CMでもおなじみの「ニュー・シネマ・パラダイス」をはじめ、誰もがどこかで耳にしたことのある映画の名曲がオーケストラを中心としたサウンドで展開される。涙を流してストレスを解消するというテーマどおり、優しくせつなくドラマティックなメロディに胸がキュンとするはず。
ヨーヨー・マが78年から2006年までに録音したものの中から、自身で15曲を選んだベスト盤。新録3曲と未発表音源2曲も含まれている。ここに聴くマのチェロは、優しく語るように我々の心身を慰撫してくれる。じっくり安らかに聴くのに良い一枚。
“美しい感動”をテーマにした大人向けのコンピレーション。サラ・ブライトマンやケルティック・ウーマンらによる、上品で優雅なナンバーを厳選。心に残る旋律が印象的なクラシック寄りのアルバムだ。
デビュー10周年を迎えレーベルも移籍し、満を持してのリリースは逆に肩の力が抜けたアルバムとなった。タイトルは「ボーダーレスでなく、境界線を意識して飛び越える」という思いからだという。揺るぎない雅楽の音色があるからこそ、何でもできる。彼の新たな出発点だ。
イタリア・ジャズ界注目のトランぺッター、ファブリッツィオ・ボッソのストリングスとの共演盤。確かなテクニックとその音色が大物の登場を予感させる。「ユーヴ・チェンジド」のムーディなダイアン・リーヴス、「夏」でのカンマリエーレの渋いヴォーカルなどもあり、濃い内容となっている。
作曲家の宮川彬良とサックス奏者の平原まことによるコラボレーション・アルバム。一度は聴いたことのある童謡などを、ピアノとサックスによるオーケストラ・アレンジで演奏する巧みな作品だ。
クラシック・クロスオーヴァーのロマンティックな楽曲ばかりを揃えたコンピレーション・アルバム。フィリッパ・ジョルダーノやエンニオ・モリコーネらの有名な曲が多く、親しみやすい一枚となっている。
1960〜70年代の人々に愛された名曲を収めたコンピレーション・アルバム。現代においても決して色褪せることのない、永遠のマスターピースがたっぷりと詰め込まれている。