前世では婚約者を奪われ、転生した異世界《日本》ではいじめの主犯格だったこはくと決着! 押野と両想い目前となるが、そこに花火の幼馴染・射が転校してきて…? 運命に導かれるように何度でもあなたに還る──。
1:だれかいるの?
2:おもちゃの兵隊の踊り
3:からくりどけい
4:夜風と花火
5:La folletta
6:あのね【デュオ】
7:おじいちゃんの軽トラック【デュオ】
8:Brand New Day【デュオ】
押野と念願の両想いになり、幸せいっぱいのオリビア。でも、押野に憧れる1年生女子に嫌がらせをされるようになり…? そして、転生してきたという事実をみんなに告げようとするが──。
最初から読み返したくなる衝撃の新事実に刮目せよ!!
【収録作品】番外編
「今年も三人で花火大会行こうよ」それは他愛もない約束だったーー。感動の名手、水瀬さらの贈るひと夏のタイムリープ・ストーリー。
45歳ーー人生後半戦の私たちに贈る物語。
地方のとある町に住む専業主婦・華子は45歳。
日々の不満はあるものの、そこそこ幸せと思える生活を送っていたが、
ある日、専門学校時代の同級生・うららが
小説家としてテレビに出ているのを目にする。
27年前、もう一人の同級生・花音も含めた3人で行動していたこと、
「何かになりたい」と漠然と考えていたこと、
それをうららに否定され、ケンカ別れしてしまったこと……
過去と現在を思い比べるうちに、
嫉妬に駆られてしまった華子の取った行動とは?
18歳の時、砕けてしまった友情が、45歳になった3人の心を惑わせるーー。
『マスタード・チョコレート(映画化/文化庁メディア芸術祭受賞作品)』
『ノストラダムス・ラブ』の冬川智子が描く、ヒューマンドラマの新境地開幕!
【編集担当からのおすすめ情報】
45歳。アラフォーでもアラフィフでもない宙ぶらりんな年齢。
これから始まる人生の後半戦に、本当に必要なものはなんでしょうか?
その答えのひとつが、この作品にはあります。
現代の人間は、余計な関係を省きがちではありますが、
10代の頃に失った「友情」が、40代以降の「生きていく希望」になる
可能性があるのかもーーぜひ、ご一読ください!
会えて、話せてよかった。けどーーーー。
そこそこ幸せな専業主婦・一ノ瀬華子。
売れっ子小説家・水月うらら。
気弱なイラストレーター・平泉花音。
専門学校時代のケンカ別れから27年ーー
45歳になった3人の奇跡的な再会は、
仲良しだった当時のまま、
近況を報告し合いながら和やかに進んでいく。
しかし、うららに当時の態度を謝罪された華子は、
うららの小説への批判コメントを
書店サイトのレビューに書き込んだのは
自分であることを、別れ際に告白してしまうのだったーー。
『マスタード・チョコレート(第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞作品)』『ノストラダムス・ラブ』の冬川智子が描く、
人生後半戦の私たちに贈る物語、待望の第2集!
【編集担当からのおすすめ情報】
18歳でケンカ別れして、まったくの没交渉になった友人と
45歳で再会するーー。
しかもその直前に、友人の著作物への批判コメントを
ネットに書き込んで、それが本人に読まれていたらーー。
それでも「友情」を再構築することは、可能でしょうか?
それとも不可能でしょうか?
人生100年時代、昔の友人が今どうしているのか
気になる時にこの作品をお読みください!
公爵令嬢・オリビアは婚約者のルーク皇太子に裏切られ、公開処刑となる。しかし命を落としたと思った次の瞬間、オリビアは異世界《日本》の女子高生・花火として目覚めることに。さらに花火は学校でいじめを受けているようで…?
公爵令嬢の下剋上ストーリー此処にいざ、開幕──!!
【収録作品】番外編
オリビアは、花火に身体を返す決意をするが、黒幕人格に主導権を奪われてしまう。花火の憎しみを背負った黒幕人格は現実世界で暴走し始めて…!? そしてオリビアは、花火の過去と、自らが生まれた意味を知る──。
とある少女の魂の救済物語此処にいざ、終幕──!!
【収録作品】番外編/星影ひそかにぼくに降る
ーーけっこう大恋愛だと思っていた。
ーー幸せでいっぱいの恋になると信じていた。
ーーなのに、いつからこうなっちゃったんだろう。(「花火みたいな恋だった」本文引用)
浮気性の彼氏と別れられない夏帆、自己肯定できず恋に依存する美波、いつも好きな人の二番目のオンナになってしまう萌。--夢中で恋にもがきながら、自分自身の幸せを探す全ての女子に贈る、共感必至の恋愛短編集。
作者、あわやまりは神奈川県横浜市生まれ。法政大学を中退後、阿佐ヶ谷美術専門学校視覚情報デザイン科に入学。在学中から詩や物語を書き始める。共作で絵本を制作したり、自作の詩を朗読する活動も行っている。本詩集は『ぼくはぼっちです』(たんぽぽ出版)、四行の言葉を集めた『傘から、ぽろぽろ』(志木電子書籍)に続く三作目。
高二の夏休み、優秀な兄の受験勉強の邪魔になるからと田舎の叔母の家に行くことになった陽。家に居場所もなく叔母にも追い返され途方に暮れる陽の前に現れたのは、人懐っこく天真爛漫な女子高生・まつりだった。「じゃあ、うちに来ますか?その代わりーー」彼女の“復讐計画”に協力することを条件に、不思議な同居生活が始まる。彼女が提示した同居のルールはーー
1.同居を秘密にすること
2.わたしより先に寝ないこと
3.好きにならないこと
強引な彼女に振り回されるうち、いつしか陽は惹かれていくが、彼女のある秘密を知ってしまい…。
昭和二十九年春、彗星のように登場した”乳房喪失”の歌人……中城ふみ子は、ひときわ妖しく鮮烈な光芒を曵いて、その夏、三十一歳の生涯を閉じた。女流歌人の奔放華麗なドラマ!