「今日はいい天気ですね」ではなくて、「今日はいい日和(ひより)ですね」と挨拶されたら、
なんとなく「ぽかぽか」してきませんか? なんか「好い日」になりそうな…・。
天気は漢語で、「ひより」は生粋の日本語です。
日本語は、漢語と外来語、そして「生粋の日本語」からなっています。
遠い昔、文字のなかった日本人が話していた、生粋の日本語が「大和言葉」です。
大和言葉は響きが優美で余韻が心に染みる、という特徴があります。
また、相手への思いやりが込められています。
このような大和言葉を会話やスピーチ・文章に取り入れることで、
生活やビジネスの場が和み、いままでとは違った雰囲気に彩られます。
日常生活のあらゆる場面で活用できる大和言葉を、実践形式で解説し、
その魅力をさまざまな角度から再発見します!
第1章 ◆おもてなしの大和言葉
第2章 ◆相手を称える大和言葉
第3章 ◆相手をたしなめる大和言葉
第4章 ◆気持ちを伝える大和言葉
第5章 ◆仕事でつかう大和言葉
第6章 ◆スピーチ・手紙につかえる大和言葉
第7章 ◆人柄を表す大和言葉
第8章 ◆季節・時間を表す大和言葉
全888色! 圧倒的な数の色の名前と、
その特徴や由来をたっぷりと紹介した完全保存版の「色の辞典」。
日本の色や世界の色…誰かに話したくなる色の物語が満載で、
小説・歌詞・台詞・キャラ・品名・趣味などに、
知りたい色の名前が必ず見つかります。
色や言葉を扱う全ての人に役立ち、パラパラと眺めているだけでも楽しめて、
癒してくれる一冊。
巻末には「グループ別カラーネーム」「言語別・色の言葉」「色にまつわるイディオム」なども収録!
より深く、色や色の言葉についてを学べ、世界観や表現力がアップします。
<この本の8つのポイント>
◆全888色を系統別に網羅した、一生使える 色の辞典。
◆A5変形の横長の判型で、開きやすくて使いやすい!
◆JIS(日本産業規格)の269色を完全収録。
◆全色にCMYK数値を表示し、微妙な色の差異を数値で楽しめる!
◆シンプルながらも使いやすくわかりやすいデザイン。
◆解説がわかりやすく、スッと頭に入る。
◆色イメージが湧くワンポイントのイラストにほっこり。
◆320ページのボリュームで満足度大。
<構成>
Chapter1_赤・ピンク系の色の名前
Chapter2_橙系の色の名前
Chapter3_黄系の色の名前
Chapter4_緑系の色の名前
Chapter5_青系の色の名前
Chapter6_紫系の色の名前
Chapter7_茶系の色の名前
Chapter8_白系の色の名前
Chapter9_灰系の色の名前
Chapter10_黒系の色の名前
Chapter11_金銀銅系の色の名前
Chapter12_テーマ別・色の名前
一度読めば一生使える、語彙力の決定版。
見るひとが言葉をもちい、語るひとが眼差す、それは当たり前のことだろうか…。ドイツ認識論史にわけいり、当たり前の所以を探る。
〔本書のねらい〕
「国語の言葉と文法(言語事項)の内容を,学習要素ごとにこまかく分けて学習」「学習のポイントまとめを見て,やさしい問題から順番にスモールステップで練習」という一連の流れにより,1つの単元に集中して,効率的に学習を進めることができます。
〔学習内容・特徴〕
1言葉と文法(言語事項)の学習内容をこまかく分けて,単元ごとに学習を進められます。
2単元ごとに学習のポイントをまとめて示しているので,ポイントをおさえてから練習問題に取り組むことができます。
3練習問題は,やさしい問題から順番に,スモールステップで無理なく力をつけることができるようになっています。
くまのプーさんをはじめ、クリストファーロビンやピグレット、イーヨー、ティガーなど、くまのプーさんと仲間たちの言葉をカラフルなイラストとともに紹介します。プーさんの前向きな言葉と心なごむイラストを見るだけで、1日が元気に楽しく過ごせる日めくりカレンダーです。
★1日1名言として、31日分を毎日めくる卓上型
★シーズンに関係なく、繰り返し、いつからでも使える仕様
★名言は英語と日本語の併記
★特別付録オリジナルシール付き
