いま、安さの追求と大量生産の結果、その多様性が危機に瀕している。食材はもとより、調理法、生産地、季節感などなど、その多彩な世界は護られなければならない。植物遺伝学の大家が語る、毎日の食卓の大切さ・面白さ。
統合的な治療実践とは? パーソンセンタード・アプローチ,認知行動療法,関係療法および催眠療法を,存在,感情の処理,愛着,思考,無意識という5つの概念に基づき,統合的に用いることを提案。豊富な事例と物語とともに,悲嘆と喪失,不安,抑うつなどクライエントの悩みに対してどう取り組むのか,そのポイントを実践的に示す。
[原書]Basia Spalek & Mark Spalek (2019). Integrative Counselling & Psychotherapy: A Textbook. Routledge
◆本書の主な目次
01 メンタルヘルスと幸福のための「存在」:統合的なアプローチ
02 感情的・心理的な苦悩への統合的な対処
03 統合的な概念としての「愛着」
04 統合的な治療の観点からみた「思考」
05 「意識的な心と無意識の心」への統合的な取り組み
06 死別と喪失への統合的な取り組み
07 不安への統合的な取り組み
08 抑うつへの統合的な取り組み
09 関係性への統合的な取り組み
10 恥と罪悪感への統合的な取り組み
効率的再分配、協調的労使関係、企業統治モデル、金融制度など、諸制度が経済パフォーマンスに与える影響を、質的・計量的に分析。あわせて多様性分析のためのツールも紹介する。
わたしたちは、多様な生物のはたらき、生命のつながりで維持されている生態系から多くの恵みを得ています。その生物多様性が人間の活動によって失われつつあり、SDGs(持続可能な開発目標)においても保全が目標のひとつになっています。生物多様性に富む日本の自然をさぐりながら、その大切さと現状を伝えます。
[第1章]身近な生きものに何がおこっている?!…「めだかの学校」はどこにある?/赤とんぼを見たのはいつの日か?/林や草原からチョウや花が消えた!/潮干狩りの海から消えたハマグリ 他 [第2章]日本の自然に見る生物多様性…生物多様性に富む日本(位置や気候など/地形や地質など/身近な自然、里山)/生物多様性とは何だろう?/生物多様性からのめぐみ(基盤サービスと調整サービス/供給サービス/文化的サービス) 他 [第3章]生物多様性をとりもどそう…国際間で取りくむ生物多様性/生物多様性と持続可能な開発目標(SDGs) 他
日本列島に広く分布するブナの森。四季折々のすがたと、さまざまな生きものたちとの共生、ブナの森の役割を多くの写真とともに紹介。
生物多様性の起源や生態系の特性,人間との関わりや環境等の問題点を多数のカラー写真や図を交えて解説。生物多様性と人間/生命史/進化の地図/種とは何か/遺伝子/貴重な景観/都市の自然/大量絶滅/海洋資源/気候変動/侵入生物
第1部 生物多様性の起源
第1章 生物多様性と人間
第2章 変化に富んだ長い生命史
第3章 進化の地図
第4章 種とは何か
第5章 遺伝子,遺伝子,遺伝子
第2部 生態系とその働き
第6章 生物の複雑なつながり
第7章 生物多様性の恩恵
第8章 貴重な景観
第9章 都市の自然
第10章 淡水の生物
第3部 迫りくる危機と解決策
第11章 史上6回目の大量絶滅は進行中
第12章 限りある海洋資源
第13章 気候変動
第14章 世界中にみられる侵入生物
第15章 自然界の行く末は?
