銀座・伊東屋・丸善・丸の内本店、ナガサワ文具センター、文房堂、書斎館、五十音、アシストオン、信頼文具舗etc.ステーショナリーを扱う老舗やセレクトショップのスタッフが文具ファンのために素敵な宝物を選んでくれました。有名ショップの店員さんが選んだ250アイテムを紹介。
頑張る日本の文房具、16の注目メーカーを徹底取材。文房具メーカーで文房具を作るということ、文具王こと高畑正幸が語る文房具作り。大阪名品文具紀行、ステーショナリーは浪花の名物、在阪メーカー4社を巡る。日本メーカーが作る日本人のための万年筆、国産ブランド3社の定番モデルが放つ魅力。時代を語る文房具テレビCM大集合、あの映像が今、甦る。
知的財産教育協会が実施する、「知的財産検定2級」の試験の合格に必要な法律知識を1冊にまとめたテキスト。第4版では、平成18年度の法改正に全面対応すると共に、著作権法等の解説を大幅に増やした。
これからの社会に必要とされる人材の育成について、様々な分野の視点から提案する。
第1章 「知の統合」が価値の源泉ー「統合知」の戦略とその展開人材…旭岡 叡峻
1.はじめに
2.「知の統合」を基盤とする産業/事業モデルが価値の源泉
3.「統合脳」をどう作るのか
4.「知の統合」を阻害する要因の除去
5.新たな「統合知」創造と構築試論
6.最後に
第2章 横断型人材育成としてのレジリエンス工学教育…古田 一雄
1.はじめに
2.リスクに基づく安全
3.レジリエンスの考え方
4.レジリエンス工学の教育
5.まとめ
第3章 曖昧さを活かして価値創造できる人材育成…庄司 裕子
1.曖昧さがリスクの源となるモノ作り
2.曖昧さが価値作りになるモノ作り
3.曖昧さをうまくハンドリングするための「統合知」
4.曖昧さを上手に解釈して価値作りにつなげられる人材育成を
第4章 情報技術が加速する横断型融合人材…山本 修一郎
1.はじめに
2.横幹知とは何か
3.横幹知の理論と工学
4.横幹知を実現する人材育成
5.まとめ
第5章 統合知により課題解決型人材の育成…長田 洋
1.はじめに
2.問題と課題
3.問題解決における科学的探究法
4.問題解決のステップと手法
5.問題解決プロセスの定式化
6.おわりに
第6章 知識科学的方法論の全学展開によるイノベーション創出人材の育成…神田 陽治・西中 美和
1.はじめに
2.北陸先端大の新しい試み
3.新設のイノベーション教育のねらい
4.必修講義の構成
5.ロードマッピング演習
6.演習に臨む態度
7.振り返って
第7章 PBL型学習で統合知を獲得するー横断型人材育成の実例…川田 誠一
1.知の統合〈統合知〉とは何か
2.横断型人材を育成する専門職大学院大学と二つの専攻
3.統合知を活用するチームのメンバーが必要なコンピテンシー
4.コンピテンシーを獲得するためのPBL型学習
5.おわりに
第8章 システム統合知の実践による人材育成…白坂 成功
1.はじめに
2.システムデザイン・マネジメントとは何か
3.教育の概要
4.システム×デザイン思考教育
5.おわりに
あとがき
注
参考文献
索引
編著者紹介
マイレージを貯める裏ワザを満載。
社会知の計測・分析手法と人工物によって人間の社会知を強化する技術開発を総合して、社会知のデザインという視点から捉えるアプローチについて述べる。
【史上初、日韓の知性が共にする〈知の万華鏡〉】
この本は、日本と韓国の知識人140名が集い、日本語圏の読者に向けて韓国の〈知〉についての書物を語る本となっている。各執筆者がそれぞれ1冊から 5冊ほどの、韓国の〈知〉に関わる書物を推薦し、それをめぐって2000字ほどを執筆するというものである。
日本からは韓国学の研究者はもとより、韓国でも知られた柄谷行人(思想家)など、知識人80名ほど執筆している。日本のどういう知識人たちが、またどのような本について執筆しているのか、それだけでも知的な関心を開かせてくれる本となっている。
『韓国・朝鮮の〈知〉を読む』は、一言で言えば日韓の知性が共にする〈知の万華鏡〉である。韓国の大衆的な文化は、今日世界に広く知られつつあるが、韓国の〈知〉といった深いところについては、いまだあまり知られていないと言ってもよい。
日本と韓国の 140名の知識人が共にするこうした書物は、もちろん書物というものが始まって以来、歴史始まって以来のものである。
かつては身近だった草花や昆虫たちが、いま絶滅しようとしています。彼らのすみかだった「さとやま」とは、ヒトの節度ある自然の利用や管理によってつくられた、水田やため池、茅場や雑木林などがパッチワークのような模様を生む、変化に富んだ半自然です。衰退の危機にあるさとやまの歴史や価値をさまざまな角度から描き、再生の道を考えます。
