本書は患者さん(子ども)とその保護者を対象として、子どもが歯を磨かないとお口の中がどうなるか、処置や予防法も含め、1ページ全面を使った特大の症例写真を見せながらわかりやすく解説している。子ども編は表表紙から、保護者編は裏表紙から逆に読むユニークな構成になっており、低年齢児には保護者が読んで聞かせることもできる。待合室のわずかな時間でも眺めることができ、むし歯や歯周病予防の動機づけに最適な書籍である。
Web of Science?を活用したトムソン・ロイターシリーズ第9弾では、初の歯科衛生士向けにわかりやすさ・見やすさを重視して編集。歯周病・インプラント関連の歯科衛生士臨床で重要性・有益性の特に高い計48論文は、イラストを交えた構造化抄録として、次いで高い48論文は抄録訳を掲載した。加えて臨床を深めるためのQ&Aや、指標用語および論文用語の解説も収載し、知識と臨床をアップグレードできる1冊になっている。
1. Probing プロービング
2. Electric (Powered) toothbrush 電動歯ブラシ
3. Inter dental cleaning 歯間部清掃
4. Dentifrice / Mouthrinse 歯磨剤・洗口剤
5. Hand scaling 手用スケーリング
6. Ultrasonic scaling 超音波スケーリング
7. Gingival recession 歯肉退縮
8. Root caries 根面う蝕
9. Smoking 喫煙
10. Diabetes 糖尿病
11. Peri-implant mucositis インプラント周囲粘膜炎
12. Supportive periodontal therapy サポーティブ・ペリオドンタル・セラピー Q&A で深める歯科衛生士臨床
本書は、インプラント販売企業28社の協力を得て、「最新インプラントシステムの特長および臨床応用」を紹介している。また、巻頭では「デジタル・デンティストリーにおけるインプラント治療の未来予測」と題した特集を掲載。国内では成熟した観のあるインプラント業界であるが、国外ではインプラント治療の需要は増え続けると予想されている。これらの所見も踏まえ、MID-G最高顧問の荒井昌海氏にインプラント治療の未来について予測してもらった。
巻頭特集デジタル・デンティストリーにおけるインプラント治療の未来予測
Product Information & Clinical Report
広告協力企業一覧
本書は、海外でも翻訳された『CTで検証する サイナスフロアエレベーションの落とし穴』の著者・野阪泰弘氏による待望のサイナス本第2弾である。前著から8年が経過し、今まで知られていなかった新事実が数多く判明した。本作では上顎洞のスペシャリストが最新のバイオロジーと併発症対策のポイントを詳説するだけでなく、40本にも及ぶ動画閲覧サービスも付帯し、インプラントロジスト必見の内容となっている。
1章 上顎洞の解剖と生理
2章 術前診断のポイント
3章 術中の落とし穴
4章 術後CTで判明した新事実 5章 サイナスリフトの併発症
6章 ソケットリフトの併発症
生物学的には非常に大きな波であるにもかかわらず、まだ歯科には届いていない領域”エピジェネティクス”に関する業界初の書。「人はなぜ歯周病になってしまうのか?」の命題に対し、独特の考察と語り口で数々の名著を世に送り出してきたDr.Hiroが、時間という要因を意識下に置き、マクロとミクロの視座のzoomingを恣意的に行って話の奥行と幅を広げてわかりやすく解説。歯周治療に携わる者必読の書である。
第I部 進化医学と利己的遺伝子
第1章 山本の祖先と系譜
第2章 我々に刻まれた過去の記憶(進化医学と利己的遺伝子説)
第3章 生活習慣と歯周病
第II部 進化
第1章 進化とともに失ったもの
第2章 進化とともに獲得したもの
第III部 多様性
第1章 ヒトゲノムの多様性
第2章 多様性と疾患感受性
第IV部 エピジェネティクス
第1章 エピジェネティクスのプロローグ
第2章 ヒストンの修飾
第3章 DNAのメチル化
第V部 環境と遺伝子
第1章 環境と遺伝子の関係
第2章 環境と遺伝子の関係〜完結編〜
魅力あふれるイラストと明るく切ないポエム「短歌」が奏でる素敵な夢のハーモニー…。こころも、からだも、休みます。
『歯科医院経営改善プログラム』とは、クリニックがすでにもっている強みを再発見し、それらをフル活用していく経営手法。それだけにー歯科医院経営改善プログラムはコストがかからない。歯科医院経営改善プログラムはすぐに効果が現れる。歯科医院経営改善プログラムはすぐに取り組みたくなる。歯科医院経営改善プログラムはすぐに実行できる。院長必携!経営改善のカギはあなたの中にある!
