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多様性 の検索結果 標準 順 約 2000 件中 301 から 320 件目(100 頁中 16 頁目) RSS

  • 生物多様性は復興にどんな役割を果たしたか
    • 中静透/河田雅圭/今井麻希子/岸上祐子
    • 昭和堂
    • ¥2530
    • 2018年11月10日頃
    • 在庫あり
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  • 地域の自然や生態系、生物多様性を活かした復興は可能なはず。しかしこの甚大な被害を前に耳を傾ける人がいるのか。とまどいながら被災地に入った生態学者と仲間たちが現場で出会ったのは……。各地の経験から「海と田んぼからのグリーン復興」の可能性を探る。
  • 遺伝学の百科事典
    • 日本遺伝学会
    • 丸善出版
    • ¥24200
    • 2022年01月28日頃
    • 在庫あり
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  • 遺伝学は、祖先から子孫へ様々な特徴がどのように受け継がれるのかをひもとき、これほど多種多様な生命が地球上になぜ存在するのかを解き明かす学問です。遺伝学の知見は生命科学の分野だけではなく、物理学や化学、工学、さらには遺伝子組換え、ヒトゲノムの解読、ゲノム編集といった技術の発展に伴い、人文・社会科学にも影響を与えています。つまり、遺伝学とは現代の根幹を担う学問といえます。

    本書には遺伝学の基礎知識から先端的な研究まで、豊富な知見が幅広くまとめられています。今の遺伝学の重要テーマを知り、遺伝学の歴史も俯瞰できるように工夫しました。広範囲にわたる内容は、各テーマをリードする研究者による書き下ろしです。

    日本の遺伝学を牽引した木原均は「地球の歴史は地層に、生物の歴史は染色体に記されている」と述べました。本書には遺伝学の歴史が記されています。科学に挑む方にとって、未来への道標となる必携の書となっています。
  • 在来植物の多様性がカギになる
    • 根本 正之
    • 岩波書店
    • ¥968
    • 2023年06月22日
    • 在庫あり
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  • オミナエシ、キキョウ、カワラナデシコといった在来植物の野生の個体を都会で見ることはほとんどありません。それは生物多様性ほどに、在来植物の多様性の保存は進んでいないからです。日本らしい自然を守るにはどうしたらいいのでしょう? 外来植物との関係は? 各地の保全活動をふまえ、今後の課題と将来を展望します。
     はじめに

    1 土手に秋の七草を咲かせたい
     荒川区立汐入小学校五年生児童の挑戦
     隅田川スーパー堤防での試み
     土手の植物社会を観察する
     汐入方式のすすめ
     植物社会をまるごと観察する
     地下茎(根茎)や根の広がりを類型化する
     超多様性シバ地の植物社会
     チガヤ草地の特徴
     ススキのサイズは土壌条件で大きく変化する
     半自然て何だろう
     刈り取り、放牧、火入れが半自然草地をつくる
     半自然草地の植物社会
     光を求めて空間を棲み分ける

      コラム 生産構造図づくりにチャレンジ!

    2 外来植物が増えていくメカニズム
     在来植物ってどんな草?
     絶滅の危機にある在来植物
     身近な野草が絶滅している
     在来植物が絶滅するとどうなるか
     攪乱のしすぎは在来植物の生育地を狭める
     在来と外来タンポポの違いを見分けるために
     外来生物は聞いたことがあるけれど
     理解しにくいのは用語濫立のせい?
     外来植物ってどんな草?
     どんな外来(帰化)植物が、いつ持ち込まれたのだろう
     なぜ外来植物は増えているのだろう
     変化する堤防法面の植物社会
     侵略的植物なら問題である

    3 在来植物を守るわけ
     「日本の自然」と「日本らしい自然」の違い
     日本列島を覆うモンスーン気候と複雑な地形
     地形や気候の特性はどんな気質の日本人を育てたのだろう
     日本人のきめ細かさが生んだ景観
     草本植物のかたち
     半自然草地群落のかたち
     優占種の役割
     従属種と一時滞在種の特性

