新しい愛のかたちをめぐる、真実を求めて。スピリチュアルな視点から読み解く同性愛の是非。純粋な愛と美を求めた『幸福な王子』の作家のメッセージ。衝撃の告白、イエスの魂との深い関係とは。
近年のLGBTの方々への社会的な理解が進む中、行政や企業では共存、支援の輪が広がっています。一方でまだ誤解や偏見もあり、さらなる知識の普及・啓発も課題です。
そのなかで個々の企業も対応を迫られていますが、担当者には、なにから始めればよいのかわからない、従業員の要求に応えられない、訴訟リスクは避けたいなど不安や戸惑いが強くあります。
本書では、多様な方々と共に安心して働き、個々の能力を発揮できる職場を築いていくための必要な知識や考え方、気をつけるべき点、具体的な事例、または想定される問題と解決法などを法律家、支援者の立場からわかりやすく解説します。
近代以降、同性愛は文学の中でどのように表現されてきたのだろうか?
BL、百合という文脈で語られると共に、一方でLGBTQを考えるための文学としても着目されている同性愛文学。
森鷗外、三島由紀夫、田村俊子、吉屋信子ら近代文学の作家から、松浦理英子、吉田修一、山崎ナオコーラ、村田沙耶香、綿矢りさら現在進行形の作家まで紹介し、明治から平成までの文学史の一側面に光を当てた一冊。
はじめに 同性愛をめぐる二つの「自由」
序章 問題と方法ー日本の同性愛文学と「LGBT」
第一章 「同性愛者」以前
第二章 「同性愛者」の誕生ー三島由紀夫という分水嶺とその後
第三章 女性同性愛の文学
第四章 間奏 稲垣足穂と森茉莉ー二つの抽象
第五章 同性愛文学の現在、あるいは「同性愛者」後の同性愛文学の可能性
終章 新たな「自由」へ
おわりに
行政、立法、司法そして直接行動──
これはアメリカ式民主主議の教科書および実践史である。
ストーンウォールの反乱から50年
LGBTの権利回復の運動の歴史
本書『LGBTヒストリーブック 絶対に諦めなかった人々の100年の闘い』は、その副題通り、1世紀という長期にわたるLGBTの権利回復に向けた運動の歴史を、子どもたちのためにわかりやすく解説しています。
ピンクの三角形、ラヴェンダー狩り、ストーンウォールの反乱、ハーヴィー・ミルクの暗殺、エイズ危機、ヘイトクライム、数々の裁判、同性婚の実現……。LGBTの権利を求めて闘った100年にわたる歴史は、一進一退を繰り返しながら、一歩ずつ一歩ずつ、時には劇的に、前へ前へと進められていきました。そこには、決して諦めることのなかった、有名無名を問わないたくさんの「ヒーローたち」の活躍がありました。歴史をつくるのは、人なのです。人と人のつながりが、歴史を動かし、未来を切り開いていくのです。
公民権運動の異端児で、最初のゲイの権利団体を組織したマグヌス・ヒルシュフェルト。レズビアンの社交クラブだった「ビリティスの娘たち」という団体を、強力な運動団体に変えたフィリス・ライオンとデル・マーティン。有名なアメリカ最初のトランスジェンダーであるクリスティーン・ジョーゲンセン。そしてサンフランシスコの最初の公選市会議員ハーヴィー・ミルク。さらに、歴史上のLGBTたち、フォン・スチューベン将軍、アラン・チューリング、ジェイン・アダムス、ベイヤード・ラスティン、その他の人々もとりあげています。そして歴史の最後を飾るのは、同性婚を可能にした最高裁の判決です。
ふんだんな個人史とエピソードの数々、貴重なビジュアルを多数収録!
子どもから大人まで学べる1冊です。
はじめに
年表
序章:2人のママ
第1章 1900年まで 歴史をざっとおさらい
第2章 1900 年〜1930年代 運動の始まり
第3章 1940 年〜1950年代 暗闇の中で
第4章 1960年代 クローゼットから出て
第5章 1970年代 街えでよう
第6章 1980年代 エイズと保守の巻き返し
第7章 1990年代 揺り戻し、そして勝利
第8章 2000年〜現在 いまよりすべたがよくなるさ
終章:日々のヒーローたち
関連資料
参考文献
訳者あとがき
索引
皆さまのご好評とご要望に応え、
インクルージョン&ダイバーシティメディア
「Oriijin(オリイジン)」の第4号がついに発売!
