効果
第3部 写真を「飾る」/身につける
第5章 ヴァナキュラー写真論1--理論の相貌
1 写真の縁/縁としての写真
2 PhotographyからPhotographiesへーー不在の痕跡と抹消の痕跡
3 ヴァナキュラーという脱境界性
4 ヴァナキュラー写真とは
第6章 ヴァナキュラー写真論2--物・身体・時間
1 写真の物質性ーーインデックスの過剰
2 身体という物
3 ヴァナキュラー写真の時間性
4 すりぬけるイメージとしてのヴァナキュラー写真
第4部 写真を撮る/めくる/撮られる
第7章 アマチュア写真論
1 ネガとしてのアマチュア
2 写真史のなかのアマチュア写真ーー技術史/美術史、プロ/アマ
3 一九世紀の男子写真と女子写真ーーもうひとつのアマチュア像
4 宙に浮いたアマチュア写真
5 アマチュアというガイド
第8章 カルト・ド・ヴィジット論
1 CDVとは何か?
2 CDVの逆説ーー市民という主体/被写体
3 セレブリティという主体、写真家という主体
4 アルバムというアーカイヴ
5 CDVの中間性
終 章 セルフィ論ーー顔,腕,情動のエコノミー
1 セルフィの拡大/セルフィ論の停滞
2 「幻のもうひとり」の問い
3 セルフィ以前
4 セルフィ論争ーーセルフィッシュとセルフ(ィ)・コントロール
5 セルフィとは何か?--顔の脱中心化/遍在化
6 腕というインデックス
7 再帰性とミラーセルフィ
8 セルフィを見る/に触れる身体
9 フィルターという仮面
10 「幻のもうひとり」のその後
Remediating Vernacular Photographies
Osamu MAEKAWA
てのひらに感じる重さ、ひんやりとした固い質感、ファインダーの向こうの景色、シャッターを押した瞬間の指の感触、男心をくすぐるデザインと精密な機構。かつてのカメラには、道具としての美しさと魅力が詰まっていた。
1800年代のクラシックカメラから玩具カメラ、スパイカメラ、射撃練習用カメラ、そして現代のデジカメまで、コレクション選りすぐりの457点を一挙掲載!
【Special 1】
『ズーム or 単焦点 究極セレクト!』
〜気になるレンズ テスト&コラム!
〇TEST1
・キヤノン RF24-70mm F2.8L IS USM vs EF24-70mm F2.8L II USM & EF35mm F1.4 II USM
〇TEST2
・ニコン NIKKOR Z 24-70mm f/4 S vs NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
〇COLUMN(A)
・ニコン Ai AF DC-Nikkor 135mm f/2D
〇TEST3
・ニコン AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR vs NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
〇COLUMN(B)
・タムロン SP 35mm F1.4 Di
〇TEST4
・ソニー FE85mm F1.4 GM vs FE85mm F1.8
〇COLUMN(C)
・リコー SMC PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited
〇TEST5
・パナソニック LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.
〇COLUMN(D)
・アポランター 50mm F2
〇TEST6
・シグマ 28mm F1.4 DG HSM Art vs ソニー FE28mm F2
〇COLUMN(E)
・FiRIN 100mm F2.8FE MACRO
〇TEST7
・オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED25mm F1.2 PRO vs M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
〇COLUMN(F)
・Kamlan 50mm F1.1 II
〇TEST8
・1.4×テレコンバーター DMW-STC14 vs 2×テレコンバーター DMW-STC20
〇TEST9
・XF23mm F1.4R vs XF23mm F2R WR
【Special 2】
『ニコンD780 ライバル・兄弟対決!』
〜最新機D780はミラーレスを凌駕するか?