    4 絶滅の危機にある在来植物を取り戻すために
     なぜ絶滅の危機にあるのだろう
     絶滅の危機から救い出す
     在来野草のタネ播きから苗づくりまで
     多様性のある群落づくり
     各地で試みる「日本らしい自然の復元」
     在来野草の花咲く土手に囲まれた田圃づくり
     浅草七福神・石浜神社は在来野草の花盛り
     在来野草を昔の棲みかに戻したいーー日本らしい自然を豊かにするために
     野焼きと草刈りで伊豆・大室山の植物多様性を高める
     キキョウの咲くススキ群落の復元
     大室山の持続可能な開発目標(SDGs)を考える

     参考文献
     おわりに
  • フンころがしの生物多様性
    • 塚本珪一
    • 青土社
    • ¥2420
    • 2010年09月
    • 在庫あり
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  • 排泄物や死骸を糧とするフンころがし(フン虫)は、自然界の底辺で壮大な循環を支える貴重な生き物だー。長年にわたってフィールドワークを重ねてきた第一人者が、フンころがしと生物多様性の切っても切れない世界観を、つぶさに確かめ描きなおす、ユニークな昆虫記。
  • 枯死木の中の生物多様性
    • ヨーゲル・N.ストックランド/ユハ・シートネン
    • 京都大学学術出版会
    • ¥7260
    • 2014年03月24日頃
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  • 枯死木に依存する真菌類・昆虫・脊椎動物の種や機能の多様性に関する豊富な事例を紹介し、木材の持ち出しや生物に配慮しない森林管理による今日の森林の危機的状況を鑑み、森林や農地、都市公園において生物多様性を保全するための管理方法を提案する。木材に生息する生物の自然史や保全の必要性についてまとめた初めての本。
  • 住民と自治 特集 ジェンダー差別を超えて多様性の時代へ(2023年1月号)
    • 自治体研究社
    • ¥590
    • 2022年12月15日
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  • ジェンダー差別を生む構造はどのようなところにあるのか、どのような思想の元に成り立っているのかを知り、どのような人もありのままの自分でいられる社会のあり方について考えます。
    ◇新年のご挨拶 市民生活の向上、地方自治の発展、地域経済の活性化をめざして ●中山 徹

    ◇直言 社会のデジタル化とスマートシティ ●山田健吾

    ◇連続企画 「新型コロナ」から日本の社会を考える 第29回 新型コロナと介護 ●伊藤周平

    ◆特集 ジェンダー差別を超えて多様性の時代へ
    文化の多様性とジェンダー平等 ●松岡悦子
    東京・国立市 多様な性を尊重するまちづくり ●木山直子
    ケア労働者の処遇改善のためには「ジェンダー平等」の社会が不可欠である ●森田 進
    労組内での意思決定の場における女性の参画の現状について ●岡上則子清水万由子
    シンポジウム 「法整備と SOGI」 に参加して ●編集部: 松川 遥

    自治の視点が問われたー区画整理 再開発住民運動集会を終えてー ●遠藤哲人

    ◆連載
    人つながる(22) NPO法人フリースクール「てだのふあ」 〜子どもたちが安心して過ごせる居場所づくり〜 ●山下吉和

    検証 津久井やまゆり園事件を人権の視点から考える
     第14回 津久井やまゆり園の地元住民としての想い…考え、行動 ●鈴木哲夫
    おきなわ定点観測 第10回 日本国憲法の“真価”を私たちに問い続ける沖縄 ●関 耕平
    シリーズ 地域発信 耕作放棄地に挑み果樹園の再生を! 第2回 荒れ地を開き安心安全なみかんを育てる ●渡辺卓也
    @NEWS ユニチカ跡地住民訴訟と住民自治の展開 ●御代田桜子
    BOOK REVIEW
    ローカル・ネットワーク
    年賀広告
    Jつうしん/自治の風/編集後記