*第1号は2017年3月、第2号は2018年3月、第3号は2019年3月発売
オリイジンとは…
こんな人にオススメ!
□自分のココロに向き合いたい。相手のココロを理解したい
□SDGs、働き方改革って何? 世の中、これからどう変わっていくのか不安に思う
□最近、自分のココロやカラダが何だか疲れている…
□ネットではなく、おもしろくて、タメになる「雑誌」を読みたい!
□ “ダイバーシティ&インクルージョン"って、いったいどういうこと?
□仕事で、ダイバーシティのこと、障がい者やLGBTの人たちのことを考えたい
□企業や自治体は、ダイバーシティ&インクルージョンとどう向き合っているの?
ココロスタイルとは
誰もが、かけがえのない自分の「ココロ」を持っています。
自身の考えや物事への姿勢にプライドを持ち、
相手の言動や価値観をリスペクト(尊重)していく??
それを、当雑誌「Oriijin」(オリイジン)では「ココロスタイル」と呼んでいます。
インクルージョン&ダイバーシティメディアの当雑誌には、たくさんの人たちが登場し、
そうした「ココロスタイル」を語っていきます。
オリイジン2020CONTENTS
○巻頭インタビュー
岡田准一
中条あやみ
ゴー☆ジャス
早見優
○ココロのキセキ
はるな愛
○ココロ伝える人
鈴木ひとみ
○ココロ之ありか
東野純直
○特集1
SDGsと多様性のいまを知る
PART1◎そもそも「SDGs」とは何か?
PART2◎18番目の目標と4つの統合軸
PART3◎SDGsと“多様性”を考える
PART4◎SDGsと“ココロスタイル”
【インタビュー】
国際連合大学 上級副学長 国際連合 事務次長補 沖大幹
UN Women(国連女性機関) 日本事務所 所長 石川雅恵
株式会社日本フードエコロジーセンター 代表取締役 高橋巧一
○特集2
ダイバーシティ社会のみんなの働き方
障がい者の「働」
LGBTの「働」
外国人の「働」
「働」のゲンバ!茅ヶ崎ベーカリー
【インタビュー】
株式会社イフ・代表取締役社長 川崎芳清
株式会社リクルートオフィスサポート・代表取締役社長 渡邊千洋
株式会社Nijiリクルーティング・代表取締役社長 齋藤敦
株式会社高齢者住宅新聞社・代表取締役社長 網谷敏数
○特集3
東京2020パラリンピック直前ガイド
パラリンピックについて知ろう
パラリンピック観戦のポイント
パラリンピックはここに注目!
【インタビュー】 パラリンピックを支える人々
日本財団パラリンピックサポートセンター会長 山脇康
NHKパラリンピック放送リポーター 三上大進・後藤佑季・千葉絵里菜
○特集4
ダイバーシティ社会でのカイロプラクティック&カイロプラクター
【インタビュー】ホリスティックビューティインターナショナルアカデミー 学院長 横山映子
【インタビュー】全国健康生活普及会 本部長 岩間信憲
○SPECIAL REPORT
清水建設のダイバーシティ推進と外国籍従業員
セガサミーグループのダイバーシティ&インクルージョン
トラベル・スタンダード・ジャパンのココロトラベル
○SPECIAL INTERVIEW
医療法人「聖生会」理事長 社会福祉法人「裕母和会」会長
松永安優美 介護業界で働く “ココロスタイル”
株式会社LGBT総合研究所 代表取締役社長
森永貴彦 声なき当事者の声をどう読み解くか?
○この人のココロスタイル
清水朋之(しみねぇ)
サリー楓(畑島楓)
○EVNET REPORT
SPORTS of HEART 2019
MASHING UP Vol.3
MISS INTERNATIONAL QUEEN JAPAN 2020
○小特集
2020年代を考える!これからの未来を切り拓く新しい生き方
D&Iな暮らし方・働き方に役立つ法律のツボを知っておこう!
