3代利常が種をまき、4代光高を経て、5代綱紀が大輪の花を咲かせた百万石文化。武家・公家文化融合の発端は鷹峯芸術村であった。創成に尽力した藩主たちと人々の足跡をエピソード豊かにたどる。
古代人の心の世界をさぐる。祭祀の遺跡・遺物から見えてくる祈りの歴史。
広島の中学生・高校生がつくりあげた、事実に即し素直かつ未来志向の新聞。
日本を代表するメディアである「朝日新聞」。その「護憲」「平和」「人権」思想は、戦後日本にどのような影響をもたらしたのか。なぜ朝日は尊大でいられるのか、まるで「人権真理教」の新聞ではないか、朝日の民主主義ほど怪しいものはないなど、「新・ゴーマニズム宣言」の漫画家・小林よしのり氏と「逆説の日本史」の作家・井沢元彦が徹底討論、その問題点を浮き彫りにしていく。史上最強の論客の初顔合わせでペロリッ!化けの皮を剥いでやる。
SBSテレビの大人気コーナーが一冊に!!静岡県に残る昭和レトロな世界へご案内します。
「ブロック紙」「県紙」よりも狭いエリアに密着する「地域紙」は新聞退潮の時代でも堅実な需要をつかんでいる。ローカルメディアがこれから果たす役割をジャーナリスト・四方洋が26の現場で聞いた。全国紙もバフェットもほしがる「地域紙」は今どうなっているのか?
幕末の激動の中から明治日本が生まれる過程で、長崎、横浜、東京などで次々に新聞が生まれた。読者はかぞえるほど、活字も販路も取材網もなく、手書きのものもあった。草創期の新聞の苦闘とそこに見られたジャーナリズム精神の萌芽を、9人の新聞人の生涯を通じて描く。出自、個性、文章、めざしたものもさまざまだったが、各人の挑戦、苦労、挫折の全体が、近代国家に不可欠な、報道と言論の舞台としての新聞というニューメディアを育てていった。ジャーナリズムを育てた新聞という媒体には、誕生時から、政府の干渉、党派的報道、販売競争など今日に通じる問題も見られる。今、新聞・テレビの時代を経てネット時代を迎え、ジャーナリズムが変貌をとげようとしている。その針路を考えるうえで先人たちの歴史は示唆に富んでいる。
子どもいるご家庭や学校の教室はもちろん、世の中のことに自信がない、最新のニュースについていけない…という大人の方にも読んでいただきたい一冊。
かつて沖縄のジャーナリズムは「沖縄人の沖縄人による沖縄人のための言論」であった。しかし今日沖縄の新聞社には少数ながら本土出身者が記者として働いている。どういう経緯で沖縄で記者になったのか。「ヤマト」という属性とどう折り合いをつけているのか。記者たちへのインタビューを通して考える沖縄ジャーナリズムの現在。
大新聞の経済記者たちやプロの金融マンたち、そしてプロ級の個人投資家が毎日読んでいる刺激的金融ブログ「闇株新聞」主筆が書き下ろす、為替、株、日本国債の今後。「異次元」の金融緩和で為替・株・日本国債はどうなるのか?について大胆書き下ろし。