用語解説/文献
監訳者あとがき
「生物多様性」をテーマにしたシリーズの第4巻。
生態系の中で重要な位置を占める菌類、原核生物の細菌とアーキア、生物界の特異な存在であるウイルス。生命の起源、生物界の大きな枠組み・系統を軸に、それぞれの群の多様性を解説する。
第 I 部 微生物の世界ーーその特性と大きな系統
1.微生物としての細菌と菌類
第 II 部 菌類の多様性と系統進化
2.菌類の多様性と分類体系
3.形態からみた多様性と系統
4.生活環からみた多様性と系統
5.生理・生化学的形質からみた多様性と系統
6.化学分類学的形質からみた多様性と系統
7.遺伝情報からみた多様性と系統進化
8.菌類集団の多様性と種分化
9.生態・分布からみた多様性
第 III 部 菌類群ごとの特徴 -図版解説ー
1.アクラシス菌門
2.タマホコリカビ門
3.変形菌門
4.ネコブカビ門
5.ラビリンツラ菌門
6.サカゲツボカビ門
7.卵菌門
8.ツボカビ門
9.接合菌門
10.子嚢菌門
11.担子菌門
12.不完全菌類(アナモルフ菌類)
13.地衣類
第 IV 部 細菌の多様性と系統
10.細菌の多様性と系統
第 V 部 ウイルスの多様性と系統
11.ウイルスの多様性と系統
「生物多様性」をテーマにしたシリーズの第5巻。
本書では、動物界のうち脊椎動物(と節足動物)を除いた各門、および原生生物界の中で光合成能力をもたないものを「無脊椎動物」として扱う。総論では、形態・分子・発生・古生物学など様々な視点から、動物の進化・多様性について概説する。各論では、各動物門ごとに特徴を捉えた図と説明をまとめ、コラムとしてキーとなる形質や動物間の関係などについてのトピックスを配した。
第 I 部 無脊椎動物の多様性と系統
1.総合的観点からみた無脊椎動物の多様性と系統
2.古生物学的観点からみた多細胞動物への進化
第 II 部 動物群ごとの特徴 -図版解説とコラムー
1.原生動物亜界
2.海綿動物門
3.平板動物門
4.中生動物門
5.刺胞動物門
6.有櫛動物門
7.扁形動物門
8.顎口動物門
9.紐形動物門
10.腹毛動物門
11.輪形動物門
12.鉤頭動物門
13.類線形動物門
14.線形動物門
15.動吻動物門
16.胴甲動物門
17.鰓曳動物門
18.緩歩動物門
19.有爪動物門
20.舌形動物門
21.軟体動物門
22.星口動物門
23.ユムシ動物門
24.有鬚動物門
25.環形動物門
26.内肛動物門
27.外肛動物門
28.有輪動物門
29.箒虫動物門
30.腕足動物門
31.毛顎動物門
32.棘皮動物門
33.半索動物門
34.脊索動物門
地球誕生からヒトが生まれるまで、生物の試行錯誤が面白くてたまらない!豊富なイラストと親しみやすい語り口調で、生き物の歴史が楽しく身に付く。
あなたの“性”はなんですか?“LGBTQ+”?“ふつう”?さまざまな性のあり方を通して“私”について考えよう。
国内外の実践から多様な学びのあり方を学び、発達障害のある子も含めたインクルーシブ教育を進めるための具体的な方略を学べる1冊。
はじめに 宇野宏幸
第1部 学びの多様性へのアプローチ
第1章 これからの学び,学校の未来と発達障害
-欧米と日本の文脈をめぐって……宇野宏幸
第2章 学びの多様性をふまえたインクルーシブ教育……鳥居深雪
第3章 行動分析学からの多様性へのアプローチ……井澤信三
第2部 学び方の多様性で考える授業・学校づくり
第4章 通常の学級の特別支援教育からインクルーシブ教育へ……花熊 曉
第5章 マルチ知能を活かす授業デザインとその実際……涌井 恵
第6章 ユニバーサルデザインからみたこれからの授業づくり
-子どもの多様なつまずき方から学ぶ……阿部利彦
第7章 授業で満足度を高める学校づくり……中嶋信啓
第3部 諸外国の理念に学ぶ我が国のインクルーシブ教育
第8章 国際的な動向を踏まえたわが国のインクルーシブ教育とは……石橋由紀子
第9章 オランダの教育事情とイエナプラン教育……奥村好美
第10章 イエナプランスクール大日向小学校の開校までとその後の学校づくり
……桑原昌之・宅明健太・佐藤麻里子・吉冨一九子
第11章 アメリカの小さな学校から考えるインクルーシブ教育……赤木和重
おわりに 井澤信三
大学受験指導では外すことのできない「生態系・生物多様性」分野。生物教育や環境問題に係わる先生方の声を反映して、生物多様性に関する用語解説はもちろんのこと、系統立てた生物多様性の解説や保全対策などを紹介するほか、多数のコラム(下記参照)を掲載。高校生物の教科書を補うのに最適な一冊!