だから、いま、みんなが使いやすいトイレを考える
知っておきたい食のおもてなし フードダイバーシティ講座
ココロが輝く年中行事 暦のなかのダイバーシティ
映画「アベンジャーズ」に見る《個性×総体》の力
、他インクルージョン&ダイバーシティメディア「Oriijin」第4号! SDGsと多様性のいまを知る ダイバーシティ社会の働き方 東京2020パラリンピックガイド
薬剤師の臨床的センスをプロデュース普段の外来で運動部に所属する学生さんを診ることはありますか?
リハビリとは違う「運動処方」がどんなものかご存じでしょうか?
地域のスポーツ大会の救護を依頼されたことはありませんか?
本特集では,ジェネラリストだからこそ親和性の高い,スポーツ医学についてまとめました.
患者さんに運動を勧める場合にも,これを読むことでしっかり周辺知識が学べます.
【主な項目】
(特 集)
■総 論
プライマリ・ケアスポーツ医学とは (濱井彩乃)
■診察室で診る,スポーツ関連疾患
アスリートの鉄欠乏性貧血,運動誘発性喘息 (松田 諭)
成長期のスポーツ障害 (上村公介)
女性と運動 (大内久美)
アンチ・ドーピング (濱井彩乃)
コラム:プライマリ・ケアスポーツ医学への期待 スポーツ整形外科の立場から (大内 洋)
■現場で診るスポーツ関連疾患と競技復帰
スポーツ外傷 (池尻好聰)
労作性熱中症 (近藤慶太,他)
スポーツ関連脳震盪 (中尾隼三)
コラム:プライマリ・ケアスポーツ医学への期待 家庭医の立場から (岡田唯男)
■運動処方
一般健康人への運動処方 (高岡沙知,他)
運動参加前診療と運動負荷試験 (福島理文)
妊婦への運動処方 (水谷佳敬)
コラム:アメリカでのプライマリ・ケアスポーツ医学 (住吉信彦)
■病院外でのスポーツ診療の実際
運動器検診とメディカルチェック (年森慎一)
もしマラソン大会の救護を頼まれたら (小松孝行)
もしサッカーのマッチドクターを頼まれたら (内田卓郎,他)
コラム:プライマリ・ケア医がオリンピックにかかわる (加藤徹男)
連載
ゲンバで使える!リラックスして読める! 診療の○泌テク (5)
過活動膀胱と前立腺肥大症 (松木孝和)
今月のお薬ランキング(50)
高リン血症治療薬(リン吸着薬) (浜田康次)
ジェネラリストのためのLGBT講座 (2)
性の多様性についての総論 (坂井雄貴)
症例× Q&A 超高齢社会シコウの利尿薬適正使用シコウ (11)
体液過剰状態の高齢うっ血性心不全患者の入院(再入院)が繰り返される現状,なんとかならないのか? (杉本俊郎)
こちらつるかめ病院臨床倫理カフェ つるりん (12)
人はいつから人なのか (金城謙太郎,長尾式子,竹下 啓)
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タイトル いまこそ、ジェンダーの話をしよう。
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「ジェンダー」というキーワードが、ますます身近になってきた。
ファッションの最先端で「ジェンダーレス」なスタイルが一世を風靡する一方で、
男女格差を示す「ジェンダー・ギャップ」指数で、日本は153カ国中121位という現実が突き付けられた。
いまこそ知っておきたい2020年の最重要テーマを、わかりやすく、フラットな視点で特集します。
・そもそもジェンダーとは、性とはなんだろう。
・なぜ日本は男 女格差で、世界121位なのか?