TMDの適切な診断・治療が平易に学べる別冊第三弾。2013年、世界のTMD領域最大のトピックは、米国口腔顔面痛学会(AAOP)のガイドライン第5版公表。1章では、そのガイドライン「拡大TMD分類」に基づく診断基準を徹底解説。TMD関連疾患の適切な検査・診断法が学べるケースレポート(2章)は、関連疾患6項目を掲載。Classic evidence(3章)はスプリント療法がテーマ。TMD臨床の潮流がこの一冊に!
1章 TMDの分類と診断基準
2章 TMDの症状に対する正しい検査・診断を学ぶ そこが知りたい!なぜこの症例は治らなかったのか?
3章 スプリント療法のClassic Evidence
4章 世界の最新潮流を読む 「JOURNAL OF OROFACIAL PAIN」より
特別綴じ込み付録:患者向けTMDパンフレット
誰がかかるか,わからない「顎関節症」(がくかんせつしょう)に要注意!
わかりやすさと臨床への即効性にこだわった歯科衛生士専門情報誌。生涯メインテナンスが行えるプロフェッショナルなDHを目指して、多彩なテーマをバランスよくお届けします。欲しい情報を効率よくインプットできるビジュアルな誌面と、学んだ知識がすぐに活かせる記事連動のとじ込み付録が特長。
患者さんに無痛と安心、術者には良好な手術環境を。注射法の基礎から上下顎の手術部位別の実際例につき詳細に解説。「痛くないインプラント手術のために」安心・安全な局所麻酔注射の実践マニュアル。
「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」より、ナイトプール風のデザインがとってもかわいいAqoursのトレーディングチケット風ステッカーが登場!【対象年齢】:15歳以上【商品サイズ (cm)】(幅×高さ):14×7
今年の特集の「成長期の上顎前突を極める」は2部構成。【第1部】では、13ものスタディグループが、成長期の上顎前突症例にアプローチした方法や器具を解説。【第2部】では、7社の関連企業の協力のもと、各社製品の特長や臨床家による臨床例を紹介。[国内学会抄録]では、2014年の日本矯正歯科学会大会で注目を集めた講演「MFTと矯正歯科治療の効果的な連携」を収録。海外論文の紹介、海外学会レポートなども収録。
[特集]成長期の上顎前突を極める
【第1部】スタディグループによる症例提示
【第2部】メーカーによる商品紹介&臨床応用
これからインプラント治療を始める若手歯科医師や外科手術初級者・研修医向けに、メス・持針器・縫合針・縫合糸・剪刀・ノミ・鉤など外科手術に必要な器具の選択・使用法や、フラップの扱い方・縫合創の合わせ方・軟組織の剥離といった外科手技の基本中の基本を、ポイントを押さえたイラストとともにわかりやすく解説した必読マニュアル。非侵襲的かつ審美的なインプラント手術の実践に欠かせない基礎知識の再確認にも最適。
Chapter 1 メスの扱い方 ─切開─
Chapter 2 フラップの扱い方 ─剥離法と把持法─
Chapter 3 持針器の選択
Chapter 4 持針器の把持法
Chapter 5 縫合針
Chapter 6 縫合糸
Chapter 7 縫合創の合わせ方
Chapter 8 結紮
Chapter 9 剪刀の構造と種類
Chapter 10 剪刀による軟組織の剥離
Chapter 11 縫合糸の切断
Chapter 12 ノミの種類と使い分け
Chapter 13 鉤の種類と使い分け
Chapter 14 特講 ─外科手技の基本をより深く知るために─
