最新の技術・データを追加、全面改訂。CVケーブルの他に、OFケーブル、POFケーブル、GIL、さらに、配電ケーブル、光関連技術についても、実務に役立つ詳しい解説。
原子力エネルギーの基本、原理、応用を網羅した総合的な教科書。福島原発事故以降に改訂された最新版。放射能、放射線防護、原子炉、核廃棄物、安全性、社会との関係などを丁寧に解説。原子力に関わる学生、研究者、技術者、関係者に絶好の1冊。
本書はロケット推進に関する基礎技術、性能および設計原理の記述に重点を置いた。主題を紹介し基礎原理についての知識を与え、その物理現象のメカニズムと考え方を記述し、飛行体へのロケット推進の応用を理解させようというものである。
人間の熱環境問題の対象としては、(1)生活環境、(2)労働環境、(3)移動環境、(4)スポーツ時、(5)特殊状況下、などがあげられる。そしてそのアプローチの仕方にも伝熱、計測、制御、人類、生理、心理、衣服、住居などの多面的なものがある。以上のことを「人間-熱環境系」として体系的に把握し、より発展させた展開を進めて行くための指針となることを企図して、まとめられたのが本書である。
開発が進む炭化珪素(SiC)の現状と将来に展望!大学・研究所と企業からの最新研究情報。
本書の構成として、第1章では、科学機器製造業者の国際的な展開を概観し、その基盤となっていた欧米の産業の発展に関する日本政府の認識を検証し、教育用科学機器の導入から国産化に至る道筋を検討した。第2章では、個々の機器に関するデータの整理の方法や、購入経路の同定の仕方を紹介し、第三高等学校とその前身校が教育研究の内容の充実とともに科学機器を購入してきた経過を詳しく展開した。本書の眼目は第3章では、コレクションの中でも代表的な200点の機器を選んで分野ごとに9節に分け、各節のはじめに、紹介される機器を中心にした科学と科学機器の発展史を叙述し、その後に各機器の写真と解説とを配した。
西洋近代の草創期、ヨーロッパを中心に多大な影響力を揮ったイギリス・ロマン派の詩人バイロン。そのバイロンを近代日本がいかに受容してきたのかー。「近代」という問題に鋭敏な意識を持っていた文学者・思想家たちの「バイロン熱」のありようを通して、近代日本の精神史を描く。