・これだけは押さえておきたい、重要トピック
・RYUCHELL 独占インタビュー
・普通の男子とは違うけど、僕は僕で、人は人
・INTERVIEW with KABA.ちゃん 私らしく生きるため、人生の扉を開け続ける。
・ INTERVIEW with ロバート キャンベル 日本人の順応力なら、多様性は必ず実現する。
・ 特別寄稿 辻 仁成 ニューノーマルの時代に、“男らしさ”を考える。【第1特集】「ジェンダー」について、知っておきたいこと。…いまこそ知っておきたい2020年の最重要テーマ「ジャンダー」を、基礎知識、「男らしさ」や「女らしさ」、海外事情、LGBT、歴史やカルチャーなど、様々な角度から、わかりやすく、フラットな視点で特集します。りゅうちぇる、KABAちゃん、ロバート・キャンベル、能町みね子、勝間和代…、人気の著名人が多数登場。辻仁成の特別寄稿エッセイも必読です。【第2特集】は「ヨシダナギが撮った!ドラァグクイーンの真実。」
RADWIMPS 野田洋次郎さんがAERAの表紙&インタビューに初登場!
撮影は蜷川実花
6月15日発売のAERAの表紙に、RADWIMPSの野田洋次郎さんが登場します。
野田さんがAERAの表紙を飾るのは、今回が初めてです。
新型コロナウイルスの感染拡大で世界中が閉塞感に覆われるなか、立て続けに新曲を発表したRADWIMPS。
国内ツアーは延期、ワールドツアーは中止を余儀なくされる中で、どんな思いを込めたのか。インタビューで率直に語っています。
6月15日発売のAERA 6月22日号は、バンド「RADWIMPS」のフロントマンで、俳優としても活躍する野田洋次郎さんを表紙に起用しました。3月から5月にかけて、3曲もの新曲を発表。新型コロナウイルスの感染拡大が進む中、なぜそんなことができたのか、聞きたかったからです。実際に会って尋ねると、ワールドツアーの中止でかなり落ち込み、「どうやってメンタルを保てばいいのかわからなくなってしまった」と意外な答え。インタビューでは、そこから立ち直る過程をつぶさに語っていただきました。
野田さんが今回のコロナ禍で感じたのは「何が起きても自分の足で歩いていくしかないんだな」ということ。「バンドを始めた頃のようなマインドに戻っている」とも語っています。「皆と同じ時代に生きて同じ空気を吸って感じたことを、音楽にし続けていくしかない」という言葉には、ミュージシャンとしての覚悟がにじんでいました。
巻頭特集は「実録!各社のテレワーク 脱『思い込み』の3カ月」
この号の特集は、「実録!各社のテレワーク 脱『思い込み』の3カ月」。コロナ禍で時差出勤やテレワークへの待ったなしの移行を迫られた企業の中で、何が起きていたのかをルポしているほか、「従業員シェア」「出勤オフ派遣」といった新しい働き方についても取材しました。
この号の巻頭特集「実録!各社のテレワーク 脱『思い込み』の3カ月」では、メルカリ、楽天、アース製薬に取材。好むと好まざるとに関わらず、社員の働き方を変えていかなければならなかった企業の内部でいったい何が起きていたのか。経営陣と社員の間では、どんなコミュニケーションがなされていたのかをルポしています。それぞれのケースから、この先の未来を歩いて行くために企業にとって必要なことが見えてきました。
需要が減った企業の社員が需要が増えた企業に出向するという形で「従業員をシェア」し、雇用や給与を守ろうという新しい動きについても取材。アソビューの山野智久社長が呼びかけた「災害時雇用維持シェアリングネットワーク」や、飲食デリバリー「出前館」とタクシーアプリを運営する「モビリティテクノロジーズ」の提携で実現したタクシーによるフードデリバリーについて、レポートしています。派遣社員の新しい働き方「出勤オフ派遣」も派遣という働き方の幅を広げる可能性を秘めています。
また、この号には、フレンチレストラン「OGINO」のアスリートシェフこと荻野伸也さんを先生に、「在宅太り」解消のための鶏と野菜のレシピを教わる特別企画も掲載。代謝のいい体を作る「タンパク質とビタミン」がたっぷり取れる3品を、食べ方のアレンジも含めてご紹介しています。
ほかにも、
■最前線で新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医師の告白
■「みんなが被害を実感」したから新しい寄付文化が生まれた
■LGBTの人々が抱く「予期せぬアウティング」の不安
■若草物語「いざとなったら主張する女子」たちだから古びない
■持続化給付金、マスク…安倍政権の「利益誘導慣れ」が怖い
■池田大作研究 世界宗教への道を追う 連載第24回 「夕張大会での握手」
などの記事を掲載しています。