〇一眼レフ
・vs D850、D750、EOS 5D Mark IV
〇ミラーレス
・vs Z 6、α7 III、EOS R
〇APS-C機
・vs EOS 90D、Z 50、X-T3、α6600
【Special 3】
CP+ 2020直前スペシャル
『妄想!? 謎の新製品』
〜「この話はメーカーに訊いたんだよ!」
【New Product Review】
・ニコン D6
・オリンパス OM-D E-M1 Mark III
・キヤノン EOS R5
・富士フイルム X100V
・富士フイルム X-T200
・ニコン NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
・キヤノン RF24-105mm F4-7.1 IS STM
・リコー HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR
・トキナー atx-m 85mm F1.8 FE
・フォクトレンダー NOKTON 21mm F1.4 Aspherical VM
・フォクトレンダー NOKTON 35mm F1.2 Aspherical III VM
・富士フイルム GF45-100mmF4 R LM OIS WR
【TOP LIGHT】
青木 弘「樹平線」
【Special Program】
◎NATURE Plus
・米美知子×相原正明「弥生」
◎沖縄モデル撮影会 報告
◎春の舞妓撮影会 募集
◎JEEPフォトコンテスト 入選者発表!
◎マイクロフォーサーズという選択肢
・秦 達夫
【Photo Lecture】
〇FLOWER:吉住志穂
「アングル、露出、背景で変わる花撮影術」
〇LANDSCAPE:山本純一
「越冬するエゾシカを表現する!」
〇PORTRAIT:藤里一郎
「ヘアカットに付き添ってみよう!!」
〇RAILWAY:助川康史
「お気に入りの新型列車を追いかける!」
〇SPORT:中村博之
「個性!? アスリートのタトゥを切り撮る!」
〇SNAP:大門美奈
「移動中はチャンスの宝庫! ステーション・スナップ」
【Regular】
◆ボケても、キレても。
・ニッコール P.C 8.5cm F2
◆THE FISHER'S EYE
・伊原六花
◆どっちのレンズショー
・キヤノン RF15-35mm F2.8 L IS USM
◆悪魔の辞典
「か行」その2
◆脇田穂乃香の〝カメラ女子始めます!〟
◆アクセサリーラボ
・マンフロット Chicago バックパック50
◆フォトコンテスト
◆カメラマン最前線
・野見山大地「天が二物を与え給うた 男」
◇ネチッとトヨ魂「試作機」
◇カメラマン通信
◇Gallery Information
◇新・表紙撮影日記【特集1】『ニコンD780全科!』:ニコンD780 vs ライバル・兄弟 対決。/【特集2】『ズームがレンズだっ!』:様々な角度からズームレンズを検証。/【特集3】 『CPプラス直前スペシャル 新機種大予想』:メーカーからの情報を下敷きに詳細な予想を公開。
個性派レンズに特化したオールドレンズガイド
描写のおもしろさに特化したオールドレンズ入門書を提案します。
滲み、ぐるぐるボケ、周辺減光、フレアなど、オールドレンズには強烈な個性をもったレンズがあります。
本書はこうした個性的なレンズを厳選し、オールドレンズの突出した描写をわかりやすく伝えます。
初心者はオールドレンズの写りがスマホや現行レンズと決定的に異なることを理解でき、中・上級者にはワンランク上の描写ツールとの出会いを提供します。
年収アップ、副業で稼ぐことを考えている方必読。
カメラマンになって楽しく稼ぐ方法を教えます!
カメラマンに必要なのはコミュニケーション術と
マーケティング力です。
■どうやって顧客とリレーションを取っていくか、
そしてリピートしてもらうか
■技術はYouTubeで高める
■値決めはどうやって行うか
■ひたすらギブする
資格不要でたのしく稼げるようになるコツを
月収100万円カメラマンがわかりやすく解説します。
【目次】
序章 今の延長上に未来がないと思っているあなたへ
1章 初期投資は20万円! 必要なのはカメラとパソコンだけ
2章 月収爆上げの秘訣はマーケティング
3章 ギブアンドギブで撮りまくれ
4章 仕事はこう勝ち取れ
5章 顧客コミュニケーションが9割
6章 売れるカメラマン 5つの稼ぎ方
終章 ガチで活躍しているカメラマン
80年以上の歴史をもつ総合カメラ誌特別付録:岩合光昭・ネコカレンダー「猫にまた旅 2020」、大特集:「あなたの知らない 動物写真の魅力」