紀元前5世紀、都市国家アテネは、民主派の政治家ペリクレスの指導のもとに民主政治を発展させ、文化的にも経済的にも黄金時代を築き上げた。
タバコはからだに悪いと言われるけど、ほんとうはどうなの?若いときの喫煙は、何が問題なんだろう?世界ではタバコの規制が進んでいるのに、日本ではどうか?がん研究をつづけてきた著者が、これまでの研究成果とデータを駆使して、からだと社会への影響を語り、個人ですべきこと・社会ですべきことを提案する。
化石は過去を刻印した記録である。太古から現代まで、化石がかきたててきた奇怪で美しい想像力を、宗教家、博物学者、古生物学者自身の手による絵画や写真で再現する。
今と未来を生きるための処方箋《プリスクリプション》
経済の低迷とたび重なる自然災害、さらにパンデミックにもみまわれた日本では、保守化・中央集権化がいっそう進み、それに歩調を合わせるような内向きの日本礼讃と排外志向の文化・メディア状況が目立っている。蔓延する現代日本のさまざまな〈症例〉に対して、歴史的な知見をふまえて歴史学・社会学・民族学・宗教学・思想などの人文諸学が解決策を提示するアクチュアルな試み。
はじめに 生存のツールとしての歴史〈知〉へ 本書のねらい (北條勝貴)
I 政治の病
症例01 国民国家は〈進歩の到達点〉か 国家の前提化を放棄する想像力(北條勝貴)
症例02 〈日本民族〉は存在するのか 近代日本における民族の創出と認識の混乱(岡本雅享)
症例03 アイヌは〈自然と共生する〉民族か 現代のアイヌ民族表象の背景と歴史実践(是澤櫻子)
症例04 日本人は〈アジア諸国から不当に攻撃〉されているのか 〈反日〉という妄想(加藤圭木)
症例05 〈戦後は終わった〉と考えてよいのか 死者と生者をつなぐ事業 沖縄の戦死者遺骨が喚起する社会デザイン(佐藤壮広)
II 社会・経済の病
症例06 現代日本は〈裕福〉なのか〈貧困〉なのか 「ミドル」から「マイルド」へ(川端浩平)
症例07 日本は〈定住社会〉か 「移動」から見る「日本」社会 人は生きるために移動する(工藤健一)
症例08 〈前近代は性的に寛容〉は本当なのか クィアな死者に会いに行く 前近代のジェンダー/セクシュアリティを問うための作法(杉浦 鈴)
症例09 〈日本人は勤勉〉なのか 創られ変移した「勤勉」(須田 努)
症例10 〈戦死者を国家が祀る〉のは当たり前なのか 国家が専有する慰霊(西村 明)
III 文化の病
症例11 日本人に〈日本史〉は必要か 誰一人取り残さない歴史を求めて(内田 力)
症例12 神道は〈日本固有の伝統宗教〉か 神道をめぐる〈幻想〉の正体(門屋 温)
症例13 神話は〈日本精神の淵源〉か 生成し続ける神話(アンダソヴァ・マラル)
症例14 列島文化は自然と〈共生的〉か ディストピアの時代の愉楽 (黒田 智)
症例15 アニメーションは〈日本のお家芸〉か 創られた自意識 アニメーションと日本文化(師 茂樹)
おわりに 本書読解のひとつの道しるべ (水口幹記)
コラム1 家という名の暴力 女性差別否定論に抗する(杉浦 鈴)
コラム2 列島社会は〈無宗教〉か(土居 浩)
コラム3 災害列島で文化財を残すということ 東日本大震災と埋蔵文化財事業(池田敏宏)
アメリカ・ロシア・中国など各国、石油メジャー、先住民の資源をめぐる攻防。ルール無き北極圏で未曾有の大事故が発生する! 生態系に壊滅的打撃! 北極の全てを伝える。角幡唯介、福岡伸一推薦!
生殖補助医療のめざましい進歩は、子どもをもつ可能性を広げ、リプロダクティブ・ライツなど新しい権利の主張をうみ出した。憲法学や人権論の立場から「代理母」問題にかかわってきた著者が諸外国と日本の現状をふまえ、学術会議報告書の内容を紹介しつつ、現時点での到達点と課題について論じた一冊。
デモによって独裁政権を倒した「アラブの春」から数年。中東地域は、ますます混乱し、テロや内戦が続いている。なぜそんなことになったのだろう。国際社会や宗教は、どう関係したのか。また、中東政治のカギを握る若者たちは、デモや戦場で、何を求めて動いているのか。中東問題を「ちゃんと」知りたい人のためのはじめの一冊です。
目次:樹木とはなにか?(樹木の分類樹木の進化樹木の構造 ほか)/生活のなかの木(有史前の人びとと木木にまつわる神話と精霊食物をつくる木 ほか)/世界の樹木(胞子をつける木種子をつける木)
古代のジッグラトから現代の最新鋭ビルまで、5000年にわたる歴史を1冊に凝縮。世界の建築史を彩る代表的建物を幅広く収録。主要な建築物の構造と見所をイラストと写真でわかりやすく解説。建物に込められた時代の状況と精神をポイントごとに簡潔に紹介。