法人税とは異なる消費税独自のロジックを踏まえて、ていねいに解説!税務のプロ必携の一冊。「軽減税率制度」や「インボイス制度」の解説をさらに充実。
税理士・会計事務所職員・企業の経理担当者向けに、日常業務から発生する取引を具体的事例に細分化し、その事例ごとに課否判定をわかりやすく示した1冊です。
A5判で持ち運びしやすく、かつ、充実の内容なので、辞書的に使用することも可能です。
《本書の特徴》
1.各取引の具体的事例を明示
消費税の実務に携わる人のため、損益計算書、貸借対照表等の勘定科目ごとに各取引の具体的事例を示しました。
2.課否判定が一目でわかる
「課税」「非課税」「免税」「不課税」の頭文字をアイコン化することにより、一目で課否判定ができるように工夫しました。
3.根拠法令・通達・判例を記載
判定の根拠法令・通達番号を示すとともに、一部租税判例も収録し、より詳しく調べる際の一助としました。
【改訂内容】
*令和元年(2019年)10月1日以後の消費税率10%および軽減税率制度の導入に対応。区分記載請求書等保存方式についての記載も追加。
*前回の改訂(2014年2月)以降の、高額特定資産を取得した場合の納税義務の免除の特例、電気通信利用役務の提供及び特定役務の提供(いわゆるリバースチャージ方式など)等、平成31年4月現在の法令等に対応
本書は2025年度(第75回)税理士試験消費税法対策として、発展的内容を掲載したテキストとなります。
≪本書の特長≫
1.本試験で合格するために必要な論点を学習できる!
『基礎導入編』および『基礎完成編』で学習してきた内容をもとに、主に税理士試験に毎年出題されている特殊論点を学習していきます。
また、各Sectionでは重要度・理論対策・計算対策を示しているため、学習内容と優先順位を確認できます。
基礎を固めつつ、本書で試験の出題範囲をしっかりカバーするようにしましょう。
2.試験対策に必要な学習項目を整理しているから効率よく学習できる!
学習テーマごとに冒頭で学習の要点をまとめ、本文では文章だけではなく図や表による説明を適宜入れながら、内容が理解できるように構成しております。
これにより、テキストをそのまま読むだけでは得られない理解や整理をスムーズに行うことができます。
3.設例の記載があるから直ぐに問題演習ができる!
テーマごとに『設例』を用意しているため、問題を解きながら内容の理解を深めることができます。
設例を解いた後は本書の各Chapterに完全対応した『税理士試験問題集消費税法3応用編【2025年度版】』(2024年12月発刊)を使って、知識の定着をはかりましょう。
◆旧版(2024年度版)からの改訂について◆
本書は2024年4月1日現在施行されている法令等に基づき作成しており、また最新の出題傾向に応じた本文の加筆・修正を行っております。
2025年度の税理士試験(消費税法)対策として、本書のご利用をお勧めしております。
消費税実務の第一人者による、10年ぶりの待望の第二弾!!調整対象固定資産、特定新規設立法人、高額特定資産…軽減税率、区分記載請求書等保存方式、適格請求書等保存方式…“どんなにわかりづらい税制であろうとも、失敗するわけにはいかない…”
消費税法が施行されて二十数年が経過しましたが、いまだに消費税を苦手とする実務家は存外に多いようです。会計事務所や一般企業での実務経験が十何年というベテランの方でも、「消費税はちょっと...」という声をよく耳にします。本書は、堅苦しい税法用語や小難しい表現は避け、平淡で分かりやすい文章を心がけました。
また、各項目ごとにイラストをあしらい、視覚により内容がイメージできるように工夫しました。前版(平成28年8月刊)以降の改正された内容を追加した、好評の五訂版(令和元年年度版)です。
● 堅苦しい税法用語や小難しい表現は避け、平淡で分かりやすい文章!
● 各項目ごとにイラストをあしらい、視覚により内容がイメージできる構成!
● 前版(平成28年8月刊)以降の改正を踏まえ、軽減税率制度の対象品目の線引きや実務上の問題点を考察!
● イラストでイマジネーションを高めることで、楽しみながら消費税を理解できる一冊!
安倍政権が実は消費税が上げられない理由とは?
日銀の金融政策、株価、国際、税率、地下などなどの項目が五輪後はどう変わる?
そこから、老後破産の根拠を探り、どう逃げ切ればよいのか?
40〜50代に新たな生き方論を提示する書。
いよいよ導入へ!!30年度の簡易課税・インボイス政省令対応。2019年10月スタートの軽減税率とインボイス導入に向けての決定版!!オリジナルのQ&A集により理解と準備が進む実践書。
中小事業者必見!制度導入までに押さえておきたい軽減税率に伴うレシート等及び帳簿の記載事項等、税額計算の仕方等についてわかりやすく解説!!
法令等の改正・本試験の出題傾向に完全対応!
なぜ今、増税するのか、本当の理由を教えます。政治家はウソをつき、マスコミは黙りこむ…国民が騙され続ける「悪魔の税制」の問題点とは?
はじめにーー考えてみよう日本の税制と社会保障
序章 ゆがめられた日本の税制
第1章 景気を悪くし、生活を苦しくする消費税
第2章 所得税は高い? 安い?
第3章 日本の住民税は重い
第4章 日本の法人税は高くない
第5章 不公平な税制をなくせば社会保障財源はある
外国人旅行者向け消費税免税制度の利便性向上など平成30年度改正をフォロー。平成31年10月1日施行の税率引上げ及び軽減税率制度の確認。インデックスシール付き。
軽減税率制度導入により、消費者はもとより、小売サービス業・飲食業を含めて全ての事業者が対応を迫られ、事業者側の実務は大きく変わることになります。軽減税率制度の下では消費税率が複数になるため、商品ごとの適用税率及びその合計額を記載した請求書等の発行や、適用税率ごとに区分した消費税額の計算といった新たな事務作業も必要となります。また、事業者側では、従業員教育やレジ・経理システムの改修など、軽減税率制度開始前の事前準備も必要になってきます。十分な準備ができていなければ、制度開始後に混乱を招いたり、仕入れ、売上げや税額計算の間違い等のトラブルへも発展しかねません。
軽減税率制度及びインボイス制度の概要及び価格表示、税率等の経過措置といった、事業者における対応のポイントを、図表を交えて簡潔明瞭に解説します。
● 5%→8%の増税時よりも複雑となる実務に対応!
● レシート、帳簿、請求書の記載事項や税額計算の仕方をわかりやすく解説!
● 飲食、小売業以外の事業者も対応は急務であり、必携の1冊!
● 価格表示、税率等の経過措置を正しく理解し、取引の再点検に最適!
● 法人会等の団体研修や事業経営者の方々への研修、各事業者における従業員研修に活用して頂ける、コンパクトな軽減税率とインボイスのスタートガイド!
消費税、上げなくていいんです!経済オンチも納得の、目からウロコの経済学。
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用途区分・共通対応分で迷ったら。準ずる割合の適用も完全ガイド。決算申告に向けて申告書・付表の記載例も充実。
マクロ経済の大局観とミクロ経済の精緻な統計データに基づいて、現在の経済実態を分析。経済的に歪みを極力もたらさずに最大の税収を上げることのできる税制改革の具体的な施策は何か。消費税と所得税を中心に検討する。