本書は、材料を学ぶにあたって必要な基礎知識を微細構造に基づく視点から、豊富な図版と写真を用いて丁寧に説明している。1章で材料研究の歴史を概観し本書で取り上げる材料の話題を、2章で原子構造と原子間結合を、3章で固体の代表である結晶の構造を、4章で固体の中の不完全性を、5章で固体の中の原子の拡散現象を、6章で材料を応用するために必要な基礎知識として金属合金の状態図を、7章でその応用として相変態による組織制御を解説している。さらに、各章のはじめに何を学ぶかを明記して、読者の注意を喚起し、各章末では内容と重要な用語をまとめ、練習問題には詳細な解答を付し、内容の理解度を自己評価できるよう十分な配慮がなされている。
急変を見抜き,心停止に陥らせないための適切な対応法を解説した実践書.「急変対応編」と「蘇生の技術編」の2部構成.「急変対応編」では急変プロトコールをベースに,急変時の重症度の見極めと対応の方策を,「蘇生の技術編」ではBLS,ALSの具体的手技を根拠を交えて解説.第3章の具体的な事例と対応例は,シミュレーション教材としても活用可能.急変対応を要する場面でどのように考え行動すべきかを学べる若手看護師必読の一冊.
細胞は「主体的な認識力」を備えた1つの生物だ。細胞は遺伝子のタンパク質の設計図を読み取りながら他の細胞や外界とやりとりし、専門化して、身体という巨大な社会をつくっていく。どうやって? 驚きと知的な刺激に満ちた発生の進化の道筋を辿る旅。
地球上に九五万種以上、日本だけでも三万種を超える種数が発見されている昆虫。この大繁栄した小さな生き物の世界は謎に満ちている。たとえば、昆虫はなぜ大きくなれないのだろうか。どうして最初に飛んだのか。なぜ蛹が登場したか。擬態が出てくる理由は?昆虫はどうして六本足なのか。地球の生命進化とのかかわりの中で、しぶとく生き抜いてきた昆虫の運命を明らかにし、生態系を支える彼らのしたたかな奇策の数々を愛情をもって解剖する。
箏曲家、宮城道雄の作曲による名曲集。彼の名を世界に広めた「春の海」や、「さくら変奏曲」「数え唄変奏曲」など7曲を収録。箏のシューベルトと称された彼の才能を堪能できる1枚。
★仕様/特典
■TVアニメ「蒼穹のファフナー EXODUS」描き下ろしアニメイラストジャケット
■初回プレス分のみスリーブケース仕様
<収録内容>
【CD】
斉藤恒芳作曲BGM集
【DVD】
ワルシャワ収録メイキング映像前編
コンクリート標準示方書施工編の各条項は、構造物の耐久性を可能な限り良くするよう配慮されたものであり、構造物の耐久性能照査は従来からいわば間接的に行われていた。今回の改訂では、はじめて直接照査する方法を採用した。
生田流筝曲演奏家、安藤政輝の宮城道雄作品集。通常は二人または三人で合奏する演目を、多重録音を駆使して安藤一人で演奏。合奏では味わえない、各パートの音のクリアさが聴きどころだ。
じがばち、とっくりばち、ぬりはなばち等が登場。勤勉で賢い虫仲間のうちでも蜂の仕事ぶりは折紙つきで、合理的な働きぶりを見ていると、ときには人間だってかなわないという気がするくらいだ。それではいったい、蜂にも理性があるのだろうか?いやいや、とファーブルは考える。