かつて噛める義歯を作るには卓越した技術や経験を必要としたが、新しい令和の時代、誰もが理にかなった知識と優れた材料を用いれば、よく噛め、健康寿命の延伸に繋がる義歯を患者に提供することができるようになった。本書part1では歯周組織を守るよく噛めるハイジェニックパーシャルデンチャーについて、part2のマイオデンチャー編では床義歯に必要な口腔機能動態の再現をベースにしたMyo-Denture(総義歯)製作法をわかりやすく解説している。
Part ONE Hygienic Partial Denture編
Chapter 1 パーシャルデンチャーの咀嚼圧支持と義歯維持の区別 Chapter 2 ハイジェニックパーシャルデンチャー
Chapter 3 ハイジェニックパーシャルデンチャーデザインの実際
Chapter 4 ハイジェニックオーバーデンチャーデザイン
Chapter 5 パーシャルデンチャーの設計は誰がするか?
Chapter 6 ハイジェ二ックパーシャルデンチャーデザインの練習問題
Chapter 7 機能印象型パーシャルデンチャーの印象法
Chapter 8 人工歯排列(鉤歯負担軽減人工歯排列法) Chapter 9 歯根膜・粘膜支持型ハイジェニックパーシャルデンチャーの Chapter 10 臨床例 両側遊離端ハイジェニックパーシャルデンチャー Part TWO Myo-Denture編 Chapter 1 上顎総義歯の維持・安定のための2 つのキーポイント
Chapter 2 下顎総義歯の維持・安定のための5 つのキーポイント
Chapter 3 個人トレー作製のためのプリリミナリーインプレッション
Chapter 4 個人トレー作製
Chapter 5 印象材サファイアマイオプリント Chapter 6 マイオモニター(Myo-monitor)
Chapter 7 個人トレーの修正印象と本印象
Chapter 8 咬合堤(ロウ堤)の作製
Chapter 9 人工歯排列
Chapter 10 義歯の完成
質の高いアライナー矯正治療のために、確かな技術とデータに支えられた情報をお届けします。矯正歯科に携わるすべての歯科医師向けに、アライナー矯正歯科を伝える唯一の国際誌JAO英語版の論文を厳選して翻訳・掲載するほか、日本版オリジナルページでは日本の歯科臨床に応じた治療オプションや矯正歯科の学術・技術についてお伝えします。
インプラントオーバーデンチャー(IOD)は“すぐに壊れる”“リペアの頻度が高い”というイメージがある。そのため、ランニングコストがかかり、患者にもなかなか満足してもらえないという結果に陥ることがしばしばである。そこで本書では、なぜIODが壊れ、どこが壊れるのか、そしてどうすれば壊れにくいものが作れるのかについて、世界中の最新データを基に、徹底的に検証した。近い未来を見据えた“超高齢社会”必携の書である。
1章 なぜインプラントのオーバーデンチャーは壊れるのか?
1章 1 解剖学的要因
1章 2 生物学的要因
1章 3 補綴的要因
1章 4 力学的要因
2章 インプラントオーバーデンチャーのどこが壊れるのか?
2章 1 インプラント体の壊れるところ
2章 2 アタッチメントの壊れるところ
2章 3 義歯床、対合義歯の壊れるところ
3章 リペアの少ないインプラントオーバーデンチャーとは?
3章 1 患者が満足するインプラントオーバーデンチャーとは?
3章 2 リペアの少ないインプラントオーバーデンチャーの作り方
3章 3 リペアの少ないインプラントオーバーデンチャーのメインテナンス