心の働きが人の体を引っ張っている。毎日の生活を後押しする、自分の好きな言葉を見つける。自分を元気づける。このことによって体が引っ張られ、明るく生きられます。
ヘンテコな答えや言葉遣いには、ちゃんと意味がある。子どもの、あるいは人間一般の心の働き、認知のしくみ、言葉の法則や性質について、楽しく学べる一冊。小学生になった息子の珍解答は続く。さらに巷の記事・絵本さらにTシャツのロゴ・町の看板まで、題材はあらゆるところに広がっていくことに。「これ食べたら死む?」「のび太vs.のび犬」「ニンジンは、ヤギ・ヒツジも食べてくれるよ♪」ヘンテコな答えや言葉遣いの背後にある、子どもの、あるいは人間一般の心の働き、認知のしくみ、言葉の法則や性質について、楽しく学べる一冊。
身長は、158cmから伸びなかった・・・。
藤戸千雪の夢は「パリ・コレ」モデル。
モデルとして致命的な低身長ゆえに、周囲は「諦めろ」と言うが、千雪は折れない。
そんなとき、千雪はクラスの貧乏男子・都村育人の諦めきれない夢「ファッションデザイナー」を「無理でしょ」と切ってしまい・・・!?
育人、美依、心、花丘、4人で始動した新ブランド。パリコレへと逸る育人だが、当面の目標は東京ファッションウィーク。勿論、実績なしの若手には大きな壁である。「Aphro I dite」という後ろ盾もなくPRひとつにも難航するが、そこへ飛び込んできたのは、とある映画制作の噂。ビッグチャンス獲得のため、千雪を巻き込み、美依は一か八かの賭けに出た! 2人の奮闘に、リーダー・育人は応えられるのか──!?
現場で役立つ会話術シリーズ第3弾!
保育士が悩む保護者との対話と園児への適切な言葉がけを、それぞれのシーン別の実例で解説。すべての例文にNG例と解説が付いているので、具体的でわかりやすい。
Introduction 保育のコミュニケーションの基本
CHAPTER 1 基本の言葉がけ
CHAPTER 2 子どもへの言葉がけ
CHAPTER 3 子どものことを伝える
CHAPTER 4 保護者との対話
CHAPTER 5 保護者からの相談
CHAPTER 6 困ったときの対応
CHAPTER 7 スタッフへの言葉がけ
「猫の手も借りたい」「とどのつまり」・・・
実はいきものにまつわる言葉は、身の回りにたくさんあります。
ひとめでわかる!かわいいいきものイラストと、
くすっと笑えるやりとりから、ことばについて知ってみよう!
★はじめての語彙学習は、いきものといっしょ!
・身近ないきものにまつわることばを150語以上掲載。
・ことばページは、ひとめで意味や由来がわかるイラストとともに、
使い方まで学べるやさしいガイドつきです。
・全てによみがなつき、低学年でもひとりで読めます。
★大充実!文理横断型の特集ページ
・図鑑編集部ならでは!
図鑑ページでは、いきものの特ちょうや生態をいきいきと紹介します。
・コラムでは、いきものとひと・ことばの文化的な関わりを紹介。
文理の垣根をとびこえて、いきものとことばの魅力にせまる内容です。
・長い文章をよむ練習に!
コラムの文章はおよそ100〜200字でまとまっています。
1.猫にまつわることば
2.虎にまつわることば
3.犬にまつわることば
4.狐・狸にまつわることば
5.牛・馬にまつわることば
6.猿にまつわることば
7.鳥にまつわることば
8.蛇・蛙にまつわることば
9.魚にまつわることば
10.虫にまつわることば
11.番外編:植物にまつわることば
忘れない 迷わない 話が上手なデキる脳になる!
始めましょう!もの忘れをなくす、もの覚えをよくする 脳活性・学習習慣
1日5分、「漢字・言葉」の楽しい問題を解くだけで脳の働きが改善
記憶力・発想力・集中力・判断力・読解力が高まります。
「もの忘れ」は歳をとったから仕方がないとあきらめていませんか?
脳も身体の一部です。筋肉のように使わなければ、衰えるのは当然です。脳も使えば使うほどその機能を保ち、高めることができます。
本書の脳トレに取り組んで、楽しく無理なく脳をいきいきさせて下さい。
簡単な漢字、言葉の問題集ですので、誰でもすぐに解くことができます!
