人類の進歩と繁栄…。それは地球規模の人口増加と1人あたりのエネルギー消費量の増大そのものであった。そのエネルギー消費量が風や波のエネルギーの60分の1にもなった今、地球温暖化が人類の存続をおびやかし始めた。今、進歩と繁栄の持続のために人類が克服すべきものは何か?本書はそれを明快に示した。
二酸化炭素やフロンなどの、温室効果ガスを大気中に放出し続けること-それは、地球環境にどんな激変をもたらすか、地球環境そのものを用いて巨大実験を行なっていることなのだ。実験の結果が出てからでは遅い。現在、地球の平均気温はかつてなかった速度で上昇しているのだ。我々人類は、いま何をしなければならないのか。
平家の怨霊から芳一を守るため、おしょうは芳一のからだじゅうに、経文を書きますが、両耳だけが残ってしまい…。(「耳なし芳一」)。ふぶきの夜にあらわれたおそろしい女は、美しい娘となって青年の前にふたたび姿を見せる。(「雪女」)。日本の文化を西欧に紹介した小泉八雲の怪談の傑作20話を収録。小学上級から。
惚れぬいた音楽の魂に憑き、憑かれ、愛情のあり丈を傾けて、語る。五木寛之、田中優子、ルベ・エマニュエル、このうえない通人を相手に得て、言語による即興演奏者・平岡正明のみがなしうる話芸の白眉、音楽批評の究極。
本書は宇宙エネルギー、タキオンの実像に迫り、人間に与える効果や好影響を明らかにしたものである。
必ずしも広汎な支持を得てはいないものの、知名度が低いだけの、二十世紀の佳曲の数々。エルガー、マニャール、ニールセン、ブロッホ、バックス、マルティヌー、モンポウ、フィンジ、ウォルトン…。隠れた名曲の紹介。
今世紀初頭のジャズ、ミュージカル、タンゴから現代音楽、ボサ・ノーヴァ、ポップ・ミュージックまで。音楽が出会いを待っている。新しい耳を獲得するための音楽案内。
昨今“カタカナ”が頻繁に使われています。そんな時代のニーズに応えた実用・簡便な“早引き”辞典です。クラシックからポピュラー、今日の音楽シーンまで、音楽上のキーワード3200語を収録してあります。各用語の説明は、ポイントをわかりやすく、簡潔に記しました。