世界中の映画祭で喝采を浴びたドキュメンタリー映画『選挙』や『精神』。
「観察映画」というユニークな手法を実践する気鋭の映画作家の
ドキュメンタリーの作り方と哲学を通じて、読者に新たな「世界の見方」のヒントを提示する。
本書で論じているのは僕自身の極私的な方法論ですが、
特殊なものを深く掘り下げて行くと、普遍的な地平が開けることがあります。
「観察映画」を作るときには、僕はそれをねらっているのですが、本書のねらいも同じです。
つまり、僕なりの方法論ー世界をどう観て、どう受け止め、どう生きるか、
を深く追究することによって、読者の皆さんそれぞれが「世界をどう観て、どう受け止め、
どう生きるか」について考えるきっかけにしていただきたいのです。(〈はじめに〉より)
内田樹さん推薦
「想田さんのつくるものには生身の血が通っている。
だから、彼の言葉は(映画も)脳にではなく、身体にしみてきます。」
本書の目次
はじめに
第1講 自分の方法論を育てる
第2講 観察映画『選挙』を観察する
第3講 撮影……唯一無二の「時間」を撮る
第4講 編集……過去を現在から解釈する
第5講 ドキュメンタリーに“安全な観覧席”はあるか
第6講 経済的な独立性が映画を守る
著者について
想田和弘(そうだ かずひろ)
映画作家。1970年、栃木県生まれ。東京大学文学部卒。スクール・オブ・ビジュアルアーツ映画学科卒。93年からニューヨーク在住。NHKなどのドキュメンタリー番組を手がけた後、台本やナレーション、BGM等を排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。『選挙』『精神』『Peace』『演劇1』『演劇2』などで受賞歴多数。著書に『精神病とモザイク』(中央法規出版)、『なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか』(講談社現代新書)、『演劇 vs. 映画』(岩波書店)、『日本人は民主主義を捨てたがっているのか?』(岩波ブックレット)、『熱狂なきファシズム』(河出書房新社)、共著に『街場の憂国会議』(晶文社)、『原発、いのち、日本人』(集英社新書)など。
本書は全体を3部構成として、写真撮影における「技術」と「表現」に焦点を当てる。1章ではデジタル、アナログを含めた撮影からプリントまでの写真制作システムに関する基本的な知識について解説。2章では構図をテーマに設定。焦点距離の違いによる画角の変化や構図が写真に与える効果を説明する。3章の表現パートでは過去の名作を引用しながら写真の読み解き方やテーマの見つけ方など、写真にかかわる考え方や哲学について取り上げる。写真学生をはじめ、アマチュア写真家や、その予備軍となりうる人たちに向けた参考書として最適な1冊。
被写体を探すことは世界の美しさを探すこと。日本最大のSNS写真コミュニティー「東京カメラ部」公式写真集第2弾。
プロとして活動されているフォトグラファーの方々に読んでほしい1冊。銀塩時代の手法を踏襲していたり、デジタルデータの処理に時間を取られていないでしょうか? 今よりも「早く・楽に・良い写真」を作るための考え方を解説します。
■まえがきより
フォトグラファーの皆様は、仕事に関する技術的な情報をどのように収集されているでしょうか。Webサイト、書籍、セミナーや勉強会。いろいろ方法はありますが、その中で本当に必要な情報はどれだけ入手できているでしょうか。
写真のデジタル化によって、カメラや撮影といったものが非常に身近になったおかげで、初心者〜ハイアマチュア向けの情報は簡単に入手できるようになっています。その反面、プロ向けの情報はなかなか得られにくくなっているように感じています。
「Webで検索しても、書店に行っても、入門編しか見つからない」、「少し突っ込んだことを調べようとすると、海外の資料になってしまう」、「アナログ時代に温故知新を求めても、当時の書籍や情報を得るのはそう簡単ではない」…… 私はそんなふうに感じていますが、いかがでしょうか。
そこで、印刷会社でこれまで数多くの写真づくりに携わり、フォトグラファーとしても活動を行っている私が、プロとしてお仕事をされている方向けに、その仕事をよりよいものにしていただくための本をつくることにしました。
ですから、この本は「入門書」ではありません。Webを見ても本を見ても「それは知ってるんだよなぁ」というレベルのフォトグラファーの方々に、印刷会社のイメージングディレクター兼フォトグラファーという立場から、仕事がちょっと楽になる知識や、仲間や後輩にアドバイスができるような知識をお伝えしたいと思っています。