何気なくどこかの頁(ページ)を開き、
この「法則」を実践すれば、幸せで、楽な人生。
正観さん唯一の「自選」ベスト・メッセージ集!
正観塾師範代高島亮さんの「イチ押し」の名言集!
こんな言葉で誰かが少しでも
楽に生きられるようになったら私も幸せです。
頑張れ頑張れの人生から、力を抜いて穏やかに生きる人生へ。
気が向いたら、何気なくどこかの頁を開いてみてください。
その日その時に最適の言葉が目に飛び込んでくるかもしれません。
ーー小林正観(「はじめに」より)
「百言葉」は、著書からの抜粋とは異なり、
「見方道(みかたどう)」のエッセンスがわかるようにという意図のもと、
正観さんが自ら百の言葉にまとめ、
その解説とともに集大成したものです。
本書は、いわば正観さんからの百の贈り物が詰まった宝箱です。
ーー正観塾師範代 高島 亮
★「中高生のためのSSTワーク」に続く新ワーク刊行!
「教科書を見るだけで疲れる」「文章がスムーズに読めない」「漢字や英語の読み方が覚えられない」…そんな中高生が「読む」練習をするワークです。
★おすすめポイント!
・「このくらいだったら読める」というページからチャレンジできる
・自分に合う読み取りのコツを見つけることができる
・読むことが苦手な生徒にも「できる!」自信がつく
目次
第1章 言葉のきまり
「言葉の意味」「主語・述語」「名詞」「動詞」「形容詞」「形容動詞」「接続詞」
「敬語」「熟語・四字熟語」
第2章 文章読解
「自分の読みやすさを考える」「文章のなかの符号」「漢字を読む」「一文の読み取り」「説明的文章を読む1〜4」「文学的文章を読む1〜3」「古文を読む1〜3」
第3章 生活の中の文章読解
「黒板の読み取り」「掲示板の読み取り」「お知らせ文の読み取り」「メール・手紙の読み取り」「ラジオ番組・気象情報の読み取り」「メニューの読み取り」「表の読み取り(数字)」「ごみの分別表の読み取り」「保証書・説明書の読み取り」
第4章 英語
「数字・月と曜日」「色・食べ物」「あいさつ・自己紹介」「文章を読む」
傷つくのが怖い?
「失敗しなくちゃ、成功はしないわよ」
仕事でうまくいかないとき、
自分に自信がもてないとき、
あなたを支える珠玉のメッセージ。
【本書の主な言葉】
「わたしは、これから起こることの側にいる人間でいたい」
「優しさに包まれてする仕事なんて、本当の仕事じゃない」
「生き生きとしていれば、醜いことはない」
「自分のことを語ってはだめよ。黙って人にわからせなくては」
「わたしがつくるものは、ひどい偽物だけれど、本物よりもずっときれいだわ」
…ほか
「働く女」の先駆者が贈る
女性を元気にする「読むサプリ」!