<コラム>
種の多様性の表し方、多様度指数、生物模倣技術隆盛時代、生物多様性が生態系サービスに寄与する理由、生態系サービスの経済評価、自然選択による適応進化の実例、ダーウィンと生物多様性、保全単位、大型哺乳類の大量絶滅、カエルの受難:オレンジヒキガエルの絶滅、決定論的要因と確率論的要因:植物の場合、アリー効果のいろいろ、近交弱勢の主要な要因:有害遺伝子の発現、絶滅の渦、レッドリストとニホンウナギ、国の外来種対策:奄美大島のジャワマングース、東京蝶モニタリング
第1章 生物多様性ってなに?
1.1 生物多様性とは
1.2 種内の多様性(遺伝的多様性)
1.3 種の多様性
1.4 生態系の多様性
1.5 バイオームと人為的改変
1.6 生物多様性を保全すべき理由
1.7 生態系サービス
1.8 ミレニアム生態系評価とシナリオによる予測
第2章 生物多様性の形成と維持
2.1 生命の歴史と生物の多様化
2.2 多様化は生物の遺伝・進化の必然
2.3 自然選択による適応進化
2.4 種分化とエコタイプ
2.5 生物間相互作用と生物多様性
2.6 競争に抗して多種共存を可能にするのは
2.7 モザイク環境と撹乱:さとやまの生物多様性とヒト
第3章 生物多様性の危機と人間活動
3.1 生命史第六番目の大量絶滅
3.2 現代の絶滅リスクの高まり
3.3 地球環境の限界を超えた「生物多様性の損失」
3.4 絶滅どころか蔓延する種
3.5 乱獲・過剰採集
3.6 絶滅をもたらすハビタットの分断・孤立化
3.7 外来生物の影響
第4章 絶滅のプロセスとリスク
4.1 絶滅に向かう過程と小さな個体群
4.2 小さな個体群の絶滅リスク
第5章 生物多様性の保全(制度)
5.1 生物多様性条約
5.2 ワシントン条約と種の保存法
5.3 ラムサール条約と条約湿地
5.4 生物多様性基本法と生物多様性戦略
5.5 外来生物法
5.6 自然再生と自然再生推進法
第6章 生物多様性の保全(実践の多様性)
6.1 生物多様性保全と市民科学
6.2 絶滅危惧種の保全と再導入・再野生化
6.3 コウノトリ(東アジア個体群の再生)
6.4 土壌シードバンクを活用した自然再生事業
※ 各章にcolumnを多数掲載
日本の文化的伝統に依拠しつつ、グローバリズムと対決した“土俗的”思想家たちの群像を描く。橋川文三、大川周明、鶴見俊輔、北一輝、竹内好、埴谷雄高、室井光広、蓮沼門三ほか。東北・会津の地から発する渾身の評論集!
まえがき
《変革への視座》
第一章 永井陽之助の予言ーーラディカルなリアリズム
第二章 ナショナリズムは幻想なのかーー橋川文三の言説とアポリア
第三章 大川周明は革命家なりーー大アジア主義の今日的意義
第四章 日本のナショナリズムと沈黙する民ーー吉本隆明、江藤淳、葦津珍彦
第五章 保田與重郎の「述志の文学」--草莽浪人の義挙と明治維新
第六章 尾高朝雄の「ノモスの主権」--日本の国体は理念的天皇制
第七章 知の探究者鶴見俊輔ーー戦後のリベラリズムの旗手
第八章 北一輝とは何者であったのか
第九章 いま、竹内好を読むーー〈民衆〉と王道に根差す東アジア共同体へ
第十章 会津が生んだ天才ーー小室直樹の人と思想
第十一章 多様性のラディカリズムとレーニン主義の復権
《土俗からの出立》
第一章 峠を越えなかった野口英世の母
第二章 東北学の泰斗山口弥一郎ーー柳田国男の高弟の一人
第三章 柳津虚空蔵尊謎の歴史ーー自由コミューンのアジール
第四章 埴谷文学と祖父の墓ーー南相馬小高を訪ねて
第五章 保科正之公の朱子学と山鹿素行の古学
第六章 「戦友別盃の歌」の大木惇夫が浪江に疎開
第七章 傑物後藤新平の須賀川時代
第八章 明治の骨格を築いた渋沢栄一
第九章 日米の架け橋たらんとした朝河貫一
第十章 室井光広さんの死を悼むーー土俗の力を文学で表現
第十一章 蓮沼門三と藤樹学ーー根本にあるのは「孝経」
主な参考文献
初出一覧
あとがき
ますます国際化する英語は英語自体の変化をも促している。文化の変容とともに移り変わる言語の様子を、国内外の大学で半世紀にわたってつぶさに研究しながら、併せて英語教育の本質をも考察してきた著者によるこの論文の集大成は、今後の日本における英語教育に、広い視野と深い奥行きもたらしてくれるはずです。
生きものについて全て知りたい!その想いをつきつめて,行けるところまで行ってみよう!ゲノムという設計図をもとに織りなされる植物の世界。遺伝子の働き,細胞の色,クチクラの組成といったミクロな視点から,高地への適応,画像解析による形態や植生の解析といったマクロの視点まで。階層を横断して生き物を調べつくした研究を様々なノウハウと共に紹介!