    表紙写真 大坂 健
    スケッチ 芝田英昭
  • 横綱の品格
    • 瀧田輝己
    • 泉文堂
    • ¥2310
    • 2019年12月
    • 在庫あり
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  • 国民が愛する“国技相撲”。そこには勝敗だけではない美しさがある!!そしてその最高峰に位地するのが“横綱”。“価値の多様性社会における普遍的ルールとは何か”を著者なりにまとめあげた一冊。
  • 社会科における多文化教育
    • 森茂 岳雄/川崎 誠司/桐谷 正信/青木 香代子
    • 明石書店
    • ¥2970
    • 2019年06月20日頃
    • 在庫あり
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  • 多文化教育における理論的展開の背景およびその批判的検討と現代的課題をおさえた上で、日本の社会科(地理・歴史・公民)での多文化教育の授業開発とその理論を概観する。小中高での実践事例や北米の事例研究を収録した多文化社会における社会科のあり方を考える上で有用な一冊。
  • チョウの斑紋多様性と進化
    • 関村 利朗/藤原 晴彦/大瀧 丈二
    • 海游舎
    • ¥4840
    • 2017年11月15日頃
    • 在庫あり
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    • 0.0(0)
  • シロオビアゲハ,ドクチョウの翅パターンに関する遺伝的研究から,適応について何がわかるか。目玉模様の数と位置はどう決まるか。斑紋多様性解明の鍵となる諸分野(遺伝子,発生,形態,進化,理論モデル)について,国内外の最新の研究成果を紹介。
    ● チョウの斑紋研究は,遺伝学,発生学,進化学,生態学,そして数理モデル解析などを結び付け,統合化する非常に良い例を提供する。チョウの斑紋の分子生物学,遺伝学分野での新発見が相次いでおり,本書の著者の数人はその発見者でもありNature, Nature Genetics, Science など世界の主要科学雑誌で原著論文を数多く出版している。
    ● チョウの斑紋研究は,今後5年以内に大いに進展すると思われる。というのも,昆虫の分子生物学における最近の技術革新 (例えば, low cost whole genome sequencing, gene knock out/down, and genome editingなど) が,それを後押しするからである。本書はチョウの斑紋の統合的研究の進展に大いに貢献するのは間違いない。
    ● 本書のトピックは時期を得たものである。チョウの斑紋の変異,生態学的役割,関連遺伝子の特定,突然変異体,翅の表現型の構造など,最近20〜30 年間に非常に多くの研究がなされてきた。しかし,チョウの斑紋に関する包括的書籍は,H. Frederik Nijhout著“The Development and Evolution of Butterfly Wing Patterns”(Smithsonian Institution Press, 1991) 以来ほとんど出版されていない。本書は,従来の発生生物学とチョウの系統分類学の本とは異なり,最新の分子生物学的結果と数理モデル解析などを含む包括的書籍であり,いま急速に進展している新しい研究分野に貢献するユニークな本である。
  • ブナの森を探検しよう!
    • 瀬川 強
    • PHP研究所
    • ¥3300
    • 2018年06月21日頃
    • 在庫あり
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    • 0.0(1)
  • 日本列島に広く分布するブナの森。四季折々のすがたと、さまざまな生きものたちとの共生、ブナの森の役割を多くの写真とともに紹介。
  • 生物多様性概論
    • 宮下 直/瀧本 岳/鈴木 牧
    • 朝倉書店
    • ¥3080
    • 2017年03月17日頃
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 生物多様性の基礎理論から,森林,沿岸,里山の生態系の保全,社会的側面を学ぶ入門書。〔内容〕生物多様性とは何か/生物の進化プロセスとその保全/森林生態系の機能と保全/沿岸生態系とその保全/里山と生物多様性/生物多様性と社会
    第1章 生物多様性とは何か (宮下 直)
     1.1 地球環境と生物多様性
     1.2 生物多様性の危機要因
     1.3 生物多様性の三つの階層
     1.4 生態系サービスと生物多様性