1章 凛として、おもねらないーー 自立した生き方を貫く
2章 優雅に、妥協しないーー 新しい常識は自分がつくる
3章 孤独にも、めげないーー 自己肯定できるのは、好きな仕事があるから
4章 溺れず、媚びないーー プラス思考のストイックな恋と愛
5章 誰も、恨まないーー 前向きに、エゴイスティックに運命を変える
6章 誰をも、羨まないーー エレガントに、個人主義をつらぬくから
『ザ・空気』三部作で知られる人気劇作家と、「ご飯論法」の考案者でもある国会ウォッチャーが、この国で起きている問題を見つめながら、逆戻りしつつある民主主義について考察した対談集。
国会審議や記者会見では、意図的な隠蔽や論点ずらしが散見されるようになった。質疑に対し、「お答えを控えさせていただく」という答弁も少なくない。それらの根底に横たわる問題を、言葉を手がかりに、わかりやすく指摘しながら、具体的に「見える化」していく。とりわけ国会答弁では、なぜ言葉は正確に伝えるためではなく、隠すために使われるのだろうか。そんな素朴な疑問から、ふたりの対話は始まった。
言葉を通してさまざまな問題を解きほぐそうと試みる、創意に満ちた対話の時間。
時事問題についての書き下ろしコラム、全6篇を収録。
●目次
はじめに 永井愛
第一章 日本人にとっての言葉
第二章 「見る」ことが、「見られる」人を変える
第三章 議論にならない政治の言葉
第四章 消されていく記録
第五章 なぜ報道は伝えられないのか
第六章 国会を見ることの意味
第七章 呪いの言葉とハラスメント
第八章 東京オリンピックと新型コロナ
第九章 わたしたちにできること
第十章 メディアをうらむな、メディアをつくれ
おわりに 上西充子
●著者紹介
永井愛 NAGAI Ai
劇作家・演出家。演劇ユニット「二兎社」を主宰し、自作のプロデュース公演を続けている。鶴屋南北戯曲賞、岸田國士戯曲賞、芸術選奨文部科学大臣賞、毎日芸術賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞などを受賞。代表作に、『こんにちは、母さん』(白水社)、『ら抜きの殺意』『歌わせたい男たち』『鴎外の怪談』『ザ・空気』『ザ・空気 ver.2 誰も書いてはならぬ』『ザ・空気 ver.3 そして彼は去った…』(いずれも而立書房)ほか。著書に『中年まっさかり』(光文社文庫)など。
上西充子 UENISHI Mitsuko
法政大学キャリアデザイン学部教授。専門は労働問題。2018年6月より、「国会パブリックビューイング」の代表として、国会の可視化に向けて取り組んでいる。2018年の新語・流行語大賞トップテンに選ばれた「ご飯論法」の受賞者のひとり。2019年、日隅一雄・情報流通促進賞の奨励賞を受賞。著書に『呪いの言葉の解きかた』(晶文社)、『国会をみよう 国会パブリックビューイングの試み』(集英社クリエイティブ、第10回日本ジャーナリスト協会賞大賞)、『政治と報道 報道不信の根源』(扶桑社新書)など。
世界中の女性を夢中にする、パリ発ブランド「CHANEL」の創業者かつファッションデザイナー、
ココ・シャネル(以下、シャネル)の名言を31集めた日めくりカレンダー。
2021年は、シャネルの没後50年、かつブランドアイコンである香水「CHANEL N゜5」発売100周年を迎える、
シャネルにとってアニバーサリーな1年。
強くポジティブに夢を叶え、恋多き女性としても知られるシャネルの生き方や心持ちを知ることができ、
彼女の残した言葉に勇気を貰える日々を叶えるカレンダーです。
名言は、数ある中からとくに
セルフラブ(自己愛・自分を大切にする・自分らしく生きる)
を後押ししてくれるような言葉をチョイス
変化する世界の中で、人々の生き方に変化が生まれるなか、
人生や自分自身のあり方を新たに見つめなおす人も増えてきています。
悩める大人女子の背中を押してくれるような、
内側から強くなれるような言葉を、日常に添えて、
自分らしく生きることを楽しみませんか?
●掲載名言例
「私はヒロインではないが、自分がこうしたいと思った人生を生きた」
「私は無よりも大失敗を選びます」
「すべての女性がヴィーナスではない。でも欠点を隠してはいけない。隠そうとするとかえって目立ってしまう」
「私たちはそれぞれが、愚かだけどすばらしい伝説をもっている」ほか
人生について、世界について、人間アインシュタインが勇気をくれる。
「子どもの教育は家庭から」と言われるが、自分の言葉がけで合っているの…?
そんな親の不安に、ベストセラー『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』の著者が
「モンテッソーリ教育」「レッジョ・エミリア教育」の考え方からアドバイス。
「言葉がけ」を変えるだけで、こんなにも子どもの反応は変わる!
これからの時代に必要不可欠なジェンダー教育も視野に入れた
今後のスタンダードとなりうる子育てコミックエッセイ。
モンテッソーリ教育の研究者に学ぶ
子育てがぐっとラクになる「言葉がけ」のコツ
◆はじめに 先生と親の「役割」は、まったく違う!