一口に「生きものを調べる」と言っても,調べる対象は無限にある。ある特徴一つをとっても,どんな機能があるのか?どんな素材でできているのか?どんな遺伝子が作用しているのか?……等々,知りたいことが次々に出てきてしまうから。そんな疑問の数々も,画期的な技術の発展により調べ尽くすことができる時代に。そんな新時代の研究者たちがみている景色を一緒にのぞいてみませんか?
【 本書の特長 】
多彩な研究例を紹介
・ゲノム解析がひもとく植物の歴史や多様性
・食物生産の効率化や品種改良への応用
・小さな細胞の中で何が起きているかを知る
・生物工学で生物時計を見える化!
研究に役立つ技術の紹介
・ゲノムをまるっと見る「GWAS」の使い方
・バーチャル植物をつくっちゃう? 画像解析技術の可能性
分子生物学の基礎知識もコンパクトに紹介
【 目次 】
第1部 ゲノミクス編:ゲノムを読んだら何がわかる?
第1章 ゲノム解読技術の発展と,野生アズキの耐塩性研究
第2章 ゲノム情報から迫るハワイフトモモの種内多様化プロセス
コラム1 反復配列・トランスポゾンとその検出
第3章 植物の雌しべが花粉を選び分けるしくみ
第4章 大量ゲノム情報時代の植物育種
第2部 フェノミクス編:植物を調べつくす方法
第5章 なぜ青いバラは咲かないのかーアントシアニンによる多彩な花色の発現機構ー
第6章 接木の科学によって,技術をさらに使いこなす
第7章 赤外分光法によるヤセイカンランのクチクラの構造解析
ー物理化学者による非破壊計測の試み
コラム2 クチクラワックスを介した花芽防御機構の標高分化
-春先のマイルドな凍結ストレスへの繁殖器官の適応ー
第8章 作物生産科学におけるC3型個葉光合成とその変動光応答
第9章 ウキクサを光らせて概日時計を視る
第3部 ノウハウ編:こっそり教えるテクニック
第10章 植物におけるゲノムワイド関連解析の落とし穴
コラム3 倍数体ゲノムのバイオインフォマティクス
第11章 植物3次元形態のデータ化,定量化,モデル化
コラム4 画像情報に基づく植物・植生の判別とその発展
-深層学習による技術発展を中心にー
コラム5 ゲノム解析の前提となる分子生物学の基礎知識
「外来生物法」が施行され、外国産緑化植物の取扱いについて検討が進んでいる。近年、緑化植物として導入した外来種が急増し、在来植物を駆逐し景観まで変えてしまう例などが多数報告されているが、こうした問題を克服し、生物多様性豊かな緑化を実現するためにはどうしたらよいのか。本書は、これらの課題に長年取り組み、成果を出しつつある日本緑化工学会気鋭の執筆陣が、その理論と実践事例をまとめた総合的なハンドブックである。
教師の役割や責任が変わりつつある今、教師教育も変わらなければならない。教師教育を変革するための最善の方法は何か。また、教師教育の成功をどのように評価するのか。本書では、教員養成と現職研修を見直すために有益な研究や調査を紹介した。OECD諸国の教師が直面している課題に着目するとともに、それぞれの社会的背景のもとで行われている具体的政策や実践とその意義を示した。
ヤルツァンポ大峡谷で見られる約600種類の動植物を掲載!