具体的には、銀塩時代とデジタル時代の比較、制作にあたってのコミュニケーション、撮影精度の向上、RAW現像やレタッチのことなどについてです。フォトグラファーから実際によく受ける質問や、よくお話ししている内容を中心に構成してあります。
機材の使い方やレタッチのテクニックなどではなく、もっと根本的で、銀塩時代もデジタル時代も変わらない、写真づくりの話がメインになります。「技術書」ではなく「エッセイ」を読むような感覚で、気楽に読んでいただけたらと思います。
なお、基本的にはフォトグラファー向けに書いていますが、デザイナーや編集者など、写真づくりに関わる全ての人にとっても参考になるよう心がけました。この本が、早く・楽に・良い写真をつくるための手助けになれば嬉しいです。
2019年6月
芳田 賢明
19世紀半ば、日本へ輸入された写真。日露戦争を経て新聞・出版メディアが拡大するなか報道写真が成長。第二次世界大戦時にはプロパガンダに利用され、また敗戦直後には「マッカーサーと天皇」の写真のように、社会に大きな影響力を持つようになった。戦後は戦禍や公害問題を追及するリアリズム写真が隆盛を誇ったが、経済成長とともに私的テーマ、広告へと多彩化する。本書は1974年まで120年に及ぶ歴史を描く。
近年、オールドレンズ新世代が裾野を広げている。かつてオールドレンズは、フィルムカメラ用レンズが“流用”できることに価値があった。しかし昨今は、オールドレンズを“オールドレンズという表現ツール”として認識する層が増えてきている。「カメラホリック レトロ」は従来の流用組に加え、新世代層にも訴求できる“オールドレンズ総合誌”をめざしたい。
◇コンテンツ◇
・オールドレンズで撮り下ろした4名の写真家によるSpecial Gallery
・50ミリオーバーF1.2のオールドレンズを検証する「F1.2の奇跡」
・「オールドレンズAF化は乱世でござる」
・「MF35mmレンズの自己主張」
他、話題の「Nikon Z fc」などのカメラ本体や、カメラ周辺アイテムなどの記事も満載。
本書の責任編集を手がける澤村徹氏は、オールドレンズ界の第一人者。オールド
レンズ関連の本を多数手掛けている。
現在、計測、検査、観察、研究、開発など様々な用途で多くの産業用カメラが活躍し、その用途が広がっています。本冊子は、多くの種類があるカメラの中から適切なカメラを選択し、正しく使うための各種カメラの基本や選定のポイント、使用上の注意点・用途例など掲載し、ユーザーや装置メーカー、システム構築者、画像技術の初心者にも役立つ内容です。
■巻頭言
○産業用カメラとマシンビジョンの動向
/(一社)日本インダストリアルイメージング協会/福井 博・山口 裕・佐久間 恒雄・津久井 明三
■カメラの基本・選び方・使い方・用途例
○エリアスキャンカメラ/東芝テリー(株)
○ラインスキャンカメラ/日本エレクトロセンサリデバイス(株)
○高解像度カメラ/(株)アルゴ
○高速度カメラ/(株)フォトロン
○赤外線カメラ/フリアーシステムズジャパン(株)
○近赤外線カメラ/(株)アバールデータ
○紫外線カメラ/(株)アイジュール
○小型グローバルシャッタカメラ/(株)アイジュール
○ハイパースペクトルカメラ/(株)リンクス
○冷却カメラ/ビットラン(株)
○エンベデッドビジョンシステム/Basler AG
○光学式モーションキャプチャカメラ/(株)ナックイメージテクノロジー
○高階調高感度カメラ/(株)ビュープラス
■製品・新機能・新技術紹介
○アプリケーションベースのアプローチによるカメラ単体での画像処理
/IDS Imaging Development Systems GmbH
○工業用8Kカメラを開発、目視検査効率の向上をめざす/アストロデザイン(株)
○近赤外線カメラとソリューション/(株)アートレイ
○偏光ラインスキャンカメラのメリット/(株)エーディーエステック/前嶋 素生
○超高解像度カメラとそのアプリケーション/(株)エーディーエステック/前嶋 素生
○グローバルシャッター CMOS シリーズマシンビジョンカメラ/ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ(株)/神戸 良
○モーションキャプチャとハイスピードカメラの活用について/(株)ナックイメージテクノロジー/奈須野 大介
○偏光高速度カメラ/(株)フォトロン/上野 裕平
○プリズム分光カメラ技術/(株)ブルービジョン