・笑顔の親子を増やしたい、華子先生
・意識が変われば、子育てがラクになる
◆第1章 いい親じゃない自分で、ごめん 〜自分を認める〜
・正直いって、絵本を読むのが好きじゃない
・それでも、絵本を読みたくないときには
・子どもを怒鳴りまくる自分に、自己嫌悪
・子どもを叱る前に、考えたい3つのこと
・「小さな幸せ」探しで、自分の心をケアする
◆第2章 「ほめてのばす」がうまくできない 〜いいほめ方と悪いほめ方〜
・ほめるのが下手で、言葉が出てこない
・やっぱり、ほめ言葉が見つからない
・「ほめられないと不安」に育つ言葉がけとは
・悪いほめ方を修正する、言葉がけのコツ
・あのとき、プロセスほめをしてほしかった
◆第3章 それって子どものワガママ? 〜子どもの理屈によりそう〜
・片づけをしない子どもに、どう言えばいい?
・夜寝ない子どもに、かけるべき言葉とは
・歩きながらウロウロする子への、言葉がけ
・子どもが、新しい挑戦をするときのコツ
・子どもが自分から服を着たくなる、言葉がけ
・人生を、自ら選ぶ力を身につけてほしいから
◆第4章 子どもの「できる・できない」を親が知る
・トイレでできない子に、かけるべき言葉とは
・他人のおかずを奪う子には、理由がある
・先日できたことが「できない」子に、寄り添う
・今日何をしたか答えない子への、言葉がけ
・子どもの発達を知り、親は期待値を下げよう
◆第5章 子どもの可能性を広げる、言葉がけのコツ
・親がもつ、性別への思い込みに気づく
・性差別を減らすには、親の行動から始めよう
・第三者の口出しを止める、言葉の選び方
・謝られたとき、謝るとき。的確な言葉を探す
・イケてる大人、イケてる親になりたい。
◆おわりに 言葉がけのコツは、大人にも使える
大切な子どもたちに、自分を守り人を傷つけない「知恵と勇気」を与えたい!
面白くて役に立つ&大人にも新鮮でためになる、すべての子どもに贈る1冊。
世界中で問題になっている、子どもの間での/子どもに対する、イジメや暴力。親やまわりの人たちが気をつけていても、社会の変化でSNSやゲームなど、子どもの世界は知らないところで広がっていて、危険は高まる一方です。じゃあ、どうやって身を守ることを教えればいい? のびのびと育てられる? そんな思いを形にしたのがこの本です。
キーワードは、タイトルの言葉、「同意」です。
著者のレイチェルは、世界的な超人気動画、「Tea Consent(お茶と同意)」を作ったアニメーター。自身の娘が「学校で突然男の子にキスされた」と話すのを聞いて、「子どもこそ『同意』を知るべき!」と、まず子どもむけのビデオを作り、この本を作りました。
楽しいイラストと文で著者が紹介するのは、「同意」と「バウンダリー(境界線)」という、耳に新しい言葉。それは、健やかな人間関係を育む基本の知識。
子どもたちが自分のこころとからだを大切にすることを知り、身近な危機に気づき、身を守れるようになることや、自分に向けて起こされたアクションに対して「いいよ」、「いや」、「ダメ」、「助けて!」などの意思を表すために必要なものです。
大切なのは、おたがいに相手の「同意する/同意しない」を必ず確かめて、尊重すること。それって実は、大人にとっても難しいことかもしれません。でも、この本ではとてもシンプルにわかります。そう、子どもたちだけでなく、実はそれを学んで来なかった、多くの大人たちにも、とても役に立つ一冊なのです!
小学2年生くらいからひとりで読める本ですが、大人と一緒ならもっと小さくてもOK。
まずは、この本に出てくるいろんな「キミ」と仲良しになるところから始まって、気づけば自分なりの「バウンダリー」や「同意」のありかたが身につくはず。
それは、生涯にわたって子どもを守る、大切な宝物になるのです。
◆普段から読んでいると、こんなとき、きっと役に立ちます!
・イジメにあったとき
・トラブルで困っているとき
・友だちや親子間、恋人と、学校や職場での、人間関係がうまくいかないとき
◆大切な子どもをこんなふうに育てたいなら、ぜひ!
・自分を大切にして自信が持てる子どもに
・自分を押しころさず、友だちや家族と気持よい関係が保てる子に
・人に思いやりをもって接し、励ましあうことができる子に
・その子らしく、幸せにのびのびと生きていけるように!
・犯罪や暴力の被害者、加害者にならない!