    第2章 生物多様性の生態学理論 (瀧本 岳)
     2.1 個体群の理論
     2.2 群集・生態系の理論
     2.3 生物多様性と生態系機能の理論
     コラム1 ロジスティック方程式
     コラム2 平衡状態と平衡点の局所安定性

    第3章 生物多様性の進化プロセスとその保全 (瀧本 岳)
     3.1 進化・適応・種分化
     3.2 人間活動による進化プロセスの改変
     3.3 人間活動がもたらす種分化プロセスの改変
     3.4 まとめ
     コラム3 種を定義する

    第4章 森林生態系の機能と保全 (鈴木 牧)
     4.1 森林の特性と生物多様性
     4.2 森林生態系の機能とサービス
     4.3 森林の減少と劣化
     4.4 森林の利用と保全
     コラム4 寄生者による宿主の操作
     コラム5 ニホンジカの増加はなぜ起こったか

    第5章 沿岸生態系とその保全 (佐野光彦)
     5.1 沿岸浅海域の生態系と生物多様性
     5.2 サンゴ礁
     5.3 マングローブ域
     5.4 砂浜海岸
     コラム6 海洋保護区

    第6章 里山と生物多様性 (宮下 直)
     6.1 里山とは何か?
     6.2 二次草地と生物多様性
     6.3 水田の生物多様性
     6.4 モザイク景観と生態系サービス

    第7章 生物多様性と社会 (宮下 直)
     7.1 生物多様性条約と生物多様性国家戦略
     7.2 保護地域
     7.3 生物多様性保全を支える経済的な仕組み 
     7.4 生物多様性と人間の福利:人の健康を例に
     コラム7 保護区選定における相補性の考え方

    引用文献
    用語索引
    生物名索引
  • フランコフォンの世界
    • Sylvain DETEY/Jacques DURAND/Bernard LAKS/Chantal LYCHE/川口 祐司/矢頭 典枝
    • 三省堂
    • ¥3960
    • 2019年02月01日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • フランス語音韻論研究の成果をまとめた1冊を日本の学習者・語学教師向けにアレンジした日本語版。記述的な視点から,北フランス・南フランス・ベルギー・スイス・アフリカ・海外県と海外領域圏(DROM)・北アメリカで採集されたさまざまなフランス語を音声つきで解説。フランス語の多様性を見渡す最新の書。
  • 授業づくりネットワーク(No.44)
    • ネットワーク編集委員会
    • 学事出版
    • ¥1980
    • 2023年03月15日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 教師に求められる資質・能力の一つとして挙げられるファシリテーションとは何か。識者に今一度、ファシリテーションについて解説していただくとともに、多様な子どもたちがいる教室でファシリテーションがどのように機能しているのか、具体的な実践で見せる。
    1.巻頭言 学校とファシリテーション
    2.誌上レポート 授業の中のファシリテーション〜豊田哲雄さんの教室〜
    3.ファシリテーションとは何か
    4.座談会 学校教育実践におけるファシリテーションの現在地を探る
    5.ファシリテーションで授業が変わる
    6.特別寄稿 学校教育とファシリテーションの歩み〜「学校教育に関するファシリテーション書籍一覧表」をもとに〜
  • ニューロダイバーシティの教科書
    • 村中直人
    • 金子書房
    • ¥1980
    • 2020年12月11日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(10)
  • neuro(「脳・神経」)、そしてdiversity(「多様性」)。
    この2つの言葉から生まれたneurodiversity(ニューロダイバーシティ)は、「脳や神経、それに由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、それらの違いを社会の中で活かしていこう」という考え方であり、社会運動を指す言葉です。
    自閉症スペクトラム障害をはじめ発達障害と呼ばれる現象を、能力の欠如や優劣とは異なる視点、意味で捉えなおすための言葉であり、そしてさらには「すべての人の脳や神経の在り方」がその対象となる裾野の広さを持った言葉でもあります。
    本書は発達障害に関わる支援者や教育者はもちろん、当事者やそのご家族、そして「多様性尊重社会の実現」に関心を持っているすべての方に「ニューロダイバーシティ」という人間理解の新たな視点をお届けする入門書となっています。
    はじめに

    第1部 ニューロダイバーシティとは何か?
     第1章 ニューロダイバーシティという言葉の基礎知識
     第2章 ニューロダイバーシティに関する議論,批判

    第2部 ニューロダイバーシティ視点の人間理解
     第3章 脳・神経の仕組みが異なるということの臨床的理解
     第4章 脳・神経の違いが生む異なる体験と文化

    第3部 ニューロダイバーシティの諸側面
     第5章 『教育』×『ニューロダイバーシティ』
     第6章 『働く』×『ニューロダイバーシティ』
     第7章 『家族』×『ニューロダイバーシティ』

    おわりに 対人支援者,教育者がニューロダイバーシティを学ぶ意味

    あとがき
  • 話し合い研究の多様性を考える
    • 村田 和代
    • ひつじ書房
    • ¥3520
    • 2018年09月20日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 「シリーズ 話し合い学をつくる」待望の第二巻。多領域からの研究・実践報告や議論を通して、「共創」を実現するための「話し合いのモデル」と、それを基調とする「社会・制度・政策のあり方」を探求する「話し合い学」の構築をめざす。

    執筆者:村田和代、井関崇博、森篤嗣、杉山武志、青山公三、加納隆徳、田村哲樹、荒川歩、小宮友根、土山希美枝、篠藤明徳、坂野達郎、佐野亘
  • 植物の超階層生物学
    • 種生物学会/佐藤安弘/村中智明
    • 文一総合出版
    • ¥4180
    • 2023年08月04日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 生きものについて全て知りたい!その想いをつきつめて,行けるところまで行ってみよう!ゲノムという設計図をもとに織りなされる植物の世界。遺伝子の働き,細胞の色,クチクラの組成といったミクロな視点から,高地への適応,画像解析による形態や植生の解析といったマクロの視点まで。階層を横断して生き物を調べつくした研究を様々なノウハウと共に紹介!

    一口に「生きものを調べる」と言っても,調べる対象は無限にある。ある特徴一つをとっても,どんな機能があるのか?どんな素材でできているのか?どんな遺伝子が作用しているのか?……等々,知りたいことが次々に出てきてしまうから。そんな疑問の数々も,画期的な技術の発展により調べ尽くすことができる時代に。そんな新時代の研究者たちがみている景色を一緒にのぞいてみませんか?

    【 本書の特長 】
    多彩な研究例を紹介
    ・ゲノム解析がひもとく植物の歴史や多様性
    ・食物生産の効率化や品種改良への応用
    ・小さな細胞の中で何が起きているかを知る
    ・生物工学で生物時計を見える化!

    研究に役立つ技術の紹介
    ・ゲノムをまるっと見る「GWAS」の使い方
    ・バーチャル植物をつくっちゃう? 画像解析技術の可能性

    分子生物学の基礎知識もコンパクトに紹介

    【 目次 】
    第1部 ゲノミクス編:ゲノムを読んだら何がわかる?
     第1章 ゲノム解読技術の発展と,野生アズキの耐塩性研究
     第2章 ゲノム情報から迫るハワイフトモモの種内多様化プロセス
     コラム1 反復配列・トランスポゾンとその検出  
     第3章 植物の雌しべが花粉を選び分けるしくみ 
     第4章 大量ゲノム情報時代の植物育種 

    第2部 フェノミクス編:植物を調べつくす方法
     第5章 なぜ青いバラは咲かないのかーアントシアニンによる多彩な花色の発現機構ー
     第6章 接木の科学によって,技術をさらに使いこなす
     第7章 赤外分光法によるヤセイカンランのクチクラの構造解析
    ー物理化学者による非破壊計測の試み  
     コラム2 クチクラワックスを介した花芽防御機構の標高分化
     -春先のマイルドな凍結ストレスへの繁殖器官の適応ー  
    第8章 作物生産科学におけるC3型個葉光合成とその変動光応答
    第9章 ウキクサを光らせて概日時計を視る

    第3部 ノウハウ編:こっそり教えるテクニック
     第10章 植物におけるゲノムワイド関連解析の落とし穴
     コラム3 倍数体ゲノムのバイオインフォマティクス
     第11章 植物3次元形態のデータ化,定量化,モデル化
     コラム4 画像情報に基づく植物・植生の判別とその発展 
     -深層学習による技術発展を中心にー 
     コラム5 ゲノム解析の前提となる分子生物学の基礎知識
  • 危機言語へのまなざし
    • 石剛
    • 三元社
    • ¥2750
    • 2016年09月07日頃
    • 在庫あり
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    • 0.0(0)
  • 多民族・多言語多文字社会である中国における「調和的言語生活の構築」とは、何を意味しているのか。言語政策の現代的展開を追いつつ、その実施過程に現れた諸問題と「言語意識」の危機的状況を明らかにするとともに、圧倒的力を持つ「普通話」(=国語)のもとでの危機に瀕した(方言を含めた)少数言語の現状と、その位置づけを展望する。
    まえがき 今、なぜ危機言語か/石剛


    言語意識と現代中国と/石剛

    1.はじめに
    2.「語言生活派」というブランド
    3.社会言語学研究の今日的状況
    4.言語政策発想の転換
    5.言語政策の実行過程に見る諸関係
    6.言語政策と言語意識
    7.おわりに


    危機言語の認定と保護/黄行

    1.国家言語と民族言語
    1.1.言語同一性と同一言語の認知/1.2.国家言語/1.3.民族言語/1.4.国家言語と民族言語への帰属認識
    2.危機言語の基準
    2.1.危機言語/2.2.言語の認定基準/2.3.中国の言語グループと民族グループ/2.4.危機言語の認定と保護
    3.少数民族言語使用状況調査
    3.1.少数民族言語文字調査状況/3.2.少数民族言語文字政策/3.3.中国少数民族言語の使用発展状況/3.4.少数民族言語文字使用状況調査の理念


    中国における言語の多様性と言語政策/周慶生

    1.はじめにー中国における言語政策の「主体性」と「多様性」
    2.「主体多様」言語政策とその受容
    2.1.建国時期の言語政策/2.2.文化大革命時期における言語政策
    3.改革開放下の言語政策
    3.1.普通話の等級標準化/3.2.少数民族言語文字の規範化
    4.国家通用言語文字法の公布とその実施
    4.1.『言語法』の主な原則/4.2.『言語法』の実施
    5.現代中国の言語政策とその実施
    5.1.方言使用の実態/5.2.少数民族言語使用と二言語教育
    おわりに


    言語の危機と言語の権利ーー付録:中国危機言語データベース基準(案)/範俊軍

    少数民族の言語危機と言語人権についてに
    1.危機言語の歴史趨勢と現実的緊迫性/2.危機言語と言語生態学の視角/3.危機言語の保護の人権視角
    付録:中国危機言語データベース・デジタル基準(案)
    1.中国危機言語データベース・デジタル基準説明/2.中国危機言語データベース・デジタル基準


    潮州語、温州語、そして播州語ーーその現状と言語多様性のゆくえ/寺尾智史

    1.45年前の、そして45年後の『タイからの手紙』--バンコクから
    2.温州語のネットワークーー世界に散らばる商用リンガ・インテルナ
    3.90年後の『方言矯正方案』-華僑/華人を受け入れた側の言語再考


    新疆ウイグル自治区における漢語教育と検定試験ーーHSK、MHKの比較分析から見た政策変容/王瓊

    はじめに
    1.HSK体系について
    1.1.HSKの定義/1.2.HSKの構造/1.3.HSKによる「民漢兼通」の新基準
    2.MHK体系について
    2.1.MHKの定義と内容/2.2.MHKの構造/2.3.構造からみたMHKの動向ーー「民漢兼通」の最終的な意味/2.4.MHKによる新たな「民漢兼通」基準の設定
    おわりに


    あとがき 言語意識